刑務所のルールブック-あらすじ-7話-8話-9話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪

ジェヒョクの部屋の人たちの過去が、少しずつわかってきましたね。
たくさんの登場人物の話を入れてきているのに、わかりやすくて飽きさせません。
ジェヒョクの部屋の人たちは罪を犯した人ももちろんいるけれど、罪を着せられた人もいたりして根っからの悪はいない感じ。
でもやっぱり刑務所なので、他のところでは本当に悪い人も出てきます。
ほっこりする話、笑える話、泣ける話、考えさせられる話がバランスよく入っていて本当に面白いですね。

では、7話のあらすじを見てみましょう。

【刑務所のルールブック】(ネタバレあり)

7話

ジェヒョクにもう面会に来るなと言われて落ち込むジホ。

昔の話。
彼氏に振られて落ち込むジホは、友達に慰められていた。
そこへジェヒョクが迎えに来る。
友達に、お互い男女として見たことはないのか、10秒見つめ合えと言われてやってみるけれど、ジホが先に目をそらして顔が赤くなる。

ペン部長は、ユ大佐の受刑者情報を見ている。
事件の話を聞いて、不審に思う。

ユ大佐の過去の話。
証言の取り調べ。
みんな、被害者は午後から具合が悪くなっていたと証言する。
そしてユ大佐も取り調べを受け、殴ったのは事実だけれど1、2発しか殴ってないと言うが信じてもらえない。

なんとか自分の刑務所の話題を作りたい所長は、ジェヒョクが野球を再び始めたと記者会見して欲しいとジヒョクに頼む。
ジヒョクは断るけれど粘る所長に、ジヒョクは本当の兄のように思っていると言うと、上機嫌になって諦める所長。
ジェヒョク!そんな世渡りができる人だとは思わなかったよ。

部屋でも、ヨンチョルをヒョンと呼ぶジェヒョク。
みんなジヒョクにヒョンと呼ばれると嬉しそう。

ハニャンの過去。
ハニャンの恋人のジウォンは、デートの後家から再び出てくるハニャンを見る。
ハニャンが薬を買おうとしているところに警察が来て捕まる。
捕まった現場に、ジウォンとハニャンの母親の姿が・・。
ジウォンは会ってる時に頻繁に鼻をすするハニャンを不審に思ってたみたい。通報したのはジウォンかな?

木工作業の班長は、イ部長に言われて作業量を増やしノルマを達成しようとする。
それに不満を持ったコパクサが、投書を書く。
受刑者たちがその話し合いをしている後ろで、鉛筆立てを作っていたジェヒョク。満足したようにニコッて笑うのがなぜか可愛い・・

模範房を決める審査が近々ある。
ユ大佐は初めての体験だけれど、今までハニャンのせいで模範房になれなかった。
点呼がうまくできないため。
いつもは1位は果物だけれど、今回の賞品は特別面会。
仕切りなく、1つの部屋で面会できる。
それを聞いて、今度はちゃんとやってみせると言うハニャン。

夕方から野球の練習を始めるジェヒョク。
左手で投げていて、的まで球が届かない。

所長の取材の時に、コパクサは部屋の前に請願書をつるす。
スルーしようとするペン部長と所長。
記者がジェヒョクにインタビューしたがり、応じるジェヒョク。
そこで、請願書は所長と意思疎通する大事なものだと言う。
所長は、請願書を見て応じる。
ジェヒョク・・いいか悪いかはわからないけれど、すごく刑務所生活に馴染んできているというか、操っている笑

コパクサの請願書の内容は、木工班長を選挙で決めさせてくださいとのことだった。
コパクサが立候補するも、資格がなく、元の班長のままになってしまうと言うところに、コパクサがジェヒョクを推薦する。
ジェヒョクは驚いたものの、受けることにする。

元班長とジェヒョクの選挙戦が始まる。
といっても、大統領選のように歌ったりうしているのはジェヒョクとコパクサだけだけど。

夜、眠れず運動しながらジホのことを思い出していたジェヒョク。
ヨンチョルが起きてきて、恋人に会いたい気持ちはわかる、自分も昔はそうだったと言う。
キョトンとするジェヒョクに、自分にも恋人はいた。若い頃はパク・ボグムに似ていたというヨンチョル笑。
ジェヒョクは、ヨンチョルが若い頃はパク・ボゴムは生まれていない、と名前の間違えも指摘してあげた。
そうだ、ヨンチョル役の人は、他のドラマでボゴムのお父さん役の人だ。こういう小ネタがおもしろい〜。

8話

コパクサは、部屋で腹痛を訴えるが医務室にいると痛みはなくなる。
正直者のため、嘘をついてまで外部の診察を受けないままでいる。
ナ課長は、コパクサ以外の部屋の全員が嘆願書を書けば、外部診察を受けさせると言う。
ナ課長は、ユ大佐が書かないだろうと、わざと条件を出したんだよね。ユ大佐が他人に無関心なのは、他人を信じられないからかなぁ。

ジェヒョクは右手での投球練習を続ける。ようやく球が届くようになるけど、ジュノには簡単に打たれてしまう。
野球経験者だから、他の人に打たせようと言うと、みんなに簡単に打たれてしまう。ハニャンにまで・・笑
それでも、心配するジュノにジェヒョクは練習すればいいと言う。きっと今までもそうやって努力を重ねてきたんだろうなぁ。

みんなでコパクサの外部診察の嘆願書を書く。
ヨンチョルがユ大佐にも頼むけれど、仲良くするのは自分を抜いたみんなでやってくれと突っぱねる。
なかなか心を開かないなぁ。

木工所でジェヒョクと一緒に働いている、キム・ミンソンは仮出所が近いと喜んでいたけれど、ナ課長が1点点数が足りないと却下する。
 たまたまその会議中に所長室に呼ばれてサインをしていたジェヒョク。こんな 時に受刑者を部屋に入れるかは置いておいて・・何か動くかな。

コーヒーを飲もうという部屋のみんな。ユ大佐はそれさえも拒む。
コパクサが、また腹痛を起こす。見かねたハニャンが、ユ大佐に
「たった数行書くのがそんなに難しいか。自分だけがここに来て辛いと思っているのか」と言い、乱闘になりかける。
ハニャンの言うことが正しい!けど、言い方が可愛くて説得力がないぞ。

ユ大佐は、ジェヒョクにまで絡みだす。
キム・ミンソンのために、動き出したジェヒョクに
「ここの生活を楽しんでいるのか、それとも何も考えてないのか・・」と。
ジェヒョクは、「全然楽しんでいない。毎日悔しくて腹が立っている。でも、こうしなくては 生きていけない。耐えられない。」
改めて手紙を書いてと頼むと、ユ大佐はもう書いて、ペン部長に渡したと言う。
この時のジェヒョクと同じ反応したよ。なんで黙って・・はぁ。でもここのやり取りで少し涙出た。

ユ大佐が嘆願書をペン部長に渡したとき。
腹は立つが、人として当然のことだと言って渡す。
ペン部長にコーヒーを飲むかと誘われる。
この時、スティックコーヒーに砂糖とミルクが入ってるんだけど、アメリーカーノしか飲めないと言うユ大佐に文句を言いながらも砂糖とミルクを取り除いてあげるペン部長。いい人すぎる〜。

ペン部長は、ここにいる奴らを信じられないし、ユ大佐も同じだけれど話を聞いてやると言う。
ユ大佐の事件。
死んだ子は、仲間からイジメや暴力を受けていた。それを発見したユ大佐。
暴行したオ兵長は父親が国会議員だったので懲戒にできないという結果が出た。
オ兵長は、実質的な支配者だった。
幹部たちも含めてオ兵長のイジメを知っていたが、見て見ないふりをしていた。
そこで、ユ大佐がオ兵長たちを呼び出した。
その時、全員を蹴ったのは確かだった。昼に呼び出したけれど、被害者が死んだのは夜中。
その後、兄が事情を聞こうとしたけれど隊はバラバラになっていた。

ついに激痛に襲われるコパクサ。
病院で尿路結石と診断されるけど、自然に出るのを待つしかないと言われる。
激痛の中でも、手紙が自分に手紙が来ないか気にしているコパクサ。
自分の給料が3倍になった理由を、上司に手紙で聞いていてその返事を待っていた。

キム・ミンソンは頭痛薬を大量にのんで自殺未遂していた。
偶然医務室に来たジェヒョクは、一緒に医務室に寝て話を聞いてあげる。
交通事故で人を死なせてしまったミンソン。
公務員試験勉強中だったミンソンは夜中に社長に呼ばれて居眠り運転で事故を起こしてしまった。
警察に行くと、社長は自分は車で来いとは言ってないと嘘をつく。
この刑務所・・周りにハメられて罪を着せられている人が多いな。世の中ほんとこんなことばっかりなのかな。怖い〜。

自分が公務員試験に受かっていればと言うミンソンに、努力不足だと言い放つジェヒョク。
自分は誰よりも努力したと。
トライアウトの時、合格した理由が左投手だったと言う理由だと知ったジェヒョク。
自分なりに頑張った、これ以上どうすればいいのかと言うミンソンに、もっと努力すべきだと言うジェヒョク。
けれど、そんなことできるわけない、無理だ。最善を尽くしても機会がなかったんだから、世の中のせいにして自分を責めるなと言う。
一生懸命やってきた人の言うことだから、重みがある。そしてただ慰めるだけよりも厳しさの中にも優しさがあふれている。

コパクサに上司から手紙が来る。
会社が大変だから、罪を被ってくれないかと。
だから給料3倍払ったんだね。本当に最低な人たちだ〜。それに比べて、コパクサの病院の食事に豪華な物を差し入れするペン部長。本当にいい人だぁ。口は悪いけど。

ジェヒョクはナ課長に刑務所に寄付したいと申し出る。
その代わり10分だけ時間をくださいと言って、ミンソンの資料をちゃんと読むように頼む。

ユ大佐のお兄さんは、除隊してきたチュ兵長と会えた。
事故の日の当直記録をお兄さんに送っていたのは、チュ兵長だった。

9話

使えないジェヒョクの代わりに、木工所の班長になるコパクサ。

ミンソンは、ジェヒョクのおかげか仮釈放が決まった。
ヨンチョルは、元気のないコパクサが心配で手紙をこっそり見る。罪を引き受けるかどうかを悩んでいることを知っるんだよね。呆れたとは言いながら すごく心を痛めてるのがわかる〜。

ジュノは、昔からなんでもよくできたらしい。
野球も、勉強も少しすればできて大学生の時に地下鉄アプリを開発して起業も。
でも問題を起こす受刑者たちの行動には無関心・・。

ヨンチョルは、コパクサと話をして、会社の罪をかぶるか悩んでいる事を責める。
だけど、コパクサはみくびりすぎだと逆に怒る。暗い顔をするのは、舐められている事に腹を立て、今までの生き方を後悔していたと言う。
部屋で、このままでは悔しいから何か対策がないかと話し合う。
その時、浅ましい人間のことは浅ましい人間に聞こうと言ってカイストを見るジェヒョク笑
カイストの脅して金を取ると言う提案に、コパクサはやると言う。

ジェヒョクは虫垂炎になってしまい、手術をする。
ジェヒョクは、裁判所に車が止めっぱなしなので動かして欲しいとジュノに頼む。
車の中でジェヒョクとジホの写真を見つけたジュノは、用ができたからと車の引き取りをジホに頼む。

コパクサに上司の面会がある。

ユ大佐にもお兄さんが面会に来る。
自分は大丈夫だから、自分の仕事をして欲しいとお兄さんに伝える。
お兄さんは、証人が見つかったと伝えて泣き崩れる。

コパクサは、手紙の内容を上司にもう一度言って欲しいと伝える。
警戒する上司に、録音はしていないからと言うと、上司は厚かましく罪を被って欲しいと言う。
それをペン部長が隠れて録音してくれている。
コパクサは、提案を断り今言った通り給料を4倍、娘の留学費も払ってもらう。振り込まなければ録音を娘に送りつけると脅す。
あ〜すっきり。

チュ兵長は、オ兵長が暴行して殺したことを、目撃したとお兄さんに伝えていた。
それを聞いたユ大佐も一緒に泣き崩れる。
ホント、親が偉いからっていばってる奴なんなの!人が死んでもなんとも思わないなんて。人に罪をきせるなんて・・

7話〜9話 感想

刑務所にいる人は、基本罪を犯した人たちだけど悪い人ばかりが入るとは限らない。罪を着せられて悔しい思いをしている人もたくさんいるんだなぁ。
警察や検察の捜査はどうなってるの?!と言いたい。

それにしても、このドラマ無駄がないというかいらないシーンがないのであらすじが長くなってしまう〜。
中だるみもないし、それぞれのドラマがあって楽しめます。

ジェヒョクは普段天然で野球以外取り柄がないけれど、努力してきた人の言葉には説得力がある。普段口数が少ないから余計かな。
彼にファンが多いのもわかる気がします。。

今回は、ジュノの過去も少し出てきましたね。
彼はジェヒョクとは反対に、努力しなくても才能がある人。
なんでもできる人っているよね。羨ましいけれど、あれもこれも・・で結局一つに絞れないのが悩みのようです。
それでも、やっぱり羨ましい!

なんか悪い奴が入ってきてジュノを困らせそう。
どうなるか、続きも楽しみです。

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