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クルミットです♪
チョンジュンとボンリョンが再会したり、ボンリョンが死にかけたり、壮洞キム氏の部下により児童養護施設が撤去されそうになったりと色々あった前回。
そして今回、名だたる占術師たちが集まる会合に参加したチョンジュンは…。
【風と雲と雨】(ネタバレあり)
10話
ボンリョンは趙大妃と話していた。
そこで趙大妃から言われ王で父の哲宗について占ったボンリョンは、哲宗の余命が1年もないことを知りショックを受け涙を流す。
さらに趙大妃が次期国王として推しているハジュンについても占ったボンリョン。
その結果、ハジュンは今年中に亡くなることが判明するのだった。
その頃、占い師が集う占い対決に参加中のチョンジュンもハジュンを占っていた。
そこでハジュンが短命だと占ったチョンジュン。
それを聞いたハジュンは衝撃を受けながらも、ハジュンはチョンジュンの占いを認め、名だたる占術師のなかで優勝するのだった。
その後、マンソクは山水道人からある頼み事をされ、チョンジュンの行方を探していた。
実はチェ一族の頭領が亡くなり、一族が所有する土地など莫大な財産の全てがチョンジュンに相続されようとしていて、マンソクはその相続に関する文書をチョンジュンに届けるよう頼まれたのだ。
しかしなかなかチョンジュンを見つけられないマンソクはボンリョンの元を訪ねる。
そして話をしていると、そこにインギョが屋敷にやって来る。
どうやらインギョはマンソクを尾行して来たようです
それを知ったマンソクは慌てて部屋の中で身を隠し難を逃れる。
そしてボンリョンからチョンジュンの居場所を聞いたマンソクは屋敷を立ち去るも、その夜、チョンジュンの居場所に向かう道中で何者かに襲われてしまうのだった。
インギョの手先でしょうね…
その後、ボンリョンはインギョと話していた。
そこでボンリョンはインギョから「私を刺激すればあなたも籠の鳥と同じ目に遭うことになる。決してチョンジュンと会わないように…」と脅されるのだった。
一方、チョンジュンは興宣君と話していた。
そこで興宣君は王に児童養護施設を守るよう掛け合い、王は周辺の土地の売買を禁じる命令を出し、今後は補盗庁が管理することになったと報告。
それを聞いたチョンジュンはひと安心するのだった。
翌日、王から児童養護施設からの撤退の命令が出たが壮洞キム氏はそれを無視し施設を壊そうとしていた。
それを知ったチョンジュンが止めに入ろうとしたところ、後ろからインギョに襲われその場に倒れるのだった。
チョンジュン、大丈夫なのでしょうか…
11話
不吉な予感がしたボンリョンは急いで児童養護施設施設へ。
するとそこで意識を失うチョンジュンを運び出すインギョの姿が。
ボンリョンはインギョに平手打ちをし、チョンジュンを連れて帰ろうとする。
するとインギョは手刀でボンリョンを気絶させ、チョンジュンをアジトに運ぶのだった。
その後、目を覚ましたチョンジュンはインギョの姿を見ると激昂。
インギョには父を殺された仇がありますからね
しかしチョンジュンはインギョの部下に押さえつけられる。
そしてインギョから「王を殺害し新王を擁立する謀反を計画した」という自白書を書くよう迫られ、拷問されるのだった。
なかなか酷い拷問ですね…
一方、マンソクは頭と脊髄を負傷し危険な状態に陥っていた。
それを知ったインギョは「都に来た理由を突き止めるのだ」と部下に命じるのだった。
その後、目を覚まし屋敷に戻ったボンリョンはインギョを呼び出しチョンジュンが無事なのか尋ねる。
するとインギョは「チョンジュンを助けたければ自白書を書くよう説得して欲しい」と告げ、それを聞いたボンリョンは渋々それを引き受けるのだった。
その夜、ボンリョンはチョンジュンの身を案じるパルヨンたちの元を訪ね、捕われたチョンジュンを脱獄させる作戦に手を貸して欲しいと頼んだ。
どんな作戦なんでしょう…
その後、チョンジュンに自白書を書かせるよう説得するという名目でインギョに連れられ牢の前まで来たボンリョン。
そこでボロボロのチョンジュンを目の前にし涙を流しながらも「3日後の夜までに自白書を書くように」と話すボンリョン。
しかししばらく話す中で、チョンジュンはボンリョンが自分を脱獄させようと考えていると悟り始めるのだった。
12話
興宣君は大監たちと話していた。
そこで大監たちは興宣君を脅し、「明日我が一族の血を引く王妃様の誕生日祝いを行うから、そこでハジュンを逆臣として告発してください」と言うのだった。
一方、チョンジュンは護衛として牢を見張るインギョの手下・サングァンに「自白書を書く」と言い、牢の中に呼び出すと「占ってやる」と提案。
するとチョンジュンは占いのなかで役人への賄賂が埋められてある場所をサングァンに教える。
サングァンは初めは信じていなかったが、その場所に行くと確かに金が埋められていて大興奮。
その後、サングァンがチョンジュンの元に戻ると、チョンジュンは「自白書を書いてやる。半月後にそれを盗んでくれ。そしたらお前が探している幀画の在りかを教えよう」と取引の約束をする。
その後、サングァンはチョンジュンが自白書を書いたとインギョに報告した。
チョンジュンの作戦通りにことが進んでいますね
その夜、ボンリョンたちによるチョンジュン脱獄作戦が実行される。
パルヨンは警備が手薄な隙をつき、牢に侵入しチョンジュンを牢から救出。
途中で脱獄がバレながらも何とか外に出たチョンジュンとパルヨンは、そこで待っていたボンリョンとナハプたちの手助けにより逃走に成功するのだった。
チョンジュン、脱獄成功!
その後、壮洞キム氏の屋敷で王妃の誕生日祝いの宴が開かれ、興宣君やハジュンたちが屋敷へ。
一方、チョンジュンは屋敷の前で興宣君の次男・ジェファンと遭遇。
彼の顔を見たチョンジュンは彼に光り輝く何かを感じ取るのだった。
キム氏の屋敷では宴が始まり、興宣君が大監たちとの約束通りハジュンを逆臣として告発しようとしていると、そこにチョンジュンが登場。
そしてチョンジュンは「彼こそ”王の気”を持ち次期国王に相応しい男だ!」と興宣君の次男・ジェファンを名指しするのだった。
宴の場にいる全員が驚いていますね…
感想
10話では、ボンリョンの霊視により国王で父の哲宗の余命が1年以内で、さらには次期国王候補の1人・ハジュンも残り少ない命だと判明したり、さらにインギョが過激化したりと目が離せませんでした。
11話では、チョンジュンがインギョに捕らえられ、拷問されるなど刺激強めな回でした。
拷問の場面はそこまで痛々しくはなかったですが、水責めで苦しそうで見ていたこちら側もしんどくなりましたね…。
チョンジュンがどうなってしまうのか気になるなか、12話では、ボンリョンたちの手助けによるチョンジュンのハラハラドキドキの脱獄から、ラストには壮洞キム氏の宴会場で次期国王は興宣君の次男・ジェファンだと堂々宣言で皆を驚かせるという急展開もありました。
次回、どんな展開になるのか楽しみです。