ご訪問いただきありがとうございます!
クルミットです♪
蚊男との戦いで力を合わせた展顔と端木翠、お互いの心が近づきました。
展顔の縁談が持ち上がりさらに二人の仲が進みそうです。
では10話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【玉昭令-ぎょくしょうれい】(ネタバレあり)
「10話」
紅鸞は温孤に上仙の衣を直して持ってきました。かまうなと言うのに紅鸞は心に思う人が居るから1000年経っても苦しくない言うのです。しかし、温孤は思い続けてきたが報われないと・・
紅鸞が1000年思い続ける相手は温孤、温孤が思い続ける相手は端木翠でしょう。
展顔は甘味処で一人過ごしていた。端木翠は姿を隠しやってきたが展顔は気づいた。もう一杯注文して先を席を立った。端木翠は急いで飲んで後をつけるのだった。そこへ李瓊香がやってきました。展顔に助けてもらったお礼に手巾を作って持ってきた。展顔は断るが江夫人に言われて作ったと。李瓊香は展顔に会えたのは縁があるからだとういのですが展顔は特別なことでないと言うのだった。姿を消している端木翠はみんな聞いていた。店に帰った李瓊香を展顔とお似合いだとみんなが祝福します。
端木翠は展顔には李瓊香のような令嬢が似合いだと人間が思っていることに気づきました。
黒頭巾の死者が越龍門に蓬莱図の断片を定入れたことを報告すると全て集めろと命じるのだった。そして温孤が幽王の遺児と疑うのだが使者は否定します。崇城の決戦で幽王が死に幽族は九獄に閉じ込められてが王子だけが見つからない。もし戻り幽族を率いでくれれば人間界で堂々と暮らせるのだ。
越龍門は九獄から幽族を救いたいのか幽王になりたいのか・・・まだわかりませんね。
端木翠は李瓊香と自分を比べていました。そして令嬢の真似をして話し方や所作を変えてみました。啓封のきた端木翠は展顔や部下たちの前で令嬢になりきるとシナを作ります。展顔から手巾を借りると幽族の匂いを嗅ぎつけました。綿繍布荘で端木翠は幽族の匂いを探しますが見つからず怪しむのです。端木翠は織り機を端木草盧に運ぶことにしました。展顔は証拠もないのに李瓊香を疑うなと言って帰ってしまった。温孤は端木翠の直感を信じるのでした。
端木翠は織り機の準備でケガをすると温孤が薬をつけます。端木翠は展顔と李瓊香は似合わないというが良縁を祝うべきだと温孤に言われてしまうのだった。
端木翠は展顔と李瓊香のことが気になって仕方ありませんね。
展顔たちが見回りをしていると綿繍布荘が火事になり急いで駆けつけました。展顔は家に入り李瓊香を救出しました。端木翠は火事で展顔が李瓊香のこと助けたと聞きますが見に行く必要はないと言うのです。しかし綿繍布荘は怪しい幽族の仕業だったら退治しなければと行ってしまいました。
啓封府で李瓊香は侍女が死んだことを嘆いていました。江夫人は展顔に李瓊香を慰めるように言うのですが展顔は縁談を断るように頼むのです。李瓊香が展顔に会いにきて店に調べに行くことになりました。店で布を持ってきた李瓊香の態度がおかしくなりました。端木翠が来ると何かが抜け出し李瓊香は倒れてしまいました。
夜の店に黒頭巾の使者が蚕の精と話しています。復讐が終わったら蓬莱図を渡すように言うのです。展顔は端木翠に侍女は火事の前に絞殺されたことを伝え、人間技ではないやはり幽族が絡んでいると言うのでした。
綿繍布荘で婚礼衣装の展示があると言うので展顔、端木翠と温孤が見に行きました。
衣装がお披露目されるとそこには衣装を着た当主が・・・
李瓊香の父親が殺されてしまいました。
「11話」
綿繍布荘で店主の李松柏が殺された。啓封府で温孤が検死を行うと6本指で締め殺されたことが分かった。展顔と端木翠は桂花蛋店の店主が6本指だったことに気づき出て行った。温孤は影を追っていくと黒頭巾の使者に出会い、幽族と分かった。使者は幽族の王子なら共に戦おうと言われたのだった。
端木翠と展顔は桂花蛋の鄭巧児を捕らえた。啓封府で問いただすと幽族と人間の子供だった。そして李松柏が殺されたと知ると笑い出した。端木翠が不審に思っていると乳母が来て無実を訴えます。
端木翠は李家に何かあると・・展顔が調べると15年前の事件に行き着いた。鄭巧児の母劉喜妹が関わっていたのです。
展顔は綿繍布荘へ急ぎます。織り機がひとりでに動き出しできた布が展顔を包んでしまった。
越龍門は蚕の精が敵を打つまで蓬莱図断片を渡さないと聞き必ず取り上げろと黒頭巾の使者に言った。使者は蚕の精と取引して敵討ちをしたらまゆを受け取ることに。
黒頭巾の使者を追ってきた温孤は越龍門とのやりとりを見ていた。温孤は越龍門を呼び出し、端木翠に害を加えたら許さないと言うのだった。
まゆ蓬莱図片のようです。貝のスイッチを入れると鏡に九獄が写ります。テレビ電話のようですね。
端木翠たちは展顔が帰ってこないので綿繍布荘へやってきた。端木翠は婚礼衣装と赤い布に包まれた展顔を見つけたが布を剥がすことができない。端木翠が術を使い顔を救い出した。そして蚕の精を追いかけた。蚕の精、劉喜妹は鄭万里に助けられ夫婦になり暮らしていたが李松柏に夫を殺され復讐したのだった。蚕の精は娘の鄭巧児は会い消えていった。
まゆを残していきました。
展顔は目覚め事件が解決したことをしり、お礼に手料理をご馳走すると言うのだった。
端木翠は味見しに行くと言うのでした。
啓封府に展顔と李瓊香が破談になると聞きつけた仲人が押しかけてきました。江文卿は李瓊香に啓封府で休むようにそして3年後には展顔と結婚させると言うのです。しかし李瓊香は婚約の解消を申し出ました。
江文卿が事件解決の慰労会を開いてくれました。端木翠、李瓊香も出席。料理は野菜のみで甘く味付けされていた。
展顔の手料理は端木翠の好物ばかりでした。端木翠の機嫌がなおりました。
「12話」
事件が解決したので啓封府で会食が開かれました。李瓊香は端木翠と展顔に茶を献上しました。二人は職務を果たしただけと言うのでした。端木翠には展顔と李瓊香がまだ赤い糸で結ばれているのが見えました。端木翠は月老廟へでかけていきましたが月老は隠れてしまいました。端木翠は廟にある月老の像にいたずら書きをしました。さらに耳を引っ張ったり散々です。
月老は蓬莱の星君に怒鳴り込みました。星君が端木翠に甘いから好き勝手すると言うのです。しかし、月老は星君にいいまかされてしまいました。
端木翠は月老を探しにきましたが見つかりません。色々とついていない端木翠が紅鸞に話すとそれはヤキモチだと言うのです。端木翠には思い当たることが・・友達になぞらえて話を聞くとそれは恋だと言うのです。神仙は恋をしないはず・・確かめる方法を紅鸞が教えてくれました。
端木翠は早速実行しました。
しばらく連絡を取らないでいると会いたくなるのは恋している証拠。
展顔は窓辺に絹糸を見つけました。劉喜妹の事件は終わっていないと思った展顔は信蝶で端木翠に連絡しました。しかし端木翠は話さずに切ってしまいました。明日行ってみようと思った展顔は・・・
啓封府の前で李瓊香を見た端木翠は中に入っていきました。展顔はまゆに包まれたていました。端木翠の術でなんとか展顔を包むまゆはなくなりました。しかし、展顔は息をしていないのです。温孤が針を打とうとしましたが端木翠が息を吹き込みました。目覚めた展顔は劉喜妹の事件には裏があると話します。端木翠は信蝶を切ったことを悔やみ展顔がいなけれは幽族と戦えない・・・展顔は君の許しなしで死なないと言うのだった。展顔がまゆに包まれた時記憶を探られたような気がする、それは義父から巨闕を託された場面だったと言うのです。
これは幽王の秘術のようです。
温孤は展顔を助ける端木翠を見て心配になりました。端木翠の情は情債箱に封じられているので展顔に心が動くはずがないと思いたいのでした。紅鸞は温孤に江文卿と展顔のことを聞きました。温孤は
紅鸞が何か探ろうとしていると思った。
端木翠と紅鸞は本屋に行き、神仙の恋物語を探し主人公の真似をします。優しい娘を演じますがうまく行きません。展顔に具合が悪いのかと心配されてしまいました。次の作戦は展顔の気を引くことです。
恋のイロハが分からない端木翠です。
端木翠が展顔を愛していることを自分にに隠していた事を知った温孤は落ち込みます。それをジーと見つめる黒猫。
越龍門に黒頭巾の使者は端木翠に取られたまゆはすぐに取り返すと言いました。越龍門は温孤が王子と知り隠していたことを責めました。
啓封府で火事の声、みんなが庭に出ると花火が上がりました。端木翠が展顔を喜ばせるためにやったのですが火がついてしまったのです。大したことがなかったので啓封府の人々は端木翠の女心と納得、騒ぎはおさまりました。
端木翠は紅鸞に贈り物をするのがいいと言われ、啓封府の門前に山ほどの贈り物を届けました。
本に書いてある事を次々やってみる端木翠、恋に目覚めた乙女ですね。
10ー12話の感想
李瓊香に対抗して令嬢になろうとする端木翠は可愛いですね。展顔は端木翠のことをよく理解しています。甘いものが好きなことも知っています。二人の思いが通じるようになったきました。なかなか素直になれない端木翠を相手に展顔は大変です。茶碗の青花とお互い大変だと言ってました。思わず笑ってしまいました。
温孤と紅鸞は長い間、お互いに違う相手を思いむくわれないまま過ごしていたようです。
紅鸞はとても怪しいですね。幽族であり越龍門の手先、しかし術をかけられ逃れられないようです。
温孤は長い間、端木翠を見守ってきたが幽族の王子であることを知られたくないのでしょう。
九獄の動きが進んできました。蓬莱図が鍵のようですが破片はいくつあるのでしょうか?
江文卿が過去に関わっていたようです。そして展顔も関係があるようです。
幽族退治と端木翠と展顔の恋物語だけでなく幽族の反撃は始まるのでしょうか?
話の進展が楽しみです。