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クルミットです♪
色々な縁が結びつくインジュンとヘラの関係。
インジュンを信じかけ、本当に好きになろうとしていたヘラは自分の姉がインジュンによって殺されかけたと知りすべてが嫌になっている時だった。
だとしたらなぜインジュンは自分の事を心から愛しているというのか、自分と姉が姉妹だとしらないからなのか。
インジュンに惹かれる気持ちそれは真実の愛なのか偽りの愛なのか何もかもが分からなくなるヘラだった。
【偽りのフィアンセ】(ネタバレあり)
偽りのフィアンセ22話
ジョンミンを理由にヘラはインジュンの義母に会いに行く事に成功する。
そこでインジュンと付き合っている事も話、結婚したいと言う。
その言葉に対して、義母は特に反対する事もなく「何が目的なのか」と話す。
「チャ・スヒョンを追い出して欲しい」とヘラが言うと、警戒しながらも義母はまんざらでもない表情を見せる。
そして、ヘラを「助ける」といい「息子には好きな人と一緒になって欲しい」という心にも思っていない言葉を投げかける
スヒョンを追い出すのではなくて、インジュンから離れる様に仕向けるからインジュンに「何もかも捨てて」と言いお金をすべてなくさせるように言うのだった。
それって、義母にとってはインジュンもスヒョンも一掃出来て一石二鳥だね
姉を追い込んだのがインジュンだと知り、ヘラの心は閉じていた。
自分からキスしたのに、今では顔を見ることすらできない。
その様子を敏感に感じ取ったインジュンは、意味は分からなくてもヘラに何かあったのだという事だけは感じていた。
ヘラはその夜疲れがたまって倒れてしまう。
インジュンは慌ててヘラの様子を見に来るが、その時ヘラはインジュンに言ってしまう。
「すべてを捨てて私を選んで」
インジュンの義母に言われた言葉をそのまま言ってしまうヘラ。
「それは本心か」と問われ「本心よ」と何の躊躇もなく言うのだった。
偽りのフィアンセ 23話
すべてを捨てて自分だけを選んで欲しいというヘラの言葉を信じ、婚約指輪を購入したインジュン。
しかし、急にヘラの態度が代わり不安がよぎる。
やはり、財閥2世の自分と結婚するというのが目的で本当の愛は一粒もないのだろうかとむなしくなるのだった。
分かっていた事かもしれないけれど、目の当たりにするとショックなのかもしれない
その一方で、義母はとてつもない事を実行しようとしていた。
会長であるインジュンの父が倒れたのをいい事に、睡眠薬を医師に投与させ眠ったままにさせようというのだ。
そして持ち株を譲渡するというインジュンから気が変わらないうちに譲渡してもらい、ゴールドグループの経営権を握ろうという魂胆だった。
お兄さんに株を譲渡したら大変な事になるのに
まさに株を譲渡しようとその時、ヒョン室長がインジュンの前で床に膝をついて考えを変えるように懇願する。
「お前の母親に申し訳が立たない」とまで言って。
しかし、インジュンはそのまま兄・ジョンホとの契約を遂行しようとする。
株だけでなく、土地・贈与何もかもを。
本当にいいのかな、ゴールド製靴社以外の放棄はヘラへの思いだけではないと思うけど
その足で向かったのはヘラの所だった。
「財閥2世でなくなった自分が正しかったのか、君の顔を見て確かめたかった」
そういって満足そうな笑顔でヘラを抱きしめる。
義母にたきつけられて「すべてを捨てて」と言ってしまったヘラも罪悪感が無い訳でもなかった。それもインジュンを憎むように姉を使い巧妙に仕組まれた罠だとも知らずに。
偽りのフィアンセ 24話
インジュンを動かす事ができなかったヒョン室長は、ヘラを訪ね「身を引け」と大金を渡すがヘラは受け取らない。
「社長を心から愛しています」と言いヒョン室長の脅しを退ける。
その後、ヘラはインジュンを連れ出し靴工場に連れて行く。
工場には、インジュンの母がデザインした靴があった。
ヘラはインジュンの為に作ったのだ。
インジュンの母が靴を作り始めた工場から一緒に再出発をしようと話す。
この時、2人の気持ちに間違いはなかった。
インジュンは完璧に心を許しヘラをより愛おしく思うのだった。
ヘラの気持ちもそうだよね?ここまでインジュンの為にしてあげるのはだから好きという気持ちだよね
その夜、2人は結ばれインジュンはヘラにプロポーズをする。
思わず涙ぐむヘラにとても嬉しそうなインジュンの笑顔があった。
相続放棄を知ったスヒョンは、インジュンに婚約指輪を投げつけ「馬鹿にしないで」と叫ぶが、ふとインジュンに問う。
「私の事を好きだったことがあるの」
この問いに無言のインジュンに、一瞬悲しそうな顔を見せるスヒョンだったが踵を返し部屋を出ていくのだった。「自分が馬鹿だった」とつぶやくのだった。
そうして、世間を揺るがせた世紀の婚約は破談となる。
偽りのフィアンセ 22話・23話・24話まとめ
インジュンとヘラの恋愛がぐんぐん進んでいたけれど、どうしてもヘラの気持ちは本気なのかと疑ってしまいます。
インジュンが一途すぎて、この先ヘラに裏切られて悲しい顔をするのを見るのが嫌だなとすら思ってしまいます。そういえば、2人はプロポーズで盛り上がっていてスヒョンの事はすっかり忘れている様子でしたが、スヒョンも可哀そうな立場ですよね。