彼はサイコメトラー-あらすじ-11話-12話-感想付きネタバレでありで!



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クルミットです♪

ついに自分たちの関係を知ったアンとジェイン。
それぞれの思いを抱え、苦しい時を過ごします。

無期限の休職届を提出して突然姿を消したソンモ。
ジスがあとを追いますが、会えないまま・・・。

10話の最後で、ジェインが拉致されてしまいました。
無事にアンと再会することが出来るのでしょうか・・・。

それでは、第11話スタートです!!

【彼はサイコメトラー】(ネタバレあり)

11話

目が覚めたジェイン。
ワイヤー工芸教室にいた男性とぶつかり、携帯電話を拾おうとした瞬間、口を塞がれ意識を失ったことを思い出す。
このまま殺されてしまうのでしょうか。ヤツの目的はやはりソンモ?

横たわるジェインのもとへヤツがやってくる。
ヤツは、ソンモに電話をかけて「お前が私の女を盗るなら、私も同じようにしないと・・・」とメッセージを残す。
ジェインをソンモの女だと勘違いしています・・・。
幼い頃の記憶が甦ったジェインは、ヤツがテハの上着を持ち去った人間だと気づく・・・!!
記憶は正しかったということですね。早くアンに伝えてあげてほしい!!

携帯電話を発見してから、ジェインを探し続けるアン。


サイコメトリー

で手掛かりを探すが見つからず・・・。

不意に、ヤツは「星の王子さま」について話し始める。
大切に育てた花を誰かに盗られてしまう話なら、美しい物語とは言えないと・・・。
一体何の関係が・・・??
さらに、ソンモは守るべきものが多い。私にはあの女だけなのに・・・と話す。
さっきも言っていましたが、あの女とは誰のこと??

ソフン治安センターに、数台のパトカーが到着する。
イ刑事はジスからアンの言う通りに捜索するよう指示を受ける。
ジスは船の上。ムヒョン島へ??

ジェインの無事を祈るスクジャ。
テナムも捜索に参加する。
普段の姿と違いますね。さすがベテラン刑事!!

防犯カメラが設置されていない道路で、車両の検問が行われる。
そこへ、ヤツの運転する車が・・・。
ジェインは??どうなったのでしょう。
イ刑事が身分証や車のトランクを調べるが異常は見当たらず、ヤツは検問を通り抜けてしまう。
その直後、送られてきた被疑者の写真を見たイ刑事。慌てて車を追いかける。
あ~・・・あと少し早ければ・・・。

ジェインが入った浴槽に、勢いよくお湯が流れ込む。
必死に逃げようとするがどんどんお湯が溜まっていく・・・。

怪しい建物を見つけたアンは中へ。
浴槽で意識を失ったジェインを発見する・・・!!
ジェインもアンを待っていたことでしょう。
救急車で病院に運ばれるジェイン。
アンは、手を握りながら目を覚まして欲しいと祈り続ける。
アンのために、目を覚まして欲しいです。

追っていた車を発見したイ刑事。
しかし、ヤツの姿は無く・・・。
複数の警察官とともに捜索を続ける。
ジスに殺される!!と必死な顔。

ムヒョン島に到着したジスは、ある病院へ。
医師に、キム・ソンヒについて尋ねる。

12月17日―――
海で自殺を図るが、住民に助けられて治療を受ける。
その日のうちに、指輪を置いたまま姿を消してしまう。
何故、指輪を置いていったのでしょうか。

12月17日は、カン・ヒスクとパク・スヨンがガビョンに殺害されたと発表した日・・・。
何故この日に自殺を図ったのか・・・疑問に思うジス。
何か関係ありそうですね。そして、今はどこにいるのか・・・。

眠っているジェインに付き添うスクジャ、テナム。
病室の外にいたアンは、2人と入れ替わりで中へ。
離れた場所から様子をうかがうソンモの姿!!すぐに立ち去ってしまいます・・・。

イ刑事から報告を受けるジス。
ヤツは、盗んだ身分証を使って車を借りており、残された車から採取した指紋をスヨンへ送ったとのこと。
ジス、島から戻ってきましたね!
ジスは、スヨンへ電話をかけてウンジュのことをしばらく秘密にして欲しいと頼む。
やっぱりソンモのため・・・ですよね。

目が覚めたジェイン。そばで眠っていたアンも目を覚ます。
ジェインは、自分を拉致した男がテハの上着を持ち去った人間で、ウンジュのことを探しているとアンに伝える。
ヤツがヨンソン団地放火事件の真犯人??
君なしでは真のサイコメトリストになれない・・・とヤツを探す手伝いを頼むアン。その言葉を聞き、笑顔を見せるジェイン。
2人は、涙を流し寄り添い合う・・・。
お互いが必要だと改めて感じたようですね。生きて再会出来て本当に良かったです!!

アンとジェインを病室の外から見守るソヒョン。
とっても嬉しそうなお顔^^
しばらくしてやってきたデボンに、邪魔をしたくないから帰ろうと話す。
この2人もうまくいってほしいです!!

病室を訪ねるジス。
ジェインにヨンソン団地放火事件、ハンミン療養病院放火事件、そしてキム・ガビョン強盗殺人事件の資料を渡す。
そして、アンとジェインに公式に捜査協力をお願いする。
とても嬉しそうなアン。ジスをハグ^^ 私の分も~と頼むジェインw

遅くまで事件の資料を読むジェイン。
身体のことを心配し、無理をしないよう注意するアン。
アンに心配してもらえて・・・羨ましい!!

ジェインは、アンに「あなたのことがすごく好き」と気持ちを伝える。
さらに「あなたが私を笑わせてくれたように、あなたがつらい時は私が笑わせてあげる。」と・・・。
そうですね。そうやって支え合って乗り越えて欲しいです。
見つめ合い、何度もキスする2人・・・。

退院後、仕事に復帰するジェイン。
世話を焼くアン。無理をしないかと心配なんですね^^
捜査のため、ソフン治安センターにジスが異動してくる。
アン、ジェイン、ジスはウンジュのことを調べるため、故郷へ向かう。

江原道カンニョン市にあるカンニョン鉄工所に到着した3人。
アンとジェインは、最近のものと思われる足跡を見つけ辿っていく・・・。

スヨンからの電話に出るジス。
ヤツの残した車から採取した指紋が、未解決事件の現場で見つかったことのあるものだと判明。
それは、96年に江原道カンニョン市で女性と子供を9年間地下室に監禁した事件だった。

事務所のような場所に辿り着いたアンとジェイン。
扉に触れたアンは、“中へ入っていくソンモ”を視る。

2人は中に入り、あるロッカーを開ける。
その奥には地下室のようなものが・・・!!!

12話

地下へ降りるアンとジェイン。
奥へ進むと、鉄格子が付いた部屋が見つかる。
監禁部屋のようですね。2人とも驚いています。
遅れてやってきたジスは、ソンモが9歳までここで監禁されていたと話す・・・。
そして、アンとジェインに部屋の調査を任せて一足先に地上へ戻るが、堪えきれず涙を流す。
今までのソンモとのやり取りを思い出します。

ジェインは外の調査のため、地下室を出る。
1人になったアンは、部屋を調べ始める・・・。
大好きなソンモのつらい過去。アンの表情に、こちらも胸が苦しくなります。

カンニョン警察署へ向かったジス。
96年に江原道カンニョン市で起こった監禁事件の資料を手に入れる。
犯人は、カン・グンテク。無戸籍者で首のまわりに古い傷痕があると判明。
ヤツの正体が分かってきましたね。無戸籍者とは・・・記録上、存在しない人間ということ??

監禁事件の資料を読んだジスは、カン・グンテクからの遺伝でソンモが失感情症(アレキシサイミア)だと知る。
その後、カンニョン鉄工所に戻り、ジェインに説明する。
ジェインは、カン・グンテクが失感情症(アレキシサイミア)なら、ウンジュに執着するのはおかしいと疑問を持つ。
少し前にアンが疑っていましたよね。その時、ソンモはどんな気持ちだったのでしょう。

ちょうどその時、スヨンから電話がかかってくる。
失感情症(アレキシサイミア)は、人間の性格を掌る部位・扁桃体が先天的に小さい場合に発症する。
そして、扁桃体は何らかのきっかけで成長することがあると・・・。
ジェインは、ウンジュとの出会いで愛という感情が芽生えたのかもしれないと考える。
カン・グンテクも何かきっかけがあり、扁桃体が成長し感情を持つようになった??

地下室を調べるアン。
壁や机、床に触れて視えたのは、“鎖で繋がれ、怯えながら生活を送るウンジュと幼いソンモ”


サイコメトリー

を使い続けた結果、床に倒れこんでしまう・・・。
無理をしてしまったんですね。またさらに能力が進化しています!!
アンが倒れている姿を発見し、心配するジスとジェイン。
幸いにもすぐに意識が戻ったので良かったです・・・。

カンニョン鉄工所を出た3人。
アンは、地下室で視たことを話す。
カン・グンテクが「存在するが、存在しない所から来た」と言っていたと聞き、無戸籍者のことだと考えるジス。
さらに、ソンモの担当してきた事件は、全てカン・グンテクと関係していると気づく・・・!!
ソンモは、カン・グンテクのことを調べるために検事になった・・・??

ソフン治安センターに戻ったアン、ジェイン、ジス。
再捜査していると知ったテナムは、ジスを呼び出す。
いつもと何だか様子が違います。
ヨンソン団地放火事件は、単なる捜査ミスではないと考えるジスに、当時のことを話す。
ジスの父親が長官になる前・・・テナムと同じ署にいたようですね。
警察や検察、政界と繋がっているYSS建設の前身にあたるのがヨンソン建設。
この会社の設計ミスで、ヨンソン団地は緊急車両レーンに消防車が入れず大惨事になった。
人々の注目をそらすため、住民の命を救ったテハを犯人に仕立て上げ・・・。
結果、事件の後ジスの父親は警察庁長官まで上り詰めたのだ。
これは・・・ジスにとってかなりショックな事実です。

自宅に帰ったジスは、長官に呼び止められる。
ヨンソン団地放火事件やYSS建設について、今まで隠してきたことを知っていると話すジスに、長官は治療費のためだったと打ち明ける。
事実を知り、涙を流すジス・・・。
もうこれ以上、ジスを苦しめないでほしいです。つらすぎます。

アンとジェインは、アンの自宅へ。
ソンモの部屋から捜査資料を持ち出し、読み漁る。
何か手がかりがあればいいのですが・・・。

ジョンスが経営するチキン店―――
従業員と食事をしていたデボンは、ジョンスからソヒョンのことで責められ店を出る。
ソヒョンの車とすれ違い、追いかけたデボンは、自分が近くにいることが迷惑で嫌かと問う。
すごく嫌だと答えるソヒョン。分かったと言い、立ち去るデボン。
デボンが今にも泣きそう・・・。ソヒョンも泣きそう・・・。

ジェインをソフン治安センターまで送るアン。
浮浪者殺人事件が気になっていると話すジェイン。
カン・グンテクの身分証は別人のもので、持ち主は行方不明。
身分証欲しさに浮浪者を襲ったのでは・・・と考える。
罪を犯し続けているのに、捕まらないなんて・・・。

ソフン治安センターで、事件について調べるアンとジェイン。
ジェインは、気になる資料を見つける・・・。
セギ洞の幽霊駅を拠点としていた組織があり、配下の子供たちは無戸籍者。
鎖のついた首枷をはめられ監禁されていた・・・というもの。
カン・グンテクの首まわりにある古い傷痕は、この首枷の痕だと気づく。
セギ洞駅からカングク駅を繋ぐ路線の新設計画が中止に・・・ということは、そこが使われていない駅??

その頃、ジスは自室に引きこもっていた。
アンからの電話に出ず、自分にはこの事件を捜査する資格がないと・・・。
ジスのせいじゃないのに・・・。自分のためだったと言われたら、責任を感じてしまいますよね。

夕べから連絡がつかないとジスを心配するアンとジェイン。
拉致事件の担当としてやってきたイ刑事から、ジスは体調不良で休んでいると聞く。
体調不良がウソだとすぐにわかったアンとジェイン。イ刑事は信じている様子・・・。

セギ洞の幽霊駅へ向かうアンとジェイン。
ジスに電話をかけたジェインは、至急来てほしいとメッセージを残す。
待たずに行っちゃうんですね。大丈夫でしょうか・・・。
「関係者以外立入禁止」と書かれた扉から中へ入る2人。足枷の入ったカバンを発見する。
このカバンは、カン・グンテクのもの??

メッセージを聞き自宅を飛び出したジス。
セギ洞の幽霊駅へ向かう途中、ジェインに電話をかける。
到着まで時間がかかるため応援を要請すると伝え、遅くなったことを謝る。
良かったです。捜査すると決めたようですね。
イ刑事に電話をかけて、セギ洞駅に応援を要請するが、長官からの命令で指示には従えないと断られてしまう。
過去は過去として葬り去りたいんですね。

発見したカバンに入っていた足枷や写真に触れるアン。
何故ソンモの姿が??カン・グンテクのものではないのでしょうか。
その時、音が聞こえ身を隠すアンとジェイン。
少しずつ近付いてくる足音・・・。

感想

拉致されたジェイン。間一髪でアンに助けられました!!!
ハラハラしましたが、生きて再会出来て本当に良かったです^^

ジェインの幼い頃の記憶が甦り、テハが犯人ではないと分かりました。
テハが犯人だという唯一の証拠・・・血のついた上着。
それを持ち去ったのがカン・グンテクだったとは。

11・12話で明かされたソンモの過去、とても驚きました。
失感情症(アレキシサイミア)・・・聞きなれない言葉ですね。
ソンモはこれから何をしようとしているのでしょうか・・・。

ソンモの壮絶な過去を知り、さらに父親が自分のために間違いを犯してきた・・・。
ジスにとってつらいことが続きましたね。
ソンモやアン、ジェインのことをよく知っていて、大切に思っているからこそ、本当につらいと思います。
ジスなら自分も父親と同罪だと思っているかもしれません。事件を捜査する資格がないと悩んでいましたし。

長官がジスに対し、あの日に戻っても同じ選択をする・・・とハッキリ言っていたのは、とても印象的でした。
時には多くの他人を犠牲にしても、我が子を救いたいと思う親心。それは正しいものなのでしょうか。
子供は、事実を知った瞬間から一生苦しみ続けるのに。

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