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クルミットです♪
スリョンは、ダンテにとどめを刺した。
ヘラパレスの屋上から落ちていくダンテ、落ちた先はミン・ソラが落ちた場所と同じ噴水だった。
悪事を重ねたダンテ、最後は周りに誰も彼を助ける人はいない。
しかし、ダンテは仕掛けた爆弾のスイッチをしっかりと押していた。
車の爆破よりもはるかに威力のある爆弾がヘラパレスで爆発する。
【ペントハウス3】(ネタバレあり)
13話
富の象徴だったヘラパレスが崩れていく。
ダンテの仕掛けた爆弾によって。
今度こそは本当だと思っていたヘジンの症状が、やはり嘘だった。
ウンビョルが母を心配して脳の動きを低下させる薬を飲ませたのだが、ちょっとした隙に吐き出していた。
周りを欺く為、またしても演技をしていたのだ。
しかし、ローガン・リーとスリョンはまだヘジンの事に気づいていなかった。
ダンテはヘラパレスの爆破と共に命を落とした。
皆がヘジンを疑っていない状況でもユンチョルは違った、今までの事を考えてヘジンは演じているのだと確信していた。
ロナとユンチョルは、血の繋がった親子。
2人とも知っているけれど、知らないふりをしてお互いを思いあう。
「幸せに暮らすんだぞ」
ロナを守って大けがをしたユンチョルは、涙を流しながら留学を応援する。
実はケガが原因で失明していた。
ロナと最後に会う為に病院を抜け出し、ローガン・リーにロナの様子を聞きあたかも見えているかのように装っていた。
お父さんって呼ばないのかな、呼びたいよね。
スリョンは最後の仕上げに入る。
ウンビョルを餌にヘジンを呼び出す。
呼び出した場所には、ウンビョルとローガン・リーもいた。
ヘジンが娘に見せていない表情を見せる。
そして、ウンビョルが自ら警察にユニ殺害について通報するのだった
まだ大学生のウンビョルにそんな辛いことをさせるなんて、ローガン・リーもやりすぎのような。
14話(最終話)
スリョンとヘジンがもみ合っているうちに、スリョンが崖から海に転落してしまう。
そして、ヘジンの裁判が始まる。
証人として証言台に立ったのは娘のウンビョルだった。
精神疾患を装っているヘジンに向かって、「演技だ!」と言いすべての事実を話す。
裁判官に、どうしてそれを隠していたのかと問われると
「すべての始まりは私だから」とウンビョルが言う。
歌の才能がない自分をチョンア高校に入れる為、ソウル大に入れる為、私が全部いけないのだ。
だから、私も罰を受けるべきだと言い手に持っていたナイフで自分の首を切った。
ウンビョル・・
~3年後~
ロナは国際的なソプラノ歌手になっていた。
ヘジンは刑務所に服役中で、ウンビョルと全く連絡を取っていなかった。
教会の聖歌隊に歌を教えるウンビョル、首の傷が痛々しいが笑顔に溢れていた。
ソッキョンは、自分の力で生きていた。
アルバイトをして、誰の手も借りずに自立している。
韓国凱旋講演の日、ロナは母を思い母が好きだった歌を歌う、心を込めて。
その姿を会場の片隅で見つめる女性がいる。
スリョンだ。
ウンビョルに密かに会いに来ていたヘジンは、「私みたいにならないで、ごめんね」と言い残して自ら命を絶った。
くしくもその日は、ウンビョルが母に会うために準備していた刑務所慈善公演の日だった。
そして、時は3年前に戻る。
スリョンの遺体が発見されていた。
え?どういう事??
あの日、スリョンはヘジンに突き落とされたように演技をして自ら落ちていた。
ナ・エギョ、ユニ、ウンビョル、彼らに許しを請う。
そうして湖に沈んで行った。
え?だとしたら会場にいた人はスリョンじゃないの?
考えてみたら、ヘラパレスで死んだソラが2人を呼んだのかな。
マリが呟く。
ローガン・リーは、病で亡くなっていた。
それを迎えにきたのは、スリョン。
2人はやっと結ばれたのだ。
何の恐怖にも、何の復讐にも苦しみにもとらわれない世界で(END)
ペントハウス3 13話・14話 まとめ
ふぅ・・終わった。
最後の終わりがどうなるのかと思ったけれど、こうなったのですね。
苦しみから解放されて、スリョンとローガン・リーは幸せになって
子供達はそれぞれの足でしっかりと歩き出したのですね。
最終話は、最後の最後までどうなったの?という気持ちで観る事ができました。