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クルミットです♪
秋家にふりかかった偽銀票事件は秋嫣が解決しました。秋嫣はやっと自由を手に入れました。秋珉との結婚準備が進む中自分の心に気づいてしまった梁翊、そして秋嫣が助けた少女だと知りました。
母韓氏が病に倒れたことで秋嫣にどんなことが待っているのでしょう?
では16話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【策略ロマンス】(ネタバレあり)
「第16話」
病に伏せる嫡母韓氏は秋嫣と秋珉の将来を案じていました。そして韓氏は秋家の事を秋嫣に託すのですが秋嫣は拒否します。
秋宣が医者を連れて戻って来ました。李先生は韓氏は疫病にかかっていると言って隔離しました。柳姨娘と弟は別宅に行くといい、秋珉は写経し先祖に祈ると言います。秋嫣は看病することもできません。
秋大夫人は家族を集め皆んなに色々な指示を出しました。弔いの準備も話していると秋嫣はなぜ病を治さないと抗議します。
秋宏から民間療法や薬の処方を聞き出した秋嫣は梁翊に相談しました。宋綿が調べると總章衙門が薬を差し押さえていた。秋嫣と梁翊は元阆に薬を分けて欲しいと頼むのですが断られました。元阆は規則違反を犯すにはそれ相当の代償がいると言います。元阆は梁翊を鞭で打たせました。
宋綿にやらせるなんてひどい元阆 です。
やっと薬を手に入れた秋嫣が家に戻るとすでに韓氏は亡くなっていました。呆然と佇む秋嫣そして疫病だったとして遺体はすでに火葬されていました・・・
泣き崩れる秋嫣、嫡母韓氏の思い出が頭を巡ります・・・
秋嫣は李先生に韓氏の死に際を尋ねると眠るように安らかだったと言うのでした。
秋珉は母の死が受け入れられず写経を続けています。秋嫣に現実を受け入れるように言われて秋珉は寝込んでしまいました。看病する秋嫣に秋珉は母が血を吐いていたと話しました。不審に思った秋嫣は秋宣に母の死が疫病でないかもしてないと問いただします。秋宣は否定しもう騒ぐなと言うのでした。
どうしても納得の行かない秋嫣です。
「第17話」
梁翊と秦暄が弔問に来ました。秋宣は秋珉の婚礼について話すと梁翊は急がないと言います。秋嫣は母が疫病で死んだとは思えないのです。秦暄が尋ねると秋嫣は不審な死を訴えます。梁翊が本当にそう思うなら捜査を手伝うと言ってくれました。秋家を抜け出した秋嫣は
李先生を探し出しました。
李先生は韓氏は毒殺された疑いがあると言います。
秋大夫人は韓氏の位牌に話しかけていました。戻ってきた秋嫣は祖母を問い詰めました。付き添ってきた梁翊が李先生を捕まえたと言うと秋宣はこれは秋家の私事で事件ではないと言うのです。秋嫣は梁翊に無念を晴らしたいと訴えます。父は秋嫣を叩きました・・・梁翊は秋嫣を連れて秋家を出ました。
はたして韓氏は毒殺されたのでしょうか?
秋嫣は劈柴処に留まることになりました。秋嫣はなだめる秦暄を返してしまいました。梁翊が見にいくと秋嫣は訴状を書いていました。梁翊は訴えるのをやめてはどうかと勧めましたが秋嫣は韓氏の敵を討つことが一番の望みで男の人や将来を考えないと言うのです。
梁翊は6年前父親が殺されたがその時は敵を討つことができず、そんな自分を責め続けていた事を話した。
梁翊には秋嫣の気持ちがよくわかります。
梁翊は秋嫣が訴状を書くのを手伝い、二人は疑問を解き推理を続けた。公務を行いながら秋嫣を見守る梁翊だった。
總章衙門の元阆は林昌子を訪ね陛下への上奏を見せました。目こぼしを頼む林氏に元阆は代償が必要だと言います。そしてこぼれた水で「秋」と書きました。
元阆は何か企んでいます。秋家を巻き込むようです。
米氏は秋荻を訪ねました。疑われたことに気づき逃げようとしました。そこに秋嫣と梁翊が来ました。二人が紅花を買った事を突き止めたのです。
「第18話」
劈柴処に連れてこられた米氏と秋荻を取り調べると紅花を買ったがそれは秋嫣達を傷つけるためで韓氏を殺すためではなかった。秋珉が秋荻に本当の息子でないことを知らせたのでその仕返しを考えていたのです。紅花は部屋に隠していたが盗まれた。秋嫣が紅花毒で韓氏が死んだと言うまで知らなかったと言うのです。秋嫣は秋大夫人が主犯だと主張しますが梁翊はまだ疑問点があるし、劈柴処ではこれ以上やれないと言います。秋嫣は明日奉京府に訴えて祖母と対決すると言いました。
梁翊が朝議に行くと朝議は行われず陛下に呼び出されました。陛下は秋家の騒ぎを聞きました。元阆も秋嫣に梁翊が振り回されていると責めました。陛下は今後喪が開けるまで秋家へ手出しすなと釘をさしました。
奉京府では秋嫣が韓氏が紅花毒で殺されたと主張しましたが秋大夫人が致死量を飲むのは難しいと証明しました。秋嫣が李先生を証人として連れて来ましたが紅花毒は知らないと言いました。韓氏は殺害されたとは言えず秋嫣は罰を与えられました。秋府の門前で「孝誡」を1000回唱えることになりました。
もちろん秋嫣は不満でしたがどうすることもできません。
母に足止めされていた秦暄が駆けつけました。秋嫣が終わるまで一緒にひざまづいてくれました。秋嫣は唱え終わると倒れてしまいました。
秋珉はそんな光景を羨ましく思いました。
柳姨娘は秋嫣に韓氏が寺の僧侶と不義をはたらいていたと言うのです。秋嫣は秋宣に問いただしました。父が嫡母に毒をもったのかと・・・・真厳大師に聞けばわかるというと秋宣は大師は死んだと言います。
嫡母は父を愛していたのに父が誤解して殺したと思い込んでしまいました。
梁翊のところへ宋綿が上奏を見た陛下の指示で總章衙門が秋家に踏み込むと知らせに来ました。梁翊は陛下に謁見を求めますがかないません。
秋家を取り囲んだ總章衙門の元阆が捜査をしようとするとそこへ梁翊がきて捜査に加わると言います。顔色を変えた元阆に聖旨を見せました。
梁翊は郭貴妃に秋家との婚約解消と捜索に参加する事を頼んでいたのです。
秋家の人々は捕らえられました。しかし、秋宣は秋嫣と秋珉を逃しました。秋大夫人は家長として堂々と取り調べに応じました。
16ー18話の感想
韓氏が死んでしまうなんて大変なことになりました。秋嫣は韓氏が疫病で死ぬなんて信じないでしょう。ではなぜ・・・秋嫣が謎を解き始めます。しかし、最後までたどり着けませんね。表面上は決着がつきましたが秋嫣のモヤモヤは収まっていません。もっと大きな謎が隠されているようです。
梁翊が過去を語り出しました。父親を殺されたとこが心に大きな傷となっているのですね。
二人が事件の謎を解くために疑問をひとつずつ考察していく過程がなかなか面白いです。
プロとしての梁翊の疑問、渦中の秋嫣の意見が合わさると謎が解けてきます。
梁翊は 秋珉との婚約を解消しました。保身のように見えますが秋嫣を助けるためでしょう。捜査に加わることで元阆の思い通りにさせないですみますし、元阆が秋家を標的にしたのは自分に対する復讐と気付いたからでなないでしょうか。
梁翊は秋嫣と過ごすうちに惹かれていきました。助けた娘だと知ったからにはなおさらです。手枷を見つめる梁翊は秋嫣を思い浮かべているのでしょう。
韓氏の死についての謎はまだあるようです。やはり秋大夫人が何か隠しているように思います。私も謎を解きたくなりました。窮地に陥った秋家はどうなるのでしょうか?
次回が楽しみです。