花様年華-あらすじ-最終回(16話)-結末は!?

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ジェヒョンを心から愛していて諦めきれないソギョンは、ついにはジスに膝まづこうとまでします。けれど、彼とジスとの圧倒的な絆にはかなわない。そして二人とも良い人柄ゆえに、ソギョンの素直さが徐々に顔をだしてきている気がします。
ゆえに、観ているこちらも切ないです!

今回はいよいよ最終話をご紹介します。どんな結末になるのでしょうか?

【花様年華】(ネタバレあり)

花様年華 最終回(16話)

ジスは、昔に戻った先輩なら人のものは奪わないと確信して、ソギョンの頼みを断る。
「恥ずかしい。お金を奪われると思って愛を捨てようとしちゃった。」と言うソギョンに、ジスは「私も家族の為なら何だってすると思う。」と返す。

いよいよ労使協議会と組合幹部の会議でジェヒョンは、会社を立て直す為の先を見据えた具体案を提示。会社の私有化を無くす一歩として、会長と代表(ソギョン)の解任を求めた。
そして自らの辞任を宣言した。

長年積み重ねてきた罪を問われ、ソウル拘置所へ向かう会長がテレビに映ると、「ジュンソが可哀想…」と呟くヨンミン。
あんなにいじめられたのに、優しいヨンミン!

ジェヒョンの闘いのフィナーレ、臨時株主総会。
無事社員達の支持を得て、ハン親娘は解任され、ジェヒョンは辞任した。

父親(会長)の裁判を傍聴したソギョンは、ジェヒョンの父親の事件に触れ、彼と彼の父親の事を考えさせられた。
そして、離婚届を彼に渡すのだった。

ジェヒョンは、あの老人の減刑を求める長い長い嘆願書を出して、セフンは事件と無関係だと警察に伝えていた。

罪を免れたセフンに、ヨンミンに恥ずかしくない父親になって欲しいと伝えるジス。
出逢った頃の貴方に戻ってくれたら許すとも。

セフンはダメな父親である事をヨンミンに謝り、お母さんと暮らすように促した。

一方離婚が決まったジェヒョンは、息子のジュンソを連れて釣りに出かける。

色々な事が浄化された今、ヨンウの店に集合がかかる。それは、誕生日を迎えるジスへのサプライズパーティーだった。

自分の誕生日が家族の命日になってしまったトラウマを克服して欲しい、あの時のように皆んなで祝いたい、そんな皆んなの愛が、ジスの傷を癒してくれた。

こうして運命の二人に、やっと晴れやかな気持ちで笑い合える日々が訪れた。
思い出の江村でプロポーズした後、ジェヒョンは打ち明けた。
実は、二人の物語は1991年の、自分の片想いから始まっていた事を…!

その後、ジスのピアノ教室は講師を雇うまでになっていた。その傍ら大学に入り直し、短期間で大学院生にまでなり音楽療法などを学んでいる。
ジェヒョンは財団法人を設立して、子供達の幸せに繋がる活動をしている。仕事のパートナーは、相変わらずカン元秘書だ。

親友のヨンウとへジョンにも素敵な出会いがあった。

会長は真面目に服役中。
ソギョンは働きながら、ジュンソと仲良く元気に過ごしている。

セフンは罪滅ぼしとして、離婚訴訟を無料で弁護している。

江村に落書きした“花様年華”、人生が花になる瞬間は皆に訪れる。
あの頃の二人と現在の二人が語り合い、同じ道を歩いて行く。

最終話の感想

 

何度観ても涙がじんわり溢れてしまう最終話でした。

個人的な予想的中♪
やはりジェヒョンは会社を乗っ取らず、器の大きさ、懐の深さを見せてくれましたね!
もっと良い会社に立て直す提案を温めていて。
老人やセフンを救い、ソギョンの心も溶かしました。

ジェヒョンとジスの圧倒的な愛と正義感、二人を囲む思いやり溢れる人間関係に触れて、ソギョンが精神的に豊かになった気がします♪

ラストシーンがまた良い!
若い時代と大人の時代の二人が一緒に登場しても違和感を感じさせないのは、キャスティングと演出力のなせる技でしょうか!?

大人の二人の、若い自分達への愛おしさを抱いて肩寄せ合って歩く姿が素敵過ぎます!
色々乗り越えた大人のオーラもさることながら、ジテ氏のスーツ姿!ボヨン氏のスタイル!
超絶絵になるおふたりでした。

余談ですが、ヨンウのわんこも愛くるしい!!

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