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クルミットです♪
とうとうヘジュが警察に追いつめられたところにジウォンが助けに来ました。
ヘジュについて行ったボム。
ヘジュとボムを探すヨリは2人を見つけることができませんでした。
ジウォンはヘジュをどのように救うのでしょうか!
そしてヨリがジウォンに心を開く日がくるのでしょうか!
ではさっそく気になるクライマックスから最終話までをみていきましょう♪
【名前のない女】(ネタバレあり)
第100話
ジウォンはヘジュに自首するよう説得するが、母がまた自分を裏切ったと思い込んだヘジュはジウォンの運転を邪魔し停車させ、車から引きずり下ろす。
ボムを後部席に乗せたまま逃走するヘジュ。
道路にうずくまっているジウォンを見つけたヨリは、ジウォンを車に乗せヘジュを追う。
ヘジュがボムに危害を加えるのではないかと不安なヨリ。
しかしジウォンは「自分が育ててきた子にそんなことをするはずがない」とヘジュを庇うがヨリは我慢ならず、2人は言い争いになる。
すると車がいきなりパンクし、ハンドルを取られたヨリは車をぶつけると、ジウォンが自分の体でヨリの頭を守り大事にならずに済む。
ヨリをとっさに助けるジウォンにヨリはハッとしています
少し体を休めたほうがいいと、ジウォンは無理やりヨリを連れてモーテルに入った。
ジウォンの事をまだ警戒しているヨリは、不意にジウォンの腕にある火傷の痕を見てしまう。
今更母親のふりをすることが許せないとヨリとジウォンはまた喧嘩になるが、ジウォンはヨリがお腹にいる時に恋人に捨てられ、中絶しようとしたができなかったと昔の話をしだす。
ヨリを施設に預けた後自殺をしようとしたが死にきれなかったこと。
ヨリが死んだと聞き、その分ヘジュに愛情を注いできたが、それが偏った愛情だったと悔やんでいるとも続けた。
その後ジウォンはヘジュの行先が双子の散骨した場所だろうと考え、ヨリを乗せて車で向かう。
その頃ウィドグループでは緊急重役会議が開かれていた。
会長のドヨンが病気、チーム長のヘジュが指名手配な中、会議を取り仕切っているドチは持ち株の全てを社員に還元したいと提案する。
そして今回の不祥事の責任を取り、自分を含めドヨン、ヘジュの会社での地位を放棄し、空いた役職には専門家を配置するとも伝えた。
逃走したヘジュは海の見える民宿にボムと来ている。
二人は海辺で遊び、ヘジュは幸せだった頃のことを思い出していると、そこにヨリが現れたのだった。
第101話
ヘジュはヨリに負けるぐらいなら死んだ方がマシだと言い海に向かって歩いていく。
ジウォンはヘジュを追いかけていくが、2人とも荒波にのまれる。
2人を見つけたヨリは救助を呼ぶ。
ジウォンはヘジュに溺れながらも「マヤとカヤに恥ずかしくない親になりなさい」と厳しく言うが2人は揉み合い海の中に沈んでいってしまう。
その後ヘジュは救助されるがジウォンの姿がなかった。
「私のお母さんがまだ海にいるのよ」とヨリが泣き叫ぶ。
捜査もむなしくジウォンは行方不明のまま二日が経った。
入院しているヘジュは逮捕され、放火事件を認め、ジュホを拉致監禁したことも白状するのだった。
ムヨルはそんなヘジュの姿を見て「ヘジュが1人でしたことではない」と自分が共犯であることを主張する。
ムヨルはこの時にヘジュの事を愛していると自覚したのです。
ヨリは今までボムを育ててくれたことをヘジュに感謝する言葉を告げる。
ヘジュもヨリに対して「今まで酷いことばかりして悪かった」と素直に謝罪するのだった。
2人が歩み寄る姿に感動です。
ジウォンが以前に自分の財産整理をしていたことがわかる。
彼女の会社の持ち株全てと、所持していた不動産の全てをヨリの名義に変更してあったのだ。
ドチにもドヨンの持ち株の半分を譲渡するという文書と、母親の本当の遺言状が届けられる。
そしてドヨンは消息を絶った。
そんな中、ムヨルは実刑を免れたが、ヘジュは懲役2年を求刑され刑務所での服役が決まる。
財産も全て失ったから離婚しましょうと言うヘジュに、ムヨルは「お前なしでは生きていけない」と言い、これからも一緒に生きていく事を誓うのだった。
刑務所の中で吐き気に襲われたヘジュは、ムヨルとの子を妊娠していることに気づく。
ジウォンが行方不明になって2ヶ月が経とうとしていた。
ジュホはきっと自分のようにジウォンは戻ってくるとヨリを励ましていえたその時、50代女性とみられる変死体が防波堤近くで発見されたので確認して欲しいとヨリに電話がかかってくるのだった。
第102話(最終回)
ヨリは遺体を確認しに行ったが、損傷が激しく確認できないと目を背け、ドチが確認するがはっきりとジウォンだとは判別できなかった。
ヨリはジウォンの右肩に火傷の痕があったことを思い出し確認すると、そこには火傷の痕は全くなかった。
ジウォンではなくホッとしました
消息を絶ったままのドヨンと、ジウォンの行方もわからないまま時が過ぎて行くが、ヨリは諦めずに探している。
そんなヨリにヘジュは感謝していた。
ヨリは父親のジュホとボムを連れてク家に引っ越し、マルリョン夫婦は2人で1年間の海外旅行に出る。
そんな中ドヨンの居場所がわかったと連絡をうけたドチが、とうとうドヨンを見つけその姿に驚く。
ドヨンは会長だった頃の面影は全くなく、自転車に乗り、かなり老け込んだ普通のおじさんになっていた。
なんとドヨンは民宿でジウォンと穏やかな生活を送っていたのだ。
ジウォンは足が不自由になり、アルツハイマーを発症しており、彼女の世話をするのが自分の運命だとドチに話す。
ヘジュの妊娠を告げるとドヨンは喜ぶが、みんなの未来のため2人の居場所は秘密にしてほしいと頼まれるドチ。
しかしジウォンの事を恋しく毎日想い続けるヨリを見ると耐えきれなくなったドチは、ジウォンとドヨンが海辺の民宿で暮らしていることを教える。
あんなに恨んでいたジウォンに会いたくて仕方がないと泣くヨリ。
ヘジュは無事に男の子を出産した。
消えゆく記憶の中、娘の誕生日だけは覚えているジウォンは、娘の誕生日の為にわかめスープ用のわかめを買ってきて欲しいとドヨンに頼むのだった。
そんな気持ちが届いたかのように、ヨリが2人に会いに来る。
ヨリはジウォンに話しかけるが、「かわいいお嬢さんね」と他人行儀に微笑み、ヨリの事がわかっていない様子だ。
しかしヨリは「お母さん」とジウォンに優しく声をかけると、幸せいっぱいの笑顔でヨリを抱きしめるのであった。
第100話~第102話(最終回)
最後の三話はもう涙なしには観られなかったです。
ヨリが少しずつジウォンに心を開いていっていただけに、海に消えた時の悲しみは大きかったのでしょうね。
あんなに心が腐っているのではないかと思っていた、ヘジュとムヨルも本当の愛に気づいたようです。
まさかのジウォンが生きていたのにも衝撃でした。
ましてやアルツハイマーになりドヨンが世話をしているなんて…
それにしても102話までずっとキャストの方々の迫真の演技がすごかったですね。
こんなに恨み、憎しみの嵐だったのにみんな最終回には改心してくれたのが良かった!
切ない部分が多いながらハッピーエンドになりスッキリもしました!
102話という長編ドラマでしたが、中盤以降も中だるみすることもなく、丁寧な話の展開になっていたので、とても見ごたえがあるドラマでした。