【らんまん】19話
朝ドラ【らんまん】第19話(第18回)が2023年4月27日(木曜)に放送。
【らんまん】19話放送後、ジョン万次郎演じるさんが「渋い」、ジョン万次郎に対して「知ってる」と話題になり、Twitterトレンド入りしました。
今回は【らんまん】19話の放送内容・感想・出演者について!
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【らんまん】19話の放送内容
【らんまん】19話の放送内容です。
「自由」とは何かを知りたい万太郎(神木隆之介)は、綾()と竹雄(志尊淳)を残し、早川逸馬()が率いる「声明社」へと向かう。
一方、綾は竹雄に幸吉の村へ行って、幸吉に嫁がいたことを知ったと明かす。
綾「愛らしい嫁さんもおって…。幸吉のことをなんも知らんまま、酒を造りたいばっかりに…なんて強欲じゃがやろう」
「声明社」にて。大広間に雑魚寝する人々に万太郎は驚く。布団がない生活が珍しいのだ。
それを聞いた逸馬は万太郎のこれまでが恵まれていると指摘…
逸馬「虐げられたことがある者は恨みを忘れん。何の痛みも知らん者だけがのんきでおれる。のんきというがはそれだけで傲慢じゃ」
万太郎も「わしは傲慢かもしれん。けんど、わしはあの家に生まれたばっかりに道を選ぶこともできん」
逸馬「自由になりたいか」
万太郎は「はい」
そのころ、竹雄は綾に・・・
竹雄「欲がない人はおりますか。誰かを手に入れたい、側におりたい。そう思うことは生きとっちゃら当たり前のことでしょう。綾様の欲は、前に向かうための力じゃ。わしはそう思いますき。わしは、そんな綾さまを…お慕い、尊敬…尊敬しとりますき」
綾「竹雄に言われてもね~。奉公人の鏡やね」
竹雄「違う。誰にでも言うわけじゃないですき」
竹雄の恋心は届かなかった。その後・・・綾と竹雄は高知で夜祭に参加へ。
万太郎は英語が読めることで活動家たちから賞賛される。
万太郎は逸馬に活動家たちがやりたいことをしている様子を見て自由がわかったという。しかし逸馬は「ほんの上澄み」という。
逸馬「この国中の隅々まで行き届き会うたことのない人までも救う。もっと強靱で揺るぎないもん。例えば志と才があるもんやったら、氏素性にかかわらんと家柄や国も飛び越えて望む者になれる」
万太郎のことをますます気に入った逸馬は、ある人物のもとへ万太郎を連れていく。
一方、綾と竹雄はお祭りに参加し、「よしや節(ぶし)」を踊る。
綾「変な踊りじゃねえ。けんど楽しい」
万太郎は、提灯と酒瓶を手にした逸馬についていく。ある屋敷に到着すると、逸馬は「中濱万次郎(宇崎竜童)。真の自由を知るお人じゃ」と告げる。
逸馬「中濱さん! わしです。早川逸馬です」
中濱万次郎「なんぞ? 寝るところやったぞ」
しかし中濱万次郎は、逸馬と万太郎を屋敷に招き入れる。
中濱万次郎は元はお武家で、旧幕府のご直参だという。しかし中濱万次郎は声明社に力を貸してくれる存在だ。
家業と植物学の道で悩んでいる万太郎は“自由”という言葉にすがっていると打ち明ける。 “自由”という言葉を聞いた万次郎は、物憂げな表情でうつむきながら「そん言葉、今となってはどんだけ憎んだか…」とつぶやく。
別の部屋にて。万太郎は掛け軸にジョン・マンというサインがあることに気付く。中濱万次郎は若い頃、ジッパニゼと呼ばれていたという。中濱万次郎は愛称「ジョン・万次郎」として後世にも知られる歴史上の人物だった。
※ジョン・万太郎は日米和親条約の締結に尽力した。通訳・教授などでも活躍。 アメリカ人からはジョン・マンという愛称でも呼ばれた。帰国後は本名として中浜万次郎を名乗った。
「まさか会うことができるなんて」と万太郎は驚く。
(つづく)
らんまん第19話のネタバレ,あらすじはここまで。
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【らんまん】19話の感想|ジョン万次郎(宇崎竜童)に「渋い」「知ってる」とTwitterトレンド入り!
【らんまん】19話にて、歴史上の人物、ジョン万次郎(宇崎竜童)が初登場。SNSでは「渋い」「知ってる」と話題に!Twitterトレンド入りもしています。
「ジョン万次郎さんが…」「ねっ」「渋いですね。格好よかった~」「登場は完全に仕事人でしたけどね。今から恨みを晴らしに行くぞ…ビビりましたね」渋い展開にテンションが上がるお三人😊
— satosi_s (@satosis)
随分と渋いジョン万次郎!良い!
— tomitayuko (@Yuko_Tomita)
【今日の 19 】
中濱? 誰やねん?
別名・ジョン万次郎
知ってるーー!!←日本中がコレやな
🌿
— ゆち (@NPM_yuchi)
あさイチ見ながらジョン万次郎さん一発描き。トレンド入りもしてるな〜
— 緋月ハル💐 (@theta30)
ジョン万次郎がトレンド入りしてる。しかもランキング2位とは、視聴者にはかなり衝撃だったみたいですね。
そっか土佐の英雄といったら坂本龍馬とジョン万次郎(中浜万次郎)だもんな。
らんまん中々の面白い展開になってきたね。😄— マッドキャット (@demeosport)
自由とは何か?・・・祖母から結婚を迫られて万太郎や綾が苦悩する中、自由民権運動の活動家たちと出会い、ジョン万次郎とも会いました。ここから自由について考えていくだろう万太郎に注目です。
そして綾(佐久間由衣)は変な踊りといいつつ楽しそうに「よしや節」を踊っていました。これも民権運動にかかわるものでした↓
土佐の民権派が盛んに唄った「よしや節」というのがあります。「よしや」は古い表現で「たとえ……であったとしても」という意味です。「よしや節」にこういう一節があるのです。〈よしやシビルは不自由にても、ポリチカルさえ自由なら〉。
たとえ一般市民に自由がなくても、政治的自由さえ保障されれば、という意味ですね。
政治的自由の保障を歌っているのですね。まあ、綾は歌詞を知らないで踊っているのですが(笑)
【らんまん】19話の出演者
【出演】
- 神木隆之介……役:槙野万太郎
- 志尊淳……役:竹雄
- 佐久間由衣……役:槙野綾
- 宮野真守……役:早川逸馬
- 箱田暁史……役:酒井南津男(自由民権運動の活動家)
- 篠原悠伸……役:宮地春繁(自由民権運動の活動家)
- 宇崎竜童……役:中濱万次郎/ジョン・マン
【語り】宮﨑あおい
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