【らんまん】99話
朝ドラ【らんまん】第99話(第99回)が2023年8月17日(木曜)に放送。
聡子(中田青渚)に背中を押され、植物研究に本腰を入れた田邊()は、採集旅行で見たことのない花と出会う。一方、万太郎()も偶然同じ花と出会い…
今回は【らんまん】99話の放送内容・感想・事前レビュー・出演者について!
【らんまん】の動画は
で!
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【らんまん】99話の放送内容
【らんまん】99話の放送内容です。
前年、田邊(要潤)を高く評価していた文部大臣・森有礼が暗殺された。森亡き後の文部省は、学校制度改革の名目で高等女学校を突然、廃止した。
ショックで失意の底にいる田邊(要潤)はブランデーをあおる。
妻・聡子(中田青渚)はそんな田邊に向き合って、これでやりたかった植物学に専念できるのではないかと意見し…。
聡子「シダは地上の植物たちの始祖にして永遠。その通りです。今、旦那様が始めた学問には、続く方たちがいます。あなたがはじめたんです!」
聡子に背中を押された田邊は東京盲唖学校の校長や帝国大学の評議員も自ら辞表を出した。そして植物の研究に本腰を入れるようになる。
夏、虎鉄(寺田心)から万太郎(神木隆之介)の元に植物標本が届く。伊予(いよ)の石鎚(いしずち)山で見つけたものだという。万太郎は初めて見る植物に魅了される。
同じころ、田邊は学生たちと植物採集旅行へ出かけ、石鎚山で新種かもしれない黄色の花の植物と出会って大学へと持ち帰る。
生き生きと研究する田邊の姿に、大窪()、波多野(前原滉)、野宮(亀田佳明)も熱を感じていた。
田邊が持ち帰った黄色い花の植物は、万太郎が入手したものと同じ花だった。万太郎と田邊はそれぞれに調査を始めて…。
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【らんまん】99話の感想
【らんまん】99話の感想です。
聡子(中田青渚)に「成長した」「凛々しい」と視聴者涙!
田邊の背中を押して勇気づけた聡子(中田青渚)に「成長した」「凛々しい」と視聴者涙で・・・
あんなにオドオドしてた聡子さんが力強く教授を励まし、取り囲んでる記者にも(少し手が震えながらも)凛とした対応⋯
旦那様を、田邊家を支えようとする強い女性に成長した姿に涙😭— さくら (@_luna67)
失意と雨に打ちひしがれる田邉教授に流れる一筋の涙に😭
救ったのは聡子さんの強く優しい言葉
「あなたが始めたんです」に😭
そして取り戻した植物学への情熱✨
らんまんはひとりひとりの再生の物語だと実感。
「愛の花」が沁みる。
1人だけ麦わらの帽子の君してる大窪さん。癒し🤣— かつきさん🍜 (@katsukisandesu)
「聡子、ありがとう…」の田邊教授の微笑みと一筋の涙
泣きそうな顔なのにそんな田邊教授の顔を嬉しそうに見上げる聡子さんが凛々しい😭💞— きらわん (@YVL46I4mXAJE2gh)
最初に登場したころはオドオドとしていた聡子さん。強くなりましたね。
失意の田邊も目から涙がこぼれていました。
学生たちと植物採集に行き、新種かもしれないと生き生きと研究する田邊。
何があったのか知らない学生たちは驚きですね(笑)
登場人物を神の視点で俯瞰してみることが出来る視聴者の特権を感じてしまいます。
ラストは万太郎と田邊が同じ植物を研究!?対決の行方、気になりますね。
【らんまん】99話の事前レビュー
99話では落ち込む田邊(要潤)に対し、聡子(中田青渚)が意見します。
聡子さん、夫に従順なキャラクターかと思ったら、ちゃんと夫の背中を押す見せ場がきました。
校長や評議員の職を辞して、田邊も植物学に専念へ。
しかし運命のいたずらか、万太郎も同じ植物を研究することになります。
史実を調べてみるとネタバレですが・・・田邊のモデルである矢田部良吉により発見され、新属、新種の植物として発表されています。
しかし同じ産地で吉永虎馬という人物も採集しています↓
キレンゲショウマ(アジサイ科)は、一種で一つの属を構成する、特異な植物である。明治21(1888)年8月9日に伊予国(愛媛県)石鎚山で矢田部良吉自身が採集した花期の標本と、同じ産地で明治23(1890)年10月に吉永虎馬が採集した果実期の標本に基づいて記載されたが、後者の標本は現存しない。前者は選定基準標本(レクトタイプ)となる
虎鉄(寺田心)のモデルは、この吉永虎馬なのでしょうかね。
ともかく、田邊教授にも輝くときが来そうで嬉しいです♪
【らんまん】99話の出演者
【出演】神木隆之介,浜辺美波,今野浩喜,前原滉,山本浩司,亀田佳明,中田青渚,要潤,
【語り】宮﨑あおい
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