国子監は花ざかり-あらすじ-4話-5話-6話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

辺境生まれの太尉令嬢・桑祈は、亡き兄の遺志を継いで女人禁制の国子監への入学を果たしますが、反発する級友たちにより前途多難です。さらに宋太傅の令嬢・宋佳音との賭けで国子監の司業・晏雲之に上元節までに巾着を渡さなければいけないことに…

桑祈は汴京に出てきたことで、様々な人との出会いがありますが、毒を盛られたり刺客に襲われたりと、危機的な状況に晒されます。しかし桑祈自身はまったくへこたれず、正面から闇の勢力にぶち当たろうとするので心配です。果たして桑祈を狙うのは誰でしょうか?

【国子監は花ざかり〜ロマンスは最高学府で〜】(ネタバレあり)

第4話「大みそかの花火」

晏雲之が温太医を無理やり連れ戻し、しかも捜査のために厳三郎も伴う周到ぶりだが、桑祈は危機的状況にあった。一方、宋落天と魏展鴻は、桑祈の料理に盛った薬はただの下剤のはずだったが、なぜ桑祈が重篤になるのかわからず困惑していた。
宋落天たちとは別の人間が重大な毒を混入させたということでしょうか?

一夜明け、桑祈は解毒されたもののいまだ目覚めず、厳三郎はこの毒が桑羽と関係があるのではと疑い、晏雲之も幻覚を伴う現象が一致していると考え、食事は国子監の保冷室に保管される。別の事件の赤い粉について、晏雲之は薬に詳しい友に助けを求めることに。
京兆府には保冷施設がないのでしょうか?国子監並みの施設を作ってあげて欲しい…

晏雲之は蓮翩から桑祈の付き添いを頼まれる。すると桑祈に手を掴まれ「兄上」と呼ばれたため、晏雲之は桑羽の歌を口ずさむ。目覚めた桑祈は、桑羽だと思った相手が晏雲之だと気付いて、桑羽との関係を改めて問いただすがごまかされる。一緒に犯人を捜そうと言う桑祈だが、晏雲之はまずは静養を勧める。
いきなり元気じゃないですか~

閻琰がお見舞いに駆け付けるが、騒々しくして蓮翩を怒らせる。卓文遠は通されるが、蓮翩は閻琰を中に通さず追い返す。晏雲之は卓文遠に桑祈を任せて太尉府を辞し、「蘭姫」宛てに毒物事件の協力を仰ぐ文を書こうとするが、桑祈の「幻覚」の行動を思い出して動揺しつつも、南山山荘へと文を届けさせる。
閻琰がちょっとかわいいと思ってしまったのですが、蓮翩には嫌われてしまったようで

桑祈はもう薬を飲む気はなく、明日学府へ復帰するつもりでいた。しかし国子監は今日から正月休みだというので、家を抜け出してこっそり国子監に入り込む。証拠が保管されている保冷室に入ると、警備員から晏雲之が物陰に隠して助けてくれたものの、外から施錠されて二人は閉じ込められてしまう。
一晩二人が閉じ込められるというのもラブ史劇あるあるシチュエーションですよね♪

桑祈が毒の「幻覚」のことを何も覚えておらず、晏雲之は「ここで会ったことは内密に」と釘を刺すが、桑祈は棚に寄り掛かってすべて倒してしまう。ちょうど桑祈は調理したもやしの皿を発見するが、冷えて赤い粉があるのを見た晏雲之は採取のため簪を借りるが、桑祈が髪を下す姿に内心ときめく。二人はやっと保冷室に閉じ込められ凍死の危機だと気付く。
棚を倒したせいで物証が台無しになった…というわけではなさそうですね

桑祈が戻っていないと聞いた卓文遠は「自分が連れ戻す」と言って国子監へ向かう。その頃、保冷室の寒さに凍え始めた桑祈は、自分を温めてくれる大好きな大みそかの花火の記憶を語る。そんな桑祈に晏雲之は優しく「ここを出たら小白に会わせてやる」と言い、巾着のことも検討すると約束する。しかし正月休みのため、次に会えるのは上元節になるのだ。
小白のことも、上元節のことも、晏雲之がちょっと折れてみせれば済むのに~

そこに白時が保冷室で二人を発見し、外に出られることに。抱き上げられた桑祈は「小白に会えますか」と尋ねるが、晏雲之は桑祈を救うための嘘だと答える。卓文遠は桑祈を探しに来て、晏雲之に抱き上げられている姿を見て気まずい思いをするが、桑祈を送り返すことに。
晏雲之の大人のずるさが、逆に桑祈を燃え上がらせることに気付いて欲しいですね

赤い粉の毒の正体は蘭姫から「西昭の者が用いる毒」だという返事がもたらされる。晏雲之は兎を使って毒の実験を行う。二匹の兎に、一方は連続殺人の赤い粉を、もう一方には桑祈の料理に盛られた毒を使用して熱したところ、同じ結果が得られる。
冷えると粉が出現して、熱すると毒が発生するという不思議物質のようです

街は大みそかの花火でにぎわっていたが、桑祈は自分が晏雲之と口づけを交わす夢を思い出していた。卓文遠が来てごちそうを振舞ってくれるが、桑祈は辺境で花火大会を開いた昔に比べ寂しさを感じる。そこに、晏雲之が外で桑祈のために花火を打ち上げたため、桑祈は晏雲之の仕業とは知らず、大好きな花火に喜ぶ。
晏雲之は保冷室での会話を覚えていて、桑祈のために一肌脱いだのですね♪

大みそかが明けると上元節はもうすぐで、このまま巾着を受け取ってもらえないままだと苦手の琴を披露して恥をかく羽目になる。「これまでの渡し方は乱暴すぎた」と反省した桑祈は、晏雲之の屋敷に行って正式に手渡そうと考える。
桑祈の反省は、正しい答えを導き出さないので反省になっていないのですよね~

慶豊楼に寄った卓文遠は、宋佳音と李瓊玉が桑祈を嘲笑しているのを見かける。宋佳音は卓文遠が聞いているとは知らず、「卓文遠はたかだか陛下の外戚、桑祈に親切にするのは太尉の座を狙っている遊び人」と軽蔑する。李瓊玉が三年前から南山山荘で喪に服している「蘇さん」は晏雲之とお似合いだと言うが、宋佳音は「晏雲之の妻になるのは自分だけど、側室にしてあげてもいい」と豪語する。
宋佳音の性悪と付き合う取り巻きの李瓊玉も、実は宋佳音より性悪なのでは…

南山別苑に文を投げ入れる人物がいた。南山別苑の住民は蘭姫こと蘇解語で、南山別苑を引き払い汴京に戻る準備を進めていた。蘇解語は中庭に届いていた文を見て顔色を変える。
男主が頼りにする昔馴染みの謎めいた知的美女、という設定も結構あるあるかも

桑祈は中書府(晏雲之の自宅)を訪れるが、晏雲之は不在だった。晏雲之は白時を連れて蘇解語を迎えに出ていたのだ。桑祈は上元節で恥をかかなければいけないのかと憂欝だが、雨が降り出したため「灯籠祭りが中止になるほど降れ!」と恵みの雨に喜ぶ。雨宿りの桑祈のもとに現れた卓文遠は「自分に考えがある」と言う…
卓文遠の策は果たしてあてになるのでしょうか?

第5話「上元節の琴の音」

上元節で賑わう夜、卓文遠は策があって芸妓の浅酒を伴い宴の場に現れる。観覧席には宋家、桑家、晏家の面々が顔をそろえていた。宋佳音は賭けに勝ったことで上機嫌で桑祈の楽屋を見舞い、「国子監を辞めて芸妓になれば」と嘲笑する。しかし卓文遠が連れてきた芸妓が、宋佳音ご自慢の新しい衣装とかぶり、宋佳音が芸妓にしか見えない事態に。
卓文遠の侍衛・景木は、南山別苑に投げ文をした人ですよね~

卓文遠は琴の名手・浅酒に桑祈の影武者をさせる計画だったが、桑祈は自分の力でなんとかすると断り舞台に立つ。上元節では定番の「破陣子」の曲を琴で演奏するが、あまりの下手さに聴衆は耳をふさいでざわつき、閻琰だけが桑祈をかばう。そこに打ち上げられた花火に聴衆が気を取られた隙に、晏雲之が舞台に降り「桑祈に歌ってもらおう」と提案する。桑羽の曲を晏雲之の琴で舞い踊るさまに、すべての人々が魅了される。
閻琰の両親も来ていましたが、閻琰の父も太師でトップ官僚ですね

桑巍は桑祈の琴で皮肉を言われ肩身の狭い思いをしていたが、歌で状況が一変。閻琰の父・閻太師に縁談を持ちかけられるが、「娘は何でも自分の考えで決める」と断る。宋太傅に「桑太尉は娘に甘い」と笑われるが、桑家の令嬢のせいで舞台に立ったのだと言い返す。演奏を終えた桑祈は晏雲之に声をかけるが無視されてしまう。卓文遠は「晏司業が琴を弾いたのは未来の妻に聞かせるためだ」と言い、晏雲之の側にいる蘇解語の存在を示す。
宋家が宋佳音の暴走を止めないのは、家ぐるみで晏雲之を狩りに来てるということ?

厳三郎は、挙動不審な使用人を咎めるが、その男が刺客だとわかり、宴の席が捕り物で大騒ぎに。桑祈はそれを見て刺客を追いかけ、晏雲之も心配で後を追う。厳三郎が見失った刺客を桑祈が見つけるが、その危機を晏雲之が抱きとめて救う。そこに現れた蘇解語は、かつて桑羽との縁があったことを匂わせ、桑祈に関心を示す。
それっぽい抱きとめシーンは何度もあるのに、全然恋は始まりませんね~

晏雲之は蘇解語に赤い粉を手渡し、以前のものとの照合を依頼する。桑祈は蘇解語に興味を示すが、卓文遠によると中書令・蘇庭の令嬢であり、幼馴染で許婚同士、婚礼の相談のために都に戻ったのではないかというので、桑祈は蘇解語と親しくなりたいと思い、せっかく卓文遠が打ち上げた花火には目もくれない。
これは、蘇家と宋家で晏雲之を取り合っていることになるのでしょうか

晏雲之と厳三郎は皇帝に謁見し、上元節の騒動と国子監の毒の一件への説明を求められる。そこで晏雲之は、保冷室の低温状態によって毒が発見されたが、加熱すると中毒状態になることを説明する。皇帝は慎重に、しかし確実に事件を解決するよう命じる。
なかなか仕事ができそうな感じの皇帝ですが、むしろ仕えるのは大変そうです

上元節を終えた解放感で、桑祈は蓮翩と買い物に出かける。すると聚文堂という店で蘇解語を見かけて仲良くなる。桑祈は蘇解語に招待されるが、「汴京四大御曹司」のひとりで鶴を妻に持つという清玄君が蘇解語の兄で、桑羽と清玄君と晏雲之が友人同士だというので、桑祈は興味津々。桑祈が案内された見山閣は、静謐で不思議な場所だった。心の中にある山を見るという、物の本質を見通すという意味を込めて清玄君が探し出した場所なのだという。蘇解語はかつて桑羽に薬理を教わっていたというので、ますます桑祈は関心を持つ。
…鶴女房?

桑祈が集まりに姿を現したことで晏雲之は驚くが、清玄君は桑羽の妹に会えたことで大喜び。厳三郎は、あの賭けのそもそもは宋佳音の酒を横取りした晏雲之が悪いのだと暴露する。気安く晏雲之と口喧嘩できる桑祈を見て、蘇解語はうらやましく感じるという。一同は、かつて桑祈の場所に座っていた桑羽を思い懐かしむ。桑祈は兄に代わって感謝し「小白」とは誰なのかを尋ねたため、一同は困惑するが、晏雲之はあくまでもとぼけ続ける。
小白は字なのか幼名なのか、関係者に会えば簡単にバレそうですよね

庭に鶴が舞い降りたため桑祈はわざと驚いてみせて晏雲之の鳥嫌いを隠すが、それは清玄君の奥方だった。かつて家人に縁談を強いられたため、清玄君は鶴に花嫁衣装を着せて婚儀を執り行い、父の蘇庭は発作で倒れたが、その話を面白がった皇帝が婚姻を許したのだという。清玄君は桑祈を気に入り「私の妹にならないか」と言い出す。
あの皇帝はそういう屈折した洒落の通じる君主なのですね

厳三郎は桑祈に「国子監に入学した理由」を尋ねる。桑羽のためだけではなく「国子監は女子に解放されるべきだ」と桑祈は訴える。女子は同等の力を持っているが、今は機会がないだけなのだと。桑祈の学才について聞かれた晏雲之は、思わせぶりに桑祈と視線を交わす。
帰り際、蘇解語は「最初に鶴を見た時は驚かなかったのに、なぜ驚いたの?」と尋ねるが、桑祈はごまかす。桑祈が帰りの馬車に乗ろうとすると、中には晏雲之が待ち構えていた。鳥恐怖症を隠した見返りに、知りたいことを教えろと桑祈が詰め寄ったため、晏雲之は自分が小白だと認め「すべて理由がある」と言う…
桑祈は裏表なく全部あけっぴろげですが、蘇解語は思わせ匂わせ強めですね~

第6話「西昭の紋様」

桑祈は「小白」について騙していたことで晏雲之に怒りを爆発させるが、馬車の揺れで二人は抱き合う格好に。しかしちょうど屋敷に到着したことで我に返り、晏雲之は「小白」のことを口止めするが、桑祈は隠し事のことを許してはいなかった。
こんなに接近しても、まだ恋は始まらないようです

桑祈は慶豊楼に卓文遠を誘い、蘇解語に見山閣に誘われたことを嬉しげに語るが、卓文遠は内心面白くなく、自分の友達に引き合わせると言い「此山中」に連れていき、「汴京で一番美しい仙女」だと言って浅酒を紹介する。浅酒の芳香や紅に桑祈が関心を示したため、女子同士で浅酒から香りや紅のコツを教わる。桑祈は浅酒が卓文遠の側女なのか尋ねるが、浅酒は否定し、むしろ卓文遠の桑祈への想いを指摘するが、桑祈は完全否定する。そんな中、浅酒のうなじの文身(刺青)に気付く。
卓文遠のジェラシーはわかりますが、それで紹介するのが浅酒というのはどうかと

桑祈は卓文遠を置いて一人で帰ることに。すると四人の刺客に襲われ、桑祈は応戦するものの足に傷を負い、刺客のひとりに浅酒と同じ文身があることに気付く。危機一髪のところで酒を飲みながら現れた男が桑祈を助け、鮮やかに刺客を倒すと名乗らずに去っていく。
通常ならこの飲兵衛のおじ様と桑祈に恋が始まるところですが… ないですよね!

桑巍は帰宅が遅い娘を案じ、卓文遠の誘いだと聞きそれなら安心だと考える。蓮翩は卓文遠との縁談に期待するが、桑巍は娘の性格を見通し、帰ってきたら叱らねばと考えていた。しかし桑祈が負傷して帰宅し、襲われたと知って京兆府に届け、それだけでは心もとないと、桑家軍を総動員して刺客を捕らえるよう命じる。
桑祈たちの母はすでに亡くなっているのですね

桑祈は傷が大したことないと考え、国子監に行くつもりだったが、既に桑巍が自宅休養を報告していた。そこに閻琰が学科を抜け出して見舞いに来たが、蓮翩が対応し追い返したため、桑祈はそんな二人がお似合いだと笑う。
意外な二人にカップルフラグが立ってしまったようですが、今後どうなるのでしょうか

そこに晏雲之がお見舞いに来て、山ほどの宿題を持ってきたが、桑祈は自分を助けた武芸の達人を見つけて欲しいと言う。刺客の正体に興味津々の桑祈に、晏雲之は「二度も命を狙われて刺客探しなどするな」と叱りつける。桑祈は、刺客にあった文身の紋様を晏雲之に描いて見せ、それと同じものが浅酒の首にもあったことを白状する。「他人ばかりでなく自分の美しさを見ろ」と、桑祈の自由闊達さは唯一無二だと晏雲之は誉めてみせ、白時に桑祈の通学の護衛を命じる。
桑祈は懲りないというか、状況がわかってなさすぎてこわいですね

晏雲之が太尉府を出るのを見た卓文遠は、お見舞いしながら探りを入れるが、課題を置いていったのだとわかる。あの日送らなかったことを悔やんで毎日送り迎えをすると申し出るが、桑祈にあっさり断られてしまう。
卓文遠自身が今後調べを受けてもおかしくない立場ですよね…

刺客の文身の紋様は「西昭の者だという証」だと判明する。この紋様がある者は敵国の間者か悪徳な闇商人もしくは刺客で、かつての摘発によって西昭は勢いを失ったものの、首領は逃げ素性も知れないのだ。二度と桑家を犠牲にしないように、桑祈に自衛力をつける必要があるが、晏雲之は自分以上の武芸の師を汴京の外からも探すことを検討する。
毒も西昭、紋様も西昭ということでつながりましたが、相当に危険な集団のようです

桑祈は登校するようになり、陰ながら白時が護衛を務める。宋落天は意地悪を言うが、級友たちは心配してくれたため、桑祈は上機嫌で刺客から逃れた話を講談師ばりに語るが、そこに晏雲之が来て「あの夜のことは誰にも話すな」と釘を刺す。晏雲之は桑祈が心配でどこに行ってもついて回って見守るが、桑祈はそれが鬱陶しく感じる。
宋落天はさすがに宋佳音の兄弟だけあって腹黒いですね。桑祈は本当に懲りない…

桑巍は今回の件が西昭の仕業とわかり、桑祈の命が危ないのだと危機感を抱き、夜間の桑祈の外出を禁止する。桑祈はあんまりだと泣きつくが、蓮翩にまで強く釘を刺されてなすすべがない。それでも外出好きの桑祈はあの夜の武芸の達人を探すために家を抜け出し、襲撃された竹林の人影に達人だと思って声をかけるが、それは晏雲之だった。家に帰れと言われても聞き入れず、桑祈は晏雲之に技を仕掛けるが、抱きしめるように抑えられてしまう…
桑祈の危機感のなさにはビックリしますが、守ろうとする晏雲之も大変ですね~

4~6話の感想

このドラマは北宋が舞台になっている、ということでどのあたりの時代なのかと思っていたのですが、桑祈が「此山中」の名前の出典を蘇軾の「題西林壁」の「不識廬山真面目 只緣身在此山中」だと即座に言いあてたことから、蘇軾が活躍した時代より後、宋も終盤の時代ということになるでしょうか。
そして宋の時代ということで、悪役の正体が辺境の異民族集団・西昭ではないかという話が出てきました。宋は悪役=辺境という設定があるあるですね。そしてそれを討伐した桑巍への恨みが桑家にかかっているということなのでしょうか?

しかし卓文遠は浅酒の正体をわかっているのでしょうか。知っていて刺客襲撃に協力するためのお芝居としてやっているならまだわかるような気がするのですが、わかっていなくて桑祈を此山中に連れて行ったのでしょうか。桑祈だから浅酒という人物を面白がってくれたようなものの、普通は芸妓のところに想い人的な女子を連れて行かないですよね。
でも彼は、浅酒だけではなく蘇解語にも投げ文をする関係ですから、裏がありすぎる感じがします。卓文遠が今一番本性がわからない存在ですね。

蘇解語、清玄君、浅酒など、キャラ濃い目の人物が数々登場して不穏な中、天から降ってきた武芸の達人のおじさまが謎すぎて、一回色んなものが崩壊してしまいました。あれが見た目わかりやすくおじさまなので「そういうポジションなのね」って落ち着いていられるのですが、もし若くてイケメンだったら、男主の晏雲之の立場はどうなるのか、本気で心配しないといけないところです。あの登場は最強だったので、今後の絡みが非常に楽しみですね!

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