【らんまん】15話
朝ドラ【らんまん】第15話(第15回)が2023年4月21日(金曜)に放送。
放送後、万太郎と寿恵子の再会と別れが切ないと話題で…。
今回は【らんまん】15話のあらすじネタバレ・感想について!
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【らんまん】15話のあらすじネタバレ
【らんまん】15話のあらすじネタバレです。
縁があれば
東京で憧れの植物学者たちと出会い、植物の研究にますます心を惹かれる万太郎。そんな万太郎に、竹雄()は不安な心のうちをぶつけ、二人は口論になってしまう。
東京滞在の最後の日、万太郎は博覧会会場で出会った和菓子屋の娘・寿恵子()のことが忘れられず、もう一度会いたいと願うが・・・屋台が見当たらない。東京中の屋台が入れ替わりで出店しているのでもう撤退してしまったのか。
竹雄は「ご縁があればまた出会える」というが、万太郎はあのとき竹雄が探してくれていたらと愚痴る。竹雄は内務卿の視察があったので仕方ないと反論。
竹雄「わしは若にお仕えしゆうわけじゃありません。“峰屋のご当主”にお仕えしゆうがじゃき」
万太郎「ああ、そうか」
竹雄にそう怒られた万太郎は、ショックを隠せない。
わしらを捨てるがですか
万太郎は、佐川にいる祖母・タキ(松坂慶子)へのおみやげを見ながらも、植物に関する本や顕微鏡まで購入。竹雄は、鮮やかなかんざしを見つける。万太郎は「姉ちゃんに似合いそう」というが、ごまかす竹雄。
万太郎は顕微鏡を発見し竹雄に懇願。竹雄は無駄遣いはいけないと言いつつ、あまりに万太郎が嬉しそうなので仕方なく買うことに。
竹雄「昔から大店(おおだな)の旦那衆は羽振りよく遊んでいたと聞いちょります。けんどそれは若が峰屋の当主を務めるきこそ! 若が峰屋を放り出したら、わしらはどうしたらえいがですか? 若はわしらを捨てるがですか?」
万太郎「そんなこと言うちゃあせんじゃろ」
あんただからやき
東京最後の夜。東京滞在の思い出にと牛鍋屋に入った万太郎と竹雄は、あまりの美味しさに感動。すると、隣の席の男たちが博覧会に行った話をしているのが聞こえてくる。しかも峰乃月を褒めだした。
万太郎がそれは「峰屋の酒」だと教える。嬉しくなった万太郎は、男たちにお酒をおごった。
食事を終えて店を出た竹雄だが、万太郎がいない。竹雄は幼少期に万太郎を探し回った記憶がよみがえって焦る。
直後、竹雄の背後から、万太郎が無邪気に「た・け・お!」と驚かせる。竹雄は「ふざけんとってください!」と思わず激怒。万太郎は謝った。すると、
竹雄「困っちゅうがですき。わしやち。わしが峰屋の番頭の息子。わしがお仕えしゆうがは峰屋のご当主がき。けんどこんなに腹が立ってぐちゃぐちゃになるがは、あんただからがやき。子どもの頃、わしが2度とそばを離れんと誓うたがは、あんただからやき」
万太郎「ごめんちゃ、ちゃんとした当主になれんで。わしやち、分かっちゅうがじゃ」
万太郎も、当主になりきれぬ自分に悔しさをにじませた。
結末
最後の夜、宿に帰る前。万太郎は「最後にもう一度だけ」と望みを託して、屋台が出てる場所へ。すると、ご縁があったのか、寿恵子(浜辺美波さん)と再会を果たす。
万太郎は寿恵子に「かるやき」を注文する。美味しかったからもう一度買いに来た旨を告げると、声でわかったのか万太郎に気づいた寿恵子。
寿恵子「カエル様? あのときのカエル様でしょ! きょうは木に登らないんですね」
万太郎「あしたはもうくにへ帰るきの。カエルだけに」
万太郎は冗談を言い、寿恵子は笑う。だが万太郎は思いを告げずに屋台を後にする。
竹雄がいいのか?と声をかけると・・・万太郎は「東京は遠すぎる。もう来ることはないき」と話す。
そんなとき、寿恵子が「カエル様、まって」と万太郎を走って追いかけてきて、「これ、お土産です」と手渡して立ち去る。
万太郎はうなずき「帰ろう、佐川へ」と竹雄に伝える。
こうして万太郎の初めての東京の旅が終わった。(つづく)
らんまん第15話のネタバレ,あらすじはここまで。
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【らんまん】15話の感想
万太郎と寿恵子の再会と別れが切ない!
15話ラスト、ついに万太郎と寿恵子が再会!しかし、そこから発展せず、別れが切ないとなったことが話題で…。
お互いの名前を、まだ、知らなくても、[]と[]で好印象✨🙈🥰♬
かるやきが、徐々に膨らむさまは、2人の心も膨らんでいくんじゃないかという例えに見えた✨🐵🥰♬
終わり間際が、今日は切ない🙈— g͏r͏e͏f͏☆ (@glanz_katze_)
あんな可愛い笑顔ならそりゃ惚れるわ。
でも何か切ない別れ。
次は何処で再会するのかな。— やす🏹 (@CoolYasuBai)
SNSでは万太郎が相手の名前を聞かなかったことにツッコミが…。
え⁉️万太郎名前くらい聞いとけよー😭ー‼️‼️
— ぶるじえる (@g1u1n1)
「カエル様、待って!」と一目ぼれしたおなごが追いかけてきてくれたのに、なぜ言わない?
「君の名は!」私は心の中で叫んだぞ!
— nikopun (@nikopun4)
なぜ名前を聞かなかったのか。それは高知の「峰屋」当主である万太郎は東京に来る事はほぼないし、寿恵子と愛を育むことができないと知っているから。
そして竹雄が「あんたがやき」と、ほぼ愛の告白をしてくれたので・・・万太郎の気持ちは峰屋の当主の方に傾いているのでしょう。苦しい表情ですが、(当主であることを)分かってるとも言ってましたしね。
現代だったらインターネットがあるので、メール交換やLINEの交換をして、どこにいても瞬時に連絡できますけどね。昭和の頃でも文通とかあったのでしょうけど…。
佐川から東京までの道のりもすごく遠い時代。しかも万太郎は家業があります。このお別れは仕方ないのかも…。
【らんまん】15話の出演者
【出演】
- ……役:槙野万太郎
- 浜辺美波……役:西村寿恵子
- 志尊淳……役:竹雄
- 小杉幸彦……役:役員
- 持永雄恵……役:巡査
- 土井玲奈……役:牛鍋屋の女中
- 阿部翔平、関野昌敏、もりたかお、吉川一勝……役:牛鍋屋の客
【語り】宮﨑あおい
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