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クルミットです♪
危篤のクムワに代わりテソが実権を握り横暴を振るったり、行方不明だったチュモンが生きていることが判明したり、意識を取り戻したクムワがてその横暴を止めようと動き始めるなど、色々あった前回。
そして今回、テソが実権を握るなか、チュモンが生きているという噂が立ち始め…。
【チュモン(朱蒙)】(ネタバレあり)
37話
扶余の摂政となり、実権を掌握したテソ。
テソを攻める作戦に失敗した大将軍は、投降しテソに屈することになるのだった。
その後、テソと王妃は「チュモンが生きているかもしれない」という噂を耳にし、その真相を確かめるべく部下にチュモンの遺体の捜索を命じるのだった。
テソは少し焦ってますね…
その後、テソはヨンタバルの商団に関するある不正の告発を耳にする。
それは、扶余が戦争をしているさなかに食糧を倍以上の値で取引し不当に利益を得ていたという内容で、テソはヨンタバルを拘束し取り調べを行うことに。
するとヨンタバルは「そんなのデタラメだ。なんなら物価の上昇に備え安価で売っていました！」と反論。
そこに証人としてやってきたのは闇商人・トチ。
トチは「倍以上の値で取引していた」と証言する。
そしてヨンタバルはそのまま投獄されてしまう。
あらら、投獄されてしまいましたね…
ソソノは父の無実を必ず証明すると心に誓うのだった。
一方、モパルモとその仲間たちはチュモンが生きているという噂を聞き、探しに出掛けていた。
そして鉄騎軍により玄菟城に移送されるチュモンを目撃する。
チュモンが生きていることを知ったモパルモたちはチュモンを助け出そうと決め、森の中で鉄騎軍を襲撃し…。
38話
モパルモたちにより助け出されたチュモンは、テソが扶余の実権を握り横暴を振るっていることを伝える。
それを聞いたチュモンは複雑な気持ちになるのだった。
その後、チュモンはハンベク村に戻り、投獄された自分を助けてくれた娘・イェソヤを牢屋から助け出し、その場から逃走。
追っ手が来るも、得意の弓矢で追っ手を撃退するのだった。
一方、扶余ではヨンポの生活が荒れ始めていた。
酒と女で荒れてます
そしてそれを知ったテソがヨンポと話すも、ヨンポはテソに反発し、2人は大喧嘩に。
憤ったテソは、ヨンポを捕まえて、投獄してしまう。
翌日、ヨンポは釈放されるも、テソへの怒りはおさまっておらず、2人の間にギスギスした空気が流れるのだった。
一方、ソソノたちが扶余から追放され出て行ったことを知ったチュモンは、急いでソソノたちを追いかける。
そして去っていくソソノたちを遠目から見守るのだった。
このまま2人の関係は終わってしまうのでしょうか…
そんななか、ヤンジョンの使いの者によりチュモンが扶余に向かっているということを知らされたテソは驚く。
そしてテソは部下たちにチュモンを始末するよう命じるのだった。
一方、チュモンが生きていることを知った王妃も「チュモンが戻る前に始末するべきだ」と心の中で思っていた。
39話
扶余に戻り王宮に忍び込んだチュモンは、母・ユファと再会する。
死んだと思っていた息子との再会にユファは涙を流して喜ぶのだった。
その後、テソはチュモンが王宮に忍び込んだことを知る。
「きっとユファや陛下に会うために違いない…」
テソは少し焦り始めるのだった。
一方、ユファはクムワと話していた。
そこでチュモンが生きて帰って来たこと、テソがチュモンを始末しようとしていることを伝えるのだった。
クムワは衝撃を受けてますね…
一方、扶余を去ったソソノたちは桂婁に戻って来ていた。
そしてヨンタバルは君長の座を娘・ソソノに譲ると宣言。
ソソノは戸惑いながらも君長になることを決めるのだった。
その後、ソソノは死んだと思われていたチュモンが生きていることを知る。
ソソノは涙を流すのだった。
この涙は嬉し半分、会えない悲しみ半分といった感じでしょうね
一方、扶余ではクムワがテソや臣下たちを集めていた。
そこでチュモンが生きていたと伝え、その場にチュモンを呼び込む。
こうしてチュモンは扶余に帰還するのだった。
テソは複雑な心境でしょうね…
その後、チュモンはヨンポと話していた。
どうやらヨンポはテソの暴君っぷりに飽き飽きしているようで、「チュモンに手を貸すよ」と言う。
するとチュモンは「テソの摂政が間違ってるとは思っていない。今はテソの力になれることを考えるべきだ」と告げ、その場から立ち去るのだった。
その後、チュモンはソソノの元を訪ねる。
しかしソソノは複雑な心境で、チュモンと会うのを避ける。
そんななか、チュモンはモパルモとムソンが鉄器工場で誘拐されたという知らせを受け…。
感想
チュモンが生きているという噂が立ち、テソや王妃がそれを阻止しようとしたり、ヨンタバルが濡れ衣を着せられソソノたちが扶余から去ったり、チュモンが扶余に帰還するなど、今回も様々な展開がありました。
ようやくチュモンが扶余に戻って来ました。
テソはチュモンを始末して、戻って来るのを阻止しようとしましたが、チュモンはすんなり戻ることができました。
これによりテソが次期国王になるという立場が危うくなり、今後再び世継ぎ争いが勃発しそうです。
この状況にテソや王妃がどんな動きを見せるのか、気になるところです。チュモンがどんな活躍を見せるのか、今後どんな展開が待ち受けているのか楽しみです。