彼はサイコメトラー-あらすじ-1話-2話-感想付きネタバレでありで!



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クルミットです♪

物体に触れると残留思念を読み取ることが出来る超能力『サイコメトリー』を得た少年。
放火犯の娘という絶対に知られたくない秘密を抱え、苦しみながら生きる少女。

2人の出会いをきっかけに、知られざる事件の真相が暴かれる・・・。

それでは、第1話スタートです!!

【彼はサイコメトラー】(ネタバレあり)

1話

2005年12月3日 PM7:15 ヨンソン団地

チラシを無断で配布する管理人に、文句を言う団地の住人たち。
管理人は、緊急車両レーンに駐車する人が多く困っていることや、消防設備の管理がずさんだったことを話すが、クビだと言われてしまう。
このままの状態では、何か起きた時に被害が大きくなると心配する管理人。

帽子を深くかぶり、荷物を抱えながら人目を避けるように団地を出ようとする人物・・・。
何かから逃げている様子です。

誕生日プレゼントに犬が欲しいと駄々をこねて母親を困らせるイ・アン。
父親に他に欲しいものはないかと聞かれ、弟か妹が欲しいと答える。
顔を見合わせ、気まずい雰囲気の両親・・。
慌てて保護犬を譲ってくれるところを探し始めます・・・。

団地の一室でチャイムが鳴る。
中から出てきたのは、管理人に文句を言っていた女性。
黒ずくめの人物に突然刺されてしまう・・・!
顔見知りのようで、「おじさん」と呼んでいました。もしかして、管理人・・・?

テーブルの上にある3つのティーカップ。
犯人は、女性の死体を4体並べたあと、戸棚からティーカップを1つ取り出し並べる。
偽装工作のようです。何のために?
ガスのホースを切り、ライターを電子レンジに入れて加熱し、部屋を出る。
ガス爆発を起こそうとしている・・・?

エレベーターに乗り込むアンたち家族。
その直後に、大爆発が起きる・・・!!!

火事が起きたと大慌てで逃げる住人たち。
アンたち家族はエレベーターに閉じ込められたまま。
父親が扉をこじ開け、必死に助けを求める。

その姿に気づいた管理人が駆け寄りアンを助け出すが、直後にエレベーターが落下してしまう。
両親が乗ったまま・・・。泣き叫ぶアン。
煙があたりに充満し、意識を失ったアン。
その場に居合わせた少年が、アンを抱き窓から飛び降りる・・・!!!
結構な高さがあります・・!!無事でしょうか。
止めてあった車の上に落下した2人。
アンの頭から血が流れ出す・・・。
少年の名は、カン・ソンモ

――――――11年後――――――

国立科学捜査研究所。
解剖室に佇む制服姿のアン。

遅れてやってきた特殊捜査本部の刑事ウン・ジスと解剖医ホン・スヨン。
ハンミン療養病院で起きた火災事件の手がかりをつかむためにアンを呼んだのだった。
学生ながら捜査に協力しているのですね。

3人の死体にそっと触れるアン。

“炎に包まれた701号室、指輪をした女性、謎の数字 80B 75A 85C・・・”

ジスとスヨンは、アンが


サイコメトリー

で視た謎の数字の意味を考える。
ダイイング・メッセージかもしれないとアンは自信満々です。
ふと何かを思い出したジス。
アンが視た数字は、現場にあった被害者の下着のサイズだった・・・!!
ジスに怒られ、逃げるアン。

そこへ、特殊捜査本部の検事カン・ソンモがやってくる。
慌てて隠れるアンだったが、あっさりと見つかってしまう。
ジスは隠し事が下手すぎて、バレバレです・・・。

ハンミン療養病院火災事件の目撃者を取り調べるソンモ。
男性は、保険の営業をしており、病室へ書類を受け取りに行った際に犯行を目撃。
患者の1人が同室の人を刺し殺し、火をつけたと証言する。
アンが視た指輪の女性は・・・?

事件について、会議が行われる。
被疑者は、3ヶ月前に入院したソン・ウィジョンという女性。
火災の前日に、入院費未払いで強制退院が決定していた。
身寄りがないため将来を悲観して犯行に及んだのだろうと結論づける。
ジスは、ヨンソン団地放火事件と似ている点があるため、捜査を続けるべきだと主張するが、父である警察庁長官に退けられる。
警察庁長官の娘だったとは・・・。実はお嬢様だったのですね。

人目を避けながら、ある建物に入るユン・ジェイン。
トイレで制服に着替えるが、覗かれていることに気づく。
壁に穴が開いています。常習犯ですね。
すぐに犯人を追いかけたジェインは、偶然歩いていたアンを犯人だと誤解し、警察へ突き出す。
よりによって犯人と同じ赤いパーカー・・・。

中学時代、喧嘩ばかりで有名だったアン。
当時を知る警察官がジスに連絡をする。
知られるくらいなら、いっそのこと刑務所に入れてくれと半泣きです。
結局、アンはジスに迎えに来てもらい警察署を出る。

トヒョン高校では、職員会議が行われていた。
職員室のカギが壊されており、試験前日の防犯カメラにはアンの姿が。
学年最下位から15位に上がったのは、試験問題を盗み見たからだと話す職員たち。
日頃から生活態度が悪かったため、退学が決定する・・・。
勝手に決めつけてアンを早く辞めさせようとしています。

遅れて登校してきたアン。
姿を見つけた女子高生の歓声が上がる。
カッコいい~と人気です!
友人イ・デボンは、大好きなキム・ソヒョンが彼氏と別れたと喜ぶ。
片想いなのに、告白されたらどうしようと浮かれるデボン。

職員室では、転校してきたジェインの姿が。
数学教師に呼ばれたアンと再会する。
アンは、ジェインに告訴を取り下げてくれと頼みますが・・・。

試験問題を盗み見たことを理由に、退学を言い渡されたアン。
せめて停学処分にしてほしいと頼むが聞き入れてもらえず。
職員室に忍び込んだのではなく、前の席の生徒に触り


サイコメトリー

で解答を視たのでした。

屋上の塔屋にのぼったアンは、ソンモに電話をかけるべきか迷う。
大好きな兄であるソンモに、迷惑をかけたくないと悩んでいるようです。

教室で同じクラスの女子に区長候補ユン・ギョンフンの娘かと聞かれたジェイン。
言葉を濁してその場を去るが、息苦しさを感じ屋上へ。
過呼吸のようですね。紙袋を常備しているということは・・・慢性的なもの?

アンは、11年前のヨンソン団地放火事件のことを思い出し、涙する。
美談はウソ、自作自演・・・という記事が。人命救助を行った人が犯人だった?

アンの視た指輪の女性が気になるジス。
しかし、ソンモは事件と無関係かもしれないと話す。
生きている人間の時はトラウマが視えるが、死体や物の時は感情がなく、余計な情報も視えてしまうのだと。
アンが


サイコメトリー

で視たのは、死体でしたね。

教室へ戻ろうと出入口めがけてジャンプするアン。
ちょうどそこにはジェインがいて・・・!?

2話

2005年12月11日 ヨンソン団地の火災から1週間後

遺留品を手渡され、警察署をあとにするアン。
当時対応した警察官は、ジスの父。
目の前を走り去っていく少女・・・靴を片方残して。
アンは、靴を拾った瞬間、激しい頭痛に襲われます。

歩き出したアンは、先ほどの少女とぶつかってしまう。
声を上げて泣き続ける少女に、持っていた飴玉を渡す・・・。

――――――現在――――――

間一髪のところで衝突を免れたアンとジェイン。
教室に戻った2人は、数学の授業を受ける。
優秀だと褒められ、喜ぶジェイン。
教師は、ひとり親や親のいない環境で育った生徒を馬鹿にした発言をする。
ジェインのことを区長候補の娘だと勘違いしているようです。
腹が立ったジェインは、教師の顔を知らなかった生徒が、机の中から試験問題を盗むことが出来るのか?
カンニングを疑うのなら、前の人の解答と見比べて検証すべきだと主張する。
高校3年生の終わりで教師の顔を知らないのはどうかと思いますが・・・。
無罪を証明したいのなら、真犯人を探せと言う教師。
そこで、真犯人を見つけた場合は、教師が生徒を罵倒したことについて謝罪。
見つからなかった場合は、ジェインが自主退学をすることに。
期限は、次の数学の授業まで・・・明日の1時間目。

トイレに駆け込むジェイン。
教師の挑発にのってしまったことを後悔する。
時間がありません。どうするつもりなのでしょう。

自宅に帰ったジェイン。
オシャレな叔母さんと一緒に暮らしているんですね。
お世話になった神父から電話がかかってくる。
今まで3年間仕送りをしてくれた人が学校や家を手配したと知り、会いたいと伝えてほしいと話す。
1度断られているようです。
ジェインと電話で話す神父のそばには、子供たちと楽しそうに遊ぶソンモの姿・・・。
何か関係があるのかも・・・。

深夜のトヒョン高校。
職員室に忍び込もうとするアン。
暗証番号を視よう試みるが、一部しか分からず。

そこへ、ジェインがやってくる。
暗証番号を当てて2人は中へ。
開校記念日でした。
それぞれ手がかりを探すが見つからず。
デスクの引き出しに触れたアンは、あるものを視る。

“暗い職員室、黄色いポーチ、タバコ、黒い帽子、黒い服、女”

侵入者の目的は試験問題ではなく、没収されたものを取り返すこと・・・タバコの入った黄色いポーチだと言うアン。
しかし、ジェインは呆れた顔で聞き流す。

ハンミン療養病院放火事件の資料を読むジス。
事件当日、出勤日だった介護士カン・ヒスクと連絡がとれないことを怪しみ、調査を始める。

職員室で手がかりを探し続ける2人。
警備員の見回りに気づき、身を隠す。

ジェインに触れたアンは、“3145”という数字を視る。
無意識のうちに口に出してしまい、ジェインに怪しまれる。
数字に覚えがあるような様子・・・。
アンは、なんとか誤魔化し先に学校を出る。
3145は、なんとジェインの父親の囚人番号!!きっとこの数字が強く心に残っているのですね。

遅れて学校を出たジェインは、誰かにつけられていることに気づく。
スタンガンを取り出し身構えていると、突然呼び止められる。
振り返るとそこには・・・若い男性の姿が。
なんと、ソンモです!

ソンモが仕送りをしてくれた人で、すぐ向かいの屋根部屋に住んでいると知ったジェイン。
ハンミン療養病院放火事件の記者会見で、担当検事としてテレビに出ていたことを思い出す。
冗談が下手なソンモ。苦笑いのジェイン。

ジェインと別れ、自宅に帰ったソンモ。
アンが触れた瞬間、“女”の姿が視える。
今まで何度触れても出来なかったが、初めて視えたと大喜び。
全く視えない人もいるんですね・・・。

翌日、疑わしい生徒を見つけ、事情を聴くジェイン。
その頃アンは、デボンが止めるのも聞かず、非常ベルを鳴らす・・・!!
なぜ?数学の授業を中止にするため?
急いで外に逃げようとする生徒たちを、校舎の出入口で両手を広げ待ち構えるアン。
え?何がしたいんでしょうか。
何十人もの生徒に触れ、鼻血を出しながら倒れてしまう・・・。
黄色いポーチの女を探すために、女子全員を視ようとしたんですね。

教師ホン・ジョンスに触れたアンは“黄色いポーチの女”を視る。
ジョンスが何か知っていると気づき、問い詰める・・・。
犯人が分かったようです。

騒ぎの中、ソヒョンに呼び出されたジェイン。
職員室に侵入したのはソヒョンで、没収された妊娠検査薬入りのポーチを取り戻すためだったと知る。
ソヒョンは、産むつもりのようですね。
ソヒョンが家に帰り、1人考えこむジェインのもとにアンがやってくる。
ジェインは、アンにソヒョンが退学になってしまうから、侵入した理由を言わないでほしいと頼む。
言わずにどう乗り切るつもりでしょうか・・・。

数学の授業が始まり、教師はジェインに対し、父親の名前に見覚えがある・・・と話す。
父親が犯罪者だと気づかれてしまったようです。
遮るように、真犯人について話し始めるジェイン。
試験前日、教師のデスクに記入済みの解答用紙があったという証言を出し、
出題ミスのある問題に正解した生徒たちと教師が真犯人だと言い放つ。
ソヒョンがポーチを取り戻す時に見つけたようですね。

作り話だととぼける教師。
しかし、クラスメイトの1人が、母親に言われて仕方なく・・・と打ち明ける。
自白が早い・・・。
教師に解答用紙を見たのは誰かと問われたジェイン。
アンが機転を利かせてデボンだと答える。
職員室に侵入して解答用紙を見たのは自分だと話しを合わせるデボン。
一部始終を女子生徒が動画撮影していました・・・!

トヒョン高校で、数学の試験問題が流出したとネットで話題に。
ジェインに屋上へ連れてこられたアン。
ソヒョンのことや、3145という数字を何故知っていたのか問われ、なんとか誤魔化す。
デボンがソヒョンのストーカーだからだとサラッと言ってます。
真犯人を見つけた時に握手しようと約束していた2人。
笑顔で手を差し出すアン。困惑しつつ握手しようとするジェイン。
その時、警察署から電話がかかってくる・・・。
防犯カメラに犯人の姿が映っており、アンではなかったとのこと。
2人同時に同じ内容の電話。
ジェインは、誤解したことを謝り、ソヒョンの秘密を守ったことを感謝する。
2人は再び握手しようとするが・・・・誤解が解けたのでもういいと断るアン。
覗きの犯人を探すために、握手したかったんですもんね。

向かいの屋根部屋に、ソンモの姿を見つけたジェイン。
声をかけようとするが、アンが来たため咄嗟に身を隠す。
そして、ソンモとアンの会話を聞き


サイコメトリー

のことを知る。

大きな音に驚き、声を上げたジェインは、アンに見つかってしまう。


サイコメトリー

のことを知られてしまったアン。
君の秘密を決して視ないから、俺の秘密を守ってくれと頼む。

ジェインは、握手でも何でもするから調べてほしいことがあると話す・・・。

感想

超能力


サイコメトリー

に惹かれて見始めましたが、SFというよりサスペンス色の強い作品だなと感じました。
1話・2話が終わったばかりなので、まだまだ謎だらけでさっぱりわかりません!!
過去の事件を少しずつ解き明かしていくので、推理する楽しみがあり、飽きずに見られそうです。

11年前に起きたヨンソン団地放火事件と、ハンミン療養病院放火事件。
この2つの事件は、すでに犯人がわかっていて1人は逮捕、1人は自殺しています。
ジスは似ている点があると言っていましたが、何か関係があるのでしょうか。

偶然、アンの能力を知ったジェイン。
頼みたいこととは一体何なのか・・・そちらも気になります!

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