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クルミットです♪
結婚式の最中、孫遜が倒れ少春が捕えられてしまいました。
こんなことになるなんて!
ことの真相はいかに・・・
では 16話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【玉楼春】(ネタバレあり)
「第 16話 福の神がくる」
孫遜を殺そうとして捕まった医者を前に少春はことの真相を話しました。覆面をした男が林遠道を陥れたのは孫遜だと言って証拠の手紙と毒を渡し、少春に復讐させようとしました。罠だと気付いた少春は事前に孫遜を訪ね芝居を打つことにしたのです。
玉楼は自分にも黙っていたと怒るのでした・・・
医者に化けた刺客は依頼主はあかせない、一万両が報酬だと言うのでした。少春は大金を扱う銭荘は限られているから調べられると思いました。
話を聞いていた映雪は賈逢源を疑わしいと思うのですが全てはふたりのためだと言われてしまいます。賈逢源は刺客が失敗し金の出所を探られていると知り、梁京冠に策を伝えました。梁京冠は一万両の銀票が盗まれたことにしたのです。金を引き出しに来た男が捕まり事件は解決しました。
犯人をでっち上げ黒幕が自分たちだと分からないようにした、賈逢源の策です。梁京冠と孫遜は狐と狸ですね。
孫遜は賈逢源を呼び、模写の依頼をしました。賈逢源はケガをしてできないと断り手を見せました。賈逢源は右手にわざとケガをしておいたのです。痛かったでしょうに・・・
事件が解決して孫家では家族が集い、少春も「福の神だ」「できた嫁だ」と言われ家族の輪に入る事ができました。その夜、玉楼と少春はふたりの時間を過ごすのでした。
月紅と世傑はいまだに噛み合いません。
映雪は離婚して早く一緒になりたいと迫りますが賈逢源は言い逃れをし待たないなら別れると言うのでした。
鳳翹は少春が気に入りません。少春の方が上と口を滑らす金閣。鳳翹は少春を困られる策を練ります。
月紅は力尽くで世傑に挑むのですが・・・この夫婦は男女逆転・・?!映雪はさらに深みにはまって行きそうです。鳳翹は小細工が好きです・・
玉楼と少春は結婚の報告に参内することになりました。鳳翹がお祝いにくれた美しい刺繍の付いた正装で出かけて行きました。控え室で待っている時、刺繍がほどけていることに気づきました。少春が触るとどんどん取れてしまいます。そこで少春は服に直接絵を描きました。
会いにきたふたりに陛下は祝いの言葉をかけてくれました。そして少春の服に刺繍でなく絵が書かれていることに気づきました。孫家が金に困るわけがないがなぜかと尋ねるのに、少春は「義父が水害後倹約を実践せている」と言うのでした。陛下は少春をまじまじと見て秀女選びに来たことに気づきました。しばし考えた陛下は少春を許してくれました。
またまた鳳翹の悪巧みを逆手に取った少春です。
ふたりは祝いの品をいただき帰ってきました。鳳翹は間違えて古い服を渡したと言い訳しますが
少春はそんなことは気にせず、お祝いの品を家族に分けるのでした。
両親から嫁四人で協力して孫家を盛り立てるように言われます。
鳳翹は少春にかないそうもありません。月紅と映雪を味方につけようとするのですが・・・
「第17話 四夫人の閻魔帳」
少春は家事を手伝うと言うのですが玉楼は苦労させてくないと思うのでした。少春は帳簿を見て赤字になっていることに気付きますが鳳翹が持参金で穴埋めしていると言うのでした。孫家で使う物は全て高価なものが多いけれど街に出て商人達を調べても不正は見つからないのでした。
実は鳳翹が商人たちと結託していたのです
少春は不正を疑うのでしたが玉楼は全てを暴けば品物を買えなくなるとさとすのでした。少春は何としても値下げさせると険しい顔。
早く休もうと甘える玉楼は可愛いですね
少春は叔母様のお茶会で名家の主婦達と家計について話しました。みんな高くても仕方ないと言うのです。少春は商人たちを呼んで自分たちで船を出し買い付けに行けば半分値で済むと言うと、困った商人たちは値下げを承知するのでした。
少春は色んな策を考えますね
鳳翹は少春を忌々しく思うのですが使用人達を味方につけているのでしばらく様子を見ることにしました。そんな時、南安郡王が訪ねてくることになりました。グルメな南安郡王は孫家の料理が大好きです。鳳翹は少春に接待の準備を押し付けました。使用人達はあの手この手で少春を困らせます。料理の準備ができない少春・・・何とか料理を作らせるのでした。
宴が始まり、一口料理を口にした南安郡王、しばし味わい「うまい」の言葉に胸を撫で下ろす少春でした。
宴の後で少春は沈氏に使用人の行いを訴えました。沈氏は減俸の処分を下しましたが少春は不満です。玉楼に無理をしないように言われるのですが使用人を鍛えなおしたいと思うのでした。
しかし、妹の小仙に鳳翹と使用人の実体を聞かされて考え込むことに・・
少春は古参の使用人を仲違いさせたり、「全家小記」に全ての使用人の行いが書かれていると広めたり、新しい使用人を雇ったりとさまざまな手を使います。極め付けは使用人達に今までやった悪事を書き出させることでした。
「全家小記」は実は白紙、これから書き込むのですね・・
「第18話 真珠の髪飾り」
少春に言われ使用人達は今までやってきた事を書きました。それを元に少春は古参の使用人に今までの悪事を握っているとを言うのでした。孫遜は少春を見習うようにと家族に話すのですが鳳翹は嫌味を言うのです。少春が玉楼に愚痴を言うと家族と揉めないでほしいと慰めます。
素直で率直な少春が好きだとほっぺに口づけ・・お茶目な玉楼はです
月紅が武道の稽古をしているとお菓子を持って少春がやってきます。鳳翹に少春と仲良くするなと言われているのにお菓子を食べながら話してしまいました。少春は月紅に「あなたは人に影響されやすいから自分で見ないとダメ」とアドバイスしました。
琵琶をひき映雪の気を引いた少春は仲良くしようと言うのですが家事に関心がないとそっけない映雪。家事を争うより誰かと一生をともにすることが大切、あなたは恵まれていると悲しそうにつぶやくのでした。
鳳翹を訪ねた少春、ふたりは和やかに話しますがお互いの心の内は・・・
兄嫁達と仲良くやりたいと努力していますね
ある日、沈氏は嫁達に張夫人の誕生日のお祝いの相談をします。以前孫遜が買ってきた真珠の髪飾りを贈りたいと言うのでした。それを聞いた鳳翹は慌てます。髪飾りを質に入れていたのです。質流れになっているかもしれない、取り返すお金もない・・・
鳳翹は少春が髪飾りをなくしたことにする策を考えつきました。途中で気づいた少春はすぐに見破れなかった自分を責め髪飾りがないことを何とか解決しようとします。金閣を巻き込み髪飾りが池に落ちたことにしました。髪飾りが戻らない事を知った沈氏は鳳翹を責め、皆で髪飾りの代金を払うように言い渡しました。少春は鳳翹が質に入れたことや今までやってきたことを不問にふすからと反省を促し、鳳翹を金閣に任せ部屋を出るのでした。
髪飾りは飴細工でした。池の中で溶けてしまった事でしょう
張夫人の誕生日に一番高価な贈り物が出来ず落ち込む沈氏に少春は素敵な贈り物を用意してあると言いました。舞踊の好きな張夫人が踊れるように演奏し思い出作りをしたのです。沈氏の計らいと知り張夫人は喜ぶのでした。
16−18話感想
びっくりしましたね。少春が孫遜を殺そうとするなんて!やはり犯人は賈逢源でした。逢源は賢いし策士ですが今回の策は良策とは言えないと思います。自分の手まで犠牲にして・・
おかげで少春は孫家の嫁に家族の一員になりました。
鳳翹は何としても実権を渡したくないようです。色々な策を立てますね。
少春が秀女選びに参加したことに気づいた陛下、ちょっと残念そうでしたが王の貫禄でしょうか・・
鳳翹と少春のバトルはまだまだ続きそうです。
四夫人として頑張る少春を優しく支える玉楼が微笑ましく思います。
家族や使用人達の性格や行動がわかってきました。玉楼と少春は無事に結婚できたので物語は孫家の人々と次々起こる問題に少春がどのように知恵を絞るかが見どころとなってきました。ちょっとホームドラマのような感じです。