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クルミットです♪
ヨンランがジホに濡れ衣を着せ陥れようとしたり、14年前の火事についての新事実が判明したり、ナムジュがその事実を知ったり、チェ弁護士もヨンランを裏切ろうと企んでいることが判明するなど、色々あった前回。
そして今回、ジホがさらに陥れられ虐げられるなか、ジホは自分が陥れてた真相を突き止め…。
【蒼のピアニスト】(ネタバレあり)
10話
イナのリサイタル当日、イナのピアノの調律が何者かにより乱されジホが犯人だと疑われてしまう。
ヨンランからも犯人だと疑われたジホはショックを受けその場から立ち去った。
ジホ、可哀想…
その後、イナがどうしようか悩んでいるとダミが調律すると申し出て、イナは調律を頼むことに。
そしてダミは調律をやり遂げ、イナは無事にリサイタルを成功させるのだった。
リサイタルを終えたイナはハ教授の娘・ソユルと話していた。
「調律を乱したのはだろ?」
そう詰め寄るイナ。
イナはソユルが父の後継者を自分にしたくないから調律を乱したと推理していた。
するとソユルは犯行を認め「あなたが卑怯な手を使い兄であるジホを陥れたからよ…」と言う。
それを聞いたイナは「違う!俺は実力で勝ち取ったんだ!」と声を荒げその場から立ち去るのだった。
その後、ダミはみんなから疑われたジホを不憫に思い心配し彼の元を訪ねる。
少し落ち込んでいたジホだったが、ダミと会って話したことで元気になるのだった。
その後、2人で楽しい時間を過ごしダミを家まで送ってあげるジホ。
するとイナがその様子を目撃し、イナは複雑な気持ちになるのだった。
悔しそうな表情を浮かべていますね…
一方、チェ弁護士がプソングループの理事長になる準備が進められるなか、ジホはチェ弁護士が自分を陥れよう情報をリークしたり、プソンの名誉も汚したとしてそれを拒否する。
さらにジホはチェ弁護士から情報を受け取った新聞社を告訴していて、チェ弁護士も警察に連行され、取り調べを受けることに。
そしてチェ弁護士の悪事などを証人と共に告発しようとするも、
しかしそうなれば自分も劣勢になると考えたヨンランは、金に物を言わせその証人を買収する。
これによりジホの告発作戦は失敗に終わるのだった。
ジホの前にはいつもヨンランが立ち塞がりますね…
その後、イナはハ教授の後継者に決まる。
その知らせを聞いたヨンランは喜ぶ。
イナも喜ぶも、その後、想いを寄せるダミがジホに想いを寄せていることを知ると、イナはジホを恋敵として敵視し始めるのだった。
翌日、ジホはダミと会って話していた。
そしてジホは目の前にいるダミが小学生の時に一目惚れして束の間の楽しい時間を過ごした少女だと気付き、笑顔で見つめ合うのだった。
2人の恋が動き始めましたね
11話
ジホはチェ弁護士を告発しようとした証人が金で買収されていたことを知り、会社で緊急理事会を開くことに。
そこで証拠となる音声データを開示し、チェ弁護士が自分を陥れたことを公表する。
そしてその場でチェ弁護士を問い詰める。
チェ弁護士は自分の背後に黒幕がいると告げ、その黒幕がヨンランだと明かそうとする。
するとその場にいたヨンランが突然意識を失い倒れてしまい、それどころではなくなり、株主たちはこの日は解散するのだった。
その後、ヨンランは目を覚ましジホと話していた。
そこでヨンランは自分が黒幕だと明かす。
それを聞いたジホは「なぜ…?」とショックを受けるなか、ヨンランはイナを後継者にするためだと話す。
ジホはヨンランを信頼していただけにショックでしょうね…
そしてヨンランは「これからは私はイナの母親よ」と遠回しに絶縁を宣言するのだった。
その後、ハ教授は娘・ソユルと話していた。
そこでソユルは楽譜流出事件についてジホが冤罪の可能性が高いことを話す。
それを聞いたハ教授は驚き複雑な気持ちになるのだった。
その後、ジホは音楽をやめ、プソングループの持ち株の3割をイナに譲渡することに。
そしてプソングループの本部長として働かせてもらうことに。
それを知ったヨンランはあまり良く思っていなかった。
しかし役員たちに自分が黒幕だと役員たちに疑われてしまうことを危惧し、ジホを本部長としてプソングループに招き入れるのだった。
一方、イナはハ教授から後継者として仕事を頼まれるも、火事による古傷である小指が痛み始め悩んでいた。
そんななか、ダミと2人で話すイナは、そこでダミに「君は僕の初恋だ。そして今も好きだ」と愛の告白。
それを聞いたダミはやんわり断るのだった。
その後、小指が痛み始めたイナは姑息な手を使いそれを誤魔化そうとする。
しかしすぐにハ教授にバレてしまい、教授は大激怒。
イナは後継者候補から外されてしまうのだった。
あらら…
一方、クムダン建設に入社し会長・ジョンウクに気に入られたウジン。
その後、ウジンがプソングループ会長・ヨンランに恨みがあることを知ったジョンウクは、ウジンをヨンランの元へ派遣する。
ウジンはついに父の仇と対峙ですね
そこでウジンは買い占めた用地売却の条件を提示するなどビジネスの話をし、この日は立ち去るのだった。
一方、ハ教授がイナを後継者から外したことを知ったヨンランはハ教授と話すことに。
すると教授はその場にジホも呼んでいて、「もし一連の出来事はチェ弁護士の仕業なのか?もしジホが潔白ならジホを後継者にする!」と言う。
そしてハ教授は「競演を通じて10日後に後継者を決める!」と宣言するのだった。
ジホへの誤解は解けたようですね
しかし音楽をやめたジホは競演に参加しないつもりでいた。
そんななか、ジホは14年前の火事でヨンランが自分を助けてくれたのはイナと間違えたからだったことに気付き…。
12話
14年前の火事でヨンランが自分を助けてくれたのはイナと間違えたからだったことに気付いたジホは衝撃を受ける。
そしてヨンランたちの思い通りにはさせないと憤り、競演に参加しイナと後継者を争うことに決めた。
その後、帰宅したイナは教授からジホに届いた楽譜を別の曲のものとすり替え、ジホの練習を妨害した。
またしても姑息な手を使ってきましたね…
一方、ナムジュは息子・ウジンが父の仇を取るため医者になる夢を諦めてクムダン建設で働き始めたことを知る。
ナムジュは夢を諦めるべきではないとウジンを説得するも、ウジンの気持ちは固まっていて聞く耳を持たず「父の冤罪を晴らし仇を取る」と誓うのだった。
そしてジホとイナの競演当日。
本番が始まり、ジホはイナに課題曲の楽譜をすり替えられたことに気付き焦りながらも、ぶっつけ本番で何とか課題曲を弾いた。
そして競演の結果、イナが勝利した。
そりゃずっと練習していたイナが勝ちますよね…
その後、ジホは「ここまでして勝ちたいのか!」と激怒しながら詰め寄る。
イナは「何のことだ?」とシラを切り、その場から立ち去るのだった。
しばらくして、2つ目の競演が行われる。
次の競演のテーマは“クラシックを知らない人でも楽しめる曲を演奏すること”。
数人のクラシック素人が審査を行うなか、ジホとイナは思い思いの曲を演奏し、ジホが見事勝利。
こうして同点となり、結果は最終戦にもつれ込む。
そしてハ教授は「君たちの母・ヨンランを感動させる曲を演奏しなさい」と最後の課題を発表し、ヨンランが審査すると告げた。
どうやらヨンランはどちらが演奏しているかは見ずにピアノの音色で審査するようです
そして最後の競演が行われる。
その結果、ヨンランはジホの演奏を選び、ジホがハ教授の後継者に決まるのだった。
実はジホはヨンランが上手い下手に関わらずイナの演奏を選ぶと推理し、わざとイナが弾いているかのように演奏していたのだ。
まんまと
術中にハマったヨンランは呆然とその場に立ち尽くす。
ジホが見事勝利しましたね
そしてイナはショックを受け塞ぎ込んでしまうのだった。
一方、ナムジュはチェ弁護士が14年前の夫の冤罪を晴らすキーマンだと知る。
さらにチェ弁護士と元家政婦・ドンヒが共謀しヨンランを陥れようとしていることを知ったナムジュ。
するとナムジュはそれをネタに14年前の火事の真相を明らかにするようチェ弁護士に要求するのだった。
一方、ウジンはジョンウクがヨンランの結婚前に交際していた恋人だったことを知り、ジョンウクにそのことについて問い詰めていた。
するとジョンウクは「あの女は私を利用し全てを奪い殺そうとした…」とヨンランへ復讐を企んでいることを明かすのだった。
ジョンウクもヨンランに復讐を企んでいたんですね…
その後、傷心状態のイナはダミに会いに行く。
するとダミはジホと話していて、イナはそこでジホに「ダミは渡さない!」と宣戦布告をするのだった。
感想
ジホがまたしても濡れ衣を着せられたり、ジホが信頼していた母の裏切りを知り衝撃を受けたり、ハ教授のジホへの誤解が解けジホとイナが後継者争いを繰り広げるなど、今回も様々な展開がありました。
ジホはまたもや濡れ衣を着せられたり母・ヨンランの裏切りを知るなど、なかなか可哀想でしたね…。
そんななかでイナとハ教授の後継者争いをすることになり、そこでも卑怯な手を使われ陥れられそうになるも大逆転劇で後継者の座を勝ち取りました。
ジホがヨンランを出し抜く場面は、観ていて爽快でした。
そしてラストにはダミを巡るジホとイナの恋のバトルの導火線に火が付けられました。
現状ジホとダミは両想いでイナが暴走している感じですが、この三角関係についても今後どんな展開になるのか気になるところですね。