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クルミットです♪
「酒に酔いたいのか、夢に酔いたいのか」父親の自分に対する想いを知った今。司憲府の仕事を誇りに思い正義を貫こうとする者たちの強い想いと、弟の力に少しでもなってあげたいと思う気持ち。なによりミルプン君の悪行を野放しにしてもいいのか・・・
一度はこの件から手を引くことを決意したイ・グムが、揺れ動く自分の気持ちにどんな答えをだしこの場に現れたのか?続きが気になります!
【ヘチ】(ネタバレあり)
3話
斎坐庁に現れたイ・グムは「私がミルプン君の指示を受け科拳の試験を大述した・・・そしてミルプン君の罪を証明する者だ」と言って驚かせた。
それを聞いて焦ったウィ・ビョンジュはイ・グムの証言だけでは信用できないと言ってのけたが、イ・グムの指示でムンスとヨジがケドルを捕らえ罪を認めさせて連行してきた為に最高官イ・イギョムは驚き動揺する。
イ・グムが一枚上手ですね~
ウィ・ビョンジュに「裏切り者!」と言ってミルプン君の私邸を監視に向かうアボンたち。
ウィ・ビョンジュはハン・ジョンソクに「まだ間に合う・・・最後は権力だ・・・老論にまかれて生きろ!」と言うがハン・ジョンソクは「我々が目指す世はここまでも違うとは・・・」と言ってウィ・ビョンジュの手を払いのける。
純粋にカッコイイ~( *´艸`)
その頃、便殿ではこの事件を受けミルプン君派の老論とヨルリョン君派の少論が揉めていたました。
イ・グムは粛宗や重臣たちの前で全てを話、「知らなかったとはいえ私はミルプン君の大罪を手伝った・・・だから耽羅に幽閉して下さい。」と願いでます。
これしかミルプン君に罪を償わせる方法がないってことでしょうか・・・(T_T)
ミルプン君を捕縛氏に行く監察たちとミルプン君の家臣たちが睨み合う前に大司憲の命を受け掌令が乗り込んでくる。
喜ぶミルプン君だったが大司憲の命とはミルプン君の押送だった。
これこそが「ヘチ」のあるべき姿だと喜ぶムンスたち。
スッキリしました~ヨジをぶったことを謝る掌令様。いい人なのか?
粛宗はイ・グムを呼び止め「お前を守る方法もあったのにどうしてだ?・・・ヨルリョン君の為なのか・・・」と聞き、「耽羅がどのような僻地なのか知っているだろう?」と言って心を痛めます。
イ・グムは「どうせあてのない運命・・・望まれた孝行をしたかったが、できずに行きます。」と涙を堪え深々と頭を下げその場を後にします。
切ない・・・粛宗にはイ・グムの王才がわかるだけに不憫で仕方ないのでしょうね。
ミルプン君が捕縛されたことに苛立ち使用人を痛めつけるチョン・ユニョン。
この女、最高に腹が立つ・・・
屋敷では夫人のソ氏が夫のせいで自分も耽羅へ幽閉されるのかと怒り心頭。「とうとう夫の衣をぶちまける悪妻にまで堕ちた」と言って泣きわめいています。イ・グムは一緒に行くことはないその前に離縁状を書いてあげるからと夫人をなだめます。
その言葉で更に怒った夫人。その横でチョホンは夫人が投げた衣を拾いながら「必要な物は私が揃えるから心配いらない」と微笑みます。
たじろぐ夫人が可愛らしくみえますね。意地悪だけどどこか憎めない人です。
そんな修羅場にヨジが現れイ・グムを飲みに誘いました。
ハン・ジョンソクの家で集まり酒を飲み、出世ゲームで盛り上がる仲間たち。
外に出たイ・グムに酒を注ぎ礼を言うハン・ジョンソク。
イ・グムは幽閉の事は誰にも話さないで欲しいと話します。そして一緒にゲームをしようと誘われ渋々ゲームに参加することに。
「俺は何をしても上手いんだ」と言って投げた棒が冗談で書き加えた本来あるはずのない王をさし皆が息を飲みます。
雨の中イ・グムを訪ねてきたヨルリョン君。
幽閉の件を考え直してほしいと訴えます。イ・グムは予定通り出発すると言って「お前が王になる・・・そして私心のない公平な王になれ・・・私にそうしてくれたように・・・貧しい民をも心に抱く王に」と言ってヨルリョン君が王となった朝鮮で生きていきたいと話して聞かせ、奴らに足元をすくわれるからもう自分を訪ねて来てはいけない。と言って諭します。
ヨルリョン君いい子ですね~
ミン・ジノンはウィ・ビョンジュを呼びハン・ジョンソクを陥れる画策をします。
ウィ・ビョンジュが去ったあとタルムンが現れミルプン君に関した噂が瞬く間に広がったのは自分が仕掛けたからだ・・・自慢したくて会いに来たと告げます。
今のところタルムンはどちらの見方でもないようです。
文をもらって船着き場に現れたムンスとヨジ。
勉強しなくてはいけないのにと怒るムンスにやっても無駄な人間もいるから諦めろというイ・グム。いつか替え玉してあげてもいいと言われ怒るムンスをヨジがなだめて船に乗り込みます。
やりとりが軽快で楽しいですね~
義禁府の経歴と秘密裏に会う粛宗。
しかし、ミン・ジノンとつながっていている経歴はヨニン君と書かれた文書を渡します。
町では話屋にタルムンが指示を出します。
悪い奴ばっかり・・・
ミルプン君の広大な土地を見て驚くムンスに妓房へ行こうと誘うイ・グム。
近々流刑されることを知っているムンスは無駄使いはいけないと言って2人は酒場へ行くことに。
ムンスは、「私たちヨジも合わせて3人で義兄弟になろう」と提案します。それを聞いて酒を噴き出すイ・グムでした。
どこへ行っても誰とも仲間になれない立場だった彼にとっては嬉しい言葉ですね~
町ではイ・グムに対しての悪い噂が瞬く間に広がっていた。
警戒するイ・グムたち。
噂が広まったことを確認したミン・ジノンはイ・グムを秘密裏に呼び出す。
タンルムはミン・ジノンについたんですね (-“-)
ミルプン君に会いに来たユニョン。ユニョンを見た途端、抱きついて「俺、怖いよ~」と泣きながらすがりつくミルプン君。
「今は泣いているときではありません」と一喝され落ち着きを取り戻しますが、ミルプン君の食事をみたユニョンはミン・ジノンがミルプン君を見限ったのではと不安に陥ります。
この女がミルプン君を操っていたのね・・・(゚Д゚;)
ミン・ジノンはイ・グムに「老論はヨルリョン君と共にする準備が出来ている・・・しかしそのためには証言を撤回し監察ハン・ジョンソクが全てを企んだと証言してほしい」と話します。
「そんな事は出来ない!」というイ・グムにそうしなければヨルリョン君は王になれずに死ぬことになると言うミン・ジノン。「抵抗したらどうなるのか・・・恐怖を与え再び起きられないように踏みにじること。そうやって我々は勝ってきた。」と告げます。
またも難題ですね・・・
粛宗もまた秘密裏に大司憲イ・イギョムを呼びヨニン君(イ・グム)を宝位に座らせたいと伝える。
それぞれが動き出し、ハン・ジョンソクの家には金子が届けられる。
駆け付けたイ・グムはヨジに寄りかかり涙をながす・・・
4話
イ・グムは「一介の監察も守れないあなたに一体何ができるのか?力のない良心はそれほど弱いものなのです・・・それを知ったうえで事を起こすべきだった」とミン・ジノンに言われ、確かに自分にできることなど何一つなかったのだとうなだれた。
腹が立つけど・・・一理ある(^^;)
粛宗は老論の中で立場が悪くなっているイ・イギョムにヨニン君の後ろ盾となって国を作り老論の首長になってはどうだ?と持ち掛ける。
血を吐くほど病状が悪化している粛宗は尚膳に自分の状態を誰にも悟られることがないようにと告げる。
頼りなさげな大司憲イ・イギョム。この人に託して大丈夫?
届けられた金子を間違って司憲府ではなく家に届いたんだと気に留めないハン・ジョンソク。
ヨジはイ・グムが自分を罵ってもいいから、ハン・ジョンソクのことを何があっても守れと言った言葉が気になって不安になる。
翌日町で偶然ムンスとヨジに出会ったイ・グムは連れない素振りで2人と距離を置き、妓房で酒をふるまい豪遊する。
弟を守るためにせっかくできた仲間を裏切ることに決めたんですね・・・
粛宗の言葉に心が揺れるイ・イギョム。
ミン・ジノンは粛宗に老論はヨルリョン君をお守りすると伝える。
そしてハン・ジョンソクが偽証したとイ・グムが告発したことによってハン・ジョンソクは捕らえられる。
ハン・ジョンソクは連行を阻止しようと暴れるムンスを制止し、「お前はいつか立派な司憲府の官僚になれる。その時、必ず力ではなく法で勝そんな人間にならなければいけない。」と諭し静かに連行されていく。
泣き崩れるムンス・・・(;_:)
イ・イギョムは謀略で司憲府の威信に傷がついたと憤慨し、司憲府の長である自分には事前に知らせるべきだったと抗議するがミン・ジノンは知っていたとしても何の役に立つこともないのにと言ってその場を離れます。
苛立ちを隠せないイ・イギョム。
粛宗は今の局面を突破する方法が書いてあると言って義禁府からの資料をヨニン君に渡すようイ・イギュムに託け、尚膳に夜が明けたらヨルリョン君を入宮させるよういいつけます。
ミン・ジノンにコケにされ苛立つイ・イギョムはどう動くんでしょうね?
解放され会いに来たミルプン君を冷遇する領議政。そこに現れたミン・ジノンは「初めからそういう態度ならばよかった・・・この国を守るのは老論だ・・・それでも王になりたかったなら行動を慎むべきでした・・・次期王に慈悲を願い出れば生きる道もあるだろう。」と冷たく言ってすがりつくミルプン君を突き放した。
震えてうずくまるミルプン君をユニョンはあなたは滅んでないと言って奮い立たせる。
なんだかんだでイ・グムへの恨みが倍増するミルプン君・・・(゚Д゚;)
目覚めたイ・グムは届けられた資料を見て顔色を変える。
粛宗に呼ばれたヨルリョン君。
ヨニン君を王にしたいと言われ「世継ぎを決めるのは王の権限なので、自分の承諾は必要ありません。」と言うヨルリョン君に「3人とも私の大切な子供だからお前の承諾が必要だ」と言う粛宗。「自分を支持する少論を説得させるので時間を下さい。兄上の助けとなります。」と約束するヨルリョン君。
粛宗の決定に素直に従うヨルリョン君。父上・・フォナ・・と呼び合う親子愛に涙です。
ムンスはイ・グムを待ち構えていました。
「証言を覆したのは兄貴の意志じゃない」と言ってイ・グムへの変わらぬ信頼を伝えるムンス。ヨジもまたハン・ジョンソクがイ・グムを信じていると伝えに来ます。
イ・グムは「お前たちと一緒にできるかもしれない」と言ってウィ・ビョンジュに気づかれないようにミルプン君の計屍録があることをハン・ジョンソクに気が付かせ、「お前はまだ
計屍録があると信じているのか?それがあれば全ての罪が立証できると信じているのか?」とたたみかけ、ハン・ジョンソクを誘導します。
心が折れたと思ったイ・グムが復活してきましたね!
イ・グムの別荘に集まる仲間たち。
ここは1番人目につかず最も目立たない別荘だと説明を受ける。
しかし、漢陽だけで10の屋敷があり、全国にある別荘の数は本人も把握しきれていないだろうと聞くとヨジ以外は「正直・・・漏らしそうだ」驚きつぶやく。
さすが王族ですね~
義禁府の書類を見ながら話し合うイ・グムたちはヨンウォン寺に計屍録を置いていると考える。
帰り際ムンスは「また信じさせてくれてありがとう」イ・グムに伝える。
イ・グムはミルプン君は危険な男だから奴がここを離れるまで気を緩めないようにとヨルリョン君に伝えるよう使いをだす。
確かにミルプン君が野放しになっているのは危険ですね・・・
残ってヨルウォン寺の地図を事細かく分析しているヨジに夜道が怖いなら送って行くというイ・グム。
ヨジは自分は男勝りで人間兵器、1人軍団とも呼ばれているので心配いらないと言ってイ・グムを呆れさせる。
さらに「私たち義兄弟になったと聞きましたが、兄貴と呼んだらいいですか?なぜなのか私がお兄様と呼ぶと皆嫌がるからと・・・」真剣に聞く。イ・グムは「わからないのか?本当に?やっぱり変わっている」と言って微笑む。
ヨジといると楽しそうなイ・グムです( *´艸`)
突然イ・グムの前に現れたミルプン君。
「喧嘩は俺が勝ってこそ終わる・・・だから待ってろこの野郎」とイ・グムに伝え去って行く。
ヨジはハン・ジョンソクに会いに行き事の成り行きを話し、今夜、計屍録を奪いに行くと言ってこれで解決すると伝える。
上手くいくんでしょうか?心配ですね・・・
チョホンから話屋が浮浪団と一緒にいたことを聞いたイ・グムはタルムンが噂を操っている発信元だと気が付き会いに行く。
後ろ盾はミン・ジノンかと聞き無実の人が罰せられようとしていると話すイ・グムに私の仲間でなければ構わないと答えるタルムン。奴を捕まえる為なら全財産を払っても構わないと言うイ・グムに我々を守るのはお金ではなく権力だと言って、こんな事をしている時間はない。ミルプン君はまだ漢陽にいるからヨルリョン君を襲うかもしれないと教えます。
ひぇぇぇ(゚Д゚;)
イ・グムに会いに1人出かけるヨルリョン君。
イ・グムは作戦の場に行かずヨルリョン君の元へ向かいますがヨルリョン君はミルプン君に殺されてしまいます。
そしてハン・ジョンソクもまたウィ・ビョンジュが自分を陥れた張本人と知り証拠を握って人を呼びますがウィ・ビョンジュに後頭部を殴られ絶命します。
ショックすぎて話についていけません・・・
一方、計屍録を探しに寺に侵入したムンスたちですが、計屍録が見つからず落胆します。
ヨルリョン君の死の知らせを受けた粛宗はショックのあまり卒倒しそのまま帰らぬ人に・・・。
老論も大混乱のなかウィ・ビョンジュはハン・ジョンソクが逃走したあげく死亡したと偽りの報告をします。
亡きがらとなって家族のもとに戻されたハン・ジョンソクの姿に駆け付けたムンスやヨジたちは泣き崩れます。
息子役の子の演技がまた涙をさそいます(T_T)
提灯を見つめ微笑むユニョン。
提灯に下げられた札にはミルプン君に殺された者たちの名前が書かれています。
計屍録はユニョンが持っていました。
恐るべきユニョン・・・
雨が降りしきるなか粛宗との会話を思い出し泣き崩れるイ・グム。
粛宗が崩御したことによって、それぞれの思惑とは裏腹に世子であるイ・ユンが即位し第20代朝鮮国王となりました・・・。
感想
後半から切なすぎてハンカチなしでは視聴できませんでした・・・
立て続けに大切な人を失ったイ・グム。
仲間との絆も深まったように見えた今回、またイ・グムは辛い立場に立たされるんでしょうか?ミルプン君とユニョンの2人の行動からも目が離せませんね。
この先の展開が早くしりたくて待ち遠しいです。