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クルミットです♪
丁謂の権力が増し、劉娥も蘇義簡も危機感を覚えています。
一方、趙禎は郭清悟より曹汝のことを気に入ったようで…
3人の関係にも注目ですね!
では、52話から54話のあらすじをご紹介します♪
【大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~】(ネタバレあり)
52話
王欽若は刑中和から「皇陵を位置を100歩上方にずらせば、皇室は天の加護を得て子孫が繁栄するが、その場所は岩が多く地下水も湧き出る」という話を聞く。
刑中和はありのままの事実を報告しようとするが、王欽若と丁謂が話を遮る。
劉娥は水が湧き出ることを知らないまま、皇陵の移転を承諾してしまう。
皇陵の移転作業中、地下水が湧き出てしまう。
そのことを知った劉娥は激怒するが、丁謂の改善策で皇陵の移設を進める。
刑中和の言った通りになりましたね〜
劉娥に内密で呼び出された刑中和。
そこで水が湧き出る可能性があると伝えようとしたが、王欽若と丁謂に制止されたと劉娥に伝える。
何か考えてそうな劉娥です!丁謂を追い詰めることができそうですね!
大長公主・陵陽が泣きながら宮中に戻ってくる。
夫の丁献容の女遊びのことで口論になり頬を打たれたのだった。
劉娥は陵陽の苦やしさを晴らすと約束する。
丁謂は劉娥の出方を見るが、3日たっても動きがない。
そのため丁献容を連れ、劉娥のもとを訪れる。
そこにまた水が噴き出たと上奏文が届く。
地下水が湧き出た原因は工事の怠慢だった。
丁謂は朝廷からの資金を横領し私腹を肥やしていたのだ。
そのことを突き止めた劉娥は丁謂を左遷させる。
ついに丁謂が左遷されました!でもこのままでは終わらなそうですね。まだまだ丁謂は何かやらかしそうです…
53話
劉娥は寇準のもとを訪れる。
寇準は「劉娥は天下を統べる為政者にふさわしい」と劉娥に伝える。
父・丁謂が左遷された丁献容は陵陽に劉娥への取りなしを頼む。
しかし陵陽に断られてしまう。
怒った丁献容は陵陽を突き飛ばす。
陵陽は流産し、子を望めない体になってしまった。
そして陵陽はやっと離縁するのだった。
丁献容最低ですね。もっと早く離縁していればと思いますが、妊娠しているので難しかったんでしょうか?
趙恒の埋葬の日。
寇準は、はってでも参列しようとするが途中で命尽きてしまう。
寇準まで亡くなってしまいました。色々ありましたが、宋や趙恒を思う気持ちは一番強かった人だったのではないでしょうか。最期がせつないですね
趙禎の即位の礼に伴い、劉娥の垂簾聴政が臣下から求められる。
臣下や趙禎から強く要望されるが、劉娥は躊躇う。
しかし、寇準からの手紙を読んだ劉娥は垂簾聴政を決心するのだった。
54話
趙禎が即位し、劉娥の垂簾聴政が始まって3年後。
趙禎は曹汝のもとに足しげく通っていた。
一方、許嫁の郭清悟とは仲が悪いままだった。
寇準は2つの策を献じて亡くなった。
その策が、無才の排除と賢才の登用だ。
これについて議論される。
劉娥は丁謂が関わる書簡や報告書を焼き払い、丁謂の汚職に関与した者の罪を問わないと宣言する。
そして都に住む臣下の親類縁者を名簿にまとめるよう指示する。
しかし、その意図を見抜いた曹鑑に反対されてしまう。
曹鑑はやっぱり劉娥にとって大きな壁ですね〜
劉娥は丁謂と関係のある者を登用しないため親類縁者の名簿をつくらせた。
丁謂は左遷されたが、いまだ朝廷での影響力は衰えていなかった。
左遷されても影響力がある丁謂ってすごいですね!
劉娥は朝廷の安定のため兵権を掌握しようと考えていた。
それには郭崇信の力が必要不可欠である。
そのため、劉娥は郭崇信の娘・郭清悟を皇后にしようとしていた。
52話・53話・54話
寇準が亡くなってしまいました。
悲しい最期ですが、趙恒への思いの強さがあらわれていますね。
丁謂が左遷されました!
それでも影響力は衰えない丁謂、まだまだ何か企んでいそうですね。
陵陽は遼に嫁いで出戻って、丁謂と結婚したという経緯があります。
なんとも可哀想な陵陽、幸せになってほしいですね。
描写的に、蘇義簡のことが好きなんじゃないの?と思うところが何度かありましたが、どうなんでしょうか…
そもそも蘇義簡は劉娥のことをどう思っているのでしょうか?
兄嫁だからとここまで献身的に仕えますかね?
いままで恋愛的な感じはしなかったんですが、ここにきて劉娥への思いを匂わせたりしてます。
蘇義簡の思いを知りたいですね!
そして趙禎・郭清悟・曹汝の三角関係は泥沼化していきそうですね!
郭清悟は小さい頃より傲慢になった気がします。
そりゃ、曹汝に安らぎを求めてしまいますよね。
皇后のことて劉娥と趙禎が揉めなければいいのですが…