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クルミットです♪
海市と方諸が刺客に襲われ久々の鮫人・琅嬛の登場、刺客の黒幕が季昶だという可能性の浮上、新たな皇族・琳琅の登場、緹蘭が倒れるなど、色々あった前回。
そして今回、海市は琳琅が成りすましなのでは?と疑い始め…。
【斛珠夫人(こくじゅふじん)】(ネタバレあり)
25話
倒れた緹蘭の治療のために自分の血を分けてあげた海市は、貧血になり、少し部屋で休むことに。
方諸はそんな海市のことを心配するのだった。
その後海市はすぐに回復しました
しばらくして治療により回復した緹蘭。
するとそこに皇帝がやって来て、「今後はそなたを冷遇しない」と告げ、ある場所に連れていく。
そこは霜平湖で、皇帝はそこで貴重な纈羅の花を見せるのだった。
どうやらこれまでの謝罪の意味も込めているようです
一方、海市は琳琅が成りすましなのでは?と疑い始めていた。
そして、緹蘭も琳琅に関して、自分へのお見舞いという名目で自分に探りを入れているということを察し、警戒するのだった。
その夜、海市は琳琅について不審な点があり調べたいと方諸に話す。
しかしそれをしてしまうと皇帝の判断を疑うことになるため、方諸はやめるよう忠告するのだった。
翌日、朝議では方諸の過去の行いについて臣下から罪を問うべきでは?という発言が出ていた。
しかし皇帝は証拠がないため罪には問わないと宣言するのだった。
その後、方諸は池に落ちそうになった琳琅を助ける。
助けられた琳琅は方諸を優しい眼差しで見つめるのだった。
好きになったんですかね…
その後、海市は琳琅と話していた。
そこで琳琅がやけに方諸について質問してくることが気になった海市は、琳琅について調べ始めるのだった。
26話
帝姫・琳琅が成りすましなのでは?と疑い調べ始めた海市は、手掛かりを得るため、武郷侯府の周幼度と対面。
周幼度とは初めましての海市だったが、その佇まいなどが方諸と似ていて、海市は驚く。
どうやら昔から似ていると言われていたようです
そこで帝姫の香りが以前と変わっていること、以前の帝姫は香りに関してこだわりがあったのに今はないことなどが判明し、海市はますます琳琅が帝姫に成りすましているのでは?という疑念が強くなるのだった。
そんななか、海市と方諸の関係性が気まずくなる。
それを知り弟弟子・海市のことを心配した卓英は、気晴らしに海市を町に連れ出すことに。
するとそこで周幼度と遭遇し3人で町でのひと時を楽しむのだった。
卓英はいい兄弟子ですね
その夜、海市と卓英が屋敷に戻ると、琳琅が訪ねて来ていた。
どうやら方諸を訪ねて来たようだが、方諸は用事があり忙しく、海市が琳琅に琴を教えてあげるのだった。
その後、琳琅は帰り、海市は方諸と話していた。
方諸は琳琅に探りを入れている海市に「勝手なことをするな」と叱る。
すると海市は「あなたも琳琅のことを疑ってるんでしょ?」と返し、2人は軽く口論になるのだった。
2人、ギスギスしてますね…
27話
琳琅が帝姫に成りすましているのでは?と疑う海市は、琳琅の素性の調査を調べていた。
そして帝姫の乳母に会いに行った海市は、帝姫が幼い頃に馬から落ちて左腕に傷があることを知るのだった。
もし琳琅に傷が無ければ偽物ということですね
その後、皇帝や方諸、そして琳琅は瀚州から取り寄せられた馬に試乗することに。
海市も馬場に向かい、その様子をうかがっていると、琳琅が乗る馬が暴走。
そして琳琅は馬から投げ出されてしまう。
危機を察した海市が馬で追いかけ、琳琅をキャッチしたことで、琳琅に怪我はなかった。
海市は琳琅をキャッチした際に左腕に傷があるのを目撃する。
それを見た海市は「乳母の証言通り、傷があった。本物の帝姫だったのか…」と思うのだった。
傷がありましたね。本物の帝姫なのでしょうか…
その夜、方諸との関係に悩む海市は、妓楼で1人で酒を飲んでいた。
そして泥酔した海市。
するとそこで周幼度と遭遇し、海市が泥酔していることを知った周幼度は心配になり妓楼内の部屋で休ませてあげ解放してあげるのだった。
海市は周幼度の肩にもたれかかるなどめちゃくちゃ密着していますね
しばらくして知らせを受けた方諸が海市を迎えに来て屋敷へと連れて帰るのだった。
一方、皇帝は緹蘭と話していた。
そこで皇帝は緹蘭への愛を伝えると、緹蘭もそれに応え、2人は手を握り合うのだった。
感想
今回は琳琅が帝姫に成りすましているのでは?という疑惑が浮上し、海市や方諸がその真偽を突き止めるべく調べ始めるというストーリー展開でした。
以前と好みの香りが違っているなど、様々な点で成りすましの疑いがありましたが、最終的には幼い頃に落馬してできた腕の傷が、琳琅にあったことで、成りすましではなく本物の可能性が高まりましたね。
しかしながらまだ成りすましではないと確定したわけではないので、今後どんな展開になっていくのか気になるところです。
また今回、海市と方諸の関係性がギスギスしていたり、その一方で皇帝と緹蘭は愛を深めるなど、恋模様にも色々と動きがありました。
それぞれの恋模様も今後どうなるのか楽しみです。