【らんまん】100話|田邊(要潤)が新種を発表!「海には行かないで」の声が殺到!

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【らんまん】100話

朝ドラ【らんまん】第100話(第100回)が2023年8月18日(金曜)に放送。

期せずして同じ花に出会った万太郎()と田邊()。新種と認定すべく、それぞれ研究に打ち込む。新種を発表するのは、はたしてどちらか―

今回は【らんまん】100話の放送内容・感想・事前レビュー・出演者について!

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【らんまん】100話の放送内容

【らんまん】100話の放送内容です。

9月。美作(山本浩司)の兄が貴族院議員に勅選されたことをきっかけに、田邊は理科大学学長の座を追われる。

だが、田邊(要潤)の心は、植物学に向かっている。『日本植物学雑誌』最新号には、田邊が今後は欧米の学者に頼らず日本人自らが学名を与え発表すると、西洋の植物学者たちに熱く宣言した。日本植物学史上に残る宣言だ。

そして田邊は新種かもしれない花の研究に一層打ち込むようになる。

一方、期せずして同じ花と出会った万太郎(神木隆之介)も研究に没頭。新種かを見極めるためには果実の標本が必要だが、万太郎は出かけることより家族を優先した。

田邊が果実を手に入れ新種と認定。「キレンゲショウマ」と名付ける。

「このキレンゲショウマ は、世界でもまれに見る特異な植物であり、この一種のみで一つの属を構成する、新属新種である!」

キレンゲショウマ属は、キレンゲショウマただ一種だけからなる東アジアの固有属であり、日本人が日本の雑誌に発表した最初の新属となった。

長屋にて。一歩及ばなかったことを知る万太郎。だが、「教授、おめでとうございます」と空に向かってつぶやき、田邊を心から祝福する。

田邊は妻・聡子(中田青渚)に「お前のおかげだ。そばにいてくれたから」と感謝する。そして聡子に対し、誕生日に何が欲しいか尋ねる。

聡子「では、おねだりしてもよろしいのでしょうか」

田邊「うん、何でも」

聡子「一日だけあなたをください。子どもたちが海を見たいと申しております」

田邊「いいなあ、海か。わたしも久しく行っていない」

しかし田邊は、大学から非職を命じられた。事実上、大学を追放されたのだ。

その頃、ドイツから徳永()が帰国。徳永が植物学教室の教授に任命され、田邊は正式に免官となる。

田邊は二度と植物学の世界に戻ることはなかった…。

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【らんまん】100話の感想

【らんまん】100話の感想です。

100話では万太郎と争っていた田邊(要潤)が新種を発表しました。

しかしSNSでは「海には行かないで」の声が殺到!?

田邊のモデルの矢田部良吉は、鎌倉で遊泳中に溺れて亡くなっています。

「海」というワードはとても危険。

「行かないで」と願ってしまいますが・・・

次週はつらい展開になりそう。覚悟して見届けたいと思います。

【らんまん】100話の事前レビュー

【らんまん】100話の事前レビューです。

田邊が万太郎との争いに勝ち、新種と認定しました。これは史実。

気になったのは、日本植物学史上に残る宣言のこと。そんな宣言、田邊のモデルもしたのでしょうか。

調べると、宣言していました↓

明治23(1890)年、牧野は大久保三郎(1857-1914)とともに『植物学雑誌』上で、新種の植物「やまとぐさ」に学名を付けます。 その翌年、矢田部は、これからは日本の植物は日本人が命名する旨を誌上で宣言し、実際、そのあとから次々と新しい植物を発表していきます。

矢田部は、田邊教授のモデルです。史実では「ヤマトグサ」の学名をつけた翌年なので、ドラマでは少し時系列がズレてはいますね。

さて。100話ラストには田邊教授が大学を追放へ。これは史実ではあるのですが…。新種発見で歓喜の中、なかなかつらい展開です。

ただし、矢田部が去った後に牧野富太郎が大学に復帰できたように、万太郎も田邊教授が去った大学に戻れることでしょう。これはこれで、良かったのか…。少し複雑な気持ちですが…。

【らんまん】100話の出演者

【出演】神木隆之介,浜辺美波,今野浩喜,前原滉,山本浩司,亀田佳明,中田青渚,田中哲司,要潤,

【語り】宮﨑あおい


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