高潔なあなた-あらすじ-7話-8話-9話-感想付きネタバレでありで!

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莫研と展昭は、汚職事件の重要な証拠となる帳簿を手に入れるため、立ちはだかる「青衣の者」と命懸けで渡り合い、張堯佐を追い詰めようとしますが、張堯佐が身代わりを立てたことで無罪となってしまいます。

父の仇が正しく裁かれなかったことで、恨みをつのらせる白盈玉の一途さが、事態を大きく揺り動かしていくことに。莫研を蜀中に連れ戻そうとする蕭辰ですが、莫研は思いを貫いて開封府に残ることができるのでしょうか?

【高潔なあなた】(ネタバレあり)

第7話「忘れたくない気持ち」

張家の宴に招かれた包拯は、張堯佐との和解を装い、大勢の前で黄河流域の洪水の義援金五千両寄付に成功する。一方、張家内に入り込んだ莫研は、厠に行くと言って書斎に向かう。そこで通りかかった張風が莫研の様子を見に行こうとしたため、展昭は張風をわざと転ばせて阻止する。張風は展昭に「もし悪党を捕らえたらすぐさま殺せ」と言って去っていく。
包拯はうまいこと仕返ししましたね!張風は内心展昭にすごく怒ってそうです

莫研には収穫はなく、展昭も、張風と青衣の者に背格好は似ていたものの、内力は感じられなかったという。張堯佐は包拯に激怒するが、張風はたしなめ休養を勧める。張風は血の滴る箱を用意し、それを「遠方より来京された貴殿への心尽くし」との伝言を添えて贈った先は蕭辰だった。蕭辰は、それが人の生首だと見て愕然とする。
張風のさりげない猟奇な本性がじわじわにじみ出てきますね

展昭が助けてくれたことに莫研はあらためて感謝し、展昭も「もう嘘はつかない」と、二人はいい雰囲気になるが、秦薇薇が割り込んできて台無しに。蕭辰は李栩と莫研を跪かせ、今すぐ蜀中への帰還を命じる。莫研は「今日は中秋節だから皆に別れを言わせて」と懇願し、本音では捕快を続けたいと言う。蕭辰が役所を憎む理由は、師父が役所に殺されたためで、莫研は捕快よりも展昭と離れたくないのだろうと指摘する。
師父には何があったのか、今後語られることはあるのでしょうか?

開封府では中秋節の準備が進められるが、寧晋が皇帝からの伝言を理由に莫研に会いに来たので、展昭はモヤモヤする。沈み込む白盈玉に莫研は力不足を謝罪するが、莫研も明日蜀中へ帰るため、展昭にどう伝えようか悩んでいた。白盈玉は「見るたび思い出すように記念になる物」を渡してはと助言する。
白盈玉のアドバイスが女子力高めですね♪

白盈玉は明日蜀中に帰る蕭辰に「人の殺め方を教えて欲しい」と頼む。張堯佐を殺すためだが、蕭辰は短剣すら満足に握れないのに無理だと突き放す。それでも自害をほのめかされ、外にある甕を明朝までに水で満たせば教えると言う。
甕、そんなに難しくなさそうと思ったら、井戸が離れているという鬼仕様ですね

莫研が見当たらないので街に探しに出た寧晋は、猫の人形を作っている莫研を見つけ声をかけると、筆がすべって莫研に怒られる。その人形を記念に展昭に渡すのだと聞いて、開封に引き留めようとするが気持ちがかみ合わず、焦って猫の人形を取り上げてしまう。
莫研は銭袋を浮浪児たちに掏られるが、彼らは展昭が面倒を見ている子供たちだった。展昭が差し入れたごちそうに喜ぶ子供たちに、莫研は展昭の優しさに触れた思いがする。記念の人形失敗で落ち込む莫研に、展昭は提げていた匂い袋をもらい受けることに。
寧晋の当て馬感が強すぎ!展昭と対比されすぎてかわいそうです

莫研は開封府最後の夜を、中秋節の宴で楽しむ。公孫策から傷の薬を授かるが、入れ物の玉壺を展昭が選んでくれたと知って喜ぶ。いつしか二人は席が離れてもずっと見つめあい、杯を交わしあう。やがて宴を抜け出した二人は残り少ない時間を共に過ごすが、放たれる孔明灯を眺めるため、展昭は莫研を抱きあげて高台に飛びそっと寄り添う。
二人のじれったさやドキドキが伝わってくる場面ですね♪

寧晋は宮中で一人酒をあおっていた。すると手にしていた猫の人形を池に落としてしまい、慌てて侍衛たちに拾わせる。その頃、白盈玉は必死に水を汲んでいたが、蕭辰が食事を差し入れてくれる優しさを見せたため、泣いていないと強がりつつ涙してしまう。
寧晋は生まれつき王子様なので仕方ないのですが、これだから振られるのでは…

蕭辰が開封府にとどまっていると知った張堯佐は、張風に命じて蕭辰を消すよう命じる。そこで張風は配下に蕭辰を連れて来るように命じ、「義父が消す」と伝えさせる。蕭辰は庭に潜む刺客たちの存在に気付く…
張堯佐と蕭辰の間には揉め事があったのでしょうか

第8話「黒焦げ死体の謎」

莫研と二人、中秋節の街を歩く展昭は、自分たちを尾行する者たちの存在に気付く。そして蕭辰のもとにも刺客が現れ「張殿の命令だ」と襲い掛かるが、あっという間に蕭辰に倒されてしまう。それを見ていた白盈玉に「これが殺しだ」と覚悟を確認すると、白盈玉は短剣を受け取り本気だと示す。展昭たちも刺客の攻撃を避けて帰ることに。
白盈玉は深窓の令嬢かと思いきや、芯の強いところがあるのですね

開封府に戻った二人は刺客が現れたことを聞かされ、自分たちも襲われたことから、張堯佐は無罪になったのになぜ、と不思議に思う。展昭は刺客たちの衣の見逃しそうな場所に「蕭辰花」の刺繍がされていたことから、青衣の者の衣と同じと気付く。そこに張堯佐が殺されたとの知らせが入り、城内が封鎖されたため、莫研たちは蜀中に帰れなくなってしまう。
意外な棚ぼた!自分の死で展昭の恋が進展と知ったら、張堯佐は悔しがりそうです

蕭辰と李栩と莫研は三人で食事をしていたが、街の者たちは張堯佐の死を「天罰だ」と噂していた。李栩は莫研が展昭のことを「展兄さん」と呼ぶようになっていたことから、蜀中に帰らなくて済むようになったのは莫研にとっては嬉しいのだろうと冷やかす。
師弟と師妹がワチャワチャしてるのに、表情一つ変えない蕭辰もすごいですよね

張家では開封府が張堯佐の死の捜査のため張家の家族を全員家から出し、張夫人が包拯のことを激しく非難する。張風は展昭にしおらしく犯人を見つけ出してほしいと懇願する。展昭は莫研の到着を待って捜査を開始し、その変わりように馬漢は苦笑する。現場のあまりの陰惨さに展昭は莫研の目をふさぐ。入り口には血痕、卓上には一人前の料理、遺体の周辺は燻されたような跡があった。遺体は黒焦げだが周囲のものは焼けておらず、遺体の近くに黄色い液体があった。なぜか遺体の足首から先が燃えていないと聞いて、莫研は思わず遺体の方を振り返って失神してしまう。
現場でイチャイチャするな!といっぺん包拯に怒ってもらいたいところです

白盈玉は捕快の趙虎に保護されて父の墓参に来ていたが、趙虎や護衛を遠ざけ、白宝震の墓に張堯佐の無罪とその死を報告する。これでこの世に思い残すことはないと自害しようとするが、寸前で蕭辰が止め、白盈玉は腕の中で気を失う。
趙虎はやけにイケメン!馬漢と王朝はお笑い枠、張龍と趙虎はイケメン枠のようです

展昭が遺体を検証したところ、胸に刀傷があり、焼けたのは表面だけだった。そこで莫研が蔵書をあたって解明し「天罰」の実験を行うことに。公孫策の蔵書の「王氏の奴婢」を引いて、子豚を張堯佐に見立てて酒に浸した布で包んで火をつけると、黒い煙が出て周囲は燻され、皮下脂肪が流れ出て固まりやがて黄色くなる。張堯佐は履物を身に着けていなかったため足は焼けず、意図しない偶然が重なって不思議な現象が引き起こされたのだ。
「食べましょう」と言っていましたが、中は焼けていないはずなので…

張風は殺害方法の報告を見てあまりの残忍さに涙を流してみせるが、展昭たちが帰った後、展昭の殺害に失敗した配下を脅していたぶり、飛鳳楼という妓楼に隠してあった銭を計略通りに運び出すよう命じる。
これまでも張堯佐は表向きで、張風が悪事の中枢だったのでしょうね

その飛鳳楼では、李栩が「女子は賭け事が好き」と寧晋を騙して金を巻き上げ、寧晋が莫研の話を聞きたがるため、李栩は寧晋を持ち上げていい気分にさせていた。そこに張風の配下が、辺境の服装の男たちと連れ立って部屋の交換をするよう脅す。李栩からこの妓楼は張家と関係が深いことを教えられた寧晋は、飛鳳楼を調べようと思い立つ。
北宋時代でこの服装は、遼ですね!遼の話も出てくるのかな?

張風の配下は、銭の運び出しの成功と地図などの処分を報告する。そして「かの地」から品が届いたと知らせるが、張風は「お前が死なねば安心できぬ」と配下を始末する。
張風は出てくるたびにサイコパス感を強めていきますね…

莫研は刀で刺されたのに焼かれていたのを不思議に思い、一体現場で何があったのかを解明する必要があると考える。張家には護衛がいたのに、張堯佐が刺客に遭っても助けを呼ばず、裸足のまま外へ逃げようとしたのは、気付かれないためだったのではと推理するが、展昭はそれには根拠が必要だと言う。さらに部屋にこっそり忍び込めるのは一体誰かと考えた莫研は、それが蕭辰ではないかと思い当たる。
莫研より先に、展昭が何か真相に気づいていたようですよ

蕭辰はひとり、張堯佐の死を義兄弟たちの魂に捧げていた。そこに莫研より先に蕭辰の仕業ではないかと気付いた展昭が、蕭辰を問い詰め張堯佐との間に何があったのかを尋ねる。蕭辰は張堯佐から手を組むよう求められ断っていたが、莫研のことを持ち出されていた。張堯佐は江湖で手先となる「暗花」の人集めを行っていたが、断った者の生首を蕭辰に送りつけてきたため、これ以上人が死ぬのを止めたかったと言う。蕭辰は展昭に、莫研を必ず守れるのかと問いただし、莫研を側に置きたいのは展昭の私欲だと指摘されても返す言葉がない。
自分が必ず守ります!って言って欲しいですが、そこが展昭の若さでしょうか

蕭辰の旅館に白盈玉が訪ね、助けてもらったことの礼を言うが、自害は二度とするなとたしなめられる。短剣を蕭辰に返し、白盈玉は「またいつの日か」と別れを告げる。
一方、展昭は「莫研を開封府から引き離さなければ」と考えながら開封府に戻ってくるが、夜中なのに太鼓を打ち鳴らす者がいることに気付く。それは白盈玉だった…
太鼓を鳴らすのは翌朝ではだめなのでしょうか…

第9話「それぞれの決断」

李栩と寧晋は飛鳳楼に忍び込み、隠し扉を発見する。中にはさらに隠し部屋があった…
寧晋がいると、邪魔になって失敗しそうで心配です

白盈玉が夜中に開封府の太鼓を打ち鳴らしたため、包拯が出廷し裁判が行われることに。白盈玉は父の仇である張堯佐殺害を認め、亥三つ時に張堯佐の部屋を訪ねて短剣で胸を刺し、酒を振りかけて火を放ったのだという。包拯は莫研の訴えにも「法は情を容れず」と、白盈玉の投獄を命じ、白盈玉は冷静にそれを受け入れる。
色々無理がありそうな犯行状況ですよね。そもそも張家に入っていけるのかと…

蕭辰は屋根から法廷の様子を、白盈玉の短剣を手に見守っていたが、断ち切るように「このまま蜀中へ帰ろう」と莫研に告げる。このまま白盈玉を放っておけない莫研に、蕭辰は白盈玉に渡すようにと短剣を手渡して去っていく。莫研と展昭は、白盈玉が嘘をついているだろうと問いただすが、自分が敵を討ったのだと言ってきかない。
蕭辰は何かを隠しているようですね、犯行の真相を知っているのでは?

寧晋は飛鳳楼の密室の存在を包拯に知らせ、そこでは異国の者が悪事を働いており、明日はさらに密室の扉を唯一開けられる李栩と一緒に秘密を探ってくると言う。
正直、このコンビに捜査させるのは不安しかないのですが、包拯は心が広い…

展昭は蕭辰に言われたことを考えていたところ、公孫策が「封鎖が解けたため、蕭辰は明朝にも莫研を連れ帰ると言っている」と知らせてくる。私欲のために莫研を惑わせたくないと悩む展昭に、公孫策は「牢から出たがらない者より、外にいる者を解放しては」と勧める。
公孫策先生は含蓄のある助言をしましたが、展昭は正しく受け止めたでしょうか

莫研は「この事件を解決したい」と蕭辰を説得しようとしていたが、展昭は「安心して蜀中へ戻れ」と、自分が事件を解決して莫研と離れようとする。展昭は心にもないことを言って莫研を開封府から追い出そうとしたため、莫研も強がって受け入れる。翌朝、莫研は開封府の面々に別れを告げるが、その場に展昭は姿を現さず、門の陰で隠れて「またいつの日か」と別れを告げる。牢内の白盈玉も、蕭辰に「またいつの日か」とつぶやく…
莫研を想って正しい決断をしたつもりが、間違った選択をしてしまったようです

莫研は道すがら蕭辰に、白盈玉に渡せなかった短剣を返そうとするが、要らないと突っぱねられる。そこに寧晋が見送りにやってきて、そのまま莫研についてくる。開封府では日常を取り戻したようだが、秦薇薇が莫研の不在を惜しむひとことに、展昭は心を痛める。
展昭は分かっていないと思いますが、秦薇薇のそれはイヤミですよね…

莫研たちは宿で別々に部屋を取る。すると蕭辰は夜中抜け出し、莫研は蕭辰が白盈玉を脱獄させるつもりで、わざと剣を開封府に忘れたのだろうと見ていた。そして寧晋たちの灯りが消えたのを見計らって、莫研も展昭のために開封府に戻っていき、寧晋と李栩も戻ることに。
結局戻るわけで、涙の別れは一体何だったのかという…

蕭辰が開封府に戻ると、忘れ物の剣を持って展昭が待ち構えていた。展昭もまた、蕭辰が白盈玉を脱獄させるだろうと見抜いていたのだ。二人は剣を抜いて闘い始めるが、展昭に「白盈玉を思いやるべき」と諭され、蕭辰は剣を収める。そして張堯佐殺害を自白して包拯の前に引き出される。裁判の場に莫研が現れ、蕭辰に「それでいいの?」と疑問を投げかける。
あれだけ私欲がどうと説教してきた蕭辰に、展昭の倍返し感ありますね♪

莫研は、張堯佐が肌着姿だったという白盈玉の供述には嘘があり、遺体に残っていた金糸から羽織姿だったと指摘する。さらに蕭辰は、張堯佐が靴を脱いで投げたのは、盲目の自分をごまかすためだと主張。蕭辰の殺害後白盈玉が酒を撒いて焼き証拠を隠滅したが、それは白盈玉が蕭辰を愛するゆえだと莫研は考える。蕭辰は官吏殺害と脱獄計画の罪を認め、包拯は斬首の刑を言い渡すが、莫研と展昭は温情ある判決を求める。そこに張堯佐の身代わりの容疑者が自害したことで、張堯佐を有罪に転じ、皇帝が蕭辰の減刑を求める勅命が届く。
包拯は公平に裁いているのに、度重なる皇帝のどんでん返し!

蕭辰と白盈玉は皇帝の赦免により二千里の流刑となり、蕭辰は展昭に莫研を託して二人で旅立つ。莫研は開封府に戻り、皆は気を利かせて展昭と二人にするが、展昭は莫研を開封府から追い出すようなことを言ったことで責められ、莫研に沢山謝罪する羽目に。
その頃、飛鳳楼に侵入した李栩は、張風が青衣の者だと調べ、証拠の品を奪ってくるが、暗器を受けたことで倒れてしまう…
秦薇薇姐さんのすべてお見通しな笑顔が素敵です♪

7~9話の感想

寧晋は「王」で「殿下」と呼ばれているので、どういうポジションなのか不思議に思っていたのですが、どうも「皇帝の弟」だという設定のようです。包青天での皇帝は仁宗なのですが、仁宗には弟はおらず末っ子で、寧晋はオリジナルキャラですね。仁宗には弟だけでなく皇子もいなかったので、実際仁宗にあの年の弟がいれば、もっと大事にされていて、捜査に関わって刀傷を負ったなど、包拯の首が飛びかねない事態だと思います。歴代の皇帝のように息子や兄弟が何人もいて、一人くらいフラフラと遊び人をしていてもさほど影響ないのとは違い、仁宗の父・真宗の時代から深刻な跡継ぎ問題にさらされているので、大事な親王なのに危険な遊びに出歩いていいのでしょうか。逆に甘やかされすぎ?

そして蕭辰は流刑ということで、開封府に足を踏み入れることができなくなりますが、もうこれで登場はおしまいなのでしょうか?序盤で開封府から莫研を引き剥がそうとするだけの存在で終わってしまうのは、何かもったいないような気がします。
莫研と展昭は互いの心を確認しあい、ここから展昭は溺愛系スパダリに変貌を遂げるのでしょうか?なんだか二人のイチャイチャを見ていると、蕭辰がたまにカツを入れて引き離すくらいの距離感でちょうどよかったのではないかと思ってしまいます。

そして、自分の手で義父を殺さなかったのがむしろ不思議だった張風ですが、これから彼のサイコパスの仮面が剥がされていくのでしょうか。まだ序盤三分の一を終わったところなので、ここから張風がどんなラスボスに成長していくのか、彼の後ろに誰が控えているのかをじっくり楽しんでいきたいですね!

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