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クルミットです♪
ジュインとビスが仲直りしたり、ジュインがビスが近いうちにこの世からいなくなることを知ったり、謎の白い服の男の正体が判明するなど、色々あった前回。
そして今回の最終話、ついにビスがこの世から消えるタイムリミットが刻々と迫り…。
【Oh！ご主人様】(ネタバレあり)
最終回(20話)
ジュイン主演のドラマの最終話までの脚本を書き上げたビスはジュインと共に家で打ち上げをしていた。
一方、ユジンはパリに旅立つ準備を終え空港に向かう。
するとそこにジュインがやって来て、ユジンを見送るのだった。
その後、ビスは「しばらく旅行に行くから休みます」と告げる。
そしてお世話になったレコード店に挨拶に行き帰宅する。
ビスは前にジュインから返された指輪を再びプレゼントする。
その後、ジュインは撮影現場に来ていた出待ちのファンの前でビスと付き合っていることを堂々宣言するのだった。
その夜、帰宅したジュインとビスは一緒に眠りにつくのだった。
翌朝、この日はビスがこの世から姿を消すであろう運命の日の前日。
つまりジュインがビスと過ごせる最後の日ですね
ジュインは目を覚まし、庭に座るビスを見つけるとひと安心する。
そこでいつも通り和気藹々と話すなど家の中で楽しい時間を過ごす2人。
その後、2人はデートに出かけプリクラを撮ったり、占い師に占ってもらったり楽しい時間を過ごします。
その夜、帰宅したジュインとビス。
ジュインはずっとビスに密着していた。
心のどこかでこのままビスは消えずにこれからも2人で人生を歩んでいけることを願う2人。
0時が迫るなか、ビスはジュインに「ありがとう。まともな人間にしてくれて、愛を教えてくれて…」と感謝を伝える。
そして時刻は0時に。
するとジュインの目の前からビスは消えていなくなってしまう。
覚悟をしていたジュインだったが、寂しさから号泣しその場に泣き崩れるのだった。
切ない別れですね…
それから1年後…。
ビスが脚本を手掛けたジュイン主演のドラマは大ヒットしていた。周りはビスが一人旅に出掛けたと思っていて、ジュインは今もビスのことを想い続けていた。
そしてジュインの母・ジョンファは認知症が進行し、娘であるジュインのことも忘れてしまっていた。
しかしながら学生時代の友人であるレコード店店主のことは覚えていて親しく、彼に見守られながら暮らしていた。
認知症とはいえ母に忘れられるのは辛いですね…
ジュインはビスのこと、母のことで寂しさを感じながらもビスの気配を身近に感じ前向きに生きていた。
そんなある日、ジュインにある手紙が届く。
それは1年前にデートで出掛けた先でビスが書いたジュインへの手紙だった。
その手紙を見たジュインは涙を流すのだった。
感想
最終話ということでついにビスがこの世から消えてしまう日がやってきて、その様子が描かれました。
ジュインとの別れの場面は切なさや寂しさや感動が入り混じっていてとても良くて引き込まれました。
ラストにはビスが消えてから1年後の様子も描かれていて、ビスがいない寂しさを抱えたり、母の認知症が進行するなど辛そうなビスでしたが、常にビスの気配を近くに感じながら前向きに生きていて女優として活躍している姿に心打たれました。
ラストは1年前にビスと2人が書いた手紙が届くという展開もありとても良かったです。
愛が溢れるラストで様々な寂しさの中にも温かさやポジティブな部分がありホッコリさせられました。