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クルミットです♪
ジョンホと別れてしまったチャングム。寂しさを紛らわすかのように、医術にまい進します。新たな治療法も確立したようで・・・
しかし、王様は危篤に。チャングムは主治医なので王様が回復しないとマズイですよね・・・
それでは最終回をお伝えしていきますね~
【宮廷女官チャングムの誓い】ネタバレあり
最終回(54話)
腸閉塞の王様を救うには手術しかない!と訴えるチャングム。魚やウサギに鍼で麻酔し、手術に成功したことをシン医官や首医女に話しますが反対されます。王様にも手術を直訴しますが、今までの心のこもった看病で充分だと言うのです。王様はチャングムの言う手術を受ければ助かることも分かっていますが、臣下たちが騒ぎ立て、チャングムの立場が悪くなることを憂慮していました。
チャングムも本当に心から王様に仕えていたのですね。これも愛のカタチですよね・・・
チャングムは内侍府の穏密に連れ去られます!向かった先はジョンホの元・・・王命でした。王命の内容はチャングムとジョンホは明国へ逃げよ、でした。チャングムがいなくなった宮中は大騒ぎ。臣下は王様の治療が出来なくて逃げ出した、と紛糾。しかし、内医院では何か事情があるのだろうと、チャングムを心配しています。チャングムは明へ行く途中で王様の崩御を知ります。王様の元へ戻ろうとするチャングムに、王命です!と説得する穏密。
王様が亡くなると、主治医が処罰されるので先に逃がしてくれたのですね。これも愛・・・
8年後、チャングムとジョンホの間には、チャングムそっくりの利発な娘がいました。明ではなく朝鮮で白丁として身を隠し、ジョンホは寺子屋のようなものを、チャングムは医女のようなことをして穏やかに生活していました。
ジョンホが昔プロポーズした時の、夢の生活をしていますよね~
村人が産気づき、チャングムが帝王切開して助けようとしたために、なんと恐ろしいことを!と役所に通報されます。逃げるチャングム一家。その姿を見たドックが宮中で報告。ヨンセンの耳に入ります。昭媛になったヨンセンが、大妃になった王妃にチャングムのことを直訴。世子は崩御され、王妃の息子、慶源大君の世になっていたため、チャングムとジョンホの身分の回復がなされました!大妃の命で宮中へ上がるチャングム一家。大妃は大歓迎。内医院のみんな、ヨンセン、ミン尚宮、チョンイ、首医女とも懐かしく再会を喜び合います。ジョンホもまた臣下に歓迎されます。
この幸せな場面!みんなが笑顔で幸せそう!ドック夫妻との再会は涙です!
チャングムは内医院に、ジョンホも官職に誘われましたが、宮中外で生活することを選んだ2人。2人とも自分の思う道を思うように歩める人生を選びました。宮中からの帰り道、お産で苦しむ女性を発見!初めて帝王切開を成功させ、母子を救うチャングム。これからも朝鮮の歴史に名を残す活躍を期待させてくれます。
チャングム、すごすぎます!
54話最終回の感想
楽しいことより、悲しいこと、辛いことの多かったチャングムの壮絶な半生でした。母の遺言を守ってハン尚宮の死を乗り越えて水刺間の最高尚宮になったチャングム。まさか、医女にもなって、“大長今”の称号をもらって女人なのに王の主治医にもなるなんて!チャングムのブレない信念にも感動しました。ジョンホとの純愛も見どころたくさん。宮中の習わしも、女官というものの実態も、時には厳しく、そしてユーモアたっぷりに詳しく描かれていて、とても興味深い作品でした。