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クルミットです♪
ジョンソンとも別れ、ついにはユリからも別れようと言われるソンジュン。
ユリにとっても、ソンジュンにとっても、ジョンソンにとっても。
同じ会社でいることは地獄ですよね。
【VIP-迷路の始まり】ネタバレあり
最終回(第32話)
会長から、「しばらく海外で頭を冷やしてこい」と言われるジェウン副社長だった。
テヨンが社長として全てを任される。
ジェウンの元にやって来たソンジュン。
「しばらく休息だと思ってくれ」と言う副社長に。
「副社長を尊敬していました。全ては自分の責任です。ここで終わりにしたい」と言うソンジュン。
ミナは仕事を辞めようと思っていた。
本当は仕事が好きで、もっと続けたかったのだが。
それを誰よりも知っているのは夫ビョンフンだ。
ビョンフンは、「自分が育児休暇を取るから、ミナはもう少し頑張って欲しい」と言う。
感激するミナは、夫ビョンフンに抱きついて喜ぶ。
ソンジュンはジョンソンの所にやって来る。
離婚届けを書いて渡すジョンソン。
ソンジュンの父親のことを聞いたと言うジョンソンは。
「話してくれたら理解したはず」と言う。
しかしソンジュンは、ジョンソンが母親のせいで傷ついていることを知っていた。
そんなジョンソンに、自分の母親が愛人で、生まれたのが自分だとはとても言えなかったと言う。
「10年間は1番大切な人だった」とソンジュンに伝えるジョンソン。
だからこそ憎かったのだが、ソンジュンの母親から話を聞いたジョンソンは。
思い出がありすぎて憎みきれなかったと言う。
会社では人事が発表される。
ユリは依願退職。
ソンジュンは解雇。
ジェウン副社長はインド支社へと異動となった。
ソンジュンは、ジョンソンにまとめてもらった荷物の中からカメラを見つける。
フイルムを現像したソンジュンは
そこに映るジョンソンの姿を見て涙が止まらなかった。
自分がしでかしたことの大きさと、失ったものの大きさを改めて気づいたことでしょう
ミナは無事に出産。
夫ビョンフンが育児に専念していた。
ヒョナはジノと一緒に暮らすため、引っ越しをする。
とても仲がいい2人だった。
ジョンソンとソンジュンは別れてからしばらくぶりに偶然に再会。
共通の人の葬儀に出かけた2人。
久しぶりに言葉を交わすのだった。
「あなたと出会った事は後悔していない。むしろ良かった」と言うジョンソンに。
「ありがとう。感謝している」と言うソンジュン。
別れの挨拶をし、お互い背を向け去って行く。
2人はそれぞれの道を歩むのだった。
第32話最終話
結局、ソンジュンは。
大切な妻と、不倫したユリの2人を失うこととなりましたね。
ソンジュンとユリを許せず、復讐しようと殺気立っていたジョンソンでしたが。
ふとした瞬間、それが無意味であることに気付いたようです。
ソンジュンと過ごしてきた10年間の思い出が深く大きいため、憎みきれなかったとも話すジョンソン。
過ごした年月が長いほど、思いきるにはとても勇気が必要だったでしょうね。
思い切った決断を下したのはジョンソンだけではありませんでした。
ユリも、ソンジュンとの別れを決断したのです。
ソンジュン、ユリ、そしてジョンソンの3人は。
お互い別々のそれぞれの道を歩くこととなりました。
新たに出発する3人。
ほんの少しの歯車のかけ違いから、大きく人生の歯車が違ってしまった3人です。
怒りや憎しみの感情は、非常に体力を消耗してしまいますよね。
それよりも、それぞれの新たな人生の出発に力を注ぐ事に決めた3人。
新たな幸せを掴むために頑張って欲しいものです!