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クルミットです♪
ケトンを忘れられず、自分が王であることを受け入れられないでいるイ・スの様子をみて、想い人の存在を消すように指示を出したマ・ボンドク。
何もわからないままイ・スが消えた家でうずくまるケトン。
結婚をして本当の家族になるはずだった2人の運命の赤い糸がもつれはじめました。
そして、刺客よりひと足先にケトンを訪ねたマ・フンがただならぬ気配を感じて、ケトンを連れ隠れます。
今までケトンのピンチを救ってきたのはイ・スだったのに・・・
ケトンのもつれはじめた赤い糸は一体と誰と結びつくのでしょうか?
【コッパダン】(ネタバレあり)
3話 恋しさ~百日草~
隙をついて王宮から逃げ出したイ・ス。
その頃、ケトンを訪ねてやって来たマ・フンはただならぬ気配を感じケトンを連れ物置に逃げ込みます。
隙間から様子をうかがうマ・フン。
捜しているのは物ではないなと呟きます。
そして刺客がこちらに気が付いた瞬間「私の家で何をしている!両班の家に忍び込んでただで済むと?こっちだ!」と巡回中の兵を呼ぶマ・フン。
マ・フンが現れたことに驚くヒョン。顔を見られないようにうつむくと「撤収だ!」といってその場を後にしました。
マ・フンは父親の手下だと気が付いてないんでしょうか?
大丈夫だ。出てこいと言われホッとするケトン。
借りを返してもらいに来たと話すマ・フンに自分を妓生に売るつもりかとケトンは顔をしかめますが、「お前を引き取る妓生はなさそうだが・・・しばく媒婆として雇うことにする・・・全て不合格だが客に対する誠実な姿勢は合格だ。」と言って条件を3つ言います。
そしてその代りにイ・スを探してあげると約束するマ・フン。
ケトンに胸をドンと叩かれて押され気味のマ・フンが可愛い
ケトンのもとへ駆け付けるイ・スですが、既に家を出たケトンを見つけることは出来ません。
人目を避け隠れるイ・スに「可哀想に、追い出されて行く当てもないだろうに・・・親子で大金を持ち逃げしたらしいわ」と話す近所の人たちの会話が聞こえてきます。
一歩遅かったですね・・・
マ・フンはケトンを自分の住むコッパダンへ連れて行きます。
豪華な屋敷に喜ぶケトンは家具や部屋の綺麗さにテンションが上がります。
こんな豪華な住み込み部屋は期待していなかったのにと言うケトン。
しかし、案内されたのはマ・フンの部屋の横にある倉庫のような部屋でした。
それでも喜ぶケトンが可愛い~
ケトンは数日だけ住ませるだけだと話すマ・フンに「もちろんよ。兄が見つかれば引き留められたって出て行くわ」と笑顔で答えます。
1人になったケトンはさっきの刺客たちの事を思い出し、マ・フンがいなければ本当に危なかったと呟き小さい声で「ありがとうー!」と感謝の気持ちを伝えます。
マ・フンはなぜ訓練された殺手があの家にやって来たのか1人考えていました。
やはり父親の手下だとは気が付いてないみたいですね
翌朝、客が全く並ばなくなったコッパダン。
3人の会話に自然と加わるケトンに驚くコ・ヨンス。
コ・ヨンスはマ・フンを呼びつけなぜケトンを選んだのかと不満をぶつけます。
結婚が破談になったのはケトンにも問題があるからだと言うコ・ヨンス。
マ・フンは「石頭でも傷つくんだ。もうやめろ・・・3ヵ月だ。見習いとして働かせてそれでダメなら追い出せ。」とコ・ヨンスをなだめます。
マ・フンの優しい微笑み~
関係者以外立ち入り禁止部屋の外で待つケトンに威圧的な態度のコ・ヨンス。
そんなコ・ヨンスをたしなめるマ・フン。
そんな中、トジュンはケトンの手をそっと握り「美人はいつでも歓迎だよ」と言って微笑み立ち入り禁止部屋の鍵を握らせます。
その様子を見たマ・フンはトジュンをグッと押しのけてケトンの手から鍵をとりました。
トジュンが少し驚き横目でマ・フンを見てましたね ( *´艸`)
ケトンはイ・ヒョンギュからの手紙をマ・フンに渡します。
その頃、王宮では居なくなったイ・スの身代わりをチャン内官が必死に演じていました。
イ・スはコッパダンを訪れます。
しかし、既に町に出ていたマ・フンたちには会うことが出来ずにいました。
マ・ボンドクはヒョンからケトンを殺害に行った家にマ・フンがいたと報告を受けます。
こんな父親からあんなに優しい子が育つんですね~
町では婚姻式が行われ、その行列を見つめイ・スの言葉を思い出し切なくなるケトン。
イ・スもまたその一行の様子にケトンを思い出し心を痛めます。
その時「イ・スの悪い奴ー!!」とケトンの声が聞こえ走りだすイ・ス。
「ケトン!!」と叫びますが駆け付けたムンソクに無理やりその場から離れさせられます。
抵抗するイ・スを「陛下!王宮へ戻らなくては行けません。我々を死なせるおつもりですか?!」と諭すムンソク。
その言葉を聞いて一滴の涙を流し諦めるしかないイ・ス。
お父さん・・・酷い( ;∀;)
コッパダンは新しい依頼を受けるためにイ・ヒョンギュに会いに行きました
彼は今回の科拳試験で1番の成績で合格した優秀な男。
喜ぶコ・ヨンスとは対照的に、この親子は何かがおかしいと疑うマ・フン。
屋敷を出た瞬間にドンジュを呼ばないと、と話すマ・フン。
すごい洞察力!!
大妃からイ・スが風邪をひいていて昨日から姿を見ていないときいたマ・ボンドクはイ・スが居ないのではと勘づき会いに向かいます。
布団を被って顔を見せないイ・スに近づくマ・ボンドク。
ギリギリ間に合ったイ・スは体を起こし顔を見せますが、イ・スの足袋が汚れていることに気が付いたマ・ボンドクは「陛下、出歩かれてはいつか大変なことになります。お分かりですか?」と忠告します。
マ・ボンドクが去った後ムンソクの言葉を思い出すイ・ス。
身動きが取れませんね・・・
マ・フンはイ・ヒョンギュには恋人がいると話します。
相手を探し出すことになったコ・ヨンスとケトンですがなかなか証拠が掴めずに苦戦します。
妓生房に立ち寄るイ・ヒョンギュ。
後を追う2人ですが、子供が来る場所ではないと追い返されてしまいます。
コッパダンに戻り、マ・フンに愚痴を言うコ・ヨンス。
トジュンケトンの拾ってきた矢じりを調べていました。マ・フンに指示を仰ぎ確信に近づいていくトジュン。
こっちも気になりますね
ケトンはクビにならないように媒婆になる方法を教えて欲しいとマ・フンに伝えます。
そしてなぜこの仕事を必死にやるのかと聞くケトン。
マ・フンは「この国では一度結んだ縁を簡単に断ち切ることはできない。相手の顔も見ず結婚するのに。だから本人の代りにきちんと見て聞いて尋ねることによって縁を結んであげるのだ・・・お前の時はそうではなかった。私の完璧だった媒婆人生が台無しに・・・とにかく早く家を見つけて出て行くように。見習い!」と答えます。
ケトンはマ・フンの真剣な態度に感動しながらも「完璧をだいなしにしてごめんね!心配しないで兄が戻ったら出て行きますから」と伝えます。
愛を信じないマ・フン(^^;)
ケトンを忘れないイ・スに対して何か手をうたないといけないと考える大妃とマ・ボンドクは先日イ・スの首に傷をつけた宮女を見せつけに拷問します。
そしてすぐに報告しなかったチャン内官の頬を目の前で思い切り打ちつけ自分の立場をイ・スに理解させます。
ケトンのために足台を置いてあげるマ・フン。
どこかに出かけるのかと聞かれたケトンはある人に会いに行くと笑顔で答えます。
マ・フンは矢じりを売ったならず者を探しにやって来ました。
行かない方がいいと言われたならず者の家は騙された人たちで溢れかえっていました。
嫌な予感がしますね・・・
そこへ現れたケトン。
しばらく現実を受け止められずに立ちすくみます。
泣き崩れそうになったケトンにマ・フンが「大丈夫か?」と言って駆け付けますが、ケトンは涙を堪え「大丈夫!」と背を向けます。
マ・フンには弱い所を見せたくないんでしょうか?
夜、部屋で堪えながら1人泣くケトンにマ・フンは仕事を手伝うようにと前払いでお金を渡し、書庫へ行かせます。
広い書庫に1人きり思い切り泣くことが出来たケトン。
マ・フンは自分の気持ちにいつ気が付くんでしょうね~(^^;)
翌朝、イ・ヒョンギュの恋人を見つける方法を思いついたと話すケトンは男装してマ・フンとコ・ヨンスとトジュンの居る妓生房へ。
男装のケトンに「男装も似合うんだな」と言って手を伸ばすトジュン。
そのトジュンの手を払いのけるマ・フン。
イ・ヒョンギュを見張るだけならつまらないと言ってトジュンが席を立つとコ・ヨンスも後を追いかけて行ってしまいました。
成果がなかったとがっかりするケトンにマ・フンは役に立つときもあるんだなと微笑みます。
笑顔が素敵ですね~( *´艸`)
イ・ヒョンギュの恋人を見つけたマ・フン。
イ・ヒョンギュは恋人との婚姻を母親が大反対していて、この先も母親が認めることはないので母には秘密にして欲しいと話し、母親の気にいる人を見つけ婚姻を結ぶように伝えます。
承諾するマ・フンに納得がいかないケトン。
マ・フンは恋人が障害にならないか確認しただけだと言って「一瞬で変わるのが人の心だ!見えない愛情なんて言うものを信じて婚姻を進めるのか?」と声を強めて言い放ちます。
ケトンは「信じたいものしか見てないんでしょ。気難しいんじゃなく心のない人だったのね。だから、いつかあなたもその心のせいで失敗するときがくるわ!その時に後悔しても遅いんだから!」と言って指でマ・フンの胸をつつきその場を後にします。
母が気に入らないからって捨てられるなんて・・・(-_-メ)
しゃがみ込み似顔絵を描く使用人の男。
そこへ女の子が通りかかりました。
「ケトン!兄さんが来たよ!」と言って女の子を強く抱きしめる男。
パニックになる女の子から引き離され使用人仲間にきつく叱られます。
その騒ぎを聞きつけた左議政カン・モングの娘、カン・ジファ。
「まともじゃないんです。小さい女の子を見ると、亡くなった妹にみえるみたいで・・・私がきつく叱っておきますから・・・」と説明する使用人。
ケトンのお兄さん?!
そこへカン・モングが現れ「追い出せ!まともに働けぬとは飯代も惜しいゆえ売り払え!」と怒鳴りつけました。
カン・ジファは「いけません。身分の低い者ですから不出来な所も。そこを教育するのが主人の役割では?父上が下さったので私が彼らの主人です。どうか口を挟まないで」と諫めます。
「お前には大きな仕事も任せられるな」と言ってその場を去るカン・モング。
しかし、去り際に「男に産まれてくればよかったものを・・・」と呟くカン・モングの言葉にカン・ジファの心は傷つきます。
父親の言葉に怒り3日間ご飯ぬきの罰を与えるカン・ジファ・・・Σ(゚Д゚)
ケトンもまた砂に兄の似顔絵を描いて優しかった兄との思い出を思い出しては涙を流します。
イ・スはムンソクから拷問を受けた宮女が王宮を追放されることになったと聞き命が助かったことに胸をなでおろします。
これ以上周りを傷つけないように願うイ・スはマ・ボンドクを領議政に任命するという大妃の提案を受け入れます。
やりたい放題ですね・・・
コッパダンに戻ったコ・ヨンスは「あいつだと思うけど・・・3ヵ月を見た?男たちに宿へ引きずり込まれてた」とマ・フンに話します。
コ・ヨンスの話が終らないうちにケトンのもとへ走りだすマ・フン。
宿の扉を開けケトンを探します。
包丁を握った男たちの中にケトンを見つけると驚くケトンの腕を掴み「行くぞ!」と引っ張るマ・フン。
男たちに「楽しくやっているのに水をさすなよ!失礼な奴。何なんだお前は!」と言われたマ・フンは「夫だ!」と真顔で答え・・・
4話 恥じらい~シャクヤク~
イ・ヒョンギュの件でマ・フンに強く当たった手前コッパダンに戻りづらいケトン。
行く当てもなくお腹もすいて困り果てます。
そこで結婚できない狩猟たちに女を紹介してあげるという条件で食べ物と酒をおごってもらうことに。
ケトンは獣の血で女性の絵を描いてみせます。
盛り上がる一同。
ちょっとグロイ・・・(゚Д゚;)
そこに何も知らずに現れたマ・フン
「夫人家に帰りましょう」と言って腕を引っ張るマ・フンを引き戻すケトン。
驚くマ・フンに「私じゃなく、この人たちを救ってあげて」と言って狩猟たちに「さっき話した人よ」と微笑みマ・フンを紹介します。
我に返ったマ・フンが可愛いです(*^^*)
帰り道、一言も話さないマ・フンに「コッパダンの名前を使ったから怒っているの?ごめんね。でも夫だと言われて驚いたわ」と嬉しそうに話すケトン。
呆れた感じのマ・フンですがケトンの絵が上手だったことを褒めます。
その後、どこかへ去ろうとするケトンの腕を掴み「どこへ行くのだ?危ないだろ?!」とマ・フンが言うとケトンは「じゃあどうすれば?結婚するはずだったイ・スは突然消えてしまったし、迎えに来るはずだったお兄さんは生きているのか死んでいるのかもわからない。居場所もないわ!」と自分の気持ちを吐き出します。
ほんと、辛いですね・・・
そんなケトンに「私の側にいろ」と言うマ・フン。
驚くケトンの顔をみてマ・フンも我に返り顔を背けます。
「私のこと心配してくれているの?」と聞くケトンに「倍にして弁償させるには人質が要るからな・・・」と動揺を隠せないマ・フン。
なんとか冷静を保とうとしますが、ケトンは「違うわね・・・私が心配なんだわ」と言ってマ・フンの顔を覗き込みます。
王宮ではイ・スが宮女たちと遊び呆けている姿を見てマ・ボンドクは安心します。
イ・スは自分にかすり傷を負わせた宮女が処罰されたとき、ムンソクに自分が王としてどのように振る舞えば周りの人が傷つかずにすむのかと答えを仰ぎました。
ムンソクは「何もしなければ誰も傷つかないでしょう・・・しかし、そうすれば何も守ることはできません。まずは心内を隠さなければなりません。相手が自分の敵だということを悟られないように徹底して自分を隠すのです。そうしていくことがはじめです。」とイ・スに答えます。
去って行くマ・ボンドクの後ろ姿を見つめながら「ケトン、もう少し待っていろよ。」と呟くイ・ス。
何も知らずに待つのは可哀想すぎる・・・
マ・フンは幼い日の夢を見ました。
「お父さんには秘密だが、僕は今日の科拳試験は受けない。人々の縁を結ぶ仲立ち人になりたいんだ。2人は第一号だ。」と言って使用人の2人を見つめます。
父の激励を受けマ・フンに微笑み家を出て行った兄。
しかし、兄は無残な姿で家に戻ります。
「兄さん!」涙を流しながら目覚めたマ・フン。
使用人を逃がすつもりが間違って殺された?
コッパダンにみんながそろうとマ・フンはイ・ヒョンギュの婚姻を進めていくと宣言します。
「だめよ。彼女はどうなるの?2人を引き裂く気?」と意見をするケトン。
マ・フンは「では、お前が説得しろ。お前が言ったのだ・・・説得出来たら考え直そう。」と話します。
「3日以内に説得できなければお前は出ていけ」と言うコ・ヨンス。
そんなコ・ヨンスに「3日以内に説得出来たらケトンを正式に迎い入れよう。」と提案するマ・フン。
ケトン嬉しそうですね~
マ・ボンドクと大妃はカン・モングの娘カン・ジファがイ・スの妃候補に名乗り出ないように手を打つことに。
カン・ジファは縁談のため都へやって来た親戚の娘の世話を任されます。
気が乗らないカン・ジファですが言われた通り都を案内します。
風が吹き飛んでしまった衣をトジュンが拾い向き合う2人。
トジュンはそっけないカン・ジファにグッと近づきますが冷静を保ち平然とかわすカン・ジファ。
カン・ジファも気になっている感じですね・・・
髪飾りを見つめるマ・フン。
なかなか決められないマ・フンをもどかしく思うトジュンは赤い髪飾りを手に取りカン・ジファのもとへ。
「お借りしても?」と言って驚くカン・ジファに近づき髪を手に取ると「君には赤い髪飾りが良く似合う」と微笑みます。
一瞬たじろいだカン・ジファ。
「許してもいないのに勝手なことを。」と冷たく言い放ちます。
トジュンはカン・ジファが好きなんですね~
トジュンは「これがいい。どんな女に送るんだ?」とマ・フンを覗き込みます。
質問には答えないマ・フン。
その頃、マ・ボンドクはカン・モングの屋敷を訪れていました。
マ・ボンドクは自分の息子とカン・モングの娘を結婚させないかと持ち掛けます。
カン・モングはマ・ボンドクが自分の娘カン・ジファとイ・スを婚姻させないように息子と結婚させたいのだと察します。
バレバレですよね(^^;)
カン・モングは「亡くなった長男でなければ低俗な仲介人になるために3年前家を出た次男か・・・欲を出し過ぎです。娘が国母になるかと怖いのですか?」とマ・ボンドクの痛いところをついてきます。
どっちも悪そうな人間ですね(-“-)
ケトンはイ・ヒョンギュを説得に向かいます。
本当に恋人と別れて母親の望む女性と結婚してもいいのかと真剣に聞くケトンにイ・ヒョンギュは何の話をしているのかわからないと言って取り合いません。
どうなるんでしょ~
マ・ボンドクがカン・モングの屋敷から帰ろうとしていると、そこへマ・フンがやって来ます。
「待っていたぞ」と笑顔で迎い入れるカン・モング。
ひきつるマ・ボンドクを横目に「久しぶりだ。神童と言われていた君が有名な媒婆になるとはとても驚いた・・・姪の縁談を相談したいのに3日も待たされたのだ。有名な息子を持った領議政が羨ましい。」と微笑みます。
嫌味が冴えてますね~(^^;)
「わざと父を呼んだのですか?」と言うマ・フンに「そんなに意地悪ではない」と答えるカン・モング。
科拳に主席で合格したイ・ヒョンギュに縁談を申し込みたいと話すカン・モングに成均館の元掌議を使い儒生を味方に付けるつもりなのかと聞くマ・ボンドク。
カン・モングは頷き「昔も今も兄よりも聡明だ。領議政の息子でなければ娘の婿にしたい。」と伝えます。
「私にも選ぶ権利があります。」と微笑むマ・フンにカン・モングは「話していると不愉快だ。父親にそっくりだ・・・」と話します。
似てるの?!
カン・ジファは領議政が縁談の申し込みにきたと聞いてマ・フンをどんな男なのか調べるように仕様人に命じます。
トジュンの調べでイ・ヒョンギュの恋人の素性がわかりました。
恋人のチェ・ジヨンとは幼いころから家族ぐるみで付き合いがあり、3年前に2人は結婚を約束しました。
彼女は妓生の洗濯や針仕事をして彼を支えていましたが、科拳に合格するとイ家にはいい縁談が来たので母親はチェ・ジヨンを家から追い出しました。
その話を聞いて怒りが収まらないケトン。
ほんと、最低な母親ですね(-_-;)
とりあえず会って話を聞こうと全員でチェ・ジヨンの家へ
「構いません」と話す彼女に「そんな簡単に諦めないで下さい。3年間も支えたんでしょ?」と聞くケトンに「何も望んでいません。彼を不幸にするのは嫌なのです・・・だからもう来ないで下さい。」と答えるチェ・ジヨン。
スッキリしないものの当事者が納得しているんだから縁談を進めようと話すマ・フン。
「ふざけないで!お互い好きあっているのに・・・私がイ・ヒョンギュ様を説得するわ。」と言って去って行くケトン。
イ・ヒョンギュ・・・しっかりして( `―´)ノ
その頃イ・スは夜になると部屋で密かに上書に目を通していました。
その中に世子を殺害した盗賊の頭が捕まったという上書がありました。
イ・スはただの盗賊が国の世子を殺害したことに疑問を抱きます。
だんだんと王らしくなっていくイ・ス
マ・フンはイ・ヒョンギュにふさわしい縁談はカン氏の姪だが、彼が愛しているのはチェ・ジヨン。
悩むマ・フンはケトンの言葉を思い出します。
しかし、兄が亡くなった日のことを思い出し、「愛など長く続かない!どうせすぐに冷めて気が変わるさ」と揺らぐ気持ちを打ち消します。
ケトンは解決できるんでしょうか?
そこへマ・ボンドクが訪ねてきます。
「父が来たのに茶も出さないのか?」というマ・ボンドクに「招かざる客には出せません」と言うマ・フン。
「私が悪かった。」と話すマ・ボンドク。「本気で謝っていない」と返えすマ・フン。
「いつまで死んだ兄の影を追い求めるのだ?あれは事故だった。私も息子を失った。」と言うマ・ボンドクに、「あれは殺人でした。」と静かに答えるマ・フン。
何があったんでしょう・・・
息子が科拳を受けに行かなかったことを知ったマ・ボンドクは科拳合格と引き換えに礼曹判書の後妻としてマ・フンの兄が縁を結んであげた使用人を送る約束をしてきました。
泣いて嫌がる使用人を庇う息子を叱りつけるマ・ボンドク。
心配するマ・フンに「僕はいいんだ。あの2人が幸せならそれで満足だ。」と話す兄。
兄は使用人を家から逃がすため自分の衣を使用人に着せ、逃げた使用人の身代わりに殺されました。
「まさかあいつが奴婢を助けるとは思わなかった・・・」と言うくマ・ボンドクに「意に逆らった人間を殺そうとしたからです・・・兄の結んだ縁を許してあげるべきでした。」と伝えるマ・フン。
マ・ボンドクは「結局その縁はどうなった?」とマ・フンに問いかけます。
マ・ボンドクにほんの少しだけ同情・・・
捕まった使用人は怒り狂ったマ・ボンドクに恐れをなして、「差し上げます。この女はとは別れますからどうか命だけは助けて下さい」と懇願しました
その様子を亡くなった兄の側で見ていたマ・フン。
人の心は一瞬で変わるものだと知って亡くなった兄を見つめ心を痛めます。
その日からマ・フンは愛を信じることが出来なくなりました。
なんてこった・・・
「いいから家に帰ってこい。マ家を継ぐ息子はお前しかいない。」と伝え帰って行くマ・ボンドク
ケトンは何も知らずにマ・フンを責めてしまったことを後悔します。
そして、考え込んでいるマ・フンに足を貸してと言って庭に連れ出します。
ケトンに言われるまま洗濯を手伝うマ・フン。
「私には身分がないの。母に捨てられて兄とは生き別れになったまだ迎えに来ない。イ・スも居なくなっちゃって私は運が悪いの。だから、その度にあっうんちを踏んじゃった!って強く布団を踏みつける。こうやって!だから嫌なことがあったら媒婆さんもそうするといい」と言うケトン。
ケトンのマネをして強く布団を踏みつけるマ・フン。
そんなに弱くちゃだめよ!こうして力強く、とやって見せるケトンはバランスを崩します。
そんなケトンを抱きとめるマ・フン。
時が止まる2人。
焦るマ・フンの顔が可愛すぎ( *´艸`)
部屋に戻り寝付けないケトンは寝ながらマ・フンの部屋の壁を叩きイ・ヒョンギュを説得するいい策はないかとマ・フンに話しかけます。
マ・フンは「私がなぜイ・スを拒んだと思う?意地っ張りだったからだ。だがなぜ頼みを聞いたかわかるか?本当の意地っ張りは自分だとわかったからだ。心とは強要すればするほど壁を作ってしまう。女を気の毒に思うよりも先にイ様の気持ちを考えてみたらどうだ。」と答えるマ・フン
上手くいくでしょうか・・・?
翌朝トジュンはイ・スの父親が持ち逃げしたと言われていたお金を誰かが倍にして返したらしいと情報を持ってきます。
王宮ではカン・モングを中心に殺された世子の事件を再調査する必要があると訴えが上がります。
しかし、マ・ボンドクは民の混乱を防ぐため早く終結するべきだと言って捕らえた盗賊を1日でも早く罰して事件を終わらせるようにとイ・スへ同意を求めました。
余裕の表情のマ・ボンドク。
イ・スは「反対です。今回は賛成できません。私の兄であり世子が殺されたのです。逆賊の計略を暴かねば兄の恨みを晴らせません・・・」と言ってカン・モングに全責任を持ち再捜査するように命じました。
おぉ動き出しましたね
驚きを隠せないマ・ボンドクは本心を早く出し過ぎですとイ・スに話しているムンソクの様子を確認し、兎の皮を被った虎だったと呟きイ・スを警戒します。
ケトンはイ・ヒョンギュにチェ・ジヨンが作った韓服を渡して「いい服を着て立派になって欲しい。幸せを祈っている」とチェ・ジヨンの言葉を伝えました。
そして2人の幸せそうに微笑んでいる絵を渡してその場を立ち去ります。
ここまでしないと気が付かないものですかね(^^;)
コッパダンを訪れたイ・ヒョンギュは「私にとって彼女といるときが一番幸せな時間だとケトン教えてくれた。お母さんも大切だが私も幸せになりたい。だから協力してほしい。」と話します。
マ・フンからイ・ヒョンギュの結婚相手がチェ・ジヨンだと聞いて喜ぶ一同。
ケトンは嬉しさのあまりマ・フンに抱きつきます。
そして正式にコッパダンの仲間になったケトン。
コ・ヨンスとも早く仲良くなって欲しいですね~
イ・スはムクソンに「会いたい人がいる」と伝えます。
マ・フンに呼ばれたケトン。
マ・フンはケトンを座らせ後ろを向かせると、髪の毛をほどきました。
「こうでもしないと男か女かわからないだろう」と言って、この前買った髪飾りを結んであげるマ・フン。
そして関係以外立ち入り禁止の部屋の鍵をケトンに渡します。
これは嬉しいですよね~( *´艸`)
部屋の鍵を開け真っ先に鏡を見に行くケトン。
そんな中、屋敷に忍び寄る役人たちに気が付き外へ出るマ・フン。
マ・フンはムンソクの顔を確認すると自ら目隠しをします。
通された部屋に現れたのは鍛冶屋の服装のイ・ス。
マ・フンは跪き「今までの無礼をお許しください。陛下・・・」と頭を下げます。
その言葉に「どうしてそれを・・・」驚くイ・ス。
感想
ケトンに髪飾りをつけてあげるマ・フン。
嬉しそうなケトンをみて「悪くない」と微笑む笑顔が印象的でしたね。
どんどんマ・フンとケトンの距離が近くなっていきますが、ケトンにはイ・スの存在が・・・
味方の居ない王宮で1人戦いながらもケトンを想い続けるイ・スの気持ちも考えると複雑ですね~
突然マ・フンの前に現れたイ・スはケトンとの仲を取り持つように協力を仰ぐのでようか?
気になりますよね。
今回は父親と不仲になり、愛を信じなくなったマ・フンの過去が明かされて、切ない展開もありましたが、自分も気づかないうちにケトンに惹かれているマ・フンが可愛くて癒されました~
次回はいよいよイ・スも加わり三角関係がスタートするのでしょうか?
楽しみです。