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クルミットです♪
琳琅が帝姫に成りすましているのでは?という疑惑が浮上し、海市や方諸がその真偽を突き止めるべく調べ始めた前回。
そして今回、方諸は琳琅と結婚することが決まり、婚儀の準備が進められるも…。
【斛珠夫人(こくじゅふじん)】(ネタバレあり)
28話
皇帝は琳琅を呼び話していた。
そして実はそこに琳琅の乳母も呼んでいて2人を会わせる。
乳母は琳琅との久しぶりの再会を喜ぶ。
その様子を見た海市は「やはり本物の帝姫だったのか…」と思うのだった。
その後、皇帝は緹蘭の元へ。
そしてそこで医師の話を聞いていた。
すると医師は治療を行なって来たが緹蘭の体は完全に回復しておらず、子供を産めない体になってしまったことを明かす。
それを聞いた緹蘭と皇帝は衝撃を受けるのだった。
あらら、どうなってしまうのでしょう…
一方、琳琅は方諸が臣下たちから罪に問われ都を追放されそうになっていることを知り、皇帝の元へ。
琳琅は「私を方諸の元へ嫁がせてください。そして方諸を都に留めて欲しい」と直談判。
皇帝は妹の頼みということで、方諸に掛け合ってみることにするのだった。
方諸は拒否するでしょうね
その後、皇帝は方諸に琳琅との結婚を提案する。
しかし方諸は、それを断るも、皇帝は結婚の勅令を出し、2人は琳琅と結婚することに。
強制的ですね…
しばらくしてそれを知った海市はショックを受ける。
そしてその後、海市は琳琅から婚儀用の服を選んでほしいと頼まれる。
海市は複雑な気持ちになりながら服を選んであげるのだった。
29話
方諸と琳琅の婚儀の日が迫るなか、方諸は海市を黄泉関に戻すことに決める。
そんななか、琳琅は方諸が自分と結婚に温度差があることを感じ取り複雑な気持ちになるのでした。
その後、方諸から黄泉関に戻るよう告げられた海市は、ショックを受けながらも、海市はそれを受け入れる。
すると方諸は「想い人がいるなら、女性として生きるべきだ。私が縁談をまとめるから…」と告げる。
それを聞いた海市は「必要ありません」と目に涙を浮かべて言い、その場から立ち去るのだった。
なかなか切ない展開になって来ましたね…
そして数日後、海市はショックから完全に立ち直れないまま、兄弟子・卓英、友人の周幼度などに別れを告げ、馬に乗り都から立ち去るのだった。
また都に戻って来られる日が来るのでしょうか…
数日後、方諸と琳琅の婚儀当日を迎える。
婚儀がスタートし順調に進むなか、酒を飲んだ皇帝が突然倒れ、琳琅は方諸に短刀を突きつける。
何事かと周りが騒然とするなか、琳琅は「忠臣を殺した暴君と邪臣を罰する!」と声を荒げる。
するとそこに蘇鳴が軍を率いてやって来る。
実は琳琅は蘇鳴と手を組み謀反を企んでいたのだ。
琳琅、敵だったんですね…
しかし方諸はこのことを予測していて、倒れた皇帝は倒れたフリをしていただけで立ち上がり、さらにそこに海市が現れ、方諸サイドの軍勢もやって来て、蘇鳴と琳琅たちを制圧する。
蘇鳴は隙をついて森に逃げるも、方諸が追いかけて来る。
そして2人での戦いの末、蘇鳴は死亡するのだった。
実は婚儀の前日、海市が都を去ろうとした時に、鵠庫の人間がいるのを見かけ戻って来て、そこで「婚儀の日に何か起こるかもしれない」と皇帝に伝えていたのだ。
30話
皇帝と方諸は琳琅に「お前は何者だ?」と質問していた。
そして、琳琅の正体が、儀王の乱で一族を殺され、皇帝と方諸を恨む汾陽郡王の娘・聶若菱だと判明する。
2人は琳琅から指示を出した黒幕を聞き出そうとするも、口を割らないまま自害してしまうのだった。
黒幕は一体誰なんでしょう…
その後、方諸は突然体調を崩し倒れ、そのまま3日間眠ってしまう。
どうやら体に毒が回ったようです
そして目を覚ました方諸。
するとそこには海市がいて、海市は卓英たちが都に潜む蘇鳴のでしたを一掃したことを報告する。
さらに方諸を罪に問おうとしていた件も、方諸を陥れるための嘘だったことが判明するのだった。
その後、海市は方諸と話していた。
そこで方諸は琳琅が成りすましの偽物だと知った理由について「本物の帝姫なら婚姻を願ったりはしないからな…」と明かすのだった。
その夜、皇帝は緹蘭と一緒に過ごしていた。
そこで皇帝はある決断をする。
それは紫簪への未練を断ち切り、これからは緹蘭と前に進んでいこうということ。
そして翌日、皇帝は部屋に置いていた紫簪の写真などをしまうのだった。
ついに前に歩き始めましたね
一方、方諸は周幼度と話していた。
すると周幼度は突然「私は海市が好きです」と告げる。
さらに周幼度は「でも海市はあなたに想いを寄せているため諦めました。あなたはなぜ海市の気持ちに応えてあげないんですか?」と質問する。
それを聞いた方諸は複雑な気持ちになるのだった。
感想
方諸が琳琅と結婚することになるも、婚儀当日に琳琅の正体が判明したり、皇帝が紫簪への未練を断ち切り緹蘭と前に進むことを決めるなど、今回も様々な展開がありました。
方諸と琳琅の結婚はどうなるのかと思いましたが、まさかの琳琅が成りすましで裏切り者だと判明しましたね。
琳琅が皇帝と方諸を殺そうと企んでいたこと、そして蘇鳴と手を組んでいたという展開には驚かされました。
さらにこの件には黒幕がいるみたいなので、その黒幕が一体誰なのか気になるところです。
そしてこれを機に方諸と海市の関係も良くなればいいですね。
ラストには緹蘭が子供を産めない体になったという悲しいじじつもはんめいしましたが、皇帝が緹蘭と前に進む決意を固めました。
2人はこのまま仲を深めていくことでしょう。
次回もどんな展開が待ち受けているのか楽しみです。