雲間の月は輝きて-あらすじ-4話-5話-6話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

李蕓がひょんなことから架空の王朝時代の郡主に転生したり、その世界で容景と出会い親しくなったり、そこで巻き起こる事件を解決したり、元の世界に戻るには3つの宝が必要だと判明するなど、色々あった前回。
そして今回、香泉山にある女媧廟への参拝のため容景に連れ出された雲浅月は、そこである出来事に見舞われ…。

【雲間の月は輝きて】(ネタバレあり)

4話

「慕容家の事件には雲王爺が関与していた。証拠を見つけてくれたら宝を探す協力をしてやろう…」
そう言われた雲浅月は雲王府にあるであろう証拠を探すことに。
しかしなかなか見つからず、雲浅月が部屋などを荒らしたことで賊が入ったと勘違いされ、騒動になってしまうのだった。
その後、雲浅月は香泉山にある女媧廟への参拝のため容景に連れ出される。
雲浅月に想いを寄せる四皇子は、容景と雲浅月が同じ馬車でやって来たことに不満気な表情を浮かべるのだった。
その後、容景の元で食事をすることになった雲浅月。
するとそこに容景に想いを寄せる清婉公主がやって来る。
そして彼女が持参した菓子を食べた雲浅月はしばらくすると気分が悪くなり、崖から転落してしまう。

どうやら菓子に毒が塗られていたようです

しばらくして雲浅月が目を覚ますと、容景と洞窟の中にいた。
話を聞くと、雲浅月が崖下から落ちた時に、容景がそれを助けようと一緒に落ちたようです。
そして容景は菓子に塗られていた毒が「催情引」というものだということ、半日のうちに解毒できなければ血が逆流して死ぬと話す。
それを聞いた雲浅月はショックを受け再び気絶してしまう。
すると容景は応急処置としてキスをして軽く解毒をするのだった。
その直後目を覚ました雲浅月と容景は洞窟内に複数の黄金の銅像が置かれている空間にたどり着く。
容景が一つのを触ると突然隠し扉が開き、そこから2人は洞窟から脱出するのだった。
その後、雲浅月は解毒の処置が行われ体から毒は抜けた。
容景は四皇子に雲浅月が催情引の毒に侵されていたことを話すのだった。
その後、毒の件が四皇子の仕業だと確信したは菓子に毒を塗ったことについて清婉公主を問いただす。
すると清婉公主は容景が振り向いてくれないことを不満に思っていたことは認めるものの、菓子に毒が塗られていたことは知らなかったと主張する。
しかし四皇子たちは聞く耳を持たないのだった。

もし清婉公主でなければ一体誰が…?

その後、毒の件を疑われた清婉公主は首を吊り自殺してしまう。
容景は毒の件について清婉公主を利用した真犯人がいると考え始めていた。
そしてその真犯人は二皇子だった。

二皇子が毒入りの菓子を雲浅月たちの元に運ばせていたようです

問い詰められた二皇子はそれを認め、「こんなことになるなんて思わなかった…」と泣き崩れ、その事実を知った皇帝は憤るのだった。

5話

雲浅月は容景の元へ向かい傷の手当てをしてあげる。

前話で崖から落ちた雲浅月を助けた際に負ったケガです

ベッドで寝転がりながら傷の手当てをしてもらった容景。
その後、部屋にやって来た容景の従者・弦歌はベッドに血がついているのを見て、容景と雲浅月が男女の関係になったものと勘違いする。
雲浅月は誤解だと主張するも、容景はそれについて弁明せず、雲浅月は苛立つのだった。
その後、容景の屋敷を出て雲王府に戻った雲浅月は、侍女・彩蓮に「私はこの世界の人間ではない」と明かす。

彩蓮はあまりピンと来ていない様子です

彩蓮は半信半疑ながらもひとまずその言葉を信じて、雲浅月が元の世界に戻り、本物の雲浅月が戻って来るよう協力することにした。
雲浅月と彩蓮はとりあえずお金が必要ということで、容景の元を訪ねる。
そこでお金を借して欲しいと頼む雲浅月。
初めは却下した容景だったが、少し話をした結果、雲浅月は容景から大金を貸してもらうのだった。
そんななか、皇帝の元に隣国・月岐との国境で警備にあたる三皇子から「月岐が反乱を起こしている」という知らせが入る。
それを受けて皇帝は事態打開のため容景を戦地に向かわせることに決める。
しかしそれをよく思っていない三皇子派の冷家は、容景を戦地に向かうのを阻止しようと画策し始めるのだった。

何か良からぬことが起こりそうですね…

6話

月岐の国師はかつての天聖の大理事卿で、雲王爺を助け慕容家を調査した人物。
慕容家が皆殺しになった後、姿を消していた。
朝廷の命を受け、月岐に派遣されることになった容景は、この件についても調査することにした。
一方、容景が月岐に派遣されることを知った雲浅月は、彩蓮と共に男装し部隊に紛れ込み同行することに。
容景はすぐにそれに気付くも、それを指摘せずわざと雲浅月を同行させ、泳がせるのだった。
その後、容家が自分に意地悪をしていることに雲浅月が気付くなか、容景が管理していた月岐への通関証が何者かに盗まれてしまう。

容景の月岐派遣を良く思っていない冷家の冷邵卓の仕業ですね

翌日、それに気付いた容景が通関証を探すなか、雲浅月が毒ヘビに腕を噛まれてしまう。
それを知った容景は雲浅月に駆け寄り、彼女の腕に自分の口をつけ、毒を吸い出す応急処置を施す。
それにより雲浅月は周りから男装して紛れ込み同行していたことがバレてしまうのだった。
一方、雲浅月に想いを寄せる四皇子は、景とともに月岐に発ったことを知り、自分も月岐へと出発する。
しかしその道中、渡し舟の船頭に金品を奪われ川に突き落とされてしまい、流れ着いた先で拓跋氏の公主・葉倩と出会うのだった。

拓跋氏とは鮮卑拓跋部の中心氏族のようです

感想

雲浅月が毒殺されそうになったり、容景が月岐に派遣され雲浅月がこっそりそれに同行したり、四皇子がそれを追いかけるなど、今回も様々な展開がありました。
雲浅月に毒菓子を食べさせた容疑をかけられた清婉公主が自殺してしまうというのは衝撃的な展開でした。
実際この件を企てたのは二皇子で、清婉公主はそれを知らずに運んだだけだっただけに可哀想でしたね…。
月岐の反乱鎮圧のため月岐に向かう容景が男装してこっそり同行しようとする場面では、雲浅月に気付きながらもわざと泳がせるというイタズラする容景がなんとも微笑ましく、諍いを起こしながらも仲が良い2人の関係性が感じられました。
また四皇子が新キャラと出会うなど新たな展開もあったので、次回はどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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