嘘を重ねて得たI&Kの経営者ジュンギの妻という場所。
1つでも嘘が分かればすべてが壊れていくガラスの場所。
ドンジュとサビーナは双子の姉妹ではなく、ドンジュの戸籍を奪ってサビーナの場所を作るという
非道な過去があった。
それはすべてナンスクが始めたことだった。
【黄金の庭】ネタバレあり
黄金の庭 10話
来ないと思っていたナンスクの過去を知る牧師様がいた。
サビーナの結婚式場でナンスクを見つけてすぐに連絡した先はドンジュだった。
「あなたのお母さまが見つかったわ」
信じられない、しかもチン会長の家にいるという。
結婚式の最中だったので長く話はできなかったが、ドンジュは慌ててチン会長宅に向かう。
それと同時に、ナンスクも牧師様が来ていることを知る。
驚くナンスクとサビーナ、一瞬時が止まるがナンスクが機転を利かせてその場を去って難を逃れるのだった。その時、急いでいたあまりにナンスクは後ろに停まっていた車にぶつけてしまう。
とにかく急いでいたので、メモに連絡先を記入してその場を去る。
それが、牧師様の車とも知らずに。
とりあえず、この日は逃げられたけどすぐにばれそう
ドンジュはミドゥムとサランと体験学習に出かけていた。
ちょうど現れたピルスンも一緒に。
それは偶然ではなくて、ピルスンも一緒に行きたかったんだよね
行った場所では、体験学習にかこつけてドンジュの写真を撮りまくるピルスン。
うっとりと見とれていたりして、楽しい時間を過ごしていた。
自然の中で輝くドンジュにピルスンはすっかり心を奪われていた。
そして、事もあろうか「今後は接近禁止だ!かわいいから」と言い放つのだった。
きゃー♪ ピルスンもかわいい。
黄金の庭 11話
サビーナとジュンギは新婚旅行に出かけていた。
多くを望まないサビーナにジュンギも心から彼女を信頼していた。
その頃ナンスクには危機が迫っていた。
なんと、結婚式の時にぶつけた車の相手が牧師様だったのだ。
連絡が来て会いに来て分かってしまった。
牧師様は、ナンスクの事をとてもよく覚えていてドンジュにもその話をすでにしていた。
その場にいたサビーナは、ばれたらどうしようと気が気じゃなかった。
しかし、牧師様は隠したい過去の事ではなく高校の先輩だと名乗ったのだ。
牧師様としてドンジュの父親の介護の時に出会っていたよりももっと前に会っていたという事だ。
ほっと胸をなでおろし、話を合わせるナンスクこれで大丈夫だと思っていた。
そして、自分の事はドンジュには言わないようにきつく言いその場を去るのだった。
チン・ナミ会長には重大な秘密があった。
自身がMS患者だったのだ。
30年前の軽い手の麻痺から始まり、しばらくは症状が治まり完治していたと思っていたのにここにきて再びMSの症状が現れてきていたのだ。
「もう長くないかもしれない」度々言うのはその事だった。
そんな心の苦しみを隠して、ジュンギとサビーナたちに心配をかけまいと明るく振るまっていた。
ナミ会長は本当に素晴らしい人です
黄金の庭 12話
ナンスクをねぎらう為に招待した食事会で、ナミの秘書が自分たちの事を調査しているという事を偶然目撃してしまう。
自分達が釜山にいたのは遠い昔の事だから分かるはずがないと高をくくるが、ハン秘書は会長の指示で動いているのではないかと考えてしまう。
サビーナに本当に良くしてくれるのに一体どうして、それともハン秘書が単独で動いているのだろうか。
ハン秘書が、ナンスクの事を調べている時にジュンギがちょうど部屋に入ってくる。
「どうして家族になったサビーナと義母の事を調べているのか」と責める。
ナミも結婚前に調べていた事を停止するのを忘れていたと言い、その書類をすぐに破棄した。
でも、ハン秘書はナンスクが身分を隠している事を知ってしまった。
ナンスクは、自分の前をちらつく牧師様に気が休まらない。
何とかして遠ざけたいと思い、牧師様の部屋で暴れ自分に刃を向けたのだ。
「牧師様の部屋で殺人が起こったらどうなるでしょうね」と。
すっかり怯えてしまった牧師様は、「外国に行くから許して」と言う。
これで1つ火種が消えたとホッと胸をなでおろすナンスクだった。
ナンスクが自分とサビーナを守る為に手段を選ばずに行動している時、ドンジュは寝込んでいた。
牧師様から実の母親が見つかり会えるかもしれないと言われ、期待に胸を膨らませていたのに
「今の幸せを壊したくないから会えない」
と、突き放されてしまったのだった。
食事ものどを通らず寝込むドンジュを、ピルスンは心配して甲斐甲斐しく世話をしていた。
黄金の庭 10話・11話・12話まとめ
ナンスクはサビーナの幸せを願ってとは思うけれど、暴走しすぎです。
もうこんなに自分の過去を調べている、知っている人が現れたなら色々と分かってしまうのは時間の問題なのではないでしょうか。
サビーナは、ジュンギと結婚したけれど本当に愛しているのか彼の家を愛しているのか分かりません。
自分がのし上がる為の道具にしかすぎないのでしょうか。知りたい所です。