韓国ドラマ-赤い月青い太陽-あらすじ-最終回(32話)-の画像つきキャスト情報をネタばれありで!
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クルミットです♪
ウギョンの実家の暖炉の下から見つかった緑色のワンピースを着た女の子の遺体・・・。
継母を問い詰めるウギョンでした。
【赤い月青い太陽】(ネタバレあり)
最終回(32話)
継母は諦めたのか・・・真実を語りだす。
「あの子はお風呂から出た後も元気だった。ワンピースを着せてやった」と話す。
ウギョンの記憶では、隣に寝ていたセギョンの頬が冷たかった。
そしてショックのあまり、ウギョンは記憶を無くしたのだった・・・。
記憶を無くしたウギョン、そこで継母と父親がしたこと。
それは、新しく継母の娘を妹のセギョンだと言って連れてきたことだった。
父親は亡くなったセギョンの腕を見るといくつものあざが出来ていた。
それは継母が、お風呂を嫌がるセギョンにした仕打ちだったようである。
「継母は子供2人を育てるのは大変な事だった」と言い訳するが。
ウギョンは心の底から怒りが沸き起こる。
そして手当たり次第に物を壊すが。
手に取ったのは大きな金づち。
継母に振り下ろそうとした瞬間、ウギョンの手を握ったのはあの緑色のワンピースを着た女の子セギョンだった。
ウギョンの手から金づちが落ちる・・・。
5歳のセギョンは、ウギョンの頬を優しく包み込む。
涙が止まらないウギョンだった。
ジホンに電話をかけるウギョン。
「妹が見つかった。目の前にいる」と。
スヨンとジホンが駆けつけると。
うなだれた継母とウギョンがいた。
翌日、病院で取り調べを受ける継母。
ウギョンの元には「赤い涙」からの連絡が。
「妹は見つけたか?」
「はい、継母は公訴時効の成立で不起訴になった」と報告するウギョン。
「継母を許せるのか?」と言われ、ウギョンはずっと考えていた。
妹セギョンは5歳で終わりを迎えてしまった。
継母は結局、苦悩から解放されたと。
スヨンもまた家庭に問題を抱えていた。
母が再婚し、義兄が出来た。
その兄は違法賭博で逮捕されたことがあると言う。
スヨンが警察官であることから、賭博場の捜査情報を教えろと脅され何度か漏らしていたようだった。
兄に殴られてもじっと耐えるスヨン。
母にそう教えられたと言う。
ジホンはスヨンに、「次からお兄さんに会う時は、俺かチャヌクを連れて行け」と言う。
ウギョンは「赤い涙」とやり取りをしていた。
「後悔はないか?」と言う「赤い涙」。
その正体は・・・。
やはりユン・テジュ医師だった。
ヘルパーを返し、1人実家で眠るウギョンの継母。
そこに窓を割って侵入した男・・・。
暗闇の中ドアノブに手をかける男に、「ユン先輩だったのね」とウギョン。
ウギョンは、「自分が誰かを終末に追い込むには、自分が犯した罪が多すぎる。資格が無いの」とユン医師に告げる。
その時灯りが。
ジホンとスヨンが拳銃を構えて立っていた。
「可能性を信じるのか?・・・それでいい・・・君は正しい」と言い、ユン医師はあきらめて両手を挙げる。
ジホンはユン医師の取り調べを行う。
素直に応じるユン医師。
弟ウンホが、夜も眠れないくらい壮絶な体験をして来たことを知るユン医師は。
怒りがこみ上げたのと同時に、「自分ではなくてよかった」と思ったと話す。
自分と同じように思っていたウギョンとシワンの2人には、「自分の手で何とかしてあげたかったのだ」と。
「赤い涙」がユン医師だったことで、この事件も幕を閉じる。
ニュースでは、児童虐待の件は表に出ず、「経営するクリニックの資金難の為に、犯行に及んだ」と報道される。
ウギョンとジホンは、ウンホが亡くなった場所へと花を手向けにやって来る。
ウギョンにとって、継母は許すことが出来ない存在だと話すが。
ウギョンの娘ウンソは継母の事が大好きだと。
「これがテジュンさんの話していた、生きていれば得られる可能性なんですね」と言うウギョン。
塞がれたウギョンの実家の暖炉の前で。
5歳のままのセギョンを優しく抱きしめるウギョンだった・・・。
緑色のワンピースを着た女の子の正体、それは本物のセギョン。全てはセギョンの虐待死 から始まったのですね
第32話最終話の感想
衝撃的な結末で幕を閉じました。
児童虐待は許すことの出来ない事件です。
そんな児童を救おうと、数々の殺人事件が起きてきました。
正義の為にと言う理由でも、やはり殺人は殺人ですよね。
ジホン達はそんな殺人を犯した人間を捕まえなければならない立場。
ウンホの事も、ユン医師の事も、色んな葛藤があったことでしょう。
子どもの事が好きで、可愛がっていたウンホの死もとても辛い事ですが。
犯した罪はやはり大きな罪に変わりはないですよね。
ウギョンの前にずっと現れる緑色のワンピースを着た女の子。
それはウギョンの本当の妹セギョンで、継母に虐待死させられた妹でした。
ショックのあまりに記憶を失い、7歳以前の記憶が無くなったウギョン。
「苦しむウギョンを助けたい」と思ったユン医師の気持ちもわからなくはないのですが。
ユン医師の最後の言葉、「可能性を信じるのか・・・それでいい・・・君は正しい」と言った言葉がなんだかとっても心の中に重く残っています。
最初から最後まで、かなりヘビーな場面も多いドラマでしたが。
改めて深く考えさせられる内容でした。