青春ウォルダム-3話-4話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
世子に会うため命がけで漢陽へ来たジェイでしたが、世子に矢を放った犯人として拘束されてしまいます。
無実を訴えるジェイですが、彼女は家族殺しの容疑者であり、自分に矢を放った可能性のある危険人物・・・
そして、知るはずのない「鬼神の書」の内容を知っていることでファンはかなり混乱していましたね。
観ているこちら側も、まだ何が本当で誰が嘘をついているのかがわからないまま。
始まりから窮地に立たされているジェイがファンの信頼をどうやって獲得していくのでしょうか?

【青春ウォルダム】(ネタバレあり)

3話

身の潔白を証明しようと必死なジェイにファンは開城に戻り、自身で無実を明らかにするようにと伝えます。
その言葉に絶望したジェイはどうせ死ぬならここで死んでも同じだと言って「世子が鬼神の書を受けた!!」と外に向かって騒ぎ立てます。
ジェイの口を塞ぐファン。
ファンは跪き涙ながらに懇願するジェイに「私の最初の民になると言ったか?悪くない。命がけで私のもとへ来たのだから自力で東宮殿へ来ることも容易いだろう・・・お前が朝鮮の女人が持っていないという「よろしい」「そうしなさい」「やってみなさい」その全てを私の最初の民となるそなたに許そう。東宮殿へ来るのだ。但し、方法は自分で見つけるのだ。」と伝えるとその場を後にしました。
意地悪というか、冷たい人・・・(-_-;)

放心状態のジェイですが、すぐに世子を追いかけると宮女たちの前で堂々と「世子様!!世子様のご命令の通りにいたします!!」と叫びます。
そして、居合わせた宮女に新しい内官だが内官服に着替えたいと伝えるのでした。
さすが~

無事に内官服に着替えたジェイは広い王宮で迷子になってしまいます。
困っていると、兄である世子にお茶を届ける途中のハヨン公主と遭遇。
転びそうなハヨン公主を助けたジェイはハヨン公主の助けを借り東宮殿へ向かうのでした。
ハヨン公主 可愛い(*^^*)

東宮殿へ向かうジェイは以前、父に言われた言葉を思い出します。
「なぜ男の格好をしているのだ!」と驚く父に「幼い子のいる父親が無実の罪で投獄されたので彼を助けるためです。男の姿なら、男なら彼を救えるからです!この姿なら私の声が届くでしょう。」と答えるジェイ。
父は「お前がそのような姿になることは、この世の法に歯向かうことだ。世間と戦うことだ。お前が母屋を出て何かを始めようとすると、世間の壁がお前を拒むだろう。高い敷居が絶えずお前の歩みを止めるだろう。耐えられるのか?諦めずに歩き続けられるのか?」とジェイを見つめます。
「そんなの物が怖くて母屋に留まるより、私はこの世が好きです。壁は乗り越えます。この世は楽しく興味深い。私は全力で走ってこの世の隅々まで全てみてみたいのです。」とジェイは笑顔で伝えるのでした。
やさしいお父様ですね(T_T)

すぐに東宮殿へやってきたジェイに驚きながらもファンはコ・スンドルという行方不明になった内官の名前を与えます。
ハヨン公主はファンにソンオンを裏切り傷つけたジェイを悪い人間だと話し、ミョンアン大君もまたジェイを恐ろしい人間だと言って怯えるのでした。
その話を聞きながら、黙ってうつむくことしかできないジェイ。
可哀想・・・

その頃、ガラムはミョンジンの仕事場である蔓研道にいました。
読み書きが苦手なガラムですが身体能力の高さを気に入ったミョンジン。
ガラムを弟子として認めます。
仕事に誇りを持っているミョンジンいい人ですね。

狩場で起きた事件の犯人を捜すソンオンは押収した物の中に自分の父の私物があることに気が付きます。
驚きと不安で混乱するソンオンは父のもとへ
味方でいて欲しい。

ジェイは「父が最後に残した言葉は世子様を守れでした・・・世子様は気になりませんか?誰が婚姻祝いに書いてもいない密書を父宛に送ったのか?私は知らなくてはなりません。鬼神の書が一体何なのかを・・・なぜ家族が悲惨な死を遂げたのか、なぜ私が追われることになったのか必ず明かして見せます。」とファンに訴えます。
ファンはそんなジェイに都城で起きた連続殺人事件を解決して能力を証明するように命じるのでした。
頑張れジェイ( ノД`)

ジェイはファンから与えられた隠れ部屋で過ごすことになりました。
そこには孤独と痛みに耐えながら右腕の訓練をしていたファンの痕跡が・・・
ファンが強靭な精神の持ち主であるとわかったジェイ。
久々に安心して眠りにつきました。
ファンも辛かったんですね・・・

ソンオンは父から世子の周りで起こっている奇妙な事件にはミョンアン大君を支持する誰かが計画的に行っているのだろうと聞き驚愕します。
更に父は、ソンオンにファンが最も危険な王になる資質を秘めていると話すと、家臣だけでなく幼い頃からの親友であるお前さえも信じてはいないと伝えます。
味方じゃないの?!

翌朝、寝坊してしまうジェイ。
道に迷いながら東宮殿は太陽の昇る所だと走り出します。
はき忘れた足袋をソ内官から借り、無事に世子のもとへ
その頃、ソンオンはジェイの生きている痕跡を見つけます。
ジェイを諦められないソンオン

四苦八苦しながらファンの身支度を手伝うジェイ。
ファンは「近くで見ると昔の面影がある。」と言って微笑みます。
その言葉にジェイは「はい。私たち子供の頃にお会いしました!」と笑顔で答えるのでした。

4話

ジェイは生きていると断言したソンオンは必ず探し出すようにと命じます。
幼い頃を思い出すファン。
道に迷いやっとの思いで、師であるジェイの父の元にたどり着いたファンとソンオン。
渓谷の主人だと通行料を取る泥棒に会ってひどい目にあったと伝えました。
「恥知らずな非道者だった。」と話していると、そこへ兄に捕まえられたジェイがやってきました。
その姿にファンは立ち上がると「師匠!泥棒はこいつです!!」とジェイのもとへ
跪き「許してください!父上!」と泣く泥棒の姿に驚くファン。
「お金が必要でした。」というジェイを父は更に叱りつけます。
そこへ傷だらけの男の子が現れて「お嬢様は泥棒ではありません!亡くなった父の借金で売られる私を買い取ってくれたのです。罰せられるのは私です!」と言って涙を流し訴えました。
この子が恋仲だと言った男になる?

昔を懐かしむ2人。
そして「忘れるはずがございません。私がソンオンお坊ちゃまに初めてお会いした日なのに。」と微笑むジェイ。
更に「一目ぼれでした。2人を比べてもお坊ちゃまはとても素敵で。特にお顔が。」と続けます。
「私がソンオンより不細工だなど、そんなこと言われたことがない。」と不機嫌になるファンですがジェイを慕うソンオンを思い出し、「お似合いの2人だ。」と微笑みました。
何もなければきっとお似合いの夫婦になったかもしれませんね・・・

ガラムはミョンジンの指導のもと着々と知識を吸収。
ミョンアン大君とハヨン公主が遊んでいる傍らを重い荷物を背負ったジェイが通ります。
その時、ミョンアン大君が飛ばした木の棒がジェイめがけて飛んできました。
ぶつかると思った瞬間、ソンオンが気の棒を受け止め怪我をせずに済んだジェイ。
ハヨン公主はジェイを東宮殿に入った新しい内官だと紹介します。
そしてジェイにソンオンを紹介。
「はじめてお目にかかります。」と挨拶したジェイは、遠くからソンオンをみつめると
寂しくその場を後にします。
可哀想・・・

ジェイの前に現れたテガン。
ファンの命令でジェイを連れ蔓研堂に死体を運びこみました。
そこでジェイはガラムと再会を果たします。
ガラムよかったね!

その死体は、ジェイの婚姻祝いにファンが送った使者でした。
ミョンジンは今日中に検視すると伝え、ジェイとガラムにも緊張が走ります。
検視が終わるまで、蔓研堂で待つことになったジェイ。
「恋するミン・ジェイお嬢様」と書かれた自分の指名手配書を見つめます。
信用してくれる人がいるのは嬉しいですね。

ソンオンはファンに捜査の報告をしますが、「手がかりは見つからなかったのか?」というファンに父の私物に似たものがあるとは言えず、口籠ります。
ミョンジンは死因がマムシの毒であると突き止めます。
ジェイと2人きりになったガラム。
再会を心から喜ぶ2人。

ジェイは自分のせいでガラムに辛い思いをさせていることを謝ります。
そして「おまえの献身と従順が当然とは思っていない。ありがとう。」と心から感謝を伝えるのでした。
泣ける・・・(T_T)

王宮に戻ったジェイはファンに一年前ファンが受けた毒と同じだったと伝えます。
使者の顔に見覚えがなかったジェイに贈り物の中身を確認するファン。
「贈り物は届けられていた・・・しかし、送っていない密書が入っていた。」考え込むファンにジェイは「使者が殺され偽物が密書を贈り物に入れ父に届けたのでしょう・・・私は顔を見た・・・確かに見たはずなのによく覚えていない・・・記憶がごちゃごちゃになっていて・・・」とうつむきます。
「気持ちはよくわかる。私も兄を失ったときそうだったから・・・」とファンはジェイに優しく伝えるのでした。
早く心を開いてタッグを組んで欲しいです!

ジェイは父がファンにまつわる噂など信用していなかったこと。ファンを心から心配していたことを伝えます。
黙ってうなずくファン。
その頃、ソンオンはファンに押収品のことを言えなかった自分を悔いていました。
そして、押収品を持って父の元へ
「聞きたいことがある。」と押収品を差し出すソンオンに父は自分の羅針盤を見せ、これを貰った人間は4人。これは自分のではないと伝えます。
「世子様がお前を信じていないのは傲慢さからくるものだけでないのだな・・・私的なことにこだわっていたら、どうして忠臣になれるのか・・・」とソンオンを静かに諭す父。
いい人で良かった~

ジェイは連続殺人事件についてソンオンが公開講話をすると聞いて迷いますがソンオンとの議論に参加することを決断。
ソンオンから貰った手紙や、ガラムと漢陽で暮らすこれからに胸をときめかせていた頃をジェイは切なく思い出すのでした。
ソンオン本当にいい人~

都城で起きた連続殺人事件を推理するソンオン。
ソンオンは次に事件が起きるのは東門だと宣言。
ファンはジェイに意見を求めます。
ジェイは遺体の体に刻まれた文字の意味を解けば次の殺人現場がわかるだろうと意見します。
ジェイとソンオンの意見は対立。
ファンは2人それぞれの意見を聞き入れ調査を命じました。
心穏やかではないソンオン。
亀裂が・・・(ノД`)・゜・。

ファンはジェイを書庫へ呼び本を探すよう命じます。
文句を言いながらも本を見つけたジェイ。
その横にはリンゴが。
「私は自慢する瞬間を見逃したりしないが、褒美を与える瞬間も見逃さない・・・」と書かれた手紙を読みながら微笑むジェイ。
翌日、「リンゴは美味しかったか?」と聞くファンにジェイは「とても美味しかった」と笑顔で答えました。

感想

少しずつジェイを信じ始めたファン。
知らず知らずのうちに自分が笑顔になっていることに気が付いていない様子です。
ファンが毒矢をうけたことと、ジェイの家族が殺された事件は繋がっていました。
真実に近づくにつれジェイとソンオンはどうなっていくのでしょうか?
ソンオンがいい人だから、闇落ちはしないで欲しいと願うばかり。
そして、ハヨン公主はソンオンが好きみたいですね~
この2人がうまくいけばと思わずにいられません。
なんとなく、怪しい継妃の存在も気になります。
まだまだ先が読めないですが、ファンとジェイの絆は少し深まって物語が一層面白くなってきました。
次回がたのしみです!

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