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クルミットです♪
いよいよ最終回です。
サムメクチョンはチヌン王として母チソ太后から譲位されるのか。
そしてムミョンは、ヨンシルをバックにつけて王の座を狙うのか。
アロは源花ウォナとしての悲運の運命を辿ることになってしまわないか。
ムミョンとの恋の成就もどうなってしまうのか。
ここまでの??が沢山ありますが、これでようやくすべてが解消されるのですね。
解消されますよね!!消化不良は困りますよ!
ヨンシルとチソ太后の悪役ぶりは果たして最後にどうなるのかしら。
そして気になるのはパンリュとスヨンの二人です。
個人的にこの二人がとても気に入りました。勿論二人のハッピーエンドを
望んでいますがどうなることやら。
さあ、最後のドラマが幕を開けます。
【花郎-ファラン】ネタバレあり
ファラン 第24話 最終回
ムミョンはウィファを訪ね、駒として生きられない、己の秩序を取り戻すと告げる。
そして再びファランを率いて力を貸してほしいと頼む。
ムミョンはウィファに手紙を渡すのだった。
ヨンシルの手先のモヨンがお茶を入れる。
スホはそのお茶をじっと見つめる。
チソ太后が飲もうとするのを奪い取る。
しかし、チソ太后は全て知っていて、飲んでいたのだ。
既に体には毒が回っている。
スホはチソ太后の体を案じるが、チソ太后は誰にも言うなと言うのだった。
チヌン王サムメクチョンはアロを王宮に呼びよせた。
それは自分を脅かすものを封じるための人質だとアロにいうのだった。
そしてファランを自分が掌握すると仙門へ向かう。
仙門の門扉が開かれる。
ファランのメンバーの前に立ったチヌン王。
皆はジデイがチヌン王としてそこにいることに驚く。
ファランを前に、王としての風格を見せつつ自分の考えを述べるチヌン王。
今のファランを変えていくと皆の前で述べるのだった。
そこにソヌ(ムミョン)が現れる。
ムミョンはチヌン王の前に出ていく。
そして軟弱で弱いのはチヌン王も同じだと意見する。
しかし、チヌン王(サムメクチョン)はソヌ(ムミョン)に自分に礼を尽くせと
強く出る。
ソヌ(ムミョン)はチヌン王に頭を少し下げ、礼を尽くすように見せる。
チヌン王はその姿を確認すると、ファランに命令する。
3日後に自分が王座に就く。
その時王の親衛隊として王を守る役目を果たせと。
しかし、ソヌ(ムミョン)はその言葉に異議を唱える。
「ファランは自由だ。ファランは自ら動くとき神国の未来を思い描ける。聞いたことがあるがず・・・では?」
そう言って王を守るかどうかは我々次第だ。選ばれる自信がないのか?
とムミョンはチヌン王サムメクチョンに意見するのだった。
チソ太后の侍女モヨンがお茶を継ぐ。
チソ太后がそのお茶を飲もうとしたとき、チヌン王がやってきて、その湯飲みを掴み
投げ捨てる。
スホから長いことチソ太后へのお茶に毒が仕込まれていたことを聞かされ、
やってきたのだ。
モヨンにヨンシルが命じたのかと刀を突きつける。
そしてパオにモヨンを殺せと命じるチヌン王。
命乞いをする声が聞こえてくる。
チヌン王はチソ太后に何故拒まなかったのかと泣きながら尋ねる。
チソ太后は気が付いたときは遅すぎた。
それに毒がだめなら別の手を使ってくるだろうと答えた。
王の座を捨てようと逃げ出したかったが、守りたいものがあるなら強くなることだと
チソ太后は自分の運命を受け入れたことをチヌン王に聞かせる。
人の心を信じるな。王はそうあるべきだと語って聞かせる。
確かに王の座を狙う者はあの手この手を使ってくるでしょう。でもチソ太后の
したことは決して許されることではないんですよね。
チヌン王はファランの風月主にウィファを再度任命する。
ウィファはファランに自分たちの選択をどうするかを話して聞かせる。
ムミョンを始めとするそこにいる全員がその言葉にじっと聞き入っていた。
行動一つ一つは癖のある不思議な人物ですが、指導者としてはピカ一ですね。ファラン一人一人の意思を尊重する画期的な考えの持ち主だと思います。
チヌン王は王宮にいる源花ウォナのアロに会いに行く。
チヌン王はアロから依然言われたことを感謝する。
そして今日、真実の王になるとアロに言う。
アロのお陰で強くなれたしここまでこれたと。
チソ太后からチヌン王への譲位式の場にフィギョンが現れる。
高官達はどよめいていた。
一人ヨンシルはほくそ笑んでいた。
王宮に自分の意思で集まったファランメンバー。
そこにはパンリュの姿もあった。
玉座の傍らの席に座るくそ太后。
ヨンシルは待っていた。頃合いよく現れるのを。
チヌン王が現れる。王としての風格を醸し出している。
玉座に座るチヌン王。
その姿を眉を顰めて見るヨンシル。
チソ太后の合図で譲位式が行われようとしていた。
しかし、それを阻んだのはヨンシルだった。
チヌン王に対し、無礼な言葉を浴びせるヨンシル。
そしてそこに現れたのは、ムミョン率いるファランメンバー。
チソ太后は驚いてみる。
ファランメンバーはスホの忠誠を誓う言葉を皮切りにチヌン王に忠誠を誓う。
先頭にいるのはムミョン。
ムミョンはチヌン王に忠誠を誓う。
「チヌン王。万歳!!」
そしてヨンシルに謀反の罪を暴き、ヨンシルの野望を砕くのだった。
高官全員がその様子に新しい王に忠誠を誓うのだった。
ヨンシルは驚きますが、更に驚いていたのはフィギョンです。ムミョンを王にしようと
していたのに、ムミョンがチヌン王に忠誠を誓ったのですもの。でもこれが正しいんですよね。
ムミョンとチヌン王(サムメクチョン)が以前二人きりで対峙したとき、
チヌン王の王としての思いを聞いたムミョン。
その時、ムミョンはチヌン王に忠誠を尽くすことを心に決めたのだった。
新しいチヌン王としての姿に、今までとは違い晴れやかな表情のチソ太后がいた。
ウィファは一人思い出し笑いをする。
ムミョンに以前、お前の考える王とはどんな王だ?と聞いたことを。
その時答えたムミョンのの返答は、それこそ以前聞いたジデイ(サムメクチョン)
の自分が王として思い描いているものと同じだったことを思いだしていた。
ムミョンはフィギョンに詫びていた。
黙って事を起こしたことを。
フィギョンはムミョンに、お前の選択を尊重するといい、そして誇らしいと
涙する。
ジディはムミョンと出会ってからのファランでの出来事を思い出していた。
そこにチソ太后がやってきた。
チソ太后は息子チヌン王に自力で王になったなと喜んでいた。
そして、お互いが憎んでいたのではなく、母であるチソ太后に
守るためだったとわかっていると感謝するのだった。
チソ太后が倒れた。
スホは慌てて駆け寄る。
アンジを呼んで治療を施してもらうが、すでに状態は手遅れに近かった。
アンジは帰ろうとするがスホからそばに居てくれと頼まれアンジは仕方なく留まる。
虫の息のチソ太后は、アンジに忘れられなかった思いを告白する。
アンジも憎もうとしたけれど出来なかったと話す。
チソ太后は「すまない・・・」
そう詫びると息を引き取った。
正直ちょっとチソ太后には同情できないんですけれど、アンジは自分の家族を
ひどい目に合わされたのに、憎めなかったと言いますが、チソ太后に
少しは思いがあったんでしょうかねえ。
アロはパオを待っていた。
そして無事に王としての任命式が済んだことを聞かされる。
チヌン王からの手紙も受け取るアロ。
そこにはアロへの思いが綴られていた。ヨンシルから守るために王宮に閉じ込めて
悪かったと書かれた手紙には、待たせるなとも書かれていた。
アロは走った。あの人もとに。
そしてムミョンもアロに向かって走っていた。
二人は出会い、抱きしめ合い、もう一人にはしないとムミョンはアロに告げると
熱くキスをするのだった。
ピジュギの店の奥でアロはファランの副弟のミジンブにある調べもの帖を見せていた。
これの説明が更に聞きたければ、更にお代をはずんで!
なぜか以前と変わらないアロちゃん。あれ?ムミョンとはどうなったのかしら?
ピジュギに2人の貴公子の心を奪った伝説の女人なのに、なんで変わらないのか?
恋をしなさいと言われるアロ。
アロはピジュギに、一人じゃ恋は出来ないわよ!と息巻いてます。
一人にしないと言ったのに・・・・とちょっと半べそ気味。
パンリュはスヨンと密かに会っていた。養父のヨンシルが落ちぶれてしまい、
財産もないのでスヨンとの結婚を言い出せないのだ。
けれど、スヨンは私の愛があるわ、とパンリュに微笑む。
二人がスヨンの部屋で抱き合っているところに、スヨンの父が入ってくる。
ムミョンとチヌン王は王宮で会っていた。
用ある時しか会えないとムミョンに言うチヌン王。
そして半年ぶりにアロにはあったのか?と聞く。
家ではアロが愚痴っていた。
後ろからムミョンがアロを抱きしめる。
拗ねているアロに、きれいだと言うムミョン。
思わず笑顔になるアロ。
ムミョンはアロを抱きしめる。
「会いたかった。」
チヌン王を真ん中にムミョン、パンリュ、スホ、ヨウルが馬で駆ける。
ファランとして一緒に過ごした彼らは、固いきずなで結ばれた。
そして、これからもずっとそうだろう・・・・。
ファラン 第24話 最終回 感想
終わってしまいました。
もうもうすごく寂しいです。
最初はイケメンばかりのまあ、息楽なドラマだと思っておりました。
しかし、意外にがっつり嵌ってしまいました。
人物像が一人一人しっかりと描かれていたのでとても魅力的でした。
キャストもよかったですね。
韓国ドラマ特有の悪人と善人がはっきりしているところもよかったですが、
その中で意に反して魅力的だったのがパンリュでした。
正直最初は悪人だと決めつけていましたが、ドラマが進むにつれて人間味が加わり
彼の色んな面が表現され、そして恋する男を演じて、とてもキュートでした。
主人公以外でとても気に入ったキャラでしたね。
最後までキュンキュンしながら楽しませてもらえました。
素敵なドラマでした。楽しませてくれて感謝です!