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クルミットです♪
九獄の長老越龍門が人間界に来てしまいました。
幽王となって戦いを起こすのでしょうか？
端木翠はどのように立ち向かうのでしょう・・
では19話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【玉昭令-ぎょくしょうれい】(ネタバレあり)
「19話」
温孤と紅鸞が待っていると内通者は江墨だったと知らせが来た。端木翠は法力がないフリをしていたのだ。
紅鸞は内心驚いたようです。越龍門が紅鸞に化けていますから。
江墨は九獄の長老越龍門の指示で端木翠を殺そうとしたこと狙いは蓬莱図だと語った。そこへ幽族が襲ってきて、江墨が江文卿を身を盾にして守った。江墨は最後に過去の記憶を江文卿に移した。江文卿は前世を思い出した。千年前人族の江易で部下の楊鑑、觳閶、端木翠とともに幽族と戦い勝利した。負傷した端木翠のために自分の神位を与え人間の道を選んだ。江文卿は全てを思い出した。
端木翠が事件の後始末にやってきたが展顔との仲はぎこちないものだった。
街へ出た二人は楽しかった日々を思い出すばかり、端木草盧に戻ると温孤が待っていた。
展顔はそっと別れを告げました。
江文卿は江墨のことを思い出していた。江夫人に思うところがあればあなたの道を進んでくださいと言われて端木草盧に出かけて行った。端木翠が星君の楊鑑に江文卿のことを伝えると星君も端木草盧にやって来て再会を果たした。江文卿は越龍門は蓬莱図を狙っている。これは蓬莱への扉を開くと同時に九獄を封じる力がある。蓬莱図が消滅すれば幽族は九獄から出られる。端木翠は簪になった蓬莱図の断片を探しますが見つかりません。乾坤袋に近づける紅鸞が取ったのでは・・・袋の中身を机の上に全部出しました。断片は姿を変えることからまゆもその一つだった。断片はお互いに引き合う。
全てを越龍門より先に探さねば・・
端木翠が帰ると聞いて展顔は端木草盧にやってきた。展顔は蓬莱図の断片から他の断片があるところが汶水県と分かった。端木翠は断片を探しにそこへ行くと言うのだった。見つかれば蓬莱に帰って二度と会えない・・展顔は端木翠を気遣うのだった。端木翠は口うるさい人がいないと寂しいと・・・
二人が家を出たすきに紅鸞が断片をすり替えました。
紅鸞は温孤と端木翠に別れを告げに来たと言い端木草盧を出て行きました。
越龍門は断片を２つ手に入れたので紅鸞のフリをする必要がなくなりました。
端木翠は行ってしまうと聞いた上官策は展顔に引き止めに行くよう説得しますが展顔は動きません・・・・
「20話」
展顔は端木草盧に駆けつけましたが端木翠は江文卿に見送られた後でした。江文卿は展顔に先のことを憂いていないで今に忠実に生きろと言われます。残るのは記憶と愛だけ・・・汶水府から捕吏を一人寄越してほしいとの依頼があったすぐにいけと言うのです。
展顔は馬を飛ばして行くでしょう。
汶水の王家で夫人が劉氏を待っていた。劉氏は王夫人の夫梁文祈が幽族ときいて心配して会いにきた。そして梁文祈はもういないから安心しろと言うのだった。
越龍門が劉氏になりすましています。狙いは王夫人の体内にある蓬莱図の断片です。なぜそこにあるのでしょう？
端木翠が汶水の街を歩いていますが断片が反応しません。路端で街の噂を聞くと王府で不思議なことがあったと言うのです。端木翠が王府を訪ねると王夫人の胸に断片がありました。そこへ捕吏が梁文祈の失踪について調べにきた。展顔ならすぐに解決するのに・・とまた展顔のことを考えてしまうのでした。温孤は端木翠が汶水にいると聞いて急いで出かけました。
王夫人が劉氏を訪ねて来ました。梁文祈がいるようで怖いと言うと大丈夫解決すると。
ところが梁文祈が夫人を襲ったので夫人が刺し殺してしまいました。梁文祈は幽族だから死体を焼けというものがいます。端木翠は怪しんで死体が焼かれる前に調べようと思いました。
王夫人を医者の梁文祈と知り合いだった温孤が訪ねて来ました。温孤は端木翠がこなかったかと聞きました。王夫人は知らないようです。逆に夫が幽族だったかと聞きました。温孤は違うと言い、梁文祈は病気の妻を仙薬で助けると言っていたと。
越龍門は端木翠と温孤が来たのでことを急ぐことにしました。
王夫人は仙薬で救ってくれたのに殺してしまったのかと・・・劉氏に梁文祈のせいで死ぬと言ったのは真実かと尋ねるとあなたの病は私の命を移すことでよくなっているが私は心臓の血がないと助からないというのです。王夫人は自分を刺そうとした時、端木翠が劉氏には愛などないそして幽族だというのですが王夫人が逃がしてしまいました。
端木翠が後を追うと展顔が現れ、翠よ会いたかったと言うのです。端木翠が気を許した時、術をかけられ端木翠は小さくなってしまいました。
展顔でなく越龍門でした。
展顔は汶水にやって来ました。梁文祈の検死を終え王夫人の話を聞くことになった。展顔と王夫人が話すのを端木翠が聞いていました。展顔を偽物と思っています。幽族を縛る縄を展顔につけますが展顔はすり抜けて行きました。
今度は本物！
客間に案内された展顔に捕吏は小さな幽族を見たと言うのですが見当たりません。端木翠は展顔に気づかせようと頑張ります。端木翠はやっと気づいてくれた展顔の掌に乗りました。
王夫人の叫び声が・・・
展顔が捜査しようとすると端木翠の声に捕吏が驚きます。展顔は急いで部屋に、端木翠がことの次第を説明しました。そして幽族に蓬莱図の断片を二つとも取られたことがわかりました。
その夜、端木翠は展顔の掌の中で眠りました。
展顔は王夫人を見に行きました。端木翠が本当のことを伝え、梁文祈の離縁状を渡しました。王夫人は後悔して死のうとしましたが止められて仙薬を取り出してもらうことにしました。展顔と端木翠は蓬莱図の断片を手にして戻りました。端木翠は展顔にもっと早く会いたかったともう怒らせないでと。
二人は仲直りしたようですね。展顔の肩に乗る端木翠は嬉しそう。
断片に導かれていくと越龍門が現れました。越龍門は爬虫類の妖怪でした。
強面の越龍門が爬虫類と言わないでって！なにか可愛い感じがします？！変身できるが法力が弱いので九獄を出れなかったのでしょうか？
展顔が越龍門と戦いますが端木翠が捕まってしまいました。
「21話」
温孤に会った展顔は端木翠が消えたと言うのだった。端木翠は宝塔瑠璃灯の中に閉じ込められていました。越龍門は蓬莱図の断片を取ろうとしますが端木翠は持っていません。しかし宝塔瑠璃灯は六刻で燃え尽きます・・・
断片は展顔が持っています。
本物の紅鸞は九獄の牢の中。
温孤と展顔の前に端木翠が戻って来ました。展顔に仙薬を見せてと言うのです。しかし、展顔は端木翠に斬りつけました。越龍門がなりすましていることを見抜いていました。越龍門は蓬莱図の断片をよこせば開放すると言うのです。展顔は隠れ家に一人で行くことにしました。
啓封府に汶水の様子が伝えられ、江文卿が部下を連れて向かいました。
展顔は越龍門の隠れ家にやって来ました。越龍門は乾坤袋を奪いましたが本物ではありません。
越龍門は温孤に昔蓬莱図を奪い神仙になり蓬莱図を砕いたことを知っている皆んなに知られるのが怖いだろうと言うのでした。温孤は越龍門も神仙になりたいことがわかりました。そして越龍門は端木翠のいどころを教えずに逃げてしまいました。
展顔は宝塔瑠璃灯を見つけ中に端木翠がいることがわかりましたが開けることができません。
逃げた越龍門は街の人々を襲い始めました。宝塔瑠璃灯は越龍門が死ぬと壊れて端木翠も死んでしまいます。越龍門自身が開けない限り助けることができません。展顔は越龍門が自ら開けるように蓬莱図の断片を入れることにしました。温孤にはその力がありました。展顔は温孤が幽王の遺児だと言うことに気づきました。温孤は宝塔瑠璃灯を越龍門に差し出し中に蓬莱図の断片を入れてしまいました。
宝塔瑠璃灯が壊れ端木翠は助かりましたが断片は奪われてしまいました。
蓬莱図を全て手に入れた越龍門は神仙になろうとしました。蓬莱につながる道ができ越龍門が登って行きました。蓬莱では新しい神仙を待っていました。
越龍門は天の階を登るのでしたが雷が鳴り響きました。汶水にやってきた江文卿はことの重大さに気づきました。雷は九重の天刧で幽族の王族である龍族に落とす雷でした。温孤は越龍門に雷が落ちるようにしましたが自らも龍の姿となりました。
星君が率いる天兵が温孤を捕らえにやって来ました。端木翠は温孤は幽王と違い邪心はないと訴えるのですが、温孤が全ての罪は自分にあると言うのです。星君は温孤を処刑すると言い誅神剣を取り出しました。飛んでくる誅神剣を展顔が巨闕剣で受け止めます。端木翠の丸薬を飲んで少し法力を身につけた展顔ですがやはり人間です。敵うわけがありません。誅神剣は温孤目掛けて行きました。
端木翠が温孤の前に立ちはだかりました。剣は端木翠の胸に・・・
端木翠が刺されてしまいました。神仙は死なないと言うけれど・・・
19ー21話の感想
展顔は端木翠のために別れることを選びましたが江文卿に言われ決心したようです。端木翠と展顔はやはり別れられませんね。
越龍門は爬虫類の妖怪でした。自分で言うように「爬虫類と言われたくない」わかります。トカゲの姿から人の姿になるとき這いつくばっていてカッコ悪いですね。これも差別でしょうか？
幽王になるだけでなく自分が神仙になりたかったのです。蓬莱の神々もいいかげんな感じの神？もいるから。神・人間・妖怪、本当の違いは何かしら・・・
江文卿が過去を思い出したことで色々なことがわかって来ました。
温孤の過去もやったこともわかってしまいました。ひたすら隠していたのに・・・端木翠を見守ることが生き甲斐だったのに、端木翠のために本当の姿を現すことになりました。端木翠に信じてもらえたことが温孤を支えていたのですね。
端木翠の胸に誅神剣が刺さってしまいました。
神仙の魂が砕け散ると言うけれど・・・どうなるのでしょう？