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クルミットです♪
劉娥との仲を皇帝に反対されてしまった元侃。
そんな中、黄河で氾濫が起きる。そこで朝廷からの派遣に元侃の名があがる。
元侃は無事に氾濫をおさめることができるのか。
劉娥との仲を認めてもらうことができるのか。
今回も波乱の展開が待っていそうですね♪
【大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~】(ネタバレあり)
4話
氾濫のため朝廷からの派遣に元侃が推薦されたが、皇帝は皇子3人に向かわせることに。劉娥のことがあり、皇太子の人選を再考するためだった。
元侃は劉娥のもとに行くが、そこには別れを告げる手紙が。劉娥は元侃のことを思い自ら去ったのだ。しかし、別れてから妊娠していることに気が付く。
元侃は治水に行くときに劉娥を見つけ出そうと決心する。そして蘇義簡も同行し、治水先の滑州に赴く。
道中、第2皇子・許王元僖が無実の役人を処刑すると伝えられる。急いで向かったが間に合わなかった。そしてそこで横領が起きていると聞く。元侃は亡くなった人の汚名をそそぎ、悪人を見つけ出すと誓う。
夜、民が許王へ抗議しにやってくる。そこで元侃は民の怒りを静めたのだった。
民の怒りを静める元侃、さすがですね〜
皇帝は皇太子を誰にするか決めかねていた。そこで、寇準と王欽若を滑州へ遣わし3人の皇子を見定めようとする。
一方、劉娥も滑州にいた。困っている人々に食事を作り介抱していたのだった。
そんなとき、劉娥は元侃の姿を見つける。
妊娠しているんだから安静にして!と思っちゃいますが、困っている人を放っておけない劉娥のいいところですね
洪水の被害が一刻を争うなか、許王は賄賂を受け取り、滑州から立ち去ろうとする。賄賂を渡したのは、横領をしていた長官だった。元侃は長官を捕まえようとするが許王に阻まれてしまう。そこに寇準らがやってきて長官の罪を暴き処刑するよう命じる。
寇準と王欽若は横領していた長官と許王が結託していた証拠をつかんだため皇帝に上奏することを元侃に約束する。
しかし、許王は元侃のせいにする上奏文を書き、皇帝へ届けてはどうかと側近にそそのかされるのだった。
5話
劉娥を探していた蘇義簡はついに見つけ出すが、人混みで見失ってしまう。
劉娥は身を隠しながらも疫病を止めようと奮闘していた。
皇帝のもとに上奏文が届く。許王の罪を問う上奏文と、許王から届いた元侃を貶す上奏文だった。それまで元侃の功績を認めていた皇帝は一転し、許王の処分を保留にする。
元侃は洪水を止める策を考えていた。そんななか、許王は皇帝から届いた食料を配り、自分の功績のように振る舞っていた。蘇義簡は不満を漏らすが、元侃は悪事は自ずと露見すると相手にしていなかった。
許王は自分を相手にしない元侃にもイラつくんでしょうね
元侃は寂れた村に目をつける。河の水を逃がし貯水池にすることを思いつく。
村人を避難させ、堤防を爆破させた。
その試みは無事に成功し水が引いていったのだった。
元侃の功績を讃える臣下たちの声を聞いて皇帝は安堵していた。しかし側近から元侃が貯水池にした村の住民を避難させずに村を水没させたと聞き、疑念を抱く。
外の様子を人づてにしか聞くことができない皇帝はますます疑心暗鬼になってますね
滑州では疫病が流行っていた。元侃は病人を隔離し、疫病の蔓延を防ごうとする。
そこで楚王と許王に協力を仰いだ。しかし、許王は病気ではない人まで隔離してしまう。その中には劉娥もいたのだった。
許王は隔離場所で民に危害を与え、元侃のせいにしようとしていた。そして楚王が止めるなか、火を放つよう命じる。
元侃は劉娥を助けようと隔離場所へ向かう。
そこで元侃を見つけた許王は元侃を殺すよう指示し、元侃は襲われてしまう。
しかし混乱の中、元侃と劉娥は再会する。そしてふたりは再び愛を誓い合うのだった。
元侃が行方をくらましたことを逆手にとり、許王は元侃に罪をなすりつけ嘘の報告をする。無実の役人を殺したことも元侃のせいにしてしまう。
そこで宰相は滑州の状況を楚王に尋ねた。しかし楚王は知らないとしらを切るのだった。
面の皮が厚いぞ!許王!むしろよくそこまで嘘つけますよね
6話
皇帝は元侃を見つけた後、判断すると決める。
宰相は楚王の態度に疑問を抱き、詰め寄ると事実を告げられた。そして一縷の望みを託し、元侃の捜索のため潘良を向かわせた。
劉娥と一緒に逃げていた元侃は、体調を崩していた。元侃の看病のため一人で行動していた劉娥は突然産気づき、洞窟の中で出産する。
隠れていた元侃が刺客に襲われてしまう。その危機を救ったのが潘良だった。
一方、劉娥を探していた蘇義簡は、子供を抱く劉娥を発見する。そして無事に元侃のもとへ帰るのだった。
無事に出産できて安心しました!妊娠しているに動き回るからハラハラしちゃいました
元侃と劉娥は蘇義簡の屋敷で匿われることに。快復した元侃はやっと劉娥と息子・吉に会えたのだった。
皇帝のもとに元侃が見つかったとの知らせが入る。そこで皇子らを招集するよう命じる。
元侃はそこで暇を告げようとしていた。
尋問で、劉娥と再会したと聞いた皇帝は激怒し元侃を勾留してしまう。
宰相は皇帝の怒りをなだめるなか、皇后に会ってはどうかと助言をする。
そこで皇帝は皇后に会いに行くと、楚王と密会していた皇后を見つける。
皇帝が激怒すると楚王は正気を失い、皇后は冷宮送りになったのだった。
宰相は分かってて皇后のもとへ行かせたんでしょうね。宰相やり手ですね〜
この機会に宰相は元侃を許すよう言うが皇帝の怒りは収まらず、元侃は流刑処分になってしまう。
寇準は劉娥を遠ざけ、形だけでも皇帝へ恭順を示したらどうかと助言する。しかし元侃はそれを突っぱね、流刑を受け入れると伝える。すると寇準は自分も辞職し、お供すると申し出るのだった。そして必ず救出すると告げる。
寇準いい人でしたね……皇帝は許王の思惑を見抜いていないのでしょうか
郭清漪は元侃の子をみごもっていた。そこで寇準が郭清漪の懐妊を皇帝に伝えてはどうかと提案する。しかし郭賢は得策ではないと断る。
郭清漪ともやることはやっている元侃。仕方ないですがなんともモヤモヤしてしまいます
臣下たちが元侃の再考を訴えても皇帝は頑なに考えを覆そうとはしなかった。そこへ蘇義簡と劉娥が謁見を求めにくる。吉を抱えた劉娥は、皇帝の前で自分を処罰し元侃を許すよう伝える。吉の存在に気づいた皇帝は、吉の笑顔をみて皇帝も顔をほころばすのだった。
赤子パワーはすごいですね〜なかなか孫に恵まれなかった皇帝の喜びもひとしおですね!
3人の皇子を集めた皇帝。楚王は錯乱し、残るは許王と元侃だけになった。事の真相はわかっていると皇帝は剣を放り、自ら始末をつけるよう言い、立ち去る。そこで許王は自害するのだった。
皇帝は、真相を話してほしかっただけだと涙する。弟が死に、甥が死に、次男まで死に、長男は正気を失い、家族が遠ざかっていくのは自分のせいだと悲しむ。
許王!まさかここで死ぬとは思いませんでした……皇帝の涙も切ないですね。
そしてついに元侃が皇太子に冊封され、趙恒と名を改めるのだった。
4話・5話・6話
今回は洪水と立太子がメインの内容でしたね。
許王の謀略にハラハラしましたが、まさか自害するとは思わなかったのでビックリです。
そして楚王!皇后とそういう関係だったなんて……優柔不断な楚王の様子をみると皇后からけしかけられたのかな?と思いました。許王の暴挙を止めようとしていましたし、悪い人ではないんですよね。だから正気を失ってしまったのでしょうね。
許王も皇位のために悪いことをしてしまいましたが、皇子ではなければ3人仲良しの兄弟だったのかな〜なんて考えちゃいます。
そして劉娥が息子・吉を出産しました!おめでたいですね〜
妊娠しているのに動き回ってて心配しましたが、無事に生まれてきてよかったです。
子どもが好きな劉娥はきっと良いお母さんになりますね。
それにしても、郭清漪も妊娠していて驚きました。あんなに劉娥を寵愛していたのにやることはやってるなんて……
周りから色々言われたのかな〜とか考えますが、ちょっとショックです……
でもこれって時代劇あるあるですよね。
劉娥、郭清漪と続けて妊娠したことで潘玉姝がますます肩身の狭い思いをしていきますね。きっとこれから何かありそうですね!
元侃が皇太子になっても安心はできません。このあとも波乱の予感です!