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クルミットです♪
目に見えないものは信じないと言いきっていたマ・フンですが、ついにケトンへと向かっている自分の気持ちを認めました。
素直に自分の気持ちを受け入れずに事が大きくなってしまったことを反省し、これからは我慢しないと宣言したマ・フン。
ケトンもイ・スに自分の気持ちを伝えてかんざしを返します。
ケトンへの一途な想いをイ・スは断ち切ることが出来るのでしょうか?
そしてコ・ヨンスに静かに忍び寄る不穏な過去の記憶。
コッパダンに嵐が吹き荒れそうな予感です・・・。
【コッパダン】(ネタバレあり)
13話 望み~キキョウ~
イ・スにケトンを好きになったのかと聞かれたマ・フンは「申し訳ありません・・・罰を受けたら婚姻を白紙にしてもらえるのですか?いつまでケトンに隠すつもりなのですか?結婚の当事者であるケトンは初めから知るべきでした・・・ケトンに全てを話して下さい。私は陛下に借りがあるゆえ機会を差し上げます。」と答えます。
それでも「ケトンが選択できる時まで待つ」と言うイ・ス。
マ・フンが嫌だと言うならその時は王になるしかないと話します。
マ・フンは「嘘は一瞬。許しを得るのには一生だそうです。手遅れにならぬように話して下さい。」と伝えるのでした。
優しいままのイ・スでいて欲しいです・・・
カン・モングの言葉を思い出しながらコッパダンへ戻るコ・ヨンス。
「化け物!!」と罵られ石をぶつけられる昔の自分を思い出し涙を浮かべます。
それでも自分に言い聞かせるように「俺はコ・ヨンスだ!」と繰り返しながらコッパダンへ
門の前で酔いつぶれているトジュン。
戻ってきたマ・フンにカン・ジファが怒ったからケトンは王宮に行くことになるだろうと伝えました。
マ・フンは慌ててケトンを迎えに行きます。
それぞれに問題が起こっています・・・Σ(゚Д゚)
ケトンはカンテクに出なければならなくなってしまったとマ・フンに伝えます。
「何も考えずに誰も知らない所へ逃げちゃおうかな・・・」と弱気になるケトン。
マ・フンは「そうしようか?どこがいい?」と優しく聞くのでした。
ケトンは「海に行きたい・・・海は広いから誰にも見つからないでしょ。」と話すと、ケトンの手を掴み「それならすぐに行こう」と動き出します。
お兄さんを早く救ってあげて(・_・;)
動かないケトン。
「心にもないことを言うのはやめろ・・・兄を置いて何処に行くのだ?1人で逃げ出さず私の側にいろ」とマ・フンは笑顔で伝えます。
心強いですね~( *´艸`)
コッパダンでカンテクの準備に取り掛かる一同。
今回の仕事は国を欺くことになる。バレたら命が無いと言うマ・フンの話に面白そうだと微笑むトジュンたち。
その夜、マ・フンはケトンを連れてユン大艦の元へ
ユン大艦の顔を見て驚くケトン。
ケトンはしばらくユン大艦の家で過ごすことになりました。
頑なな心が解けるといいですね~
その頃、マ・ボンドクはヒョンからの報告でケトンとユン・スヨンが同一人物であることを知ります。
コ・ヨンスは自分をチルムンと呼ぶ役人に出会います。
カン・モングをしっかり助けろと威圧され不安に陥るコ・ヨンス。
何かが起こりそうで不安です・・・
カン・ジファが、元気がないと心配するチュンシム。
トジュンの言葉を思い出し「全部嘘だわ。ただの詐欺師よ」と呟くカン・ジファ。
そこへトジュンが現れます。
失礼だと怒るカン・ジファに「君を怒らせたら来てくれると思って」と話すトジュン。
「謝りに来たの?それとも別れを告げに来たの?どちらにせよもう手遅れよ。」と言うカン・ジファ。
「宣戦布告に来た。どうかな・・・この服は気に入った?」とカン・ジファに笑顔を向けるトジュン。
トジュンはカン・ジファの手を掴み「全力を尽くして、君をカンテクから落とす。」と伝えます。
「落ちたとして、私が妓房の情報屋の元へ行くとでも?」と冷たく突き放すカン・ジファ。
トジュンは「来なくてもいい。王宮の外なら、偶然会えるかもしれないから・・・だから全力を尽くすよ・・・明日はカンテクだ、いばらの道で君が傷つかないように」と言ってカン・ジファに水色の靴をプレゼントするのでした。
一途ですね~
同じころコッパダンでは、コッパダンの大切な情報を盗みだすコ・ヨンスの姿が・・・
マ・フンは「あの時、求婚書を渡すべきではなかった。縁談を断るべきだった。だから正しく直したい。ただの媒婆のマ・フンがケトンに求婚書を送りたい。通か?」と言って求婚書をケトンに渡しました。
「通です」とケトンは微笑むと「不通よ」と言い直しマ・フンと笑い合います。
そして「これは口固めだ・・・宮殿から戻ってくるように」と言うマ・フンに「私が選ばれそうで怖いの?内定者も決まっているのに何が心配なの?」と微笑むケトン。
マ・フンは王の好みが独特でお前を好きになるかもしれないからと話し「戻ってこい」と真剣に伝えるのでした。
マ・フンも不安なんですね・・・
カン・モングに情報を渡したコ・ヨンス。
なぜユン・スヨンの情報がないのかと聞かれとっさに嘘をつきます。
そして王がコッパダンに預けた大切な物はマ・フンの事であると誤魔化しその場を切り抜けるのでした。
深みにはまって行きますね・・・
カンテクに向かうため部屋から出て来たカン・ジファ。
トジュンがくれた靴を見つめますが赤い靴を選びカンテクへ
カンテクが始まり、コ・ヨンスが内官としてケトンを見守ります。
カン・ジファが怖すぎる・・・
その頃、マ・フンは父マ・ボンドクに呼ばれていました。
お互い一歩も譲らない2人。
マ・ボンドクは「ケトンのことが好きなのか?今、立ち止まるならばその娘を助けてやろう」と言いますがマ・フンは「私も大目に見るのはこれが最後です。」と伝えその場を後にします。
マ・フンの去った後「止まれぬであろう・・・私の息子だから」と呟くマ・ボンドク。
少しだけ父親らしい姿をみた感じがしますね。
ケトンの順番がきました。
しかし、靴をチョンシムに隠されて一緒に行くことが出来ないケトン。
仕方なく、足袋のまま歩き出します。
イ・スはケトンの様子を見に行く方法を考えますが、どれも不自然だと言われて行くことが出来ません。
そこへコ・ヨンスが現れケトンのピンチを伝えます。
コ・ヨンスだけ事情を知らないのでは?
王妃に足袋の汚れを指摘されたケトン。
靴を無くしたと話すケトンに「私物を無くすようなものが国母になれるとでも?」と問う王妃。
ケトンは「靴を無くして良かったです。粗い土や石のある地面を足袋で歩くのは痛くて大変でした。・・・当たり前のことに感謝することが出来ました。靴を無くしたおかげで気づくことが出来ました。」と答え王妃はそれを許すことにします。
しかし、カン・ジファが割って入りこの者は内官をカンテクに忍ばせていると王妃に伝えます。
なぜトジュンはカン・ジファを好きなんでしょうね・・・( ;∀;)
答えられずケトンが困っていると、イ・スが現れ「母上・・・自分が用意した内官です。病気だったユン嬢は地方で静養していたため手母のつてが無いからです・・・私も慣れない王宮で寂しかったので・・・」と王妃に伝えます。
その声に思わず顔を上げるケトン。
そこにはイ・スの姿が・・・
ケトン・・・ビックリしますよね(^^;)
イ・スの顔を見つめるケトンに無礼だと怒る王妃。
怒りが込み上げるカン・ジファ。
その後、コ・ヨンスがイ・スの正体を知っていたことにケトンは驚きます。
そしてマ・フンが初めからイ・スと約束したことだときかされ・・・
怒りが収まらないカン・ジファはカン・モングにこのカンテクは初めから王とコッパダンが仕組んだカンテクなのだと報告します。
外に出て来たカン・ジファをみて思わず「綺麗だ。綺麗なものはケトンの物」と呟くカン。
その言葉に「全て私の物だ」と言って何かを企むカン・ジファ。
コ・ヨンスはカン・モングに呼び出されケトンのことを話してしまいます。
とうとう話してしまいましたね・・・
ユン大艦の屋敷に戻ったケトンの前に現れたイ・ス
「いつ話す気だったの?」と聞くケトンに「カンテクの後だ・・・先に言ったらお前は来ないと思って。お前に側にいて欲しい・・・僕は自分が誰かもわからないんだ。突然、父と兄の死を知った。20年父だった人は内禁衛将になった。母は私が誰かを教えてくれなかった。でもお前が側にいれば自分が誰かわかる。ケトンの大切な友達、ケトンの頼れる兄、ケトンの家族、ケトンの夫。僕は、お前の側にいたいだけだ。」と答えるイ・ス。
「でも、あなたは王様よ。」と言うケトン。
イ・スは「僕が選んだわけじゃない。お前なしでは僕は何者でもない。ケトン、僕の所へ来い。王令だ。」と伝えます。
戸惑うケトン、その時「いけません。王令を取り消してください!」とマ・フンが現れるのでした・・・
14話~回還~ナギナタコウジュ
ケトンの腕を掴み「彼女を連れては行かせません!」と言うマ・フン。
「離すのだ。」と言うイ・スの言葉にも「嫌です。連れて行かせません。陛下」とひるむことなく言い放ちます。
ケトンはマ・フンに手を離すように伝え、驚くマ・フンを見つめると無理やり手を離します。
そしてイ・スに「ス・・・ごめんね。婚姻の約束を守れなかった・・・・あなたとは一緒になれない。令嬢になる目的はあなたのためじゃないの。縁談は終りよ。」と伝えるケトン。
イ・スの瞳からは涙がこぼれ落ちます。
イ・スもわかっているけど、諦められないんでしょうね・・・(:_;)
ケトンはマ・フンを見つめると「一緒にスを捜してくれてありがとう。おかげでスも兄も見つけられました。自分の居場所へ戻ります。」と話します。
「どこへ行くのだ?」と困惑するマ・フンに「わからない・・・でも、どちらも私の居場所ではない。2人で話をして下さい・・・どうせこの縁談に私の意思は関係ないので。」と言うとその場を後にしました。
どうなるんでしょう・・・
イ・スは去って行くケトンを見つめ「これで満足ですか?」とマ・フンに問いかけます。
マ・フンはイ・スに跪き「どんな罰も受けるのでケトンを諦めて下さい。」と改めてお願いします。
しかし、諦められないと答えるイ・スにマ・フンは「領議政に知られました。世子様を殺したのもケトンを襲ったのも領議政でしょう・・・私の父親なのです・・・ケトンが陛下に近づけば、それだけ危うくなります。」と訴えます。
困惑するイ・スは「私が戦うのは領議政だけですか?」とマ・フンに聞きます。
「陛下のお心しだいです・・・一度だけ譲ってくれませんか?」と言うマ・フン。
イ・スは「聞かなかったことにする。彼女は私が守るので気持ちを整理してください。これは王令です。」と言いその場を後にします。
ケトンの気持ちは関係ないんでしょうか・・・
イ・スが去った後、「それは出来ません。陛下」とマ・フンは呟きます。
ケトンは以前マ・フンが「それが何であれ、許してくれるか?」と自分に言った言葉を思い出し涙を流します。
そこへマ・フンが現れ・・・
スが王様であることをいつ知ったのかと聞くケトン。
「ずっと前なのね。だからすんなりと令嬢にしてくれた。私に好きと言われて笑っていたんでしょ?カンテク単子を出すと言った私を、なぜ止めなかったの?」と怒りをぶつけます。
マ・フンは怒るケトンを強く抱きしめ「止められるとでも?兄を救い元の場所に戻ると言ったではないか!」と言いますがケトンはマ・フンを突き放すと「まず、私に言うべきだったわ!次の機会になんて言葉で私を惑わせる前に!・・・そばにいる・・・その言葉が私のすべてだと勘違いする前に!」と言ってマ・フンに貰った髪飾りを投げ捨てます。
そして「令嬢のふりをするのに疲れていたところよ。王宮から出られない側室よりケトンでいたい。もう辞める・・・私に次の機会はないの。」と言ってその場を後にするのでした。
他に兄を救う手立てはないのでは?
全てをカン・モングに話してしまったコ・ヨンス。
首切りだった過去を知られたくなければ、このことを誰にも話すなと凄まれ従うことにします。
チュンシムは干し柿をカンにあげようと探していました。
そこへ来たカン・ジファがカンを売ったと話しチュンシムは取り乱します。
本当に嫌な女ですね・・・(-“-)
ケトンは元の姿に着替えユン大艦の屋敷を去る準備をしていました。
そこへ王様からの荷物が沢山届きます。
ケトンの姿を見たユン大艦は、ユン家に泥を塗るなと怒ります。
イ・スはユン大艦の娘が内定者だと噂を流しました。
そこへ領議政マ・ボンドクが現れ、ユン大艦の娘は死んだと、おかしな噂を聞いたと話します。
「私もおかしな噂を聞いたところです・・・世子である私の兄を殺害したのは山賊ではないと・・・」答えるイ・ス。
イ・スは怯みませんね~カッコイイ( *´艸`)
「陛下はユン嬢がお好きなようですね。お望みでしたら側においてもかまいませぬ。ただし私の再従姪女を一番上にして下さい。みな陛下の女人ですし順序に何の関係が?1つ譲れば全てを得られるのです。」と提案するマ・ボンドク。
イ・スは「その1つが私の全てなのです。そんな私からそれすら奪わぬよう・・・」と伝えると、マ・ボンドクは「実に残念です。」と言ってその場を後にします。
イ・スの切実さが泣けます(T_T)
コッパダンに駆け付けたチュンシム。
カン・モングはイ・スが下賤なケトンに会うために娘を利用したことに怒りを募らせます。
そして娘がカンテク前に男と会っていたと知られてはいけないと、そうなる前に早く王と思って会っていた男を探し殺さなくてはいけないとカン・ジファを呼び問いただします。
「誰なのかわからない」と答えるカン・ジファに「だから女はダメなのだ」と言い放つカン・モング。
部屋を出たカン・ジファは靴を見つめると「あなたは靴のお陰で助かったのよ・・・」と呟きます。
やっぱりトジュンを助けるんですね・・・
ケトンは令嬢の衣に着替え「正しい道に戻そう」と言って渡された求婚書を思い出し「詐欺師め!」と悪態をつきながら中を開いて書かれている文字を見つめます。
求婚書も複雑だとため息をつくケトン。
そして自分を呼ぶ声に急いで外に出ると、そこにはカンの姿が。
喜ぶケトンですが、カンが逃げてきたと思い戸惑います。
そこへマ・フンが現れ「兄は自由だ。お前の兄はもう奴婢ではない。」と言って契約書を破り捨てるのでした。
カン・ジファがこんなすんなり手放しますかね・・・
涙を流し喜ぶケトンに「これでお前も自由だ。カンテクに行かなくてもいい。ユン・スヨンとケトンのどちらとして生きてもいい。彼の所へ行っても、ここに残ってもいい・・・兄にも新しい身分を与えよう。誰にも追われないし、どこでも好きな所へ行けるのだ。」と伝えるマ・フン。
「どこへ・・・ですか?媒婆さんはお荷物がなくなって清々したでしょうね。」と涙をぬぐうケトンにマ・フンは「その通りだ。実に清々した。」と返します。
ここまでしてくれて、怒る理由がわかりません・・・Σ(゚Д゚)
王宮ではカンテクに残ったユン・スヨンとジョンヒの四柱が悪いと話が上がります。
慌てるマ・ボンドク。
そしてカン・ジファこそが将星殺を持ち王様と相性が良い女人であると訓導が報告します。
イ・スは3人の人相も見るように命令します。
王妃になるのは狭き門なんですね(+_+)
マ・ボンドクは再カンテクの日に訓導が参内出来ないようにしろとヒョンに命じるのでした。
ユン大艦はケトンに3日後に再カンテクがあると手紙を渡します。
マ・フンに貰った求婚書を眺めながら迷うケトン。
文字の意味を聞きにコッパダンをたずねます。
誰もいないと思っていた部屋から出て来たコ・ヨンス。
コ・ヨンスに文字を見てもらうケトン。
「これは恋と言う文字で、お前に恋をしているんだな。誰がくれたんだ?」と聞くコ・ヨンスにケトンは嬉しくなります。
コ・ヨンス・・・どうなるんでしょう?
コ・ヨンスはケトンを見つめ「ケトン。逃げてくれないか?王妃になって身分がバレたら大変だ。側室も大勢い出来るのにカンテクはいい縁談ではない。」と切り出します。
ケトンは寂しそうに笑うと「行けと言うだけで来いとは言わないのね」というのでした。
そこへマ・フンが戻って来ます。
忘れ物を取りに来たと言って以前貰った酒瓶を手に持つケトン。
行動に移さないマ・フンに、恋しているなら動いてよと呟き「・・・そう言えば私はもう自由の身なのよね?忘れているようだから聞いたの」と言ってその場を離れます。
マ・フンはそんなケトンの手を掴み「酒を飲むのは明日にしろ。逃げよう。見つからぬ所へ」と言うのでした。
ユン大艦が困るのでは???
屋敷に戻ったケトンはムクソンに呼び出されます。
ムクソンの別人のような姿に素敵だと微笑むケトン。
「ケトン・・・再カンテクには必ず来てほしい。王様が眠れずにいる。王様は勿論だが来なければユン大艦もお困りになる。コッパダンもだ。お前がもし逃げたら王様がだまってないぞ。」とケトンに言い聞かせるように話すムクソン。
「スはそんな人ではないわ」と言うケトン。
ムクソンは「スではなく。王様なのだ。お前を側に置くために王様は全てを懸けた。お前1人に大勢の命がかかっている・・・お前の選択ではないが、王になったのも王様の選択ではなかった。ケトン・・・王様を助けて欲しい。」と伝えます。
今そんな選択をさせるなんてムクソンもずるいですね。
カン・ジファはカンを売ってしまったことを、「自分が軽率だった。どう考えてもケトンの兄に違いない。あいつがいれば完璧な証拠になったのに・・・」とカン・モングに伝えます。
カン・モングはすぐにカンを探すように命じます。
ケトンを迎えに来たマ・フン。
2人で海に行きます。
久々の楽しい時間ですね~
笑顔のマ・フンを見つめるケトンは忘れずに覚えておいてと微笑みます。
マ・フンは兄に貰った同心結びの紐をケトンの手首に結び「お前はもう、誰の元にも行ける自由の身だ。それでも・・・私の側にいてくれぬか?次の機会をくれ」とケトンに告白しました。
ケトンは涙を浮かべ微笑むとお酒を飲みましょうと言って答えをさけるのでした。
その頃、カンを買ったのがコッパダンの情報屋だと報告を受けるカン・モング。
外には話を盗み聞くカン・ジファの姿が
ムクソンにあんなことを言われては自分勝手に突き進むことはできませんね・・・
カン・モングはコ・ヨンスを呼びつけカンの居場所を探るように命じます。
脳裏に蘇る昔の記憶・・・
罪人の斬首係として返り血を浴びるコ・ヨンス
人間のふりをして生きてはいけない自分たちは血生臭い獣なのだと言われながら、いつも怯えていたコ・ヨンスにも罪人の首を斬らなくてはいけない日が来ました。
自分と同じくらいの年の子が無罪を訴える中、涙を流し処刑台に立つコ・ヨンス。
斬首できないコ・ヨンスに周りからの罵倒の声が・・・
「ぼくだって生まれたくなかった」と言ってコ・ヨンスは役人を切り付けてしまいます。
可愛そうに・・・
その時の記憶に我を忘れ匂い袋を体にこすりつけます。
そこへ兄の面倒を見てくれとケトンが来ました。
自分はいい人間ではないと話すコ・ヨンスに「知っているわ。悪ぶっているけどいい人だと。」と言って兄を託すケトン。
コ・ヨンスは「僕はお前を憎んでいた。だからお前も僕を憎め。」と伝えます。
裏切らないで欲しい・・・
マ・ボンドクは姪にヨンジチョブを渡し「必要なのは勝つ者だ。勝てぬと分かったらその時に使え」と命じます。
マ・フンのもとにケトンからの預かり物を渡す仕様人。
同心結びと一緒に「約束を守れなくてごめんなさい。あるかはわからないけど、次の機会があったらその時は媒婆さんの側にいたいです。」と書かれている手紙にケトンの元へ走り出すマ・フン。
ケトンも辛い選択ですね・・・
輿の前に立ち「行くな。側にいるんだろ・・・」と言うマ・フン。
「スの元へ行くわ」と答えるケトン。
「私に任せてお前は・・・」と言いかけるマ・フンに、「私の選択よ!こんな私が輿に乗って王宮へ行けるのよ!媒婆さんにしようか考えたけど領議政の息子より王様の方が上よ!だから行かせて!」と涙を堪えながら訴えます。
そして、何もかも嘘だったと話すケトンにマ・フンは「好きだ・・・お前が好きだケトン
行くな。」と伝えるのでした。
しかしケトンは「もう手遅れよ・・・」と答えます。
その時、突然雨が降りだし、マ・フンは泣きながら輿を行かせるのでした・・・。
感想
コ・ヨンスの過去がわかり、なぜあんなに香り袋が好きなのかもわかって、とても心が痛みますね・・・
それでも、どうかケトンとマ・フンを裏切らないで欲しいと願わずにいられません。
カン・ジファがどう動くのかも気になりますね。
ケトンの気持ちとは関係なくカンテクに突き進むイ・ス。
それだけを望んで頑張ってきたのだからすぐに諦めるのは難しいでしょう・・・
自分の選択に沢山の人の命がかかっているとムクソンに聞かされたケトンもまた辛い選択をしなければならないし、自分の気持ちに気が付いたマ・フンも、去って行くケトンを止めることが出来ないのが切ないです。
もつれた三角関係の行くえはどうなるのでしょうか?
カン・モングやマ・ボンドクも動き出し、次回は波乱が吹き荒れそうです。