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クルミットです♪
今回ご紹介するのは、韓国で2020年4月25日から6月14日まで放送された「花様年華〜君といた季節〜」です。
花様年華とは、人生で最も美しく輝く頃(19〜25歳ぐらい)を意味する、中国起源の熟語だそうです。
一昔前、香港映画ブームの波に乗った方なら真っ先にウォン・カーウァイ監督の「花様年華」を思い浮かべ、「そのオマージュかリメイク!?」と一瞬胸が高鳴るかも知れません。が、全くの別物です。
ただ、こちらの脚本家さんか演出家さんは、作中でウォン・カーウァイ作品を主役の二人に観せていますから、香港映画熱高めな方なのかもしれません。
このドラマは、大学時代恋人だった二人が25年ぶりに偶然の再会を果たし、心がすさむような状況の中でも、不本意にも手放してしまっていた若き日の夢や信念に正直になっていこうとする、大人のラブストーリーです。
ここでは韓国ドラマ「花様年華」のあらすじやネタバレ感想、見どころといった話題を紹介しながら、作品の面白さに迫っていきます。
どうぞお楽しみにして下さいね♪
花様年華 あらすじ
かつて学生運動を率いていたハン・ジェヒョンは、財閥グループ会長の娘を嫁にもち、冷徹な事業家になっていました。
かつて裕福な家庭で育ちピアノを専攻していたユン・ジスは、バツイチの母として、アルバイトでなんとか生計を立てていました。
ある日2人は子供のイジメのトラブルで学校から呼び出され、加害者と被害者の親として再会を果たし…。
「花様年華-各話あらすじ」はこちらから
ご覧になりたい話数を押していただけると各話の詳しいあらすじが表示されます。
思い出と共に現在と過去がシンクロしながら描かれる演出が見どころです。
特に大学時代の二人の熱演は素晴らしく、惹き込まれるものがあります!
花様年華 評価・レビュー
韓国ドラマ「花様年華」の評価レビュー&感想です。
ストーリーの良し悪し、出演者の演技力、物語の展開、脚本の面白さなどを総合的に評価しています。
もちろん、レビュー&感想の中にも作品に関するネタバレがありますのでご注意ください♪
ネタバレを表示する
正直、冒頭辺りの運命的な再会のきっかけと、再会直後の二人の行動を、少し冷めた目で見ていました。
でも回を重ねるうちに、しっくりしてきた気がします。
多分、学生時代のエピソードが濃くて、二人の恋心がピュアで真っ直ぐで、共感できるものだったからでしょうか。
学生時代ジェヒョンが、ジスへの暴力をやめてもらう為、彼女の父親に直談判しに行きました。凄く素敵だと思いませんか!?
真剣な愛を感じますよね〜。
その後ジスが彼と向き合えなくなった理由が切なすぎて…再会しなきゃダメだったよねー!と、徐々に冷めた見方が消えていきました。
ジスは自分の誕生日がトラウマで、友人の誕生日も祝えないシーンがあったので、息子の誕生日はどんな風にお祝いしてきたのだろう?とふと思いました。
結局花様年華は、またも「観て良かった!」と思える韓国ドラマになりました。
自分の心の引き出しに収めておきたい、印象深い言葉、生き方に出会えました。
どんなに蔑まされても、堂々と自分を誇れる自分である事。
自分にも、現代の人々にも、とても大事なエッセンスが描かれているドラマでした!
花様年華 キャスト・登場人物
韓国ドラマ『花様年華』のキャスト&主な登場人物一覧です。
主人公(ヒロイン)から脇役まで、登場人物の詳細をリスト表示。
主演俳優・女優および共演者情報など、出演者プロフィールを紹介していきます!
ハン・ジェヒョン役/ユ・ジテ(現在) ジニョン(過去)
ヒョンソングループ財閥の娘婿。学生時代は正義感に溢れ、弱者側に立ってデモ活動をしていたが、父親が自殺してから変わってしまった。
ユン・ジス役/イ・ボヨン(現在) チョン・ソニ(過去)
ジェヒョンの大学の後輩でピアノが得意。裕福な実家だったが、事故で母と妹を失い、抑圧的な父と苦労しながら生きてきた、シングルマザー。
チャン・ソギョン役/パク・シヨン
ジェヒョンの妻。幼い頃遊園地で母に捨てられ、ヒョンソン財閥の会長である父と生きてきた。
チュ・ヨンウ役/イ・テソン(現在) ビョンホン(過去)
ジェヒョンに憧れてきた後輩。25年間もジスに片想いし続けているバーのマスター。
イ・セフン役/キム・ヨンフン
弁護士でジスの元夫。離婚前はジスを傷つけてしまったが、ジスに未練がある。
カン・ジュヌ役/カン・ヨンソク
ジェヒョンの秘書。ジェヒョンへの信頼が厚く、ユーモアある誠実な若者。
花様年華 基本情報
韓国放送日:2020年4月25日〜6月14日
話数:全16話
キャスト:ユ・ジテ イ・ボヨン ジニョン(GOT7) チョン・ソニ パク・シヨン 他
脚本家:チョン・ヒヨン
演出家:ソン・ジョンヒョン