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クルミットです♪
皇帝と方諸の柏奚が解除され方諸の解毒も成功したり、方諸と海市が都を離れ穏やか暮らしをスタートさせたり、都で新たな反乱の動きが起き戦争が勃発するなど、色々あった今回。
そして今回、皇帝、方諸、海市が反乱軍と対峙するなか、緹蘭が突然産気づき…。
【斛珠夫人(こくじゅふじん)】(ネタバレあり)
最終回(48話)
皇帝がいる皇居を反乱軍に包囲されるなか、皇帝は反乱の首謀者が緹蘭の弟・索蘭だと知る。
「アイツが湯乾自と繋がっていたのか。姉を思いやる姿にまんまと騙された…」
皇帝は衝撃を受けながらも激怒する。
そして皇帝は拉致された緹蘭を助けにいくため皇居を出て、緹蘭を助けに向かうのだった。
皇帝は緹蘭を助け出せるのでしょうか…
一方、緹蘭は侍女・碧紫と話していた。
そこで、以前緹蘭の食事に毒を混ぜたのがその侍女だと判明する。
しかしどうやらその侍女は、緹蘭を宮から出すために、別の侍女が食事をこぼしたのを見計らって毒を入れたのだとか。
緹蘭を殺すつもりではなく、緹蘭を宮から出し助けるためだったんですね
「索蘭王子が姉であるあなたを謀反に利用するとは思いませんでした」
碧紫がそう話すと、緹蘭は碧紫と共に監禁されている屋敷から脱走を試みる。
そしてそこに皇帝がやって来て、緹蘭と碧紫は脱走するのだった。
その後、馬車で逃げようとするも反乱軍に囲まれてしまう緹蘭たち。
するとそこに方諸が現れ、そこにいた反乱軍たちを次々と倒していくのだった。
そんななか突然緹蘭が産気づくなか、皇帝は反乱軍と戦っていた。
反乱軍に追い詰められボロボロになる皇帝。
するとそこに緹蘭は赤ん坊を出産した皇帝の元にやって来る。
出産してそんなすぐに動けないと思いますが…w
そして緹蘭は、反乱軍の攻撃を受ける皇帝を庇い、攻撃を食らってしまい亡くなってしまうのだった。
その後、方諸が首謀者の索蘭を殺し、皇帝の元へ。
索蘭、あっさり死にましたね…
すると反乱軍の攻撃を受けボロボロの状態の皇帝は生まれたばかりの赤ん坊を方諸に託し、そのまま亡くなるのだった。
皇帝まで亡くなってしまいました…
一方、海市は都で湯乾自が率いる軍と対峙し、激闘を繰り広げていた。
そして湯乾自を捕らえることに成功し、反乱軍を投降させる。
するとそこに、緹蘭と索蘭が亡くなったという知らせが舞い込んだ。
そこで湯乾自は自分が索蘭に騙されていたことを知り、ショックを受け自害するのだった。
一方、皇帝から赤ん坊を託された方諸は、予定より早く生まれ体が弱い皇子である赤ん坊と柏奚の契りを結んだ。
皇帝と解除したばかりなのに次は皇子と結んだんですね…
その後、それを知った海市は方諸の元へ。
すると方諸は涙を流しながら「皇子の補佐をすることに決めた…」と話す。
それを聞いた海市は「私が斛珠夫人として支えるわ」と言う。
そして2人は叶わなかった自分たちの結婚後の生活などを想像してそれを話す。
方諸は眠るように目を閉じ、眠りにつくのだった。
方諸も死んだってこと？
その後、海市は皇子の母親・皇太后となり、幼い皇子に代わり朝廷のトップとして政治を行っていた。
そんななか、鵠庫の額爾済が病で亡くなり、卓英は後継者となり瀚州を統一する。
そして卓英は海市が納める大徵に同盟を持ちかけて来て、海市はそれに応じるのだった。
さらに卓英は柘榴と再会を果たし、2人は一緒になり、幸せに暮らしていたのだった。
柘榴も再会できたんですね。良かった良かった
それから5年後…。
5歳になった皇子は、海市と話していた。
そこで一国のトップとして大切なことを教える海市。
すると皇子は「先生と同じこと言ってる。今日も先生のもとに行って来る」と言うのだった。
先生とはおそらく方諸のことでしょうね。どうやら死んでなかったようです
感想
反乱の鎮圧、緹蘭の出産、緹蘭の死、皇帝の死など、盛りだくさんな内容の最終回でした。
緹蘭と皇帝のどちらかは死んでもおかしくなさそうだなと予想していましたが、まさかの2人とも亡くなるという展開は、衝撃的で驚かされました。
2人とも何とも切ないラストで、残された皇子はどうなるの？と悲しくなりました。
さらに反乱鎮圧後に方諸も死んだと思わせるような場面がありドギマギしました。
その後方諸国は出てこずドラマは終わって行きましたが、おそらく生きていて皇子の先生として、皇子に色々と教えているようでしたですね。
そして終盤に卓英が柘榴と再会して一緒になったという事実が海市への手紙で明らかになりました。
良かったなと思いましたが、卓英が死んだと思われた柘榴と再会するシーン、見たかったですね…。
何はともあれ。前向きな終わり方でとても良かったです。