ヨンワン様のご加護-あらすじ-103話-104話-105話-感想付きネタバレでありで!



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ハッキュは、チョンイをかばって目を火傷をしたためか、視力を失ってしまったようです。
ジナはシジュンとばったり出くわし・・・。

【ヨンワン様のご加護】(ネタバレあり)

第103話

ハッキュは視力を失ってしまった。
包帯を外した目は、光さえ感じることが出来なかった。

ショックのあまり、うずくまってしまうハッキュ。
チョンイは涙する。

ジナは、シジュンに引きずられ廊下の壁に突き飛ばされる。
「もういいでしょ?これ以上ない生き地獄を味わっている」というジナだが。

シジュンはジナが犯してきた罪の多さに、とても許す気にはなれなかった。
偶然、病院へやって来た母ドッキが2人を見つける。

飛んできて、シジュンの前で土下座するのだが。
「これ以上逃亡の手助けをしない方がいい。長引くだけだ」と話し去っていくシジュン。

ハッキュの目のやけどは、大したことではないようだった。
しかし最近、ストレスのため胃痙攣で入院していたハッキュ。
視神経が損傷してしまっているようだった。

ストレスと火傷が重なり、珍しいケースだとチョンイに話す医者。

ドッキはチョンイを責め立てる。
「あんたのせいで父さんは失明したのよ!」と。

会社にやって来たチョンイは、プンドが窮地に立たされていることを知る。
緊急理事会で、プンドが退任に追い込まれそうだと聞いたチョンイ。

プンドはそれでもチョンイを心配していた。
「父さんが失明したの」と泣き崩れるチョンイ。

原料開発園の防犯カメラの復元には、時間がかかっているようだった。
チョンイはプンドに話す。

「あの時、私見たの。中から人が出てくるのを」と。

チョンイとプンドはハッキュのいる病院へ。
病室から出てきたハッキュは、何も見えないまま手探りで歩いていた。

そして人とぶつかり、植木にぶつかり転倒するハッキュ。
チョンイはハッキュに駆け寄る。

今までは、実父を探していたチョンイだが。
ハッキュの様子を見て「これからは父さんのために生きる」と心の中で誓うのだった。

チョンイはプンドに話す。
「しばらく父さんの目が治るまで、看病に徹する」と。
高麗プロジェクトの資料をコ所長に返しておいて欲しいと話すチョンイ。

ハッキュはチョンイをいつまでも犠牲にしている事が気がかりでした

そしてハッキュが取った行動は。
チョンイをわざと引き離すため、心にもない言葉でチョンイを追い出すのだった。

チョンイは病院でジナの姿を見かける。
足を引きずるジナを見て、火災のあったあの夜、原料開発園から飛び出してきた人物と同じだと気付くのだった。

第104話

ジナが足を引きずり病院を後にしようとしていた。
チョンイはその姿を目撃する。

あの火災の日、原料開発園から飛び出してきたのはヨ・ジナだった。
すぐに後を追うのだが、見失ってしまう。

ドッキが借金をして借りた大金を手に、ジナは韓国から離れようとしていた。
足の痛みは治まらないようだった。

ジナは逃亡生活の疲れのあまり、大金を手に眠ってしまう。
そして、大金を無くしてしまったようだ。

結局、家に舞い戻って来たジナ。
際室にジナを隠すドッキ。

原料開発園の防犯カメラには、足を引きずる人物の後姿が映っていた。
ジナだと断定するには至らなかった。

足を引きずり、灯油缶をもった人物が映っていましたが。顔が見えずジナだと言えないよ うですね

ハッキュは治療拒否をし、病院を退院していた。
家に帰って来たハッキュに、「病院に戻って」というチョンイだが。

相変わらずドッキとハッキュに冷たく追い返されてしまう。
そして、チョンイの荷物を門の外に放り出すドッキ。

ピルドゥは、日々自分への批判が募る中、何としてもジファンを見つけなければと焦っていた。
ジファンをおびき寄せるため、チョンイを利用することに。

チョンイを誘拐したピルドゥは、ジファンだと思しき人物に連絡する。
「娘を預かった」と。

第105話

朝早くから、カンリョン寺にお祈りに来ていたチョンイ。
「父さんの目が直りますように」とお祈りするチョンイ。

チョンイに、プンドから連絡が来る。
話している途中、チョンイはピルドゥの手下に連れ去られてしまうのだった。

急に電話が途切れた事で、チョンイの身を案じるプンド。

ジファンを呼びだすために誘拐されたチョンイ。
監禁されたチョンイは手足を縛られ、身動きがとれない。

シジュンは偶然、ムン秘書の会話を聞く。
そこで、チョンイがピルドゥに誘拐されたことを知るのだった。

プンドを呼ぶシジュン。
「チョンイを助けたければ、冷静にピルドゥと取引するように」と話すのだった。

チョンイを連れ去ったとみられる車の捜査を警察に依頼するプンド。
2台の車が怪しいことがわかった。
その1台は、ヒョンシム病院の車だと言う。

プンドは、ピルドゥにチョンイの居場所を聞く。
「自分が会長の座を降りるから、チョンイを無事に返せ」と言い残し、帰って行く。

翌日。
記者会見に臨むプンド。
「チュボのために大きな決断をした」と言うプンドは、カメラの前に立つ。

そして。
「副社長のピルドゥを解任する」と発表したのだった。

「世間を騒がせている情報は全て本当だ」と話すプンド。
「法的処罰のためにも、全面協力をする」という。

大どんでん返しのピルドゥは。
大声で反発するも、ムン秘書に促され、とりあえず退室することに。

ピルドゥは、怒りが頂点に。
「チョンイの遺体を突きつけてやる!」とチョンイを監禁した場所へと向かうのだった。

そこにいたのはなんと!
チョンイの実父、ジファンだった。

ジファンは杖をついているものの、1人で歩ける状態です

不自由な体のジファンを突き飛ばし、首を締め付けるピルドゥだったが。
すぐに飛んできた男達に取り押さえられるピルドゥ。

「まずは法の裁きを受けろ!復讐はそれからだ!」というジファン。

プンドに、チョンイの居場所を教えてくれたのはジファンだった。
ジファンと再会したチョンイ。

念願の父親と・・・涙の再会だった。

第103話から第105話の感想

色んな事がありすぎるチョンイの人生。
ハッキュが自分を助けたために、視力を失ってしまいましたね。
チョンイにとっても大きなショックです。
高麗プロジェクトを志半ばで、断念せざるを得ないチョンイ。
今は仕事よりも、実父を捜す事よりも、ハッキュの目が直ることに専念したいチョンイでした。
ハッキュはそんなチョンイを気の毒に思います。
自分のせいでいろんなことを犠牲にして来たチョンイ。
これ以上そんな思いはさせたくないと、とった行動。
チョンイには、とても辛いことでした。
家からも追い出されるチョンイでしたね。
全てはチョンイの事を本当に大切に想っているからこそなのですが。
そんな時、チョンイはピルドゥに誘拐されてしまいます。
助けてくれたのは実父のジファン。
一時は亡くなったと思っていた父親が生きていて、念願の再会が出来ました!
この先は幸せばかりだといいのですが。

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