蒼のピアニスト-4話-5話-6話-感想付きネタバレありで!

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クルミットです♪
ジホがマンセの家に引き取られた経緯、マンセの家でのイナとの確執、ヨンランとの微妙な関係性が描かれるなど、色々あった前回。
そして今回、屋敷の火災によりマンセとスピョが亡くなり、イナは重傷を負ってしまい…。

【蒼のピアニスト】(ネタバレあり)

4話

ヨンランはイナと間違えてジホを助けてしまったことに絶望し取り乱し、屋敷に入ろうとするも消防隊に止められていた。
一方、バノルに助けを求められ、燃えさかる屋敷に入ったスピョは、イナを見つけ救出しようとするも、落ちてきたシャンデリアに当たりその場に倒れてしまう。
しばらくしてスピョとイナは消防隊に救出される。
イナは全身に火傷を負いながらも一命は取り留めたが、スピョはなくなってしまった。
それを知った娘・ダミをはじめ、スピョの家族は泣き崩れるのだった。

巻き添えを食らい亡くなってしまい、可哀想ですね…

一方、火災によりマンセも亡くなってしまっていた。
その報告を受けたヨンランはマンセの遺言状を処分し、「これでイナに相続できる…」とほくそ笑んでいた。
さらにイナが意識を取り戻しひと安心するなか、刑事がヨンランを訪ねて来る。
そこで刑事はマンセの死について頭をぶつけて倒れていた形跡があると不審感を抱いていることを話す。
ヨンランは動揺しながらも、その理由については知らないとシラを切るのだった。

もしヨンランが火事の直前にマンセを突き飛ばし気絶させていたことがバレたらヤバイですね…

その後、ヨンランはバノルがスピョの家族に自分の家のいらない服やバッグや指輪などをあげていたことを知る。
そんななか、警察からマンセを死に追いやったと疑われ取り調べを受けたヨンランはスピョがマンセを気絶させ死に追いやったと嘘の証言をし罪を着せる。
そして警察はスピョの家にヨンランの指輪などがあったことから日頃からヨンラン宅に盗みに入っていて、マンセもしに追いやったと判断した。
それを知ったスピョの妻・ナムジュはショックを受け夫の無実を訴えるも聞き入れてもらえず、周りから犯罪者の家族というレッテルを貼られてしまうのだった。

とんでもない冤罪ですね…。スピョの家族が可哀想ですね…

その後、3人目の子供を妊娠していたナムジュはショックから流産してしまう。
その報告を受けたナムジュの長男・ウジンは怒りに震えるのだった。
一方、ヨンランは弁護士・スンジェからマンセが「株の80%を長男・ジホに譲る」という遺言を残していたことを知り衝撃を受ける。
ヨンランはそれを阻止すべく、スンジェを金と権力で抱き込み、プソン楽器会長となる。
そして認知症の義母・バノルを施設に入れるのだった。
そんななか、大火傷により小指を動かせなくなってしまったイナは手術を行うも小指を動かせなくなってしまう。
さらに父・マンセが死んだことを知りショックを受けたイナは病院から飛び降りようとし、ジホがそれを止めるのだった。

5話

時は流れ14年後…。
ジホとイナは大人に成長していた。

2人ともイケメンですね

ジホは国内最大規模の音楽会に出演できるほどの人気ピアニストになり、イナはピアノを辞めて作曲家になっていて、ジホと表向きは普通に話をするも内心ではジホへの劣等感を持ち続けていた。
そしてイナは母・ヨンランが火事の時に自分ではなくジホを助けたことを根に持っていて、ヨンランに冷たい態度をとっていた。
一方、ダミはピアニストを目指し音大入学を目指していて、兄のウジンは医者になるため勉強していた。
そしてダミの母・ナムジュは夫の無実を信じ続け、それを証明できる唯一の人物・バノルが入所している施設で5年前から働き始める。
そこでバノルに夫の無実を証明してもらおうと声を掛けるも、バノルは認知症が進行していてまともに会話ができないのだった。

いつの日か夫の濡れ衣を晴らすと希望を持っているようです

数日後、ナムジュはバノルに夫のことを思い出してもらうべく話をする。
するとバノルは少しずつスピョのこと、火災が起きた時のことなどを思い出し始める。
そしてナムジュは夫の濡れ衣を晴らして欲しいとバノルに迫ると、バノルはショックを受け意識を失ってしまうのだった。
その後、バノルは回復するも、ナムジュはバノルにショックを与えたとして上司から叱責され解雇される。
さらに今回の件でヨンランはバノルを別の施設に移すのだった。

ナムジュはバノルに会えなくなってしまいましたね…

その後、ヨンランはイナと話していた。
そこで冷たい態度をとるイナにヨンランは火事の時のことを話す。
そしてヨンランが実は自分を助けようとして間違えてジホを助けていたことを知ったイナは衝撃を受けるのだった。
一方、ジホは音楽会を控えるなか、自転車でダミとぶつかり、ジホは指を骨折してしまう。
その場は2人とも立ち去るも、2人は自転車を取り違えてしまう。
ジホは自転車のかごに次の音楽会で演奏するための自作の曲の譜面を入れていて、それもダミに持ち去られてしまうのだった。

互いに相手がジホとダミだということには気付いていません

その夜、ダミは知り合いのツテでレストランでピアノの演奏をすることに。
ダミはジホと自転車を取り違えた時にカゴに入っていたジホが作った譜面を見ながらその曲を演奏する。
するとその店に偶然イナとハ教授が来ていて、それを聞いたハ教授はその曲を聞き驚くのだった。
その後、ダミがレストランでのジホの曲を演奏する様子が動画サイトにアップされるとたちまち話題になり…。

6話

ジホが音楽会の楽譜を紛失し作品を流出させたことを知ったハ教授はジホを破門にし、代わりにイナをチームに入れるのだった。
それを知ったジホは納得できない部分がありながらも、ひとまず病院で骨折した指の治療を行うのだった。
一方、ナムジュは施設を移ったバノルがどの施設にいるのか調べていた。
そしてバノルがいる施設を突き止めたナムジュだったが、それに気付いたヨンランが裏から手を回していて、ナムジュはバノルと会えないのだった。

ヨンランはバノルが自殺したように見せかけてナムジュを追い払いましたね

一方、イナがレストランでピアノを弾いていたのがダミだと知るなか、ジホはダミの元を訪ね「勝手に俺の曲を弾くな!」と激怒する。
そしてジホは楽譜を返してもらい憤りながら立ち去った。
その後、打ちひしがれるダミにイナは名前を名乗らず、明日の音楽会のチケットを手渡し立ち去るのだった。
翌日、音楽会当日…。
国内最大級の音楽会ということもあり会場には多くの人が集まり有名人も多く来ていた。
会場にやって来たダミはそこで前に自転車でぶつかった相手がジホだと知る。
そしてジホは腕の怪我が完治しない状態で音楽会に出演する。
しかし途中で腕が痛み、ジホは演奏を辞めてしまいステージを降りてしまう。
それにより会場は最悪の空気になってしまうのだった。
翌日、音楽会でイナが素晴らしい演奏をして一方のジホが途中で演奏を辞めてしまったことが新聞などで大きく報じられる。

“ジホの転落”という見出しがつけられていますね…

それを見たヨンランはほくそ笑むのだった。
一方、ジホを破門にしたハ教授だったが、留学から帰国した娘・ソユルからジホについての話を聞き、破門を保留にする。
ソユルはジホが貧しい子供たちに無償でピアノを教えていること、そして音楽会当日に指を負傷していたことを話したのだ。
その後、ジホはハ教授からその報告を受けひと安心するのだった。
一方、ジホとハ教授が和解したことを知ったヨンランは複雑な表情を浮かべ…。

感想

火災によりマンセやスピョが亡くなりイナが負傷したり、ヨンランがスピョに濡れ衣を着せたり、14年の月日が経過しピアニストになったジホに災難が降りかかるなど、今回も様々な展開がありました。
火災によりマンセやスピョが無くなるのは衝撃的でした。
しかしながらスピョは巻き込まれる形で命を落とし、さらには強盗犯の濡れ衣を着せられるなど散々で、それにより残されたスピョの家族が辛い思いをするという可哀想なことになりましたね…。
そして14年の月日が経過し、ジホは有名ピアニストになりましたが、事故による怪我や、ヨンランがジホを陥れようとするなど、様々な災難が降りかかりましたね。
しかしながら色々ありながらも最終的にはジホに追い風が吹き始めたラストで今後ヨンランがどんな動きを見せるのか楽しみですね。

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