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クルミットです♪
ヨングンの父親ジェミョンが、チャンサ会を作ったと聞かされます。
そして裏切ったパク次長・・・。
【ウォッチャー】ネタバレあり
第20話最終話
スヨンだけ先に警察署へと帰すヨングン。
自分は家に戻ると言う。
そこには。
チャン刑事がいた。
15年前から暗証番号を変えていなかったヨングン。
チャン刑事はヨングンともみあいになる。
拳銃をチャン刑事に向けるヨングンだったが。
引き金を引くことはなかった。
逮捕されたチャン刑事。
パク次長に、「また亀になれ」と脅されていたと言う。
その頃。
パク次長の養魚場で、チャン刑事がヨングンの母親を殺したと言う証拠が発見された。
庁長は。
ヨングンの父親とパク次長たちがチャンサ会を作ったことにして、終わらせるようにとチグァンに言う。
記者会見を開くチグァン。
チグァンは、腐敗した警察上層部の膿を出し切ろうと自らの罪も告白する。
過去に証拠の捏造をし、仲間を逮捕に追い込んだことを報道陣の前で話すチグァン。
マスコミからの「全てを明らかにすべきでは?」と言う問いかけに。
「検察、警察の関係者リストと犯罪の証拠、政界にばらまかれた賄賂の帳簿。これらを国民権益委員会とマスコミ各社に送った」と言うチグァンだった。
会見を終えたチグァンを追って来るマスコミ各社。
一斉にたかれるフラッシュの中、遠くにはヨングンの姿が。
チグァンもヨングンも、晴れやかな表情です!
チャン刑事は逮捕された。
娘と妻が警察署まで来ていた。
ヨングンは娘のために、チャン刑事の手錠を外す。
礼を言うチャン刑事は、ヨングンに何かをつぶやいて去って行く。
ヨングンは、庁長の部屋にやって来る。
紫外線ライトを当てると、パソコンや椅子から浮かび上がる特殊蛍光物質。
ひと月後。
法学適性試験を受けるジェシク。
チグァンとテジュは再び一緒にチームとして働くこととなる。
テジュは検察に復帰したのだった。
監察班に戻って来た2人。
スヨンは、「異動の希望を叶える」と言われるのだが。
「異動はしたくない」と答えたのだった。
危険な監察班も、スヨンには居心地が良くなったようですね!
チグァンが庁長と取引していたことがわかったヨングン。
チャン刑事がヨングンにつぶやいた言葉。
それは、「庁長に指示されただけだ。チグァンも怪しい」という内容だった。
チグァンも庁長のパソコンから特殊蛍光物質を発見していた。
「何も知らない」という庁長に、「ここより国会の方がお似合いです。行かせましょう」と言ったチグァン。
再び監察班として戻り、全ての捜査を許されたのだ。
チグァンは、自分の行いを正義だと思ってはいなかった。
「ただ悪い警察官を捕まえるだけだ」と話す。
「そのためには血を流す事もある」と言っていたチグァンだが。
ヨングンとテジュはチグァンを心配していた。
悪い警官を捕まえると豪語するチグァンを「監視する」と言うヨングン。
チグァンの不気味な笑みが。
まだまだ続くであろう、チャンサ会の存続を思わせる・・・。
監視者は、誰が監視するのか・・・。
監察班の仕事は、終わりそうにない。
第19話から第20話最終話の感想
とても気になる最終回でした!
何といってもこの終わり方!
チグァンがまた監察班として復帰、そしてテジュも検事として復帰し、一緒に仕事をする事となりました。
腐敗した警官を捕まえるためなら、血を流すことだってあると言うチグァンです。
不気味なチグァンのあの笑みが、忘れられません!
チグァンは。
悪に対してはとことん悪で返す、しかし悪でないものに対してはとことん優しく誠実だったりするのです。
とってもミステリアスなチグァンでした!
SNSで人気を博していると言う女性庁長。
彼女は。
清廉潔白ではなさそうですね。
恐ろしい殺人を指示したようです。
検察、警察の上層部の腐敗した人間を断罪する「亀」と呼ばれる存在。
一人ではなかったようですね。
正義のために、と悪を見過ごさないというその姿勢が。
段々エスカレートし、恐ろしい事件に発展していったのでしょうか。
壊滅したわけではなさそうなチャンサ会。
父親が作ったと言うチャンサ会を壊滅しようと力を尽くした息子ヨングン。
監察班として復帰したチグァンをこの先ずっと監視すると言いました。
終わりがなく、とても奥深い、ミステリアスなドラマでした(^▽^)/