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クルミットです♪
とうとうクァンヒョンが過去の真実を明るみにというタイミングで大妃の腫気による騒動ですね。
大妃はいまだミョンファンを信じ、彼の治療を望んでいるにも関わらずミョンファンはこの機会を利用しようとしている、人間の道から外れてしまっていますね。
チニョンやソンハもこれ以上罪を重ねさせたくないという気持ちでいるのに、子の気持ち親知らずですね。あと少しでフィナーレです。
【馬医】(ネタバレあり)
46話
チニョンは大妃を説得したい気持ちと、感極まり「実は自分とクァンヒョンは身分が入れ替わってしまっていた」ということを告げてしまう。
何とか公にせずにことを進めたかった人たちにとっては落胆させる行動だったが、大妃はクァンヒョンの外科手術を受けることを受け入れた。
ヒョンウクから「治腫指南」を受け取るも、すでにそれでは治療が出来ないほど病状は進んでいた。なのでクァンヒョンは予てから考えていた方法に取り組む。
手術が始まると芥子の影響もあってか大妃は弱っていて、病巣を取り除いた直後脈が止まってしまう。みんなが諦めムードの中、クァンヒョンは女官の金指を借りて、胸を何度も打って蘇生させる。
顕宗は予てからミョンファン、ソンジョの行動を疑っていた。ミョンファンはカン・ジョンドゥが準備していた廃屋に身を隠し、逃げる手はずを整えていた。
そこに断層をしたチニョンが現れ、これまで起こしてきた罪は許されるものではないけれど、これまで育ててくれた感謝を伝え、船着き場に船を準備してあるから逃げるよう言う。
しかしソンジョの刺客が放たれていた。カン・ジョンドゥは息絶え、何とか逃げおおせたミョンファンはその昔コ・ジュマンに言われた言葉を思い出しながら、気が付くと恵民署の前にいた。
47話
ミョンファンは最後に自首し、ソンジョが関わっていたことを裏付ける帳簿を義禁府に提出した。
尋問でも罪を認め、ミョンファンは流刑地で死刑、ソンジョは死刑、他関わった者たちはその罪の重さにより罷免もしくは流刑となった。
流刑地に送られる前に、罪人の体調管理のためインジュはミョンファンのもとを訪れ、かつてドジュンが最後の時にミョンファンを恨んでいなかった、そして最後に威厳のある姿を見ることが出来たことを忘れないと、ドジュンの鍼箱を渡しながら伝えた。
ミョンファンは流刑になる日、突如途中で逃げ出した。そして向かったのはドジュンの墓だった。
そこであの時ぽっかり心の中に失ったものを静かに告白し、ドジュンの鍼で自ら命を絶った。
その後しばらくしてクァンヒョンは両班に、チニョンは使用人の身分となった。そのままでは二人の婚姻も認められない。
チニョンの身分を格上げできないか顕宗に相談をするが、周辺ではこれまでチニョンが偽りの身分で過ごしていたことへも批判が出てきた。とうとうチニョンが使用人として連れていかれることになったが、クァンヒョンはあることを思いつき引き止めさせる。
46-47話感想
ミョンファンが最後の最後に、彼のことを見守ってくれていた人たちの言葉を思い出し、自分が今するべきことに気付いて自首して本当にほっとしました。
本来志高い人間であったはずなので、最後にそこを守ってくれて良かったです。そして最後に友人の墓の前で自ら命を絶つ姿には涙しました。
やはり心の通じた友同士だったのです。その昔それぞれがした選択が悔やまれますね。しかし、残された者たちにはまだまだ試練が残っています。
チニョンの身分は格上げされて、また今までのように医女として働いた入り、これまでの周辺との関係を築いていけるのでしょうか。みんなハッピーエンドになることを祈りたいです!