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クルミットです♪
九齢は計画通り姉の楚九黎、弟の懐王に近づいています。しかし、その前に立ちはだかるのは太医院の医者たち。江太医は懐王の命を握っています。
果たして九齢は懐王を救えるのでしょうか?
では16話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【九齢公主-そきゅうれい】(ネタバレあり)
「第16話 秘められた執念」
九齢に往診を頼みに来た女が強引に九齢を連れて行った。依頼主は三娘子です。声が出なくなり困っていると言うのです。九齢の薬ですぐに良くなった。そこへ陸雲旗が来た。三娘子は陸雲旗に囲われた女でした。陸雲旗は女に何度も自分の名前を呼ばせます。九齢に気づき陸雲旗は金で九齢堂と君九齢の名前を変えさせようとします。九齢は姉の事を思うと悲しく、自分の声に似た声を持つ三娘子を囲っている陸雲旗に嫌悪感を抱くのだった。
陸雲旗が自分のことを好きだとしたらきみが悪く耐えられません。
雲釗が九齢を訪ねてきて折り入って話があると言います。茶を飲みながら、二人で灯籠節に行こうと誘いました。特別な意味を感じた九齢はキッパリと断りました。同じ茶房に朱瓚が来ており九齢が雲釗の誘いを断ったと聞き、自分と行くかと誘いました。九齢の「行くわ」の返事にふらちな・・・
照れちゃう朱瓚が可愛いです。
二人が話していると宝塘と三氷がきた。そして陳七が馮先生の所で揉め事が起きたと九齢 を呼びに来た。暇ではないと言いながら跡を追う朱瓚・・・
百草堂の前で患者が騒いでいます。馮先生の治療が悪いと言います。診察した九齢が馮先生の落ち度にならないように上手く収めた。
朱瓚は九齢に陛下の息のかかった江太医を変えるのが難しい事だと話した。だが陛下の意図が分かる陸雲旗も変えようとしたのが不思議だという。
なぜ?楚九齢のため?と九齢は思うのでした。
武徳司の役人が露天商から税を取ろうと暴力を振るうのを見た九齢たちは止めに入り税の制度が悪いことを知りました。
懐王が回復しない事を知った楚譲が怒るので江太医は九齢に押し付けようとした。
これで九齢を潰せると画策したのです。
陸雲旗は九齢堂を訪れてなぜ改名しないと迫った。
「第17話 手放せない想い」
武力で改名を迫る陸雲旗に朱瓚が割って入ります。
九齢は陸雲旗に二人で話そうと言い、凶兆が出ているあの人が恨んでいると処方箋を渡した。処方箋を見た陸雲旗は目を疑います。
その筆跡は楚九齢の筆跡にそっくりでした。
承宇の手紙で懐王の病状が悪化している事を知った九齢は早くなんとかしたいのですが打つ手がありません。
楚九黎を訪ねた陸雲旗は転生を信じるかと聞くと否定されます。しかし楚九黎もできるなら妹の楚九齢に戻って来て欲しいのです。
宝塘と三氷は朱瓚に君九齢が好きなのだろうと聞きますが認めません。三氷は好きなら捕まえておけと。
雲釗は陸雲旗の事を聞き九齢の名が問題と思うのですが今自分にできることはないと静観することにした。
楚九黎は懐王の看病をしますが症状は悪化して行くのだった。太医の見立ては不治の病です。江太医と陸雲旗が君九齢を推薦しました。君九齢が治療できない時は方家九族皆殺しの刑です・・・楚譲が君九齢を派遣しました。
方家と懐王がいなくなることは楚譲にとって最も望むことです。
一人懐王府に向かう九齢に朱瓚は君と方家を守るから全力で治療をしろ、楚九齢の家族は俺の家族だと言った。九齢は朱瓚に抱きつきます・・ふらちな・・
朱瓚の心は伝わりましたね。
懐王を心配する雲釗を見て叔父の寧炎はしっかり勉強しろと諭します。
叔父は君九齢のことが心配なのだろうと雲釗の気持ちはお見通しです。
九齢は懐王府にやって来た。苦しむ懐王を診察します。太医院の見立て瘰瀝ではないことが分かりました。しかし、瘰瀝と診断します。
江太医は懐王が死んだ時に困らないように嘘の診断をしていました。
九齢は自ら薬を作り看病します。
朱瓚は祈り、承宇は勅書を九齢に送って欲しいと祖母に頼みます。九齢堂の面々は頼まれた事を行なっています。
皆が九齢のためにできる事をしようとしています。
「第18話 堪えた涙」
君先生の名前は九齢と言い医院は九齢堂と言うことを陸雲旗が楚九黎に告げた。
楚九黎は転生を信じるかの意味がわかりました。
九齢と楚九黎が懸命に看病した甲斐があって懐王は峠を越えた。九齢は物陰に隠れ涙を流すのでした。九齢は懐王が口にするもの全てに気を配ります。
陸雲旗が仕切る懐王府の使用人は信用できません。
陸雲旗が懐王の快復を陛下に報告しました。怒る楚譲を陸雲旗がとりなしました。
朱瓚はその話を聞いて九齢と陸雲旗が話してから陸雲旗の態度が変わったように思うのでした。九齢と楚九黎が話していると陸雲旗がきて楚九黎は屋敷に帰って行った。楚九黎も転生を信じたくなった。
名前も年も妹の九齢と同じですから・・
九齢は懐王を外に連れ出しました。ブランコで懐王を遊ばせながら話していると江太医がきて九齢は帰ることになった。
九齢は江太医の不治の病瘰瀝と診断するようなやり方を批判するのでした。
九齢堂に戻ったは九齢は方家から勅書が送られて来た事を知った。九齢は楚譲が更に険悪になると思った。
承宇が祖母に頼んで折角勅書を送ってくれたのに問題が増えました。しかし、楚譲はまだ印のことに気づいてはいないだろうと思っています。
街の薬屋に顔に水疱のある患者が訪れた・・・・
16ー18話の感想
九齢は陸雲旗とは陛下の命令で結婚したと思っていたがそれだけでなく陸雲旗が自分に執着する感情を持っている事を知った。陸雲旗に好かれていたとは驚きの真実です。
寧雲釗もなかなか九齢への想いを諦められません。しかし、またもや断られました。
承宇も九齢のために力を尽くします。いつか戻って来た時にと期待しているのかもしれませんね。
九齢は懐王府に一人乗り込み懐王を救うことができました。二人で過ごす束の間の時間どれだけ嬉しかったことでしょう。
江太医は陛下の本心を知っていますから立ち向かうのは大変です。九齢を窮地に陥れようと自分たちが不利にならないように常に行動しています。大変な敵です。
朱瓚はもう疑いません。全力で九齢を支えます。想いを抱えて8年成国府で過ごしていた朱瓚は都に帰り九齢に告白しようと思っていたのです。先帝の死、九齢の婚姻と死を知った時信じられるわけがありません。真実を解明すると向かった方家で出会った君蓁蓁がその人だとは・・・記憶の中の幼い楚九齢の顔に面影はないかもしれませんが中身はまさに九齢です。そして君蓁蓁の行動に魅せられて行きました。これから九齢の理解者となり共に歩みたい朱瓚の気持ちがはっきりして来ました。でも宝塘と三氷にイジられると照れるところが可愛いです。
九齢は懐王を救うことができましたがまた次なる問題が起きているようです。