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クルミットです♪
ヒョンジュが自殺ではないという決定的な証拠を握りしめ、ソンスクの家から逃げ出したソニョンはそのまま交通事故で帰らぬ人になってしまう。
ヘラはソンスクにたくみに誘導されて、インジュンをゴールドグループから遠ざける手助けをしている。
でも、ソニョンが亡くなり何かが違うと感じ始めていた。
このままソンスクが好き勝手に自分の利益の為だけに突き進むのをヘラはどうやって潰すのか、インジュンの事は恋人のふりをして利用するだけで終わってしまうのか、それとも偽りから本当の愛に変わるのか。
【偽りのフィアンセ】(ネタバレあり)
偽りのフィアンセ31話
インジュンは知っていたのだ。ジョンホが不倫した上に女性を妊娠させていたと。
まさかその女性がヘラの姉だとは知らずに。
その女性が自宅に乗り込んできて、ジョンホと話した後自宅前に停めた車の中で自殺をしていたのだ。インジュンが発見した時には意識不明の重体だった。
急いでインジュンは病院に連れて行き手続きをする。それが後に時分を苦しめるとも知らずに。
その時、医師からもしかすると自殺ではなく他殺かもしれないと聞く。
一緒にいたヒョン室長は、インジュンに噂が立つのを恐れて根回しをした。
この時はインジュンを経営者に押し上げる為に目だった事をして欲しくなかったヒョン室長が火消しをしたのだ。インジュンには母の恨みを晴らせなくなるぞと言って。
そして臨時株主総会の日、インジュンはヘラが飲ませた睡眠薬によって眠っていた。
ここで起きられなかったら、ソンスクの思い通りにされちゃう
そして始まった臨時株主総会、もちろんインジュンは間に合わないがヒョン室長までもが会場からしめだされてしまう。
そしてジョンホに有利な状態で臨時株主総会が始まる。
汚い、どこまでも汚いです。ジョンホさん
部下に揺り起こされ目を覚ましたインジュンは昨晩のヘラとの事を思い出す。
ヘラに何かされたと分かったけれど、今は株主総会が先だと会場に急ぐと経営権の二分化だけでなく、すべてを譲ってゴールド製靴社だけは残すようにしたインジュンからそれすらも奪う形で製靴社も廃業という事にしてしまう。
これはひどいね。すべてを奪わなくても製靴社だけ残しておけば穏便になるのにね
偽りのフィアンセ 32話
インジュンを退けてゴールドグループ会長の座に就いたジョンホは、母・ソンスクの勢いに少し引き気味だった。
これ以上はもういいのではないかと弱気な発言をするも、ソンスクは「ダメよ、きちんと息の根を止めておおかないと」と強欲だ。
その頃、ジョンホの妻・アジョシは盗聴テープが1つ紛失している事に気づく。
復讐が終わり姉のヒョンジュを連れて釜山に帰ろうと病室で姉の手を握り話をしているとそこに協力者であるキム・チャンスが入ってくる。
「俺たちははめらていたんだ。姉を追い詰めたのはジョンホの方だ」
嘘だ、なぜ今更そんな事を言うのだとチャンスを責めるヘラだったが、最初から連中はそのつもりだったのだと綿密に計画された事に、駒として使われただけだったのだと。
自分の愚かさと悔しさでヘラは崩れ落ちる。
その頃インジュンは、ヒョンジュを殺害しようとした罪で拘留されていた。
これもまた、ジョンホとソンスクが仕組んだ罠だった。
秘密を知ったヒョン室長は、ジョンホの元に向かう途中に何者かが運転するダンプカーに衝突されて交通事故で亡くなってしまう。
その事を伝えに来たジョンホに、インジュンは言葉にならない怒りをぶつける。
ジョンホもソンスクもすごい悪党だね。元々はインジュンが全部受け継ぐはずのものなのに
偽りのフィアンセ 33話
そして2年後、刑期を終えたインジュンが出所する。
外の世界ではジョンホがやりたい放題だと聞く。
インジュンを悪者にして自分は聖人君主のつもりのようだと。
ヘラの近況について話そうとすると、「もういい」と話を打ち切る。
自宅に向かう途中にまず立ち寄ったのはインジュンの母の墓所で「忠告を聞くべきだった」と言う。
ふと目に止まる小さな花束。
誰かが来ていたのか。
インジュンが刑務所に入ってからの2年間ヘラはテ家のパシリと呼ばれていた。
ソンスクに呼び出されては補導された娘を迎えに行ったり、ゴールド製靴社の社長になってはいたがそれもすべてお飾りの人形だった。
もちろん、見た目では従順にしているが心の中は違う。
ジョンホやソンスクの様子を伺い情報を仕入れようとしている。
ジョンホとソンスクが黒幕だと知っているけど何もしていないのはどうしてだろう
インジュンが刑務所に入ってから、元婚約者のスヒョンは体調を崩し1年間休職していた。
娘のジェニーも移植を終えて元気に過ごしていた。スヒョンが腎臓移植に合意していたのだった。
スヒョンも合理主義を装っているけれど、内面は人間的な部分もあるのだと思います
しかし、テオとスヒョンの仲は最悪だった。
スヒョンはテオからの電話にも冷たい対応でどうしても許せない事があるようだ。
偽りのフィアンセ 31話・32話・33話 まとめ
インジュンが刑務所に入る所は、あっという間でこんなに簡単に?と思ってしまうほどでした。
そしてすぐに2年後の出所で、空白の2年間のうちにヘラはゴールド製靴社の社長になっているし、ジェニーは元気になっていて、テオとスヒョンは最悪の関係になっていました。
ジェニーが元気になってテコンドーをやっているのは殺伐としたドラマの中でのほっこりするシーンでした。それにしても、義理の兄ジョンホはひどい人だなと思いました。
母のソンスクがすべて道を引いたのにふんぞり返って自分の罪もなかったことにして、ここからインジュンの反撃が始まりそうです。