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クルミットです♪
端木翠は恋に目覚めてしまいました。
過去の出来事で端木翠の情は情債箱に閉じ込められていて
恋をすると大変なことが起きるらしいのですが何が起きるのでしょうか?
では13話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【玉昭令-ぎょくしょうれい】(ネタバレあり)
「13話」
啓封府に端木翠からの贈り物がと届いた。朝廷の紛失した名品ばかりで受け取れば不敬罪にあたる。展顔は端木翠が行方不明の名品を探して朝廷に献上すると説明しました。
端木翠は展顔たちが困ることがわかりません。展顔が機転を聞かせました。
端木翠はこれで展顔の心を掴めると思っていたところへ、上官策が朝廷からの感謝を伝えにきました。
始めは怒っていたが展顔が罪に問われることに気づきました。
温孤は星君に端木翠が展顔に求愛しているが展顔はまだ気づいていないから早く李瓊香と結婚させてくれと言うのでした。
江文卿夫妻が展顔を呼び端木翠について聞きました。端木翠は子供のように純真無垢、親友ですと展顔が言うのです。江文卿は李瓊香が婚礼の準備をしているから手伝うように頼みました。夫婦は展顔と端木翠が両想いだと困難な恋になることがわかっているが、江夫人は無理だと言わないで欲しいと言うのだった。
江文卿は李瓊香を展顔の嫁にするのは諦めたようですが、李瓊香を娘として他に嫁がせようとしていたのです。
端木翠はどうして展顔に想いが伝わらないのかと紅鸞に相談すると展顔の好みに合わせるようにと言うのです。早速二人は買い物に行きました。
紅鸞は端木翠が展顔と結ばれれば温孤に近づけると考えているようです。
店で李瓊香と展顔も買い物をしていました。店主の話では婚礼の品だとか・・・
端木翠は李瓊香が婚礼品を整えているのを見てすっかり誤解したようです。
展顔に李瓊香に絡むなと責められ、端木翠は怒ってしまいました。李瓊香は端木翠が展顔を好きなことを、そして展顔も端木翠を想っていることを知っていました。
展顔自身はまだ気づいていませんが・・・
端木草盧で怒った端木翠が琴をかき鳴らします。展顔がやってきますが会おうとしません。そこに事件の知らせが・・啓封で人々が通りすがりに傷を負わされる事件が起きていました。野良猫の仕業のようです。幽族を疑い展顔は信蝶で連絡しますが・・・
端木翠が出ないのは嫉妬しているからと分かった展顔です。
啓封府で李瓊香の婚礼が挙げられていました。端木翠が乗り込んでいきました。新郎を取り押さえると・・・そこへ展顔が現れました。李瓊香は江文卿の養女となり嫁ぐことになったのです。展顔は私を奪いにきたなら最後までやれと言うのです。展顔は端木翠を抱き寄せ口づけします。そして二人の世界へ・・
温孤は心が通った二人を見て苦い思いで帰っていきました。
端木翠と展顔は街を見渡せる丘へ。空には無数の天灯が上がりました。展顔が準備したもので二人の姿絵と愛の言葉が書かれていました。展顔の告白を聞いて端木翠は喜びました。展顔は相思相愛なら万物が姻縁糸と成ると・・・
花吹雪に天灯、二人を包む光景は美しいものです。
端木草盧でまつ妖怪たちは端木翠と展顔を祝福します。
温孤は悔しさに満ちていました。夜更けに展顔を訪ね、他の娘を娶るように言います。神仙と人間は幸福になれないという温孤に展顔は一歩も引きません。必ず幸せに成ると・・
端木翠と展顔は江文卿夫妻に挨拶に来ました。二人の手はしっかり繋がれていました。
「14話」
日頃仕事熱心な展顔が早く切り上げると言うのに上官策は呆れてしまいます。街の見回りに出た
端木翠と展顔は買い物を楽しみ揃いの服も作りました。展顔の部屋で端木翠は夜空を映し出しました。春爛漫の自然の中でひと時を過ごす二人、幸せが溢れています。
いつまでも一緒と誓い合うのですが・・
温孤は展顔を敵と見なすのだった。やけ酒を煽り泣き叫ぶと嵐が起こり大雨が降ってきたのです。啓封は水害に見舞われ大混乱になった。酒浸りの温孤が展顔にこれはおまえのせいだと言うのです。
温孤は龍族の王子でした。
酔いからさめた温孤は自分がしたことに気づきました。端木草盧に結界をはり雨を防ぎました。端木翠は雨の激しさに龍族の末裔を疑いますが温孤が心配ないと・・・
展顔から連絡が入り、端木翠は啓封の民を守ると言って出ていきました。啓封の街は大変なことになっています。江文卿たち啓封府の者が人々を助けます。温孤も自分の愚かさを反省し人々を助けました。
温孤は怒りに任せやってしまいましたね。
端木翠と展顔は力を合わせて嵐を防ぎます。竜巻に街が襲われ、端木翠に瓦礫が飛んできます。展顔は必死で端木翠を守りました。展顔はこの世が果てるまで一緒にいると。嵐はおさまりましたが端木翠が倒れてしまいました。
展顔は心配して温孤に容体を聞きます。端木翠は神仙、恋をしてはならない。さもなくば天罰が下り端木翠の魂が砕け散り跡形もなく消える。そんな話は端木翠から聞いていないと言うと端木翠自身が知らないからだと。
温孤は1000年前のことを語り始めた。
端木翠は人族の将軍で許嫁の将軍觳閶がいたが觳閶が戦死し、端木翠は自分たちのせいで多くの兵が死んだことで良心の呵責に苛まれた。そして端木翠は神仙となったがその記憶は情債箱に封印された。1000年穏やかに過ごしてきたのに展顔に出会い情が沸いた。封印を解ければ端木翠の魂は砕け散る。展顔の名を呼ぶ端木翠、展顔は君を守ると誓うのだが端木翠の元を去るしか方法がない・・
展顔は一人啓封に戻るが全てが端木翠との思い出に繋がるのだった。
端木翠の笑顔が忘れられないのですが温孤の言葉が蘇ります。辛い決断が待っています。
目覚めた端木翠に温孤は啓封は心配ない、展顔は災害の後始末に帰ったと伝えました。
端木翠は展顔に会えなくても心が繋がっていると思うのだった。啓封府に帰った展顔は崇城の戦いの記録を調べ温孤の話が本当だと分かった。
元気になった端木翠が啓封府に展顔を訪ねると上官策に忙しくて会えないと言われます。ここで待つと言う端木翠に展顔を合わせようとしません。夜になっても展顔は戻りません。展顔は誰にも打ち明けられずただただ端木翠を避けるのでした。
端木翠と過ごした時を思い出しながら・・・一人座り込んでしまった。
展顔には端木翠の魂が砕け散ることはとても耐えられないことでしょう。
「15話」
上官策が展顔に時間を作って端木翠と過ごせと言うのですが忙しがって会おうとしません。江文卿夫妻も展顔の様子が変だと聞いて心配した。神仙と人間だから大変だろう、何か事情があるのだろうと。
江文卿の部屋には水害の時に拾ってきた黒猫がいました。さて何者?
街に出た展顔は端木翠が欲しがった物を買い集めました。端木翠の姿を思い浮かべながら・・・
温孤が現れ端木翠をあきらめるように端木翠への贈り物を届けるから帰れと言うのでした。
端木草盧では端木翠が料理を作っていたがうまくいきません。
温孤が贈り物を渡すとお気に入りばかりと喜ぶのだった。温孤が料理も教えると言うのです。
出来上がった料理を持って展顔に会いに行くのですが展顔が避けていることがわかりました。
啓封府に乗り込んだ端木翠がやっと展顔と会えて手料理を振る舞った。料理を一口食べた展顔の脳裏に端木翠が殺される姿が浮かびます。
端木翠がいない間に温孤は展顔が買った贈り物を捨てました。料理に薬を入れて展顔が幻覚を見るようにしました。
展顔は端木翠に今まで我慢してきた、もう付き合わないと別れを告げます。もう疲れたと・・・
とても信じることができない端木翠にお互い自由になろうと言うのだった。
心を鬼にして別れを告げた展顔でした。
端木翠は紅鸞に人間はすぐに心変わりするかと尋ねると何か事情があるかもしれないと言われて姿を消して展顔の元に行きました。展顔は端木翠がきていることに気づき聞こえるように端木翠とは一緒にいられないと言うのでした。感謝と愛の違いを間違えていた端木翠を娶ることはないというと端木翠が姿を現し怒って帰っていった。展顔は心で詫びるのだった。
やけ酒を飲む端木翠は展顔に好きでいて欲しいと言うのですが温孤に神仙には姻縁はないと言われます。月老廟にきた端木翠は月老を呼び、月老の赤い糸を取り上げて腕に巻きますが切れてしまいます。何度やっても・・・月老は神仙は永遠の命があり人間とは添い遂げられないと言います。
展顔はずっと端木翠の後をつけていました。倒れた端木翠を助けようとすると温孤が連れ去りました。眠る端木翠を見守る展顔、展顔の名を呼ぶ端木翠。
端木翠が展顔に買ってもらった人形を投げ捨てると紅鸞が思い出も捨てるのですかと。
展顔との思い出もなくして涙する端木翠に温孤は永遠に離れないと言うのです。
陰で見つめる展顔の手には人形が・・・なんて悲しい目をしているのでしょう。
九獄の越龍門を映し出す鏡の前にやってきた黒猫が姿を変えました。蓬莱図の断片を端木翠が持っているが温孤がいるから手が出せないと越龍門に報告します。越龍門はある宝器を呪術を使えば温孤の法力がなくなり原形を表すと言うのだった。温孤が死んでも構わないと・・・
越龍門は九獄から出れなのでしょう。先王の遺児温孤が死んでも蓬莱図片を手に入れて九獄から出たいようです。
13ー15話の感想
色々ありましたがやっと端木翠と展顔が両想いになりました。展顔が準備した天灯と花吹雪に包まれた二人はファンタジーの世界ならではの美しい映像でした。二人が川の上を飛び回る姿もよかったです。ところが温孤の怒りから嵐が巻き起こり大変なことになりました。温孤には龍族の血が流れていた。龍族はは水害を起こし人間には嫌われていたのでしょうか。1000年見守ってきたのに展顔に端木翠を奪われたからとは言え神医とは言えませんね。
時々顔を出してきた黒猫が正体を現しました。人の姿はちょっと魅力的な俳優アオ・ズーイーです。プロフィール
2002年12月25日生 重慶市 歌手 俳優とありました。2015年から芸能活動を行っています。2017年にはシングル曲を出しています。ドラマにも出演活躍中です。
さて物語の続きですが、心が結ばれた端木翠と展顔を引き裂くことになるとは思いませんでした。
端木翠の過去がわかり恋することもできないなんて神仙は永遠の命と引き換えに情を持ってはいけないのですね。人間でよかった?
展顔は端木翠を愛すればこそ嫌われるように端木翠が苦しまないように別れを告げたのですね。
物語はいよいよ幽族の反撃に向かうのでしょうか?