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クルミットです♪
ようやく両想いになった端木翠と展顔ですが
残念ながら一緒にいることができなくなってしまいました。
段々幽族の行動が見えてきました。蓬莱図が鍵のようです。
では16話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【玉昭令-ぎょくしょうれい】(ネタバレあり)
「16話」
端木翠は啓封の街に出た。見る物全てが展顔との思い出・・・隠れて見守る展顔。温孤は端木翠に付きそうが端木翠は楽しくない。夜の見回りに出た展顔に襲いかかる黒雲を陰から端木翠が守っていた。
お互いに隠れて助けていたのですね。
展顔は部下たちが休むよう勧めても、一心に仕事をして休もうともしません。
江夫人は展顔のことを心配します。江文卿は自分たちで解決すると見守るのでした。
夜の街に出た端木翠に屋台の主人がワンタンを振る舞います。端木翠の好みの味です。端木翠の後ろ姿を見つめる展顔に店主は何故自分で作ったと言わないのかと・・・
知られたらもう作れないからと展顔。
猫に傷つけられた人々が温孤の病院にやってきた。診察していると患者の傷口から何かが温孤に取り憑き温孤は苦しみ出した。温孤の皮膚の変化を見て人々が幽族と気づいた。一人の青年が人々に温孤を捕まえろとけしかけます。
端木翠が助け出しました。端木翠は温孤が半分幽族でも神仙だから問題ないと言うのですが
温孤は邪毒に侵され感情をコントロールできないと言うのでした。これでは人間に恐れられ、上仙でいられなくなり蓬莱から追い出される。温孤は修行を積んで上仙になったが幽族になっても信じてくれるかというと端木翠はどんなでも温孤は温孤よと言うのだった。
温孤は千年前にも同じことを言われたのを思い出していました。
温孤は迷惑はかけられないと出て行こうとしますが何か裏があると思う端木翠は引き留めます。
黒頭巾の使者は越龍門のやり方に抗議するのですが・・・
越龍門はこのまま端木草盧を民が襲うように仕向け黒猫に蓬莱図の断片を奪い取ることを指示しました。そして紅鸞を監視しろと。
端木翠と展顔は啓封府で被害者を見ていると邪毒に侵されていることが分かった。
端木草盧に戻った端木翠と展顔は温孤を渡せと騒ぐ人々に啓封府で解決すると言って温孤を連れて行きました。
温孤は展顔が解決してくれると言うのです。
啓封府で取調べを行いますが展顔と端木翠が対立してうまく行きません。展顔が温孤の傷を見て他の被害者と同じ、温孤も被害者だと言うのです。そして展顔は本当の狙いは端木翠かもしれないと言うのです。
江文卿と話し、温孤は啓封府に留まることにした。端木翠は端木草盧にひとまず帰って行った。
黒頭巾の使者となった紅鸞は、温孤を救出しに行った。
展顔が温孤に話を聞きにいく途中何者かが牢を破って温孤を連れ出した。啓封府で夜、女がやって来たと証言があり端木翠が疑われたが展顔が真相を突き止めるために猶予を欲しいと言い江文卿の許しを得た。
展顔は端木翠を訪ね、温孤がいなくなったことを告げた。啓封府で端木翠は捕らえられそうになったが逃げた。
端木翠が逃げようとして展顔を傷つけてしまいました。
黒頭巾の使者が薬を飲まそうとしますが温孤は拒否します。九獄のために働くことはないと。
端木翠が温孤を見つけ出し連れて帰りました。紅鸞が温孤の解毒剤が蓬莱にあると言うのですが
端木翠は蓬莱に行けば温孤のことがバレてしまう他の方法を考えると言うのです。
江文卿はケガをした展顔に捜査に私情を挟むなと言うのだった。展顔は温孤が連れ去られる時投げつけられた桃の枝を眺め紅鸞が間者だと気づいたのだった。
展顔の考察力は素晴らしいですね。
「17話」
紅鸞は九獄に解毒剤を取りに行くと言うと寝ていたはずの温孤が起き上がり九獄の使者はお前かと言うのだった。苦しむ温孤を置いて紅鸞は九獄へ向かう。紅鸞が九獄の使者と知った端木翠が後を追うと展顔が紅鸞と戦っていた。紅鸞を取り逃した二人は後を追います。海に九獄の入り口があり紅鸞は中に入って行きました。
越龍門は黒猫の報告を聞きことがうまく運んでいると思っていた。
温孤でなく幽族の長老である自分が幽王になれると思った。
海まで来た端木翠と展顔、展顔は一緒に行くと言って譲りません。展顔に隠身衣を着せて海の中へ九獄の中へ・・・
隠身衣は便利です。水や炎から身を守り姿も消せる優れもの。
端木翠は展顔を結界に閉じ込め、ここから先は一人で行くと言います。終わったら一緒に帰ろうと。
端木草盧では黒猫の扇動で温孤を出せと人々が騒ぎます。
江文卿が来て騒ぎを止めます。そして5日以内に真相を暴けと。
九獄では結界に閉じ込められている展顔が端木翠が危ないと聞き剣をふるうと結界が解けてしまった。
九獄では端木翠の法力が弱まり1日保つはずの結界が持たなかったようです。
端木翠は妖怪を成敗しようとしていたところへ展顔がやって来た。さらに幽族たちが神仙を追ってきた。端木翠は展顔の偽物と思ったが二人にしかわからない話をされ本物と分かった。
展顔は影族と偽り幽族の味方のフリをしていたのです。
人間の姿に変身した黒猫が江文卿の悪口を言った男を懲らしめようとして捕まり啓封府に連れてこられた。人の姿をした黒猫は江文卿を父上と呼び、江墨と名のった。江文卿は人違いだと言いますが大勢助けた子供の一人かもしれないので調べることに、そして啓封府に置いてもらえるようになった。
牢に入れられた端木翠を展顔が見張ることになり中に入ってきた。展顔はお腹空いたかと聞き、飴を出してくれた。
端木翠は甘いものが好きです。寝言で展顔の名を呼ぶ端木翠、手を握り謝る展顔。お互いを案じています。
江文卿夫婦は江墨が居眠りするのを見て展顔の子供の頃を思い出していました。
神仙を捉えたとの報告に越龍門は喜ぶのだった。その話から端木翠と思った越龍門は女を刑場に連れてくるように言うのだった。
「18話」
啓封府に大勢の人が押し寄せてきた。口々にに温孤と細花流よる被害を言い立てます。ある少年にも傷つけられたとの訴えもありました。
九獄では紅鸞が解毒剤を探していました。越龍門に捕まり処刑されそうになった。端木翠が連れてこられ紅鸞の隣に、展顔が紅鸞の手錠の鍵を開けました。そして紅鸞が解毒剤のありかを教えたので展顔が取りに行きました。端木翠と紅鸞が戦う間に展顔は解毒剤を手に入れました。端木翠と紅鸞そして展顔は九獄から逃げ出しました。
しかし紅鸞は本物でなく、越龍門が変身していたのです。
温孤に解毒剤を飲ませるとよくなりました。端木翠は紅鸞に改心の機会を与えると言うのです。
端木草盧に嵐とともに天兵が押し寄せて来ました。端木翠は結界をはりましたが幽族を匿っていると言うのです。端木翠は天兵の攻撃に一人で立ち向かいました。星君がやってきて攻撃を止めさせます。星君は蓬莱に帰って話そうと言うのですが端木翠は応じません。星君は盤古幡で攻撃します。地に落ちてきた端木翠を展顔が抱き止め、盤古幡と戦います。展顔は星君に啓封の者を捉えるなら啓封府の許可がいると言うのでした。星君は端木翠を連れ帰ろうとします。展顔が真相を明らかにするから3日の猶予をと言うのです。外で人々が騒ぎ出しました。星君は端木草盧を封印し、端木翠の封力を取り上げることにしました。
黒猫は法力のない端木翠など敵ではないと思うのでした。
展顔は啓封府に帰り捜査を行うと言って帰って行きました。
江文卿のところに黒猫が戻って来ました。
端木翠が街を歩くと人々が罵りました。展顔が庇いますが端木翠は一人で潔白を証明すると言います。夜になって端木翠は黒猫の襲われました。小黒と呼ぶと人の姿に、そして端木翠がご主人様の神位を奪い上仙になりご主人の江文卿は人間界で苦しんでいる。。端木翠には江文卿を義父とは呼ばせない、そして復讐すると言うのです。過去を思い出せない端木翠には江文卿を義父だったことがわかりません。法力を失ったはずの端木翠に黒猫が捕まりました。展顔が現れて犯人を捕まえる罠だったことがわかりました。しかし、黒猫が巨大な化け猫になり逃げました。
啓封府の江文卿のところに逃げ込んだ化け猫を小黒と呼ぶと姿が変わりました。
元々江文卿の飼い猫だった小黒が修練を終えて人間の姿の江墨となったのです。
人間の姿になった小黒は江文卿を父上と呼びますが江文卿は覚えていません。1000年前に負傷した端木翠に神位を譲ったことなど全くわかりません。端木翠の所為だと思い込み復讐しようとしたが親と慕う私のためにやったこと江文卿は啓封府尹を辞すと言うのでした。端木翠は小黒に罪を償わせるべきだと言い細花流へ連れて行くことにしました。
小黒が江文卿を父と呼ぶのと言うことは端木翠の義父も江文卿です。
16ー18話の感想
展顔は端木翠のために端木翠を手放しましたが心は偽れませんね。端木翠も同じです。二人のお互いを思う姿を見ると切なくなってきます。
黒猫江墨が江文卿のためにまた誤った復讐をしようとしました。1000前のことが徐々に分かったきました。江文卿と端木翠には深い関係があるようです。展顔の剣・巨闕にも秘密が隠されています。
そして九獄の長老越龍門が本性を現しました。幽王の遺児温孤に取って代わって幽王になりたかったのです。紅鸞を使って蓬莱図の断片を手に入れようとしていましたがなかなか進まないのでついに九獄を抜け出しました。長老が1000年抜け出せなかったのはなぜ?と思いますが・・・
人間界に戻ってきた越龍門が先の幽王がやろうとしていた事を再びやるのでしょうか?
大きな戦いが再び起こるのでしょうか?
展顔と端木翠はどのように立ち向かうのか楽しみです。