キマイラ-22話-23話-24話-感想付きネタバレありで!

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ハサウェイの辛い過去が明らかになったり、35年前のキマイラ事件の真犯人が判明したり、35年前のサンウの死についてほじくり返されたくないヒョンテたちがジェファンやジュンヨプたちを潰すため動き始めるなど、色々あった前回。
そして今回、ジュンヨプがヒョンテたちから圧力をかけられるなか、また新たな衝撃の事実が判明し…。

【キマイラ】(ネタバレあり)

22話

ファジョンは部下を従えジュンヨプを拘束し、イギリスに帰るよう告げる。
しかしそれを断るジュンヨプ。
するとファジョンは記者・ジェファンやその父・ジョングクを引き合いに出し「もし従わなければ彼女たちがどうなるか…」と脅す。
それを聞いたジュンヨプは、隙をつき持っていた万年筆でファジョンの護衛たちを襲撃。
6〜7人ほどいた護衛をあっという間に撃退し、ジュンヨプはその場から立ち去るのだった。

さすが陸軍で働いていただけはありますね

その後、ジュンヨプはハサウェイの元へ。
そこでソリュングループが警察や記者・ヒョギョンに圧力をかけていること、そしてジュンヨプも追放されそうになっていることを話すのだった。
翌日、警察署ではジェファンたちがサングを逮捕したことへ表彰状授与式が行われようとしていて、ジェファンたちはその準備をしていた。
するとジェファンの元に「ジュンヨプがソリュン病院を辞めイギリスに帰った」という知らせが入る。
「彼に何かあったに違いない…」
そう思ったジェファンが不審感を抱くなか、同じく式典の準備をしていたスングァン署長の携帯に「全て焼き尽くされるであろう…」というメールが届くのだった。

「次のターゲットはお前だ」という犯行予告ですね…

そんななか、ジュンヨプが35年前のキマイラ事件の容疑者・サンウの息子だと知ったヒョギョンは、父・ジョングクと話していた。
そこでヒョンギョンは「なぜサンウの息子が生きていると黙ってたの!ジュンヨプは私の兄なの?」と詰め寄るのだった。

ヒョギョンがジュンヨプの兄?ジュンヨプの母は妊娠中に亡くなお腹の中の子も死んだと思われていましたが、実は生きていてそれがヒョギョンということなのでしょうか…?

23話

 
父・ヒョングクに「ジュンヨプは私の兄なの?」と詰め寄るヒョギョン。
実はヒョギョンはサンウの娘でジュンヨプの妹で、ヒョングクが養子として引き取った子だった。
ヒョングクはそのことをヒョギョン本人には隠していたが、ヒョギョンはずっと前からその事実を知っていたのだった。

驚きの展開ですね…

一方、ソリュン病院を辞めたジュンヨプはジェファンがいる警察署にやって来る。
そしてジェファンと対面すると「自首しに来た」と告げる。
突然のことにジェファンは戸惑う。
実はジュンヨプはこのままだとイギリスに強制送還されると思い、韓国に留まるために警察署へ自首したのだった。
式典が始まる時間が近づくなか、スングァン署長の元に怪しい荷物が届く。
爆弾かもしれないということで署内にいる人は皆外に避難し、爆弾処理班による荷物のチェックが行われる。
中身は爆弾ではなくイタズラのおもちゃで、危険物ではなかった。
しかし荷物にはキマイラの絵と「メメント・モリ」と書かれた紙が入っていた。

メメント・モリとはラテン語で「死んだものたちのその死を記憶しろ。自分もいつか死ぬことを忘れるな」という意味です

このメッセージを見たスングァン署長は、ジュンヨプによる犯行予告だと確信し憤り、彼の取り調べを行うことに。
そこでジュンヨプから煽られたスングァン署長は、35年前にキマイラ事件で逮捕した容疑者・サンウを殺し、自殺に見せかけて処理したことを認めた。
その後、ジェファンも35年前にサンウを殺したのがスングァン署長だったことを知り衝撃を受けるのだった。

24話

スングァン署長は、ヒョンテ・ミンギ・ファジョンと話していた。
そこで犯行予告されたこと、ジュンヨプが犯人だと確信していることを話す。
するとヒョンテたちは「ジュンヨプがお前の手中の留置所にいるなら、好きにできるだろ?それをすればいいじゃないか」と他人事のようにスングァン署長に言うのだった。

サンウの時のように自殺に見せかけて殺せばいい、ということでしょうね…

一方、ジェファンはハサウェイと話していた。
そこでハサウェイは新しい班ができてアメリカに戻ることになったことを告げる。
それを聞いたジェファンは寂しさを感じながらも「良かった。僕も嬉しいです」と気丈に振る舞うのだった。
翌日、逮捕されていたサングが「自分はキマイラ事件の模倣犯だ」と供述を覆したことで一連の爆破殺人事件は白紙に戻る。
そして警察署に検事がやって来て、ジュンヨプは一連の事件の真犯人だとして警察署から検察へ連行される。
しかしジュンヨプを連行した検事たちはジュンヨプを検察へは連れて行かず、山に連れて行かれ車から降ろされると銃を突きつけられるのだった。

ジュンヨプを始末したいスングァン署長の差し金でしょうか…

ジュンヨプは銃で脅されながら崖から飛び降りるよう命じられる。
するとジュンヨプは隠し持っていたお手製のミニ爆弾を使い銃を奪い形勢逆転。
そしてジュンヨプは検事たちを脅し、ヒョンテの差し金だと知るのだった。

感想

ヒョギョンの秘密が明らかになったり、ジュンヨプが圧力をかけられたり、スングァン署長に犯行予告が届いたり、スングァン署長が35年前にサンウを殺したことを認めたり、ジュンヨプの命が狙われるなど、今回も様々な展開がありました。
ヒョギョンが実は死んだと思われていたサンウの娘でジュンヨプの妹だったという事実には驚かされました。
ジュンヨプはまだそのことを知らないのでそれを知った時どうなるのか気になりますね。
スングァン署長の元に犯行予告メールや怪しい荷物が届く場面はハラハラドキドキしましたね。
スングァン署長はジュンヨプの仕業だと確信していましたが、違いそうなので一体犯人が誰なのか気になるところです。
スングァン署長の命を狙う人物は誰なのか、そしてジュンヨプはどうなってしまうのか、次回どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。

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