刑務所のルールブック-あらすじ-最終回(16話)-結末は!?

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いよいよ最終回です。
これまで必死に刑務所生活に耐えてきたジェヒョク。
もうすぐ出られるのにまた新たな問題が発生しています。
解決して、無事出所してまた野球ができるのでしょうか。

ユ大佐は再審で出られるのか。
ミンチョルは出所後どうなるのか・・・
ハニャンは本当に残念で仕方ないです。

気になることがたくさんの最終回、さっそくあらすじを見てみましょう。

【刑務所のルールブック】(ネタバレあり)

最終回(16話)

何やら考えているジェヒョク。
おもむろに、グローブとボールをゴミ箱へ捨て、ジホには「野球をやめてもそばにいてくれるよな?」とメールを送る。
どうしたの?グズにはかまうなってジホに言われたのに〜。

ペン部長が囚人相手にムキになっている姿を見て、聞き流せと言うジュノ。

ユ大佐の無実を証明すると言った部下たちに、脅迫状が届く。

ミンチョルは娘と面会して、したい仕事は何かと聞かれる。
何もできないというけれど、刑務所内で資格を50個は取っていた。
英語もできる・・。けど実務経験がないミンチョル。
それを聞いたユ大佐が、事業のアイディアがあるそうだけどジェヒョクに資金を出してと言う。
資金ではなく、投資をすると言うジェヒョク。
ミンチョルのアイディアを聞いてみると・・・すでに世の中にあるものばっかりだった。
ミンチョルの説明を聞いて、何について言ってるのかわかるのがおもしろい(笑)

夜に部屋の検査があると聞いて、慌てて部屋の中を探るジェヒョク。
ミンチョルのカバンからタバコが見つかる。
ユ大佐の脅迫状も、タバコもヨム班長の仕業だと気づいたジェヒョクは、ミンチョルもユ大佐も何もしないで、自分がかたをつけると言う。
2人も、ジェヒョクに何もするなと・・。

カルメギもジェヒョクの練習に付き合うなと暴行されてしまう。
ジェヒョクが暴力を振るうなと言う言いつけを守り、怪我をしてしまったカルメギにジェヒョクの怒りは限界に。

ヨム班長に会って、金を振り込むと伝える。
そして、結局お前も下っ端なんだなと。
ヨム班長は、ヤクザの罪を告発して全額もらう、貸しがあるから体で払えと夜に一人で焼却炉に来るようにジェヒョクに言う。

ヨム班長が口座を確認すると、3億が振り込まれていた。
仲間を守るためとはいえ・・・こんな奴に3億払うなんてっ。バチが当たれ〜!

ヨム班長は、さらに妹を見張ってるからチクるなとジェヒョクを脅迫する。
そして、冒頭のシーンに戻るわけね。

夜、ヨム班長に会いに行くジェヒョク。
手には鉄アレイを持っている。
ジェヒョクは、野球をやめる覚悟でヨム班長を殴ろうとした瞬間、後ろからヨム班長は殴られる。
前に焼却炉に火がついた時に、ジェヒョクが助けたおじさんだった。
おじさんは、これが精一杯のお礼だと、助けてくれてありがとうと言う。
助けた時は死にたいのになぜ助けたって言ったけど、ずっと感謝してたんだね。周りの人みんながジェヒョクを助けようと・・やっぱり人柄だよね。

医務室のベッドで目覚めたヨム班長は、ジェヒョクに殴られたと言うけれど、監視カメラに証拠が残っていたためぺン部長たちは信じない。
そして、ジェヒョクを脅した事もバレていた。
ジェヒョクがヨム班長との会話を録音していて、その録音をヨム班長の頭のヤクザに聞かせるようにぺン部長に頼む。
さすが、ジェヒョク!これでヨム班長も終わりだね。3億は戻ってくるのかな。と思ったら種明かしが!

実は、ジュノに録音するために携帯を貸して欲しいと頼んでいた。
その時、ヨム班長の口座内容も偽物を作ってもらっていた。3億振り込まれているかのように。
ジェヒョク、野球以外は頭が回らないはずなのに、頭いいな。とにかく解決してよかった。

ジェヒョクが刑務所に入ることになった時から、何かと刑務所のことを教えてくれていたポプチャが出所する前日。
ジェヒョクは自分の携帯番号を渡して、自分が出所するまで英語の勉強をしておけ、俺が雇うからと告げる。
あぁ、天使なんですか?ジェヒョクは。いくら罪を犯した人でも、恩があったら絶対裏切らない・・よね?

ついにミンチョルの出所。一人一人とお別れの挨拶を。
ぺン部長とも。
出所したら飲みに行こうと話していた2人後にこの2人。実現するといいなぁ。

ペン部長が受刑者と問題を起こしてしまう。
ジュノは、聞き流して規則通り罰すればいいのにと諭すけど、ペン部長に受刑者がなんて言ったかを聞いた瞬間、怒って受刑者を殴ってしまう。
家族を拐うぞって言ったらしいんだけど・・ジュノ(笑)自分なら聞き流せるって言ったのに。その後、ロッカーでお礼に指ハートをするペン部長が可愛すぎる〜

ユ大佐の再審請求が通ったという知らせがついに届いた。
亡くなった部下の母親が、ユ大佐の母親と会う。
母親は、息子の保険金を裁判の資金の足しにしてほしいと渡してくる。
それと、兄が真冬に薄い上着を着ているので上着を買うようにと・・。
涙なしでは見られない〜

ジェヒョクが出所前にインタビューを受けることになる。
PR動画も撮らされるジェヒョク。
教官たちに感謝を伝えるジェヒョク。ペン部長には特に感謝しているとインタビューで答える。
インタビュー後、ジュノに言い忘れた人はいないよな?と確認すると・・
ジュノを忘れてたジェヒョク(笑)
謝るジェヒョクに、これから何を言っても許すよな?と言って、さらっとジェヒと付き合ってる事を告げる。
消化器を持って追い回すジェヒョク(笑)

実は、すでに妹のジェヒが初めて面会に来た時に、ジュノと付き合っている事を聞いていた。

そして、ついにジェヒョクが出所の日。
無言でハグし合うユ大佐。
初めて優しくしてもらったと言うカルメギ。
どんなに悪い奴でも、ちゃんと向き合えば更生できるのね。そうじゃない人もいたけど・・でもカルメギは腕ダメにしたからなぁ。それでも許すジェヒョクの器の大きさは、ホントに・・

外には記者がたくさん来ていた。
まずはお母さんとハグ。
支えてくれた弁護士さんに豆腐をもらい、ジュノの弟ともハグ。
ジホの姿を探し、見つけて近くジェヒョク。
記者の目の前で抱き合う2人。
あれ?記者がいてキスもできないねっていうユ大佐に秘策があるって言ってたのに・・しなかったような。

娘の学校で特別教師をするペン部長。
いつもの調子で、いきなりタメ口で授業し出すと、先生に敬語でお願いしますと言われてしまう。
刑務所で使う道具を披露するけど、生徒を縛って泣かせてしまう。
他の道具はなかったか〜(笑)でも、ずっと先生をする事を断っていたけど、自分の仕事に誇りを持つことができるようになったのかな。ジェヒョクに感謝されたり、仲間と打ち解けたりしているうちに。娘さん、嬉しそうだった。

ユニフォーム姿のジェヒョク。
そこに車に乗ったポプチャが現れる。
ジェヒョクは1軍に昇格した上に、韓国シリーズに出場するまでになっていた。
2人は試合に向かう途中だった。
投手交代で2年ぶりにマウンドに立つジェヒョク。

試合には負けてしまったけど、変わらぬ豪速球が認められるジェヒョク。
試合後にはジホにも会って、幸せそう。

オ兵長の罪が確定になった事を知るユ大佐。
ユ大佐の無実は確定なのに、すぐには出られないんだね〜

最後は、ジュノの閉房!で終わり。

16話感想

他の回でもそうでしたが、特に最終回はずっと涙が流れている感じでした。
ドラマは泣かそうとしているわけでもなく、ただ人の優しさに涙が流れる感じでした。
ジェヒョクは元々スターだったというのもあるけれど、性格も単純で素直で何より優しい人。
だからみんな応援してくれる。
けど、一方で本当に悪い奴らからは妬まれたり、お金を狙われたりしちゃう。
自分ではなく、仲間を狙い始めた卑怯者たち相手に、野球生命を失ってもいいから蹴りをつけようとするけれど、前に助けた人に助けられる。
やっぱり、普段からちゃんと生きている人は強い。

ミンチョルもユ大佐も、出られることになってよかった。
そして、このドラマで影の主役と言ってもいいのではないかと思うんだけど、ペン部長。口は悪いけれどとても優しい人だったな。
この人の話で、何度感動したことか。

最後まで笑えて、泣けて、真面目な話もあって。
とてもいいドラマでした。

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