ジェヒョクの球団も決まって、あとは無事に刑期を終えるだけ・・と思ったら、前に逆恨みされて肩に怪我を追わせたトルマニが、厄介な存在に。
ジェヒョクと間違えて他の人に危害が及んでしまったため、蹴りをつけようとジェヒョクがとった行動は自分の捕手になれと。これでおさまるといいんだけど。
と緊迫した雰囲気の中、やっぱり楽しみなのはユ大佐とハニャンのやりとり。
ユ大佐の再審も気になります。
それでは、13話からのあらすじです。
【刑務所のルールブック】(ネタバレあり)
13話
ジェヒョクはジホに電話をかけるけど、電話に出ない。
借りた電話は3日で返さなきゃならないから、電話に出てとメールを送る。
練習場には、ユ大佐を怒らせて避難してきたハニャンがいた。
ハニャンは、母親がどんな時も店を閉めずに働いていて自分より金が大事だった。愛情不足だと打ち明ける。
そんなハニャンの母親は、カンナムでカルビチムの店をやっていて、ジュノが昨日行ったら別館ができてたと言って、ジェヒョクに恋人と言ったのかと突っ込まれ、慌てる。
実は・・ジェヒョクの妹のジェヒと行っていた。
ここのシーン、みんな口から白い息吐いていてすごい寒そうなのに、ジェヒョクは半袖でトレーニングだしハニャンは毛布かけてるけど、アイス食べてる・・寒そう。
ハニャンの過去。
ハニャンの家は昔とても貧しかった。服もヨレヨレで友達もいなかった。
中学の時に母親が店を始めて少しはマシになったけど、友達はいなかった。
その時に、ジウォンがサッカーに誘ってきて、好きになった。
高校で離れ離れになったので、ジウォンにメールでラブレターを送ろうとしたけど、できなかった。
その後も連絡は取り合って、大学の同窓会で再会してジウォンが先に告白してきた。
その話を聞き、初めてジェヒョクとジュノはハニャンの恋人が男性だと知り衝撃を受ける。
実は、ハニャンが送信を取り消したと思っていたメールはジウォンに届いていたんだよね。だから、ハニャンの告白が先だった!それと、カミングアウトしてスッキリした、ジェヒョクとジュノが昔からの親友という事も黙ってるから、自分のことも秘密にしてって。
部屋に戻ってきたトルマニに、みんなはみんなは警戒しているが、ジェヒョクは平気。隅っこにいたトルマニを仲間に入れようとするジェヒョク。
トルマニも、おとなしくしたがってる。どうやら、ジェヒョクがトルマニの新しい兄貴になったらしいww
トルマニを引き込むため、トルマニとつるんでいた奴らと話をつけるジェヒョクたち。部屋のみんなで行って、退散させる。
ジェヒョクが何かを投げて親分の顔に当てるのはわかるけど・・ユ大佐はチェーンソー持ってたけど笑。ありえない〜。けど笑える。
ジェヒョクの練習を手伝うトルマニ。中学まで野球をやっていたとは言え、プロの球を簡単に取る。
その後も、ジェヒョクの世話を焼こうとするトルマニに、好きな事をして過ごせというけど、今まで人に従ったことがないから何をしていいかわからない。
ジェヒョクが携帯電話を返す日が来てしまった。
返そうとする時、ジホから電話が来た!ジホが来ると言って喜ぶジェヒョク。
最後に送ったメールには、電話に出ないと右手をハンマーで潰すと送ったジェヒョク(笑)脅すとは〜。
部屋でカイストに息子がいるという話になった時、ミンチョルにも妻がいたと言ったけど誰も信じない。
ミンチョルの過去。
一緒に暮らしてる女性がいて、指輪を渡した事があった。
回想シーンは女の人は話があると言っていたけど・・聞けたのかな。
ハニャンの父親が面会に来る。
その時、母親がハニャンを通報した事を知りショックを受ける。
ユ大佐は、兄と会い再審の申請をした事を知る。兄に、教授に復帰する事を強く言う。
お兄さんは、教授を辞めてるんだよね。知ったらショック受けるだろうなぁ。自分のために辞めたと知ったら。
カイストに面会。最近始めた文通相手かと喜ぶけれど、元妻だった。
子供が病気で死にかけていると告げられる。肝移植を受けなければ死んでしまうと。カイストが肝臓をやると言っても、息子が拒否しているそうだ。
それでも放って置けず検査を受けに行くカイスト。
幸い適合して、移植をすることに。
手術前、偶然同じエレベーターに乗ってしまうカイストと息子のゴヌ。
ゴヌは、父親が提供者とは知らないはずなのに・・知っていた。
エレベーターで最初に話しかけてきたのはゴヌだった。
けどカイストは違うと言う。
違うと言いながらも最後に「すみません」って。金持ちの女の人と駆け落ちして捨ててしまった妻子だから・・・。
ユ大佐とジェヒョクが兄や妹の話をするのを聞いて、羨ましいと言うハニャン。
兄弟もいないし、母親は子供を刑務所に送るしと言うけれど実は母親は強いふりをしていたけれど店が終わると泣いていた。
手術後、息子に会いたいと言うカイスト。
けれど、ゴヌは犯罪者の父親には会いたくないと言っている。
それでも、肝臓をやったんだから会わせろと騒ぐ。
うーん、たしかに肝臓移植はしたけどそれはちょっと都合良すぎるのでは?と思ってしまう。
退院するカイスト。けれど、病院から他の刑務所に移送になってしまった。
落ち込んでいるところ、ミンチョルが仮釈放対象者名簿に載っているとの知らせが入る。
14話
ハニャンはユ大佐に付き合っているのが男だと言う事を知られていることに気付き、それが嫌なのかと尋ねる。
ユ大佐は非難はしないけれど理解はできない、友達なら殴ってると言いハニャンは傷つく。
ハニャンが麻薬に手を出したのは、ジウォンと別れていて日本に留学中に、勧められてに手を出してしまった。
でも今は薬を飲まずに我慢している。このまま更生できるといいなぁ。
ジェヒョクがスティーブ・ブラス病という、ストライクが入らなくなる病気になってしまったらしい。理由がわからず、プレッシャーかもしれないというジュノ。
治療法を探して、試す。
催眠術療法は催眠術にかからず失敗。
心理療法では、人生の浮き沈みをグラフに書くのに、逮捕された年は用紙を突き抜け床にまでグラフが下がり続け・・壁にぶつかってもやめない(笑)やっぱり失敗。
次は、ジェヒョくの全盛期の動画を見てイメージトレーニング。ジュノが見せようとした試合の日付が、ジホと別れた日のものでこれも失敗。
ジュノはジホに電話をかけて会うことにする。
ジホはよりを戻すつもりでいるし、近いうちに面会に行くと。
ジホは、ジェヒョクの愛用品を渡してとジュノに渡す。
病気のことを伝えると、ジホは余計なことは言わずグローブの真ん中に印を書いて、そこを狙えと伝えろと伝授。
信じないジュノだったけど、実際に試すとストライクが入るようになる。
ジホすごい(笑)本当にジェヒョクのことをなんでも知ってるんだなぁ。というか、ジェヒョクが単純すぎなんだけどww
卒論のためにミンチョルにインタビューしたいという、女学生がくる。
女の子は、ミンチョルを見るなり「思ったよりかっこいい」と言い、ミンチョルは嬉しそう。
部屋に帰ってからもニヤニヤが止まらない。
ハニャンはそれをからかう。もう、ハニャンと誰かのカラミを待ってる自分がいる(笑)
ユ大佐は兄が教授を解任されたことを知り、自分のせいだと悲しむ。
兄もまた、自分が辞めたことをユ大佐が知ってしまった事を気にしていた
ユ大佐が逮捕される前までは、特に会話もない兄弟だったんだって。仲悪いわけじゃないけど、すごく仲がいいわけでもない・・男同士の兄弟はそれが普通なんだって。意外。
刑務所内で麻薬を密売してるヤクザが、ハニャンに狙いをつける。
具合が悪くて医務室にいると知ったヤクザたちは、自分も医務室に行ってハニャンに薬を飲ませる計画を立てる。
医務室にいる医師と刑務官も外に連れ出す。
その隙にハニャンに薬を飲ませようとするが、寸前で警備がやってきて無事だった。
実はソン刑務官と一緒にいたユ大佐が、医務室にハニャンとヤクザだけしかいないと知りソン刑務官を医務室に連れて行って助ける事ができた。
いつもケンカしてるし、ハニャンを理解できないと言っていたのに。本人は犯罪行為を許せないからだと言ってたけど・・・ふふふ。
ユ大佐は、部屋にハニャンしかいなくてハニャンに聞く。
兄が仕事を辞めるのは申し訳ないけど、言っても聞かないし、どうするべきかと。
ハニャンは、なんでそんなに複雑に考えるのか。自分には兄が必要だと伝えろという。兄が聞きたいのはその言葉だと。
ハニャンの言う通りにすると、兄はすごく喜ぶ。
やっぱりハニャン。何にも考えてないようで、もともと頭いいから実は全部聞いてて知ってる。
ミンチョルのところに来る女の子は、最初からミンチョルを指名していた。
大邱の刑務所から園芸所の見学に来たと言う人の中に、前にジェヒョクと問題のあった、ヨム班長がいた。
これからしばらく、その人たちと園芸作業をしなければないことになる。
15話
2人で食事中のジュノとジェヒ。
ジェヒがトイレに行くというと、心配でついて行こうとする。
断ったジェヒのカバンの中を見ると、防犯グッズが入っていた。
それと一緒にジェヒが客に訴えられている告訴状を見つけてしまう。
ジェヒがそれを相談してこないのが、ちょっと不安なジュノ。
ジュノは、ヨム班長を避けるよう、ジェヒョクに忠告する。
所長はジェヒョクを心配して、園芸作業から外してくれる。
ミンチョルが仮出所できるか決定する日。
みんなが緊張して発表を待っている。
所長のところに聞きに行くと、ダメだったと・・・
落ち込むミンチョル。
納得がいかないペン部長は、理由が知りたいと所長に抗議する。
所長も理由を調べたが、クリスマス特赦のために今回は落ちたということだった。
でも確信はないので、ミンチョルには伝えないことにする。
部屋に戻ったミンチョルを、みんなが慰める。特別な言葉はかけないんだけど・・
ハニャンは、3日後に出所を控えている。
ジウォンには、出所するところを見られたくないからプデチゲの店で待つように伝える。薬もやめたときっぱり告げる。
ミンチョルも、女子学生の面会を受ける。
なぜ、自分と面会することを選んだのかと聞くミンチョル。
その時、女の子の胸にネックレスにしていた指輪を見つける。
娘なのかと聞くと、ミンチョルの娘だと答える。
娘がいることをミンチョルは知らなかったんだよね。奥さんがそれを話そうとしていた日にミンチョルが逮捕されちゃったから・・
ヨム班長はジェヒョクの金を狙おうと、計画を立てるなかで練習場の存在を知る。
それをネタに、ジェヒョクを揺すろうと企てる。
ハニャン出所の日。
約束通りプデチゲ屋で待つ、ジウォンと両親。
刑務所を出て店に向かうはずのハニャン。
なぜか誰かの車に乗ってる・・・。
そこで薬を渡されて、断るのかと思ったら結局自分の意思で打ってしまう。
そしてその場で逮捕される。
なんでー?罠なの?どうして?警察が頼んだってこと?よくわからない。けど、自分の意思で打ってしまったハニャン。ジウォンが指輪を用意して待ってたのに。なんで誰も刑務所の前で待ってなかったの?!ハニャンの結末だけは本当に嫌だ〜。それだけ薬を完全に断つことは難しいってことを伝えたかったのかな。それにしても・・・
ヨム班長に呼び出されるジェヒョク。
特別扱いの記事を出すと脅し、3億要求する。
再審を待つユ大佐の元に、ユ大佐が無罪で真犯人はオ兵長だという記事が出た。
ジェヒは、客に訴えられていたけれど客が訴えを取り下げたということを、店長から聞いたジュノ。
なぜ黙っていたのか聞くと、心配をかけるからという。
辛い事もちゃんと話してほしいと伝えるジュノ。
なんか、ジュノは遊び人だと周りの人が言っていた気がするけれど、優しくていい男だな。ずっとジェヒが好きだったのかな・・?
脅迫されて悩むジェヒョクのもとに、やっとジホが面会に来る。
前にジェヒョクが渡したカップルリングもちゃんとしてくる。
ミンチョルは、娘になぜ会いにきたのか聞く。
母親がいい人だと言っていたので、自分の目で確かめるためだと答える。
帰るとき、娘のウンスはミンチョルをお父さんと呼ぶ。
これは泣く!!
そして、クリスマスの特赦でミンチョルの仮釈放が決定した。
本人はもちろん、部屋のみんなも大喜び。
本当によかった。できれば奥さんと娘さんと住んでほしいな〜。
パク1等兵の母親と話す、ユ大佐のお兄さん。
パク1等兵は、ずっとユ大佐を慕っていたのに、ひどいことを言ったと謝るお母さん。
お兄さんは気持ちがわかるから大丈夫だと言ってあげる。
ジェヒョクはヨム班長に会い、金はないと言う。
そして忙しいから二度と呼び出すなと言う。
記事を出すため練習場があると言う証拠写真を撮ろうとする、ヨム班長。
でも練習場はなくなっていた。
実は、脅されてることを面会に来た時ジホに相談していた。クズに付き合わず、練習場をすぐに畳めとアドバイスされる。本当にジホはジェヒョクの事をわかってるし、頭がいいなぁ。もう結婚するしかないね笑
13話〜15話感想
移送されたり、出所が決まったりとどんどんでていく人が増えていく中。
ハニャンだけは、本当に辛かったです。
薬は一度手を出したら断つのは難しいと言う教訓なんだろうけど・・
ハニャンだけは、頑張って欲しかったな。出所して数分で戻るなんて。はぁ。
ミンチョルの話など、特に泣こうと思っていなくても自然に涙が出てきちゃうような、いい話が多いのがこのドラマの特徴。
だからって話がクサイとかそう言うのではなく。
なんだろう。いいドラマなんだろうな。
いよいよ次は最終回。
ユ大佐の再審や、ジェヒョクにもまだ問題が残ってる。
どう解決するのか、続きが気になります。