ヨンワン様のご加護-あらすじ-最終回(121話)-結末は!?



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ハッキュの視力も戻り、チョンイも無事に留学から帰って来ました。
ジナは余命わずかで出所・・・。
幸せと苦しみが家族を渦巻いているようです・・・。

【ヨンワン様のご加護】(ネタバレあり)

第121話最終話

ジナは、出所後ヨルメが欲しがっていた人形を思い出す。
「二度と実家には帰らない」と決めていたのだが。
「人形を置いてくるだけ」と家に向かう。

玄関先に手紙と一緒に人形を置くジナ。
中からヨルメが出てくる。
慌てて逃げ出すジナ。
走って逃げたその先で。
癌を患っているジナは、視界がぼやけて倒れてしまう。
そして、トラックに跳ねられてしまった。

ドッキやハッキュたち家族に連絡がきた。
ジナは帰らぬ人となっていたのだ。

ジナが最後に持ってきた手紙をチョンイは見つける。
ハッキュとチョンイ宛になっていた。

ジナはいつも、ハッキュに冷たい態度だったが。
それでも最後まで味方でいてくれたハッキュに、感謝していたようだ。

「来生があるなら、父さんの実の子になって生まれてくる。そして親孝行するね」と締めくくる手紙に、ハッキュは涙があふれてくる。

チョンイに託した手紙には。
ヨルメの事を頼むと書いてあった。

最後の最後に、チョンイと分かり合えるようになったジナ。
チョンイは、「もう少し早くわかりあいたかった」と空を見上げる。

刑務所にいるピルドゥに会いにやって来たのはプンドとヨンイン会長。
土下座してヨンイン会長に詫びるピルドゥだったが。
本心ではなさそうだった。

自分の罪が少しでも軽くなるようにと思うピルドゥは。
改心しないままだった。

ドッキはジナが亡くなってから、認知症を患っていた。
ジェランは相変わらずドッキとハッキュの元を訪ねて来る。
今ではドッキの世話をやくジェラン。

ライアンとコ所長は結婚し、可愛い子供を授かる。

ヨルメとシジュンは。
アメリカへと旅立つのだった。

それぞれがそれぞれの形で、幸せを掴み、幸せな色を描いているようです(^▽^)/

第121話最終話の感想

ずっと悪事を働いてきたピルドゥとジナは。
自分が犯してきた罪を背負って、償うことになりましたね。
チョンイを苦しめてきたジナ。
最後はチョンイと立場が逆転。
チョンイの事をうらやむジナでした。
チョンイは念願の留学も果たし、幸せな結婚を前にしていましたが。
ジナは癌を患い、余命わずかだと宣告されるのです。
我が子ヨルメに、自分が母親だと名乗ることも出来ずに死んでいったジナ。
最後は気の毒でした。
罪の大きさと比例した罰が、ジナを待ち受けていましたね。
ジナを生きがいにし、生きてきたドッキは。
ジナを失い、認知症になってしまったようです。
ジェランは、ハッキュとベストフレンドになろうと毎日ドッキの世話をやきにやって来ているようです。
チョンイもプンドも。
それぞれに苦しい時もありましたが、幸せを掴んだようですね。
チョンイにとっては特殊な色覚を持つがゆえに苦しんだこともありました。
しかしそれがチョンイを助け、チョンイを幸せに導いてくれたのかもしれないですね。

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