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クルミットです♪
村で起きた怪物騒動について唐三たちが調べその真相が明らかになったり、村での騒動がおさまり馬紅俊は唐三たちと史蘭客学苑で勉強することになったり、寧栄栄という女性が学苑に現れ入学することになるなど、色々あった前回。
そして今回、唐三たちは馬紅俊の村を陥れた人物・不楽がいるかもしれない所託城の闘魂場に行くことになり…。
【斗羅大陸-とらたいりく】(ネタバレあり)
13話
戴沐白は自らの腕を磨くため、学苑長・蘭徳には内緒で所託城の闘魂場へ向かおうとしていた。
そしてそれを知った唐三、小舞、馬紅俊も戴沐白に同行することに。
馬紅俊の村の村長に薬を渡した不楽がそこにいるかもしれないですからね
その夜、学苑長・蘭徳は朱竹清と話していた。
戴沐白との戦いで勝利するために躍起になり自主トレを行う朱竹清に、蘭徳は「人生で立ち向かうべき最大の敵は自分自身だ。自分に何が必要なのかよく考えてみろ」と話すのだった。
一方、戴沐白、唐三、小舞、馬紅俊は所託城の闘魂場に到着していた。
戴沐白とは別行動をするということで別れ、馬紅俊は闘魂場で行われる試合に出場することに。
馬紅俊は武魂の炎を制御できず審判に怪我をさせ闘魂場を燃やしてしまうなどし、弁償することになってしまうのだった。
まだ能力をうまく使いこなせていないですね…
そんななか、不楽は町にいて馬紅俊が闘魂場の試合に出ていたこと、そして彼が鳳凰の武魂を手に入れたことを知る。
「少し様子を見よう。もし強ければ上のものが興味を示すはずだ…」
不楽はそう部下に話すのだった。
翌日、馬紅俊が闘魂場の試合に出ていたことがニュースになり、それにより学苑長・蘭徳に昨晩こっそり町に出ていたことがバレてしまう。
「不楽の件は城主府に任せろ!」
蘭徳は馬紅俊や唐三たちを叱責していると、馬紅俊は「学苑を退学したい」と申し出る。
どうやら個人的な事情でみんなを巻き込みたくないと思っているのだとか。
しかし蘭徳はそれを認めず、闘魂場への出入りも禁止するのだった。
その後、蘭徳の命令で戴沐白は馬紅俊が武魂を使いこなせるように特訓することに。
こうして馬紅俊の特訓が始まる。
苦戦しながらも少しずつ武魂をコントロールできるようになっていく馬紅俊。
その後も特訓を続ける馬紅俊は数日後、まだ完全ではないものの武魂をコントロールできるようになるのだった。
特訓の成果が出ましたね
その後、馬紅俊は闘魂場で戴沐白と試合を行うことに。
そこで馬紅俊は武魂をコントロールできる姿を観衆に見せる。
実はその場には試合会場には不楽も来ていた。
不楽は馬紅俊が武魂をコントロールできることに驚きながらも、試合を見ていた小舞の姿を見つけると「あの小娘を攫ってこい」と部下に命じるのだった。
何を企んでいるのでしょう…
14話
唐三と小舞は不楽の家来に絡まれるも返り討ちにし、その家来を問い詰め不楽の居場所へと案内させる。
その後、不楽のアジトに到着した唐三と小舞は襲って来た他の家来たちも蹴散らし不楽を捕まえる。
しかしそこで小舞がそのアジトにあった毒を吸ってしまい、そのまま半月が経つと死んでしまうという状況に追い込まれてしまう。
「解毒薬はどこだ!」と迫る唐三だったが、下っ端の不楽は持っていないのだとか。
すると不楽は「3日後に星斗の森付近に本部の者が来るからその人物と会えばいい」と告げるのだった。
どうやらその森には逃亡犯が多く住み、魂獣を殺そうとやって来る者も多く犯罪が横行する危険な場所のようです
その後、学苑に戻った唐三はそのことを学苑長・蘭徳と大師に報告。
そして話し合いの結果、解毒薬の件は明かさずみんなを連れて森に行き、唐三・小舞・大師は解毒薬を手に入れるため別行動することに決めるのだった。
翌日、星斗の森付近の町に到着した唐三たち一行。
そこは霧が立ち込めていて不気味な雰囲気が漂うなか、唐三・小舞・大師は宿に到着する。
唐三は少しずつ毒が広がる小舞を心配するのだった。
翌日、唐三たちは別行動をしていた戴沐自たちが危険に晒されているという噂を耳にする。
唐三と小舞は宿に戻り、大師はその真相を調べに行くことに。
その後、宿に戻ろうとした唐三と小舞はその道中で町にごろつきたちに因縁を受けられる。
するとそこにフード姿の男・葉知秋が現れごろつきたちを瞬殺。
めちゃ強いですね…
唐三は驚きながらも彼が小舞の毒を解毒できる人物だと知ると「解毒薬が欲しい」と頼む。
すると葉知秋は「解毒する代わりに俺を手伝え」と言い、唐三はそれを了承した。
葉知秋と取引をした唐三はあることを命じられる。
「明日、独狐雁という女魂師か森に入る。彼女を待ち伏せて目の前でこのビンを割れ…」
そう命じられた唐三はビンを手渡されるのだった。
中身は何なんでしょう…
その後、唐三はビンの中身を大師に調べてもらう。
「何かは分からないが恐らく毒薬だろう…」
大師がそう告げるなか、一刻も早く小舞を解毒し助けたい唐三は、焦りから葉知秋の指示通りに動こうとしていた。
それを知った大師や蘭徳は「何とか葉知秋を出し抜き解毒薬を手に入れよう!」と唐三を励ますのだった。
翌日、唐三たち一行は葉知秋が狙っている人物・独狐雁と会うため森へと入り…。
15話
唐三たち史蘭客学苑の一行は危険な星汁の森へと入って行く。
大師はこの森にいるかもしれない素雲濤を探すため、唐三たちとは別行動をし武魂の能力を使い素雲濤を探し始める。
素雲濤は胡列娜の護衛のためこの森にも密かについて来てるのでは?と考えているようです。また胡列娜をなぜ学苑に入学させたいのかも突き止めたいようです
一方、素雲濤は大師の推理通り森に来ていた。
森の中を歩いていると、黒い煙の塊に声をかけられる。
「なぜここに来たんだ?お前を買っていたが運の尽きだな…」
黒い煙の塊はそう告げると素雲濤に攻撃し、素雲濤はその場に倒れる。
「そのうちお前の師匠も同じ目に遭わせてやる…」
黒い煙の塊はそう言い残すとその場から立ち去った。
その様子を離れたところから大師が見ていて、黒い煙の塊を追うことにした。
この黒い煙の塊は一体何なんでしょう…
その後、黒煙の塊を追跡する大師。
すると黒煙の塊は龍の魂獣と話し始める。
「星斗の森の魂獣はここ100年でだいぶ減ってしまった。変革しなければいずれ滅びてしまう。それを防ぐために力を貸してくれ」
黒煙の塊はそう告げるとその場から姿を消すのだった。
この龍の魂獣は森の主的な存在なんですかね…?
大師と別れ森を進む唐三たち史蘭客学苑の一行。
すると妙な気配を感じる。
そこに現れたのは1300〜1800年の魂獣・鳳尾鶏冠蛇。
唐三たちは早速攻撃を開始し鳳尾鶏冠蛇の捕獲に成功する。
そこに老婆の魂師が現れ魂環を横取りされそうになるも、欧思客は魂獣にトドメを刺して3つ目の魂環を獲得し、食物系魂師としてパワーアップするのだった。
その後、蘭徳はこれ以上森にいるのは危険だと判断し引き上げることに。
唐三は小舞の解毒につながる手がかりを得られていないことにモヤモヤしながらも、渋々森を後にするのだった。
その帰り道、唐三たち史蘭客学苑の一行は巨神大猿と遭遇する。
巨神大猿に攻撃を仕掛ける唐三たちだったが全く歯が立たない。
相当な強さですね
そして唐三は巨神大猿の攻撃を受け気絶してしまい、小舞は巨神大猿に連れ去られてしまうのだった。
しばらくして目を覚ました唐三は他の仲間たちが森から出ようとするなから1人で森に留まり小舞を助けに行くことに。
それを知った史蘭客学苑の仲間たちも唐三と同じように小舞を助けに行くことに決めるのだった。
感想
馬紅俊が武魂をコントロールできるようになったり、馬紅俊の村を陥れた不楽が登場したり、小舞が毒に侵されそれを助けるために危険な森へと向かうも小舞が魂獣に連れ去られてしまうなど、今回も様々な展開がありました。
馬紅俊は今回戴沐白の特訓により武魂をコントロールできるようになるなどメキメキ成長していましたね。
さらに小舞が毒に侵されてしまい、解毒薬を求めて唐三たちが奔走するストーリーに突入しました。
危険な森での魂獣たちとの激闘は迫力ありましたね。
特に巨神大猿はめちゃくちゃ強くて、ラストにはその巨神大猿に小舞を連れ去られてしまいました。
唐三たちは小舞を魂獣から、そして毒から助け出せるのか、次回どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。